冬期閉鎖前に秋晴れの乗鞍エコーラインを畳平までヒルクライム!

旅レポ
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こんにちは。ノブです。

乗鞍岳畳平。標高は2702m。自転車で登れる最も高い場所です。自転車乗りなら登ってみたい場所の一つですね。
僕も秋の自転車旅で乗鞍エコーラインのヒルクライムを計画しましたが、運悪くDNFでした。

秋の自転車旅 乗鞍通行止めでDNF 高ボッチ高原へヒルクライム
かねてより計画していた9月の自転車旅に向かいました。乗鞍岳に向かったものの、通行止めにより断念。さらに様々な理由が重なって自転車旅初日で旅を断念する事態に。自転車旅を始めて初のDNFとなった失敗体験のライドレポです。

乗鞍に行けるのは、長野側のエコーラインが7月31日~10月31日、岐阜側のスカイラインが5月15日~10月31日までとなっています。
僕にとって2018年中に成し遂げたいことの一つが乗鞍に登ることでした。このままでは次の挑戦が来年になってしまいます。
今月はちょっとばかり忙しく自転車で外出できていなかったのですが、10月22日(月)に有休を取得し、レンタカーを借りて乗鞍エコーラインから乗鞍畳平を目指すことにしました。
さあ、乗鞍リベンジです!

本日のルート

Garmin Edge 1030 走行データ

距離:41.97 km
タイム:2:29:19
経過時間:3:09:42
平均速度:16.9 kph
高度上昇:1,586 m
最高高度:2,723 m
カロリー:1,602 C

旅レポ・フォトギャラリー

レンタカーを借りて乗鞍観光センターへ

最寄りのICから首都高と中央道をひた走って松本ICで降り、あとは国道158号線を走って4時間半、お昼の12時に「乗鞍観光センター」に到着しました。実家に戻ったときくらいしか運転しない僕にとって、首都高はガチで緊張しました。

お借りしたのは大森海岸駅近くにあるニッポンレンタカーのNBOX。7時から23時までのレンタルです。軽自動車にしたのは、自宅前に乗り付けて荷物を収納するのに、周辺が路地で狭く、小回りの利く軽自動車が一番との判断からです。

後部座席を倒して空いたスペースに、前輪だけ外して楽々収納できました。汚れないようにタオルケットで養生してあります。ロードバイクは横倒しにしたので、他に固定する必要もありませんでした。

前輪のみ外していたので、組立は楽ちん。

出発前に乗鞍観光センターでお昼ご飯。山菜そばを注文しました。山菜の食感と信州そばの風味に癒されます。

乗鞍観光センターから三本滝レストハウス

12時45分に乗鞍畳平へ向けて出発! 標高1,460mの乗鞍観光センターから2,702mの乗鞍畳平まで、約21kmの行程です。

登り始めて10分ほど、「休暇村乗鞍高原」の横を通過します。

休暇村乗鞍高原のすぐ先に、冬期通行止めのゲートがありました。

三本滝レストハウスまでは、斜度も5%前後と緩く、辺りの紅葉を眺める余裕があります。平日のためか車も少なく景色を独占しているような気分です。

13時15分に三本滝レストハウスに到着。標高はおよそ1,820m。余談ですが、三本滝レストハウスから三本滝までの区間は、遊歩道の改修工事のため2018年12月14日まで通行止めだそうです。三本滝周辺を散策される方はお気を付けください。

三本滝レストハウスから位ヶ原山荘

ここからはマイカー規制区間となり、タクシーと観光バス、そして自転車だけが通行できる区間です。ツーリングと言えばバイクですが、彼らバイカーも乗鞍に入ることはできません。二輪車で唯一、自転車にのみ許された道。勝手なナレーションを脳内再生させていると、なんだかワクワクしてきました!

まずはスキー場のコースの間を抜け、登っていきます。

レストハウスから30分ほど経ち、標高2,000mほどのところで九十九折りが連続する区間に入りました。

これでもかと続く九十九折りをマイカー規制の特権を活かし、アウト側の斜度の緩い部分から登って足の負担を減らして進んでいきます。

14時を過ぎ、遠くの山並みの頭と視線が変わらなくなってきました。けっこう登ってきた感じがします。

上の写真を撮ってすぐの14時10分に位ヶ原山荘に到着。標高は2,350m。もう、ここは渋峠よりも高い場所です。「ろんぐらいだぁす!」で登場したお汁粉を楽しみにしていたのですが、あいにく山荘はお休みでした。
でも、ここで僕と同じように「ろんぐらいだぁす!」を見てロードバイクを始めた方と遭遇しました。僕も彼も「ろんぐらいだぁす!」のサイクルジャージだったので一発で分かりました。
話を聞くと神奈川県から自走でやって来たとか! すごい!
僕も今年のGWに渋峠まで自走した経験があるのですが、「ろんぐらいだぁす!」は自転車初心者の距離感を狂わせる魔力があるようです(笑)

位ヶ原山荘から乗鞍畳平

偶然出会った「ろんぐらいだぁす!」ファンの方に別れを告げ、先に乗鞍畳平を目指すことにしました。残りは約5kmです。

キツい区間もありましたが、ご褒美がいっぱい。ここから先は、森林限界のため絶景しかありません!

