オーバーナイトライド 長時間の夜間走行に必要なロードバイクの装備とは?

こんにちは。ノブです。

このブログを始める前、2018年の元旦に太平洋(千葉県勝浦市)まで初日の出を見に行ったことがあります。初めてのオーバーナイトでした。

甘かった初オーバーナイト

初日の出ライドの装備はかなり簡素で、フロントライトと反射ベストで挑んだのですが、甘かった。とくに市原市から勝浦市へ抜ける道は大変でした。街灯がほとんどなく、さらに月が午前3時頃には沈んでしまって、正に真っ暗。頼れるのはフロントライト1本のみで、頼みの綱が1本では真っ暗な田舎道を走るのは心許ないのだと初めて知りました。
「ろんぐらいだぁす!」の第13話「ナイトライドチャレンジ」にはナイトライド装備の重要性が描かれていますが、装備が足りないことによる怖さを身をもって経験した感じです。その経験から、ブログ開設以降の長距離ライドではフロントライトを2本持つことが当たり前になり、他にも色々と工夫するようになりました。
今回は、僕が初オーバーナイトに使用したビフォー装備と、その経験から買い足したアフター装備をご紹介したいと思います。

ナイトライド装備のビフォー

フロントライト

GOODGOODS LEDハンドライト ED70

スペック

明るさ 1800ルーメン(最大出力)
点灯モード 5モード(ハイ・ミドル・ロー・フラッシュ・SOS)
充電時間 約6-8時間
点灯時間 約3〜5時間
防水クラス IP65
LEDチップ 米国CREE社製XML-T6×1
重さ 約80g(電池なし)約130g(電池込)
セット内容 ライト本体、18650型充電池*1本(品番:LDC-361A)、専用充電器(品番:CHG-01C)、自転車につけるホルダー、収納ケース

出典:上記、販売先より

インプレ・フォトギャラリー

初日の出ライドで使っていたのが、GOODGOODSという会社から販売されているリチウムイオン電池式のLEDライトです。ハンドライトを購入したのは、「ろんぐらいだぁす!」で登場するロードバイクにハンドライトが取り付けられているのが格好よく見えたという単純な理由からでした(笑)

ハンドライトの他に、リチウムイオン電池に充電器、それとライトホルダーもセットで付いたお得なパッケージです。ただ、ライトホルダーはライトの取り付け部分が硬すぎて脱着が大変なため使っていません。

米国CREE社製XML-T6のLEDレンズは、これ1本でオーバーナイトを敢行しようと思わせるくらい、とても明るいです。それにこのハンドライトはズーム機能が備わっています。実はズーム機能ってとても重要です。夜間に街灯のない場所を走ると、自分の照らしたい範囲があることに気付くのですが、状況に応じて照らせる範囲を自由に決められるので、より安全に走ることができます。

3600mAhの大容量のリチウムイオン電池が付属しています。挿入する向きには注意が必要です。これがけっこうわかりにくかったりして、点灯しないなんてことをよくやります。

ライト単体での重さは81.8gです。

リチウムイオン電池と合わせると127.6gでした。

2018年の初日の出ライドでは、こちらのゴム製のライトホルダーを使っていましたので、走行中よく揺れて大変でした。

実際の点灯時間

スペック上からはどれくらい点灯できるのかわかりにくいので、僕の体感した点灯時間をお伝えしたいと思います。
大晦日のオーバーナイトでは、12月31日の午後11時半に出発し、勝浦市の漁港に着いたのが1月1日の午前6時半でした。その間、都心部を通り抜ける1時間半はローモードで十分な明るさが確保できました。しかし、都心を抜けて市原市から勝浦市へ抜ける間は辺りは真っ暗で、ローモードでは路面が見づらく走るのに怖さがあり、ミドルモードであれば路面の状態を確認ができるくらいだったので、体感的にはローモードで100ルーメン、ミドルモードで200ルーメン近くある感じでした。
また、勝浦市に着くまで電池交換はせず、午前6時頃から周囲が徐々に明るくなっていく中でライトの光量が下がっていきましたので、ミドルモードの点灯時間は5時間前後が限界のようです。オーバーナイトでは予備電池の携帯は必須ですね。

