【ブルベ】2021BRM1016東京400佐久 実走レポート

ブルベ

こんにちは。ノブです。

ブルベ2021年シーズンも終盤戦。これまで200,300,600を走り、次の400を完走して無事に認定されればSRです。

今回はランドヌール東京主催のブルベ、BRM1016東京400佐久の実走レポートになります。

なお、準備編はコチラをご覧ください。

2021BRM1016東京400佐久 概要

概要
  • 日時:2021年4月24日(土)→2021年10月16日(土)
  • スタート基準時刻:6:00(基準時刻±6時間の間に任意でスタートができます)
  • スタート地:武蔵中原(キューシート参照)
  • ゴール地:武蔵中原(キューシート参照)
  • ゴール受付:リモートブルべカードより認定申請のこと
  • 距離:400km
  • 制限時間:27時間

全国の緊急事態宣言、蔓延防止等重点措置の解除を受け、「BRM424東京400 佐久」はN2BRM規定に基づき、以下の通り開催いたします。

出走可能期間:2021年10月9日(土)6:00 ~ 10月23日(土)6:00

コース概要

2014年に開催した「めざせ日本海 佐久平」をベースにコースを延長、佐久まで行ったらそのまま南下して野辺山、韮崎、甲府、笹子を通って戻ってくる400km。

出典ランドヌ東京

ブルベ走行レポート

走行データ


事前受付

N2BRMでは、リモートブルベカードから出走時間を事前に申告する必要があります。今回のブルベでは、10月9日(土)6:00から10月23日(土)6:00までの間に任意でスタートが可能で、申告は 10月16日(土)6:00 としました。

スタート地点:セブンレイブン川崎宮内4丁目店(宮内交差点)

起床は午前4時。前日は21時には就寝したので、7時間たっぷり眠れました。普段ならこんなに早い時間帯に眠れないのですが、週末の400㎞ブルベに備えて月曜から朝4時起きにし、時差ぼけ対策をしていたお陰かもしれません。

スタート地点は4箇所に分散され、そのうちの一つセブンレイブン川崎宮内4丁目店には午前5時55分に到着。この時間からスタートするランドヌール(ズ)が3組いました。

コンビニでレシートを取得すると打刻は午前6時1分。これをリモートブルベカードのスタート受付に打ち込んで写真をアップロードし、走行開始です。

昨日の天気予報では晴れマークも出ていたはずですが、走り出してみると、どんよりとした曇り空です。気温は暖かいのですが、時折、ポツリと頬を濡らす雨粒が気になります。

出発して1時間ほどすると本格的に降ってきました。レインウェアの上着だけ羽織って先に進みます。それにしても都内を走るのは気を遣いますね。信号ストップが多く、朝から信号待ちで車が連なる区間がいくつもあって、抜けるのにとても苦労しました。

36.4地点:通過チェック「セブンイレブン武蔵村山岸1丁目店」

出発から2時間と15分で、最初の通過チェックポイントとなるセブンイレブン武蔵村山岸1丁目店へ。この通過チェックポイントは3つに分散されており、そのうちの一つセブンイレブン武蔵村山三ツ藤3丁目店は閉業していました。

出発してすぐに埼玉県入間市へと入ります。埼玉県側は雨も降っておらず道路も乾いています。レインウェアを脱がないと蒸してくるくらいです。それに交通量もぐっと少なくなって快適でした。

飯能市を通過し、さらに定番ルートである笛吹峠を越えます。今日は風も穏やか。群馬県へ向けて順調に北上していきます。

そして、これも定番。秩父鉄道の小前田駅にて小前田選手権。これが始まった経緯は分かりませんが、なぜか使命感に駆られてしまいます。

105.8㎞地点:通過チェック「ファミリーマート児玉店」

小前田駅から10kmほど走ったところが、次の通過チェックポイントの「ファミリーマート児玉店」です。この通過チェックポイントは2箇所に分散され、左手にあった入りやすい方を選びました。

補給を終えて再出発。程なくして神流川に差しかかり、渡った先で群馬県入りです。

さらに富岡市へと入りますが、市街地を通らないので車も疎ら。少しずつ登っているものの走りやすい道が続きます。ですが、下仁田町を過ぎた辺りから弱い雨が降り始めてきました。

