KhodaaBloomオフィシャルサイトにインタビュー記事が掲載されました!
当サイトには広告が含まれます

鍋割山日帰り登山!歩荷(ボッカ)と鍋焼きうどんの初心者向けルート!【鍋割山塔ノ岳縦走前編】

トレッキング

こんにちは。ノブです。

今回は登山レポートです。神奈川県の丹沢にある鍋割山と塔ノ岳を縦走してきました。まずは鍋割山へと登る前編からスタートです。

予定コースと山の紹介

予定コース

大倉07:30・・・二俣09:10・・・後沢乗越10:00・・・鍋割山 休憩 11:30・・・二俣分岐13:10・・・金冷シ13:40・・・塔ノ岳 休憩 14:10・・・金冷シ14:55・・・花立山荘15:10・・・茅場平15:25・・・小草平15:45・・・駒止茶屋16:15・・・雑事場ノ平16:45・・・観音茶屋17:00・・・大倉17:20

当日の天気

登山予定日のは3/4(土)。てんきとくらすによると当日の鍋割山の天気は終日の晴れ。風も比較的緩やかですが、山頂は1℃前後になる予報でした。

鍋割山

鍋割山は神奈川県の丹沢山地の南部に位置し、標高は1,272m。アクセスが良く、最寄りの登山口には小田急線の渋沢駅から出ているバスで大倉まで向かうのが便利です。

頂上には鍋割山荘があり、鍋焼きうどんが名物になっています。山荘の主人が歩荷(ぼっか)の達人である背景から、道中の沢から山荘で使う水を運ぶボランティアを行うこともできます。

塔ノ岳

鍋割山のすぐ近くにあり、標高は1,491m。江戸時代は山伏たちの修行の場となっていて、当時は石塔が建っていたのが由来となっています。また、山頂には山荘があるのですが、その名前は塔ノ岳山荘ではなく、尊仏山荘。かつて頂上の近くに尊仏岩と呼ばれる巨岩があったことが由来なのだそうです。

塔ノ岳もアクセスしやすい山の一つで、鍋割山と同じ大倉バス停が利用できる他、ヤビツ峠から登るなどルートを色々と選ぶことができます。

装備

日帰り登山で軽装ですが、防寒はしっかりと行います。ベースレイヤーはファイントラックのドライレイヤークールとパールイズミの秋用長袖サイクルインナーウェアの組み合わせ。アウターは0℃対応のサイクルジャージを転用します。

さらにモンベルのU.Lサイクルレインウェアを重ね着して防寒対策します。念のため、モンベルのダウンジャケットプラズマ1000も携帯することにしました。

パンツは裏起毛のタイツとモンベルのO.D.パンツライトの重ね着で対応。靴下はモンベルのアルパインソックスで防寒。靴はKeenのRIDGE FLEX WPです。

また持ち物についてですが、行動食のスポーツ羊羹、あめ玉などを適量。お昼ご飯は山荘の鍋焼きうどんの予定ですが、売り切れに備えカップラーメンを1つとおにぎり、湯沸かしにバーナー&コッヘルも持参。また、水はコンビニで500mlペットボトル2本を購入して携帯します。

その他にファーストエイドキット、ZAMSTの膝サポーター、モンベルのアルパイン カーボンポール アンチショックを持っていきます。また、秦野観光協会の山のトイレ使用3ルールより必要と感じたジップロック、ゴミ袋、1回分のトイレットペーパーも持参。これらをモンベルのガレナパック30に収納しました。

そして、行動ログはGarminのスマートウォッチを使い記録します。

登山ログ

登山レポート

小田急線渋沢駅から大倉バス停へ

最寄り駅を午前5時前に出発して新宿駅に移動。そこから小田急線で渋沢駅へ向かいました。午前6時半過ぎに到着してトイレを済ませ、駅の北口近くのローソンで水やおにぎりを調達します。

それからバス乗り場で大倉行きのバスを10分ほど待ち、午前7時最初の便に乗りました。登山客は多かったですが乗り切れないということはなく、座ることもできました。

道中は信号以外の停車がなかった影響か、15分かからずに登山口の最寄りとなる大倉バス停に到着。駅からほんの少し登っただけですが、だいぶヒンヤリとします。念のため、もう一枚上着を羽織って進むことにしました。


ここには公衆トイレがあり、鍋割山に向かう場合は山頂までトイレが一つもないので、ここで必ず済ませておく必要があります。

また、午前7時半前ですが、レストハウスは営業を開始しており、店内には登山用品が販売されていたり軽食が食べられるようになっていました。

レストハウスを見終わって登山に出発。とその前に、入り口近くに登山カードの投入箱が設置されていますので、日帰りの登山ですが登山カードを記載して投函しておきます。

レストハウス目の前の道路から鍋割山と塔ノ岳のルート分岐が分かりやすく提示されていました。時刻は午前7時20分。この指示に従って、鍋割山を目指していきたいと思います。

登山口までは通行止めのため迂回路へ

鍋割山登山口を目指して住宅街を緩やかに登っていきます。5分ほど歩いて行くと、先を歩いていた登山客が引き返してきました。不思議に思いましたが、近づいてみると通行止めの案内が出ていました。

