【ブルベ】2022BRM1120東京600浜名湖鰻 実走レポート前編

ブルベレポート

こんにちは。ノブです。

暦は2021年ですが、ブルベは2022年シーズンが開幕しました。

今回参加したのは、ランドヌール東京主催のBRM1120東京600浜名湖鰻。その名の通り、浜名湖まで走って鰻を食べて帰ってこようという趣旨のブルベです。鰻屋さんって閉まるのが早いのですが、果たして鰻は食べられるのでしょうか!?

それでは実走レポートの前編スタートです。

準備編はこちらからご覧ください。

ブルベ走行レポート前編

走行データ(往路)

スタート地点:上小田中交差点

事前申告した午前3時スタートに間に合わせるために、起床は午前1時15分。前日は19時過ぎに寝ようとしましたが寝付けずにゴロゴロして、睡眠時間は4~5時間くらいでした。

そもそも、雨を嫌って11月4週目に出ようと考えていたところ、風向きをみて1週間繰り上げたのが仇になりました。数日前から早く寝るような時間の調整ができず、若干の寝不足な状態です。1日目の走行に支障はないものの、疲れの出る2日目がキツそうな予感は、この時からしていました。

準備を整えてランドヌール東京定番のスタート地点、川崎市中原区のJR南武線武蔵中原駅前へ向かいます。レシートを取得可能なコンビニは3つに分散されており、その内の一つ、『ローソン武蔵中原駅北口店』に午前2時50分頃に到着です。


珍しく写真に自分自身が写ってますが、今回は同行者がいます。同じ午前3時発ということで、みじぴんさんと一緒に走ることになりました。みじぴんさんと走るのは日本一周以来。めちゃくちゃ速い方なので心強いですが、足を引っ張らないようにしないと(汗)

午前3時にレシートを取得し、リモートブルベカードにスタート受付をして出発です。みじぴんさんに自分の脚力を把握してもらうため、序盤は自分が先行し、みじぴんさんが後ろに付く形で進んでいきます。

今回のルートは、熱海まではランドヌール東京定番の伊豆方面コースです。海沿いの国道1号線に合流するまで南西に向けて階段状に進んで行くのですが、45km先の通過チェック1までは小さなアップダウンがいくつかあります。

走って早々に、みじぴんさんから「アンクリングしている」「登りを5倍くらいで踏んでいる」との指摘がありました。これまで走りを客観的に見られる機会がなかったのですが、どうやら頑張りすぎているようです。

普段は「だいたいこれくらいのペースで走れればよい」みたいな大雑把な走り方をしているので、パワーメーター持ちの人と一緒に走ると気づくことが多いですね。

しばらく走っているとアンクリングもなくなったと言われたので、体力が有り余っていると変に踏み込む癖があるのかもしれません。600㎞の長丁場ですし、出力を上げすぎないよう気を付けて走るようにしたいと思います。

45.5㎞地点:通過チェック1『デイリーヤマザキ平塚北豊田店』

午前5時25分頃に最初の通過チェックとなる『デイリーヤマザキ平塚北豊田店』に到着しました。グロスは18km/h前半。市街地を抜けてきたことを考えると、十分に予定通りなペースです。


通過チェック1から先は緩やかな下りが海の方まで続きます。出発してすぐに白々と夜が明けてきました。綺麗ではありますが、放射冷却で気温が一気に下がる時間帯でもあります。

国府新宿のT字路を右折し、国道1号線を走ります。日頃混雑する国道1号線も、早朝であれば車もまばら。通過チェック1で休みすぎてしまったので、この国道1号線である程度取り戻しておきたいところです。

小田原市に入ってからは、市街地を抜け、東海道本線の高架手前で左折して国道135号線へ。熱海市を目指して伊豆半島を走ります。ここからは、みじぴんさんが先行し、その後を付いていく形になりました。

みじぴんさんがペースを上手いこと合わせて走ってくれるので、信号の少なくなる伊豆半島の道でも離されることなく付いていけます。順調に真鶴町、湯河原町のアップダウンを抜けて、熱海市からは静岡県へと入りました。

アップダウンを一つ越え、熱海駅との分岐点に差しかかりました。ここを左に進むとランドヌール東京の定番の伊豆ルートですが、今回はこのY字路を右へ曲がり、沼津方面を目指します。