デモ

リアライト

以前、紹介させていただいたTopeak の MiniRocket iGlow を装備していました。

出先のパンクに備えて1つは持っておきたいミニポンプ。使う機会はそれほど多くありませんが、万が一の備えにおすすめの一人二役のテールライト一体型ポータブルポンプ Toperk MiniRocket iGlow のレビューです。

反射ベスト

ROCKBROS(ロックブロス) 反射ベスト

インプレ・フォトギャラリー

ナイトライドするなら必須になる反射ベスト。ロックブロスの反射ベストを選んだ理由は、反射材の多さです。そのおかげか、オーバーナイトしたのが大晦日でバカみたい寒かったのですが、防風効果もあって助かりました。

背中側も腰まですっぽり覆われています。サイクルジャージの背中ポケットが使えなくなりますが、その代わりポケットが2つ付いています。

ナイトライド装備のアフター

ビフォーの装備に加え、新たに買い足したのが、これからご紹介するアフター装備です。

フロントライト

まず取りかかったのはフロントライトです。夜間走り続けるためには長時間点灯可能で、かつ光量のあるライトが必要です。真っ先に候補に挙がったのはブルベライダーご用達のジェントス閃シリーズでしたが、ライトを探している中でリチウムイオン電池と通常電池の両方が利用可能なハンドライトを見つけました。

購入したのは、揺れないライトホルダーでお世話になっている、ブラックウルフからです。

ナイトライドでは長時間使えて光量のあるジェントス閃のようなLEDハンドライトが便利ですが、走行中の揺れが悩みでした。その問題を解決できそうなライトホルダーをようやく見つけました。それが今回ご紹介するBLACKWOLF自転車ライトクリップホルダーです。

BLACKWOLF LC-702 18650バッテリーor単四電池双方型

スペック

【サイズ】 121*Φ30*Φ28 mm
【重量】 87.8 g
【材質】 BODY:アルミニウム合金/ハードアノダイジングコーティング仕上げ
     LENS:ムーンレンズ、プラスチック
【LED】 CREE XLamp XM-L2 (COOL WHITE)
【ルーメン】 MAX 850ルーメン
【照射距離】 MAX 61/249M
【カンデラ】 15500cd
【照射範囲】 130/11cm/1M
【ランタイム】 MAX8.5h (BLACKWOLF18650リチウムイオン電池2600mAh使用時)
【防水】 IPX4
【機能】 モード切替、モードリセット機能、フォーカスコントロール
【点灯時間】
 High(850ルーメン):130分
 Middle(425ルーメン):260分
 Low(215ルーメン):520分
 Strobe(850ルーメン):260分
 SOS(850ルーメン):260分
  ※ 最低実用性照度で表示しています。
  ※ BLACKWOLF 18650リチウムイオン電池使用時

出典:上記、販売先より

インプレ・フォトギャラリー

こちらがBLACKWOLF LC-702の本体と付属品一式です。

ビフォー装備の経験からズーム機能があるものを選択しました。また、LEDライトはCree社のXM-L2が搭載されていて、ED70に搭載されていたXML-T6よりも最大光量と最大効率が向上しているのが特徴です。

ストラップも付属しています。

18650リチウムイオン電池を使う場合は付属のスペーサーを使います。電池は付属していませんので別途購入が必要です。

乾電池の場合は単四電池を3本使用します。

乾電池と併用できることで、コンビニなどで電池を購入すれば外出中でも継続利用可能になるのは、安心できる要素ですね。

重さを量ってみたところ、単体で91.9g。

リチウムイオン電池と合わせると145.6gでした。

デモ

ヘッドマウントライト

次に取りかかったのは、視線の先を照らすためのヘルメットに装備できるフロントライトです。なるべく軽く小さなもので、かつ長時間使用可能なライトが欲しいという、かなりワガママな条件で選んだのは、BLACKWOLF ハンディライト KR-A10でした。