1本手前に迂回ルートがあるので、案内に従って迂回して登山口を目指します。

迂回ルートの案内から7~8分舗装路を歩き、本来のルートの西山林道に合流です。

ここからは舗装路と砂利道が続く樹林帯を進んで行きます。斜度はほとんどなく、まだまだハイキング気分です。分岐路もありますが、順路以外は通れないようになっていたので、その案内に従って進んで行きました。

再び分岐路に。ここも正面はゲートが封鎖されているので、右側のルートへ行き、しばらく沢沿いを歩いていきます。

二俣に到着。右手は塔ノ岳方面へ抜けられますが、今回は鍋割山に向かうので、木組みの橋を渡って沢越えをします。

沢越えの後も、沢に沿って林道が続きます。

再びの沢越え。ここにも木組みの橋が架けられていました。

林道終点から歩荷(ボッカ)登山

しばらく沢沿いを歩いていると、車が停車しているのが見えてきました。大倉バス停から歩き始めて6.4kmのところで、どうやらここが林道の終点のようです。

ここには、鍋割山頂上の山荘で使う水の入ったペットボトルやポリタンクが置かれていて、任意でこれらを運ぶボランティアに参加することができます。

せっかくなので、歩荷ボランティアをやってみたいと思います。ペットボトル(1.5Lのペットボトルとニッカウイスキーと書かれた4L)2本をリュックに詰め込みました。

背負ってみるとかなりの重量感です……。なので、ここからはトレッキングポールを使っていきます。

鍋割山を登るにあたり、この歩荷がやりたかったのですが、登山には左膝のサポーターが必須な状況です。流石に膝への負担が大きいだろうと、軽減対策にモンベルで購入しておきました。今回が初の実戦投入です。

短めの休憩を取ってリスタート。ここからは林道ではなく車も入れない登山道となります。

岩場を抜けて樹林帯へ。これまでの林道に比べて斜度が一気に上がりました。

そして、次の分岐点となる後沢乗越の直前で斜度は一気に上がりました。斜面に作られた葛折りの道を上っていきますが、5.5Lの重量増が想像以上に肩にのしかかってきます。ペットボトル1本にしておけばよかったかもと後悔する始末です……。

後沢乗越から鍋割山山頂へ

なんとか登り切り、後沢乗越に到着。ですが、ここは分岐路で休憩地ではないので、休憩は入れずに鍋割山までの残り1.7kmを登っていきます。

ですが、ここからの斜度もかなりキツめでした。むしろ、ここからが本番だったような気もします。背負っている水の重量と斜度のダブルパンチでGarminウォッチが表示する心拍は180越え。登っている途中で堪らず足を止めて、軽く呼吸を整える場面が何度かありました。

ですが、持ってきたトレッキングポールは疲労時にこそ効果を発揮し、体を上へ引っ張る力を補助し、脚への負担を和らげてくれます。それに時々チラッと見える富士山が活力になりました。

しばらく急登を耐えて登っていくと、終盤は斜度も揺るんできました。それに木組みの舗装路も増えて歩きやすくなってきます。最後は低木の樹林帯の間を抜けていくと、そこが鍋割山の山頂です。

鍋割山荘で絶品の鍋焼きうどん!

山頂に着くと視界が開け、目の前に鍋割山荘が現れました。大倉バス停を出発し約2時間50分、距離にして約8.9km歩いての到着です。

時刻は10時10分。山荘はこれから営業を行う準備中のようでしたが、ひとまず背中に背負っていたペットボトルを取り出してボランティア歩荷は完了。ちょうど山荘のスタッフさんが出てきて「ありがとうございます」と労ってもらえました。

山荘の隣にはトイレがありました。利用には、維持管理協力金として100円を支払うなど、ちょっとしたルールがあるようです。

身軽になったので、すぐ近くの山頂標識へ。正面に富士山があるのですが、木に隠れてしまってますね。

なので少し移動して富士山を鑑賞。今日は快晴で雲一つ無い富士山が拝めました。

また、別角度からは秦野の街並みやその先の相模湾が見渡せました。こちらも大絶景です。

山荘のスタッフさんから「10時半から営業開始します」とアナウンスがあると、思い思いに休んでいた登山客が一斉に並び出しました。ここでのお目当ては鍋焼きうどん。その列に20~30人並んでいたと思いますが、食事の提供が迅速で思いのほか早く捌けていきます。

15分ほど並んで鍋焼きうどん(1,500円)をいただくことができました。鍋の中はアツアツで濃いめの味付けです。具材は厚揚げ、キノコ類、なると、ネギ、ほうれん草、卵、天ぷらはカボチャでした。

お腹も空いていたので本当に美味しかったですが、絶景を眺めながら、気温の低い季節にいただくというのが、最高の隠し味だったように思えます。

苦労はしたものの歩荷ボランティアを体験し、お目当ての鍋焼きうどんも堪能できました。後編では鍋割山からすぐ近くの塔ノ岳を目指していきます。

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。