熱海駅前を抜け、JR線のクラシックな石造り高架をくぐって県道20号線に入ると、本格的な登りになりました。距離は約4.5km。ぐねぐねとした道のりで、序盤は斜度が10%を超えることも多く、なかなかハードな登りです。ですが、車はほとんど通りませんので、気持ちは楽でした。

道中、ランドヌールを一人追い抜き、頂上へ。この時間帯にいるということは似たような時間に出発した方のようです。やはり鰻は食べたいですよね。

頂上からは県道11号線を下っていきます。トンネルを2本くぐった先からダウンヒルとなっていて、みじぴんさんがどんどん加速していきます。加速力の違いに体重差はあるでしょうが、それ以上にダウンヒルのテクニックが段違いです。

ただ、その走りに付いていくことはしません。子供の頃からスキーをやっていたので身に染みていますが、自分の制御できるスピード以上を出しては絶対にいけない。自身の力量の範囲で下るのがベストです。

106.5㎞地点:通過チェック2『ファミリーマート函南平井店』

時刻は午前8時半頃。みじぴんさんから数分遅れて通過チェック2の『ファミリーマート函南平井店』に到着です。下っている途中にファミマが一つあって思わず脚を止めたというのもあるのですが、とにかく、みじぴんさんに追いつくことができました。


コンビニを出発して少し下り、五叉路になっている『岐れ道』という交差点を右折して沼津市へ。市街地を過ぎ、駿河湾沿いを通る千本街道の松林を抜けると、右手に富士山の姿がバッチリ見られました。今日は良い天気です。

沼津市の次は富士市を走っていきます。道沿いに全国展開のチェーン店がチラホラ見える地方都市の主要道といった雰囲気です。

富士川を渡ってしばらく走ると静岡県の清水区に入りました。東海道の古い街並みを思わせる落ち着いた景色の中を走ります。この先、自転車が通れない由比バイパスへと合流しますが、その手前でみじぴんさんと前後を交代し、由比自転車道を使ってバイパスを迂回する形で抜けていきます。

静岡市の市街地に入ると、狭い間隔で信号が現れるので赤信号に捕まりやすくなりました。清水港前は特に交通量も多いですし、通行には十分な注意が必要でした。

ランチ休憩:オオムラ自転車折戸店アルモカフェ

次の通過チェックポイントが見えていましたが、そこに到着する前にオオムラ自転車折戸店アルモカフェに寄り道します。浜名湖に鰻を食べに行くのが目的なはずですが、平坦で風もほとんどないという好条件のためグロスを稼げていることもあり、コンビニ以外でお昼休憩をすることにしました。

ここは、みじぴんさんに紹介してもらったお店なのですが、カフェと自転車店が併設しており、料理を注文して待っている間に、自転車の売り場を見て回ることができます。


そして、なんということでしょう。こんなカワイイ看板わんこが。もうここでDNFしてもよいくらいな癒しをもらいました(笑)

立ち寄った目的はお昼休憩なので、カフェでランチのパスタセットをいただきます。ドリンクとデザート付きで、パスタのモチっとした食感もよく、お腹にも程よい満足感でした。

169.4㎞地点:通過チェック3「セブンイレブン清水折戸2丁目店」

オオムラ自転車折戸店アルモカフェで40分ほどお昼休憩をし、正午ちょうどに向かい側にある通過チェックポイント3の「セブンイレブン清水折戸2丁目店」へ。

カフェで十分な補給をしてきた後なので、飲み物など最低限のものを購入するだけにして、早々に次のチェックポイントへ向かいます。


出発してすぐに海沿いへと出ました。この清水バイパスは道が整備されていて凹凸がなく、とても綺麗です。それに信号も少ないうえに交通量も少なく、とても走りやすい道でした。それに追い風にも恵まれ、37~39㎞/hの速度で一気に駆け抜けていきます。

安部川を渡り、用賀街道を進みます。この用賀街道から焼津市へ抜けることができますが、登りとトンネルで構成された、このブルベの数少ないヒルクライムポイントが待っています。とは言え、熱海越えに比べれば難易度は半分以下。日本一周の時にこの道を通っていますが、その時は20㎏の荷物を取り付けて登れたくらいです。

焼津市街地の若干荒れ気味な道を通り、大井川を渡って国道150号線をひたすらに南下。左手に太平洋自転車道が見えていました。

230.9㎞地点:通過チェック4「セブンイレブン御前崎港店」

14時25分に通過チェック4の『セブンイレブン御前崎港店』に到着。風にも助けられてとても順調です。浜名湖まで残り70㎞を切っているので、これなら余裕をもって鰻が食べられそうです。


コンビニを出発して御前崎灯台を眺めるように海沿いを走っていきます。ここは静岡県の最南端に位置し、ゆるキャン△にも登場した聖地ですね。ちなみに灯台からは志摩りんが思わず「ふぉぉぉ、海だぁ!」と叫びだしたくなる?ような、太平洋の大海原が見られますよ。

御前崎灯台を過ぎると、続いて見えるのは御前崎風力発電所です。Qシートには御前崎から先の道が荒れていると書かれていましたが、恐らく、近くには浜岡原子力発電所もあり、大型施設が密集する場所なので、重機が行き交うことによる影響なのでしょうね。

国道150号線に復帰して、進路は西へ。その際、道の駅『風のマルシェ御前崎』の前を通過しました。ここは日本一周中、野宿した道の駅だったりします。

国道150号線を掛川市、袋井市、磐田市とひた走り、天竜川を渡って浜松市へと入りました。浜松付近は向かい風がキツいという印象だったのですが、こんなにも穏やかな日もあるんですね。

夕食:蒲焼き つるやで二段丼(上)!

浜名湖の湖畔沿いに到着したのが17時15分頃。早速、お店を探そうと走り出したところ、すぐに一軒の鰻屋さんを見つけました。ブルベのコース上にあったので、これ幸いと『蒲焼 つるや』に入ることにしました。入り口の扉を開けると、蒲焼きのタレの焼ける香ばしい匂いが漂ってきて食欲を誘ってきます。


もちろんお目当ては鰻丼。鰻重も捨てがたいと思いつつ、当店自慢と一押しされた二段丼に目が向かいます。どうやらご飯の下にも鰻の蒲焼きが入った丼のようで、これは頼まないわけにはいきません。

鰻料理は出来上がるのに時間が掛かります。それを織り込み済みで時間を作ってきました。期待に胸を膨らませながら、のんびり時計が経過するのを待ちます。

そして、待望の鰻丼がこちら。見た目は、ごく普通な鰻丼のようですが、ご飯の下にもしっかりと鰻の蒲焼きが隠れていました。ご飯の量も多くボリューム感は抜群です。それに肝のお吸い物に白焼きの小皿、漬物も付いていて3400円ならお得ではないでしょうか。4000円以上を覚悟していましたが、思っていたよりもリーズナブルに済ませることができました。

関東のこってりとしたタレとは違い、すっきりとした甘塩っぱさ。鰻の身もふっくらと焼き上がっており、頬張ると至福のひとときがやって来ます。非常に美味しく大満足でした。

このブルベ一番の目的を果たし終えて、意気揚々と折り返し地点となるPCへと向かいます。弁天島を過ぎ、東海道本線に沿うように伸びる国道301号線を走ってJR鷲津駅前へ。

302.8㎞地点:PC1「ファミリーマート鷲津駅前店」

18時40分頃に折り返し地点となるPC「ファミリーマート鷲津駅前店」に到着です。このPCには他にも3~4名のランドヌールがいました。この早い時間帯に浜名湖にいるということは、きっと鰻が目当てのはず。どのお店に入ったのか分かりませんが満喫してるといいな。


さて、300㎞走って折り返し地点と区切りが良いので、前編はここまでにします。後編では帰路の300kmをレポートしていきます。

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ノブ

『ろんぐらいだぁす!』をきっかけに'17年春からロードバイクを始めたキャンプ、登山、馬、サブカル好きなサイクルツーリスト。
 
グルメと絶景を求め各地を巡るロングライド自転車旅行記にブルべ挑戦記、サイクリングの便利グッズやキャンプギアのインプレ、自転車関連の書籍や映像作品のレビューをブログ『ツール・ド・気ままに』で公開中。
 
'19年に日本一周15,594km(172日間)を完走。'20年からブルベに参加し、'20~'22年はSR獲得。ブルベの最高峰PBP完走が今の目標です!

'22年よりNPO法人引退馬協会のFP会員として活動。引退馬支援とともに乗馬も少しずつ始めています。
 
◇所有自転車
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