153.0㎞地点:通過チェック「道の駅オアシスなんもく」

小雨が降り続く中を走って、南牧川沿いにある通過チェックポイントの「道の駅オアシスなんもく」 へとやって来ました。

道の駅ではパン活。えごまみそパンと林檎とクリームチーズのベーグルをいただきました。えごまの香りもよく、ベーグルはモッチモチで美味しかったです。

今のところ、天気予報は大いに外れて大半が雨。仮に日曜の予報が当たって雨となれば、夜はかなり冷え込んでしまうかもしれません。せめて雨だけでも上がってくれないかなと思っていると、日本一周中にお会いした味蕾さんが晴れの祈願をしてくれました。

シトシトと雨が降りしきる中、最初の難関となる田口峠を目指します。道の駅からしばらく走って行くと県道93と108号線の分岐路に差しかかるので右に進み、そこから約12kmのヒルクライムです。

序盤は9%ほどの坂が続き、なかなかにしんどい。その途中で長野県入りしました。県境は峠の上だと思っていたので、ここで終わりかと思いましたが、Garminはまだまだ登ると告げています。

途中から斜度は5%前後に落ち着いてくれ、登りのツラさはなくなりました。しかし、辺りは霧が立ちこめ、薄暗い道の先には葛折りがいくつも続いていきます。流石にデイライト用のミニライトだけでは危険と判断し、メインライトも1本点灯させました。

霧の中を登り続け、田口峠に到着。ゆったりとした斜度を延々と登る感じは碓氷峠にどことなく似ているかもしれません。

フォロワーさんから激励の迎撃!

田口峠を長野側へ下っていると、登ってくる自転車乗りに「ノブさんですか?」と声をかけられました。長野県在住の自転車乗りの”だい”さんがブルベの応援に駆けつけてくれました。SNS上で迎撃の話は聞いていたので、佐久のコンビニで会えたら良いなと思っていたのですが、思いがけないところで出会えました。

だいさんが乗ってきた車のところまで一緒に坂を下り、そこでお別れ。登戸雨の中を走った疲れもあったのですが、激励の迎撃はとても力になりました。ありがとうございます。

佐久市街地へ向けて下っていると、空が明るい。どうやら長野県の方は雨は降っていないようです。味蕾さんの祈願が効いたみたいです。丹生川上神社の御利益は凄いですね。結果、ここからゴールまで雨は一度も降らずに走り切ることができました。

195.5㎞地点:PC1「ローソン佐久中込原店」

折り返し地点となるPC 「ローソン佐久中込原店」 に到着したのは日没後の17時40分。出発から11時間と39分が経過しました。

このPCで補給をしていると、ご年配の方に「どこから来たの?」と問われ「東京から」と答えました。「これからどこに行くの?」と聞かれ「東京に戻ります」と言うと不思議な顔をされたので、ブルベの事を説明すると大変驚いていました。

ローソン佐久中込原店からは、国道141号線の清里ラインを登って山梨県を目指します。千曲川に沿って走るため、序盤は比較的緩やか。途中7%前後に斜度が上がり、小海町の辺りで平坦区間となります。町を過ぎると再び登りがあって、それが清里ラインの最高地点(1,375m)まで続いている感じです。

外灯はポツポツあるのですが、基本的に真っ暗で先が見通せません。いつ頂上に辿り着くのか分からず、とても長く感じました。

佐久市内から約40km走って最高地点の野辺山に到着。JR鉄道最高地点の記念碑や鉄道神社があるので、記念撮影には丁度よいスポットになっていました。

最高地点から下りが始まり、すぐに山梨県へと入ります。かなり長い距離を下っていくので、ライト2本を点灯させて視界を確保しながら、慎重にダウンヒルを進んで行きます。

野辺山の21時頃の気温は14度。顔に当たる風は冷たいものの、冬用のジャケットを装備していたので、汗冷えすることなく下ることができました。ただ、時折、道の悪いところがあって、ボトルが飛び出るかと思うときがありました。