標高2,600地点にある最後の九十九折り。ここから畳平まではS字カーブを登っていきます。

残雪がちらほらと。天気がよくても流石に寒い! 5℃対応の冬装備を持ってきておいて本当によかった。

少し進んでは立ち止まって写真を撮る。いつになったら畳平に到着するやら(笑)

ぽつんと建つ小屋が、山岳コースを走っている感を出してくれて僕はけっこう好きです。

本当に高い木々がない。渋峠よりも森林限界であることがはっきりしているように思えます。

ゴツゴツとした岩肌の横を通る道。本当にここは日本?って思いますね。

さあ、あと少し! この先を曲がれば乗鞍畳平です! なのにさっきから足が重い。ちょっと気持ち悪い。高山病が頭の片隅にちらつきました。

14時46分、ついに到着! ここから岐阜県高山市です。乗鞍観光センターから2時間で登れました。

バス停には標高2,716mの表記があって「?」となりましたが、この先の畳平が2,702mで、道としての最高標高は2,716mなんですね。うっかりしてました。

念願の乗鞍畳平が目の前に。初めて渋峠に登ったときと同じくらいに達成感が体中を駆け巡っていきます。鼻の奥がじんとします。さあ、畳平へ向かいましょう!

乗鞍畳平に到着!

乗鞍畳平には平日にもかかわらず、観光バスが何台も停まっていて、ご年配の方がたくさんいらしていました。

畳平の一番奥に「銀嶺荘」を見つけました。秋の自転車旅では断念しましたが、ここに泊まる予定でした。今日は日帰りのため、せめて食事だけでもしていきたい。さっきまで気持ち悪さがあったのに無性にお腹が空いています。どうやら高山病は杞憂だったようです。

2階にレストランがあって、入り口に「自転車定食」なるメニューがありました。ミニステーキとハンバーグが選べるようで、今回はハンバーグをチョイスしました。

注文すると意外なほど早く出てきました。その理由は、メインのハンバーグが旅館で見られる固形燃料で温めるようになっていたからでした。それに小鉢にサラダ、スープにデザートにわらび餅まで付いている。ヒルクライムの疲れを吹っ飛ばすボリュームでした。

窓際の席で食事をとりつつ畳平を眺めます。

帰り際に記念写真を撮っていると、親切なご年配の方が代わりに撮ってくれました。良い記念になりました。本当にありがとうございます。

のんびりしていたら15時半になり、帰路に着こうと出発したところで乗鞍スカイラインの文字が。

この先が乗鞍スカイラインです。今回は時間もないのでこのままエコーラインを下りますが、いつかスカイラインからも登ってみたいです。

走り終えて

レンタカーでの移動

今回、レンタカーを借りて乗鞍を目指しましたが、車移動の往復に約9時間、乗鞍滞在が準備と片付けを含め約4時間半と自転車よりも車に乗っている時間の方が多い結果となりました。かつて、レンタカーと言えば24時間営業の店舗ばかりでしたが、最近は24時間営業の店舗がめっきりなくなっています。僕が今回借りた時間は店舗の営業開始から終了までの16時間で、バッファが2時間以上あるとは言え、道路状況や帰路での自身の体力などを加味すると、これが日帰りの限界かなと思います。

また、以前は松本側から自転車で行けないかを模索したこともありましたが、今回、車で通って目にしたことで、他のブログで「自転車で登るのは危険」と書かれていた意味がようやく分かりました。国道185号線は道幅が狭く、ぐねぐねとカーブが続くため対向車が見にくい上に、沢山あるトンネルの道幅があまりにも狭いのです。さらにそのトンネルをかなりの頻度でトラックなどの大型車両が行き来します。軽自動車でもすれ違うのが怖いくらいでしたので、次に乗鞍を目指すことになっても松本方面から自転車で登る選択は絶対にしないと思えるほどでした。

乗鞍エコーライン

初めてのチャレンジで2時間で畳平まで行けました。所々に斜度のキツい場所はあるものの、それが何キロも続くこともないため、比較的登りやすかったです。何よりも景色がいい! それだけで登っているときの疲れが吹き飛びます。ただ、登っている最後の方で少し気持ち悪さを覚え、足が一気に重くなったときは高山病を疑いました。結果、お腹が空いていただけ(笑)。でも、標高2,700mならあり得る話なので、こまめな水分補給と無理のないペースで登ることを心掛けてください。
最後に、自走で乗鞍までやって来た剛脚の「ろんぐらいだぁす!」ファンに出会えたことは、何よりの思い出になりました。立ち話をしただけの間柄ですが、楽しい時間をありがとう!

↑ 畳平でお土産を買いました。ステッカーとピンバッチ。ステッカーは銀嶺荘限定で販売されているものです。

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