BLACKWOLF ハンディライト KR-A10

スペック

【サイズ】 119*Φ24*Φ24 mm
【重量】 69g (バッテリーを除く)
【材質】 BODY:アルミニウム合金/ハードアノダイジングコーティング仕上げ
     LENS:強化ガラス、クリアガラス
【LED】 CREE XLamp XM-L2 (COOL WHITE)
【ルーメン】 MAX 900ルーメン
【照射距離】 MAX 150M
【カンデラ】 5610cd
【照射範囲】 150cm/1M
【ランタイム】 MAX43h (BLACKWOLF18650リチウムイオン電池2600mAh使用時)
【防水】 IPX6
【機能】 モード切替、モードメモリー、充電機能ビルトイン、電池交換アラーム
【モジュール】BLACKWOLFデザイン
【点灯時間】
 Low(45ルーメン):2580分
 Middle(210ルーメン):520分
 High(900ルーメン):125分
  ※ 最低実用性の明るさで表示しています。
  ※ BLACKWOLF 18650リチウムイオン電池2600mAh使用時

出典:上記、販売先より

インプレ・フォトギャラリー

こちらが BLACKWOLF KR-A10 の本体と付属品の USB-microUSB ケーブルとストラップです。

細身のフォルムで、LC-702と違いリチウムイオン電池専用のライトです。

LC-702と同様にCREE社の XLamp XM-L2のLEDライトが搭載されています。ちなみにズーム機能は非搭載です。当初はED70に代わるフロントライトとしても活用する予定でしたが、7月2泊3日の自転車旅で使ってみたところ、トンネルや夜間走行した際に照射範囲が固定であることのデメリットを感じ、ヘッドマウントライト専用としました。

A-10最大の特徴なのが、本体から直接USBで充電ができることです。リチウムイオン電池のハンドライトでは他に見たことがありません。

重さは単体で69g。これまで紹介したライトの中で一番の軽さです。

リチウムイオン電池と合わせても118.3gでした。

BLACKWOLF ヘッドバンド

インプレ・フォトギャラリー

A10をヘルメットに装備するため、ヘッドバンドを新たに購入しました。

A10付属のクリップを外してヘッドバンドへ取り付けてみます。同じBLACKWOLFの製品のためぴったりでした。

ヘルメットに装備してみました。若干重さを感じますが、走っていると徐々に気にならなくなります。しっかり固定されてはいますが、走行中の振動でヘルメットからずり落ちる恐れがあるので、その点だけ注意です。

ベルクロで止めるときの注意点

結局のところ、ベルクロで止める方法に落ち着きました。ただ、A10の表面は細かな凹凸があるためヘルメットの表面を傷付けてしまいますので、ヘルメットとライトの間に緩衝材を入れておくと良いです。

僕は100均の滑り止めを適当なサイズに切って間に入れています。

デモ

ヘッドリアライト

スペック

・操作はライト部分を押すだけ。点灯→点滅(高速)→点滅(低速)→消灯の順に動作。
・雨天でも安心な防水設計。
・シリコンバンドでシートポストからヘルメット等、幅広く取り付け可能。
・重量:28グラム。
・直径27ミリ、点灯部直径15ミリ、本体高さ22ミリ(バンド含まず)
・CR2032電池2個(付属)

出典:上記、販売先より

インプレ・フォトギャラリー

リアライトもヘルメットに装備できるタイプを追加して強化しました。

重さはたったの26gです。

ヘルメットに装備してみました。ロードバイクに装備したリアライトと違い、トンネル通過時でも手を回せば点灯させることができるため便利です。

デモ

100均の反射バンド

視認性アップのために反射バンドは100均に売っている物を購入しました。

100均でも性能は十分。ナイトライド時は足にも取り付けています。

オーバーナイトは安全に走ることが第一

オーバーナイトではしっかりとした装備が事故防止につながりますが、走行前には睡眠を取って体調を整え、眠くなったらすぐ休むこと、そして速度を上げすぎず無理のない走行を心掛けることも重要です。装備、体調、安全運転の3つに注意しつつ、昼間とは違う幻想的な世界へ旅立てるナイトライドを楽しんでいきましょう。

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