268.9㎞地点:通過チェック「ローソン韮崎富士見一丁目店」

22時頃に「ローソン韮崎富士見一丁目店」に到着。韮崎に入ってもしばらく下りで、手がかなり疲れました。

補給を終えて甲府市へと向かいます。駅前の市街地を抜け、続いて笛吹市へ。笛吹市には石和健康ランドがあり絶好の仮眠スポットです。それにルートから数百メートル外れたところに快活CLUBがあります。ただ、今回は前日に7時間たっぷり寝ていたことで、この時点で眠気が感じられず、そのまま進むことにしました。

笛吹市、甲州市と進んで行くと徐々に登りになっていきます。そして国道20号線と合流。しばらく7%前後の坂を登り、頂上にある笹子トンネルへと辿り着きます。笹子トンネルは約3kmあり路肩も狭く歩道もありません。深夜で車通りは少ないので、一気に抜けてしまいます。

ちなみに、その手前に道の駅『甲斐大和』がありトイレ休憩のため立ち寄りました。そして、ベンチがあったので15分ほど仮眠を取りました。

仮眠を取ったのは笹子トンネルからしばらくダウンヒルが続くためです。眠気と呼べる眠気はなかったのですが、スピードが出るダウンヒルでは頭をシャッキリさせておきたいと考えました。

そのまま大月市まで下っていき、しばらく走ると神奈川県との県境に差しかかります。その後、小さなアップダウンをいくつか越え、相模湖で国道20号線とお別れします。津久井湖へ向かう国道413号線を走りました。

津久井湖を抜けると、そこから先は市街地です。明るくなるにつれて交通量も上がっていきます。350kmほど走って疲れも見えはじめ、少し眠気を感じていたこともあり、津久井湖城山公園に立ち寄り、ベンチで15分ほど仮眠しておきました。

372.7㎞地点:通過チェック「ミニストップ相模原橋本1丁目店」

午前4時半。通過チェックポイント 「ミニストップ相模原橋本1丁目店」 に辿り着きました。ここが最後の通過チェックポイントです。残りは30kmを切っています。

都市部も夜明け前なら車通りもそれほど多くありません。混まないうち川崎市中原区の武蔵中原にあるゴール地点を目指します。

ゴール:「セブンレイブン川崎宮内4丁目店(宮内交差点)」

ゴール地点はスタート地点と同じ、武蔵中原にある宮内交差点です。そしてその近くにあるコンビニ「セブンレイブン川崎宮内4丁目店」に到着。早速、レシートを取得して打刻されたのは午前6時34分でした。400kmブルベの所要時間は24時間33分。制限時間内に無事にゴールです。

その場でリモートブルベカードを立ち上げて、各チェックポイントの時刻を入力し、これまで撮ってきた写真をアップロードしてゴール受付終了。あとは無事に認定されるのを祈るだけです。

その後は自宅に直行。家に着くとドッと疲れが出て、お昼頃まで爆睡しました。

走り終えて

ブルベに参加するようになって、400への挑戦はこれが2度目でした。初参加のときは残り100kmくらいから胃がムカムカして酷く疲弊したのを覚えています。今回は200km地点で胃薬を飲んでおいたのが功を奏したのか、ムカつきは殆どなく、最後まで固形物を食べることができ、疲れはあるものの、余力を残してゴールすることができました。

また、眠気については、前日にたっぷり7時間眠っていたことと、細かく仮眠を取ることで強い眠気に襲われることはなく最後まで走りきることができました。とは言え、ベンチだと熟睡はできませんし、これから季節には不向き。冬期の400では健康ランドや快活CLUBなどに逃げ込みたいなと思っています。

今回のルートについての感想ですが、一番大変だと思っていた田口峠より、JR鉄道最高地点がある清里ラインの方が大変だったような気がします。長い距離を暗い中を登るので終わりが分かりにくく、さらに下りも長く気が抜けませんでした。ダウンヒルはフロントライトを2本点灯させて丁度よかったです。

それに、仮眠をしたものの日没から夜明けまで続くオーバーナイトだったので、フロントライトは1本使い切りました。2本だけでも400は走り切れたと思いますが、予備の1本が心強く感じたので、今後も日の短い時期の400,600では計3本持つようにしたいと思います。

N2BRMでリザルトが出るのに時間がかかりますが、恐らく、この400でSRが獲得できたはず。ひとまず無事に走り切れてホッとしています。ですが、あと2本、10月に延期されたブルベが残っているので、保険のためにも走っておこうかと思っています。

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