こんにちは。ノブです。
2022年が明け、1月半ばとなりました。今シーズンはコロナが下火のうちにSRを獲得しようと、ランドヌール東京主催の300、400、600kmのブルベを走って、無事に完走。
そして、今回レポートするシーズン4本目は、AR日本橋主催のBRM122日本橋200。副題は『スカイツリー10周年 電波塔逆めぐり』です。2018年に開催された7つの電波塔を巡るブルベを逆コースで回ろうという趣旨のブルベとなっています。
それでは、まずは準備編から始めたいと思います。
BRM122日本橋200スカイツリー10周年 電波塔逆めぐりの概要
出典:AR日本橋
AR日本橋独自ルールについて
各地で独自ルールを設けているブルベですが、AR日本橋にも独自ルールがあります。詳しくはこちらから。
完走計画
七つすべての電波塔を網羅するには?
このブルベで通過チェックポイントとなっているのは、平野原送信所、船橋三山送信所、東京スカイツリーの3か所のみ。残り4か所は近くを通るので任意に見てね、という形です。
ちなみに、このブルベには愛称があり、映画『マトリックス』のメイキング集『マトリックス リビジデッド』を捩った『電波塔 マトメッテ リビジテッド』。つまり、『電波塔まとめて再訪問』です。
主催者がここまで押しているのだから、チェックポイント以外もちゃんと見て回りたいですよね。
そこで、Qシートから全電波塔の距離を抜粋して印刷しておきます。そして、近くを通った際にGarminからアラートが出るよう、ルートを引く際に観光スポットとしてポイントを追加しておくことにしました。
信号峠と渋滞に注意!
ルートはオールど平坦。それはルートデータをGarminに読み込ませてもクライミングポイントを一つも認識しないほどです。そのため難易度は非常に低く見えますが、首都圏は信号峠が多く、休日になれば道路はさらに渋滞します。
序盤の東京都心部、埼玉県なら大宮駅周辺、千葉県も津田沼駅や船橋駅周辺は、特に注意したい区間です。平坦だと思って余裕ぶっていると足を掬われかねません。
当日の天候について
開催初日となる1月22日(土)の天気は終日晴れ。しかも風も弱く、平坦を走るには絶好のコンディションです。ただし、明け方の気温は低く、東京でも0度。防寒対策は必須であると感じました。
通常開催とN2BRM形式併用
このブルベが開催されたのは2022年の1月22日(土)。直前になって東京都のまん延防止等重点措置が決まったため、1月22日は通常開催しつつもN2BRM形式を採用する変則的な開催となってしまいました。
N2BRMなら1月22(土)~2/5(土)までの間に出走が可能です。ですが、それまでにオミクロン株が下火になるかは不明で、むしろ悪くなる可能性もあります。天候を見ても延期する理由が見当たらないため、今回は通常開催に参加することにしました。
今回の装備について
これらの事前調査を踏まえ、装備を選定していきます。
自転車に取り付ける基本装備は200~600kmでほとんど変わらず、前シーズンと同様の装備にしました。
続いて衣類についてです。
首回りにはネックウォーマー。そしてインナーはファイントラック(ドライレイヤーベーシック)+モンベル(ウインドテクトインナーウェア)+おたふく手袋(腹巻き)の3重にして、その上にろんぐらいだぁすとーりーず!ウインターシールドジャケットを着用。さらに寒くなればモンベルのU.L.サイクル レインジャケットを重ね着する予定です。
パンツは、ろんぐらいだぁすとーりーず!ナイトライドVer+PEARL IZUMI レッグウォーマーです。もっと暖かいビブのサーモタイツもあるのですが、トイレが手間で通常のサイクルパンツを履いています。
また、グローブはモンベルