こんにちは。ノブです。
暦は2021年ですが、ブルベは11月から2022年シーズンが開幕しました。さっそく11月中にランドヌール東京主催の400kmと600kmのブルベを走って、無事に完走。
そして、今回レポートするシーズン3本目も、同じランドヌール東京主催のブルベ『2022BRM1211東京300いってこい霞ケ浦一周』です。その名の通り、霞ヶ浦まで行って一周して戻ってくるという趣旨のブルベで、N2BRM形式で開催され、12月11日(土)午前6時~12月18日(土)午前6時までに任意に出発ができるようになっています。
それでは、まずは出走前の準備から始めたいと思います。
2022BRM1211東京300いってこい霞ケ浦一周の概要
- 日時:2021年12月11日(土)
- スタート時刻:12月11日6:00~12月18日6:00の間で各自任意で選択
- スタート地:武蔵中原(キューシート参照)
- ゴール地:武蔵中原(キューシート参照)
- ゴール受付:リモートブルべカードより認定申請のこと
- 距離:300km
- 制限時間:20時間
コース概要
風はどちらから吹くのか、楽もあれば苦もある?
中原街道から銀座、行徳、白井、稲敷市まで行ってこいの往復。稲敷を起点に霞ヶ浦を反時計回りにぐるっと一周のコース。山も峠もないおおむね平坦。ただ交通量が多い区間もあるので注意が必要。あとは風次第。
出典:ランドヌール東京
ランドヌ東京独自ルールについて
各地で独自ルールを設けているブルベですが、ランドヌ東京にも独自ルールがあります。詳しくはこちらから。
2020年度のルールから大きく変わった点が1つあり、N2BRMで出走する際、事前の申告が必要となりました。
完走計画
難所は木下街道の渋滞
ルートはオールど平坦。それはルートデータをGarminに読み込ませてもクライミングポイントを一つも認識しないほどです。そのため難易度は非常に低く見えますが、実は難所が隠れています。
それが木下街道の船橋市付近。道が狭いのにもかかわらず交通量があり、さらにJR武蔵野線と東武野田線の踏切が短い間隔であるため大渋滞が発生します。

このブルベは2020年シーズンから新たに追加されたコースなのですが、その時はランドヌールたちがこぞって難色を示すほどでした。
あら、今日の霞ヶ浦に行くブルベ、木下街道通ったの? それは酷い(笑)。
— いしこう (@ishikoh) December 19, 2020
地元民は基本自転車では通らないなぁ(^_^;)
天候
開催初日となる12月11日(土)の天気は終日晴れ。しかも風も弱く、平坦を走るには絶好のコンディションです。N2BRMなので翌週まで延ばすことは可能ですが、延期する理由が特に見当たらない天気予報でした。

グルメ情報
霞ヶ浦はサイクリングのメッカであり、その湖畔沿いはナショナルサイクルルートに指定されています。そのため、サイクルラックが設置されたお店がいくつもあるので、立ち寄ってご当地グルメを食べておきたいところです。
そのため、霞ヶ浦走行中はコンビニでの補給は飲み物のみにして、次の3箇所で補給するようにしました。
道の駅たまつくり
補給ポイントの一つ目は霞ヶ浦大橋の袂にある道の駅たまつくりです。ブルベコースのすぐ側にある道の駅なので立ち寄らないわけにはいきません。
ここのオススメは『行方バーガー』。その中でもナマズを使った『なめパックン』が人気です。他にも鯉パックン、豚パックン、鴨パックンとご当地の食材を使ったハンバーガーがあるので、食べ比べしてみたいですね。

かすみマルシェ・かすみキッチン
かすみマルシェ ・かすみキッチンは通過チェックポイントに指定されているので必ず立ち寄るスポットです。お店の写真でも証跡となりますが、せっかくなら何か補給をしてレシートを貰っておきたいところです。
1階が軽食をいただける『かすみマルシェ』、2階は本格的な食事を提供する『かすみキッチン』となっており、そのどちらでもご当地グルメを楽しむことができます。お腹の空き具合で選べるのもよいですね。


あたりや食堂
霞ヶ浦一周の終盤に通る美浦村にも気になるお店を見つけました。それが『あたりや食堂』で名物はナマズを使った天丼『霞天丼』です。他にも冬の季節ならワカサギ料理も食べられます。霞ヶ浦1周後の帰路をゴールまで走りきるためにも、ここでしっかりと補給しておきたいと思います。

出走事前申告
このブルベはN2BRM形式のため、12月11日(土)午前6時~12月18日(土)午前6時までに任意に出発できますが、事前に出走日時を申告する必要があります。
木下街道がどれくらい混むのか走ったことがないので未知数ですが、12月11日(土)の天候は申し分ないグッドコンディションですので、11日で決定。ただ、午前6時スタートで参加する方が多いだろうと判断して、コロナの密と交通の妨げになるのを避けるために、30分遅れの午前6時半で事前申告することにしました。
今回の装備について
これらの事前調査を踏まえ、装備を選定していきます。
自転車に取り付ける基本装備は200~600kmでほとんど変わらず、前シーズンと同様の装備にしました。
続いて衣類についてですが、12月ともなれば冬装備は必須です。
首回りにはネックウォーマー。そしてインナーはミレー(ドライナミック メッシュ NS クルー)+モンベル(ウインドテクトインナーウェア)+おたふく手袋(腹巻き)の3重にして、その上にろんぐらいだぁすとーりーず!ウインターシールドジャケットを着用。さらに寒くなればモンベルのU.L.サイクル レインジャケットを重ね着する予定です。
パンツは、ろんぐらいだぁすとーりーず!ナイトライドVer+PEARL IZUMI レッグウォーマーです。もっと暖かいビブのサーモタイツもあるのですが、トイレが手間で通常のサイクルパンツを履いています。
また、グローブはモンベルを2種持っていきます。1つは日中に着用する春秋用フルフィンガーグローブ、そして朝と夜に着用する真冬用のフルフィンガーグローブです。
最後に足元。ノンブランドのトゥーカバー+R250のトゥーカバープラスを重ね着させて対応します。
装備リストのテンプレートは東京⇔大阪キャノンボール研究からダウンロードしました。ばるさんの書く記事は分かりやすくまとめられていて、いつも参考にさせていただいています。
以上が準備編。次回から走行レポートに入りたいと思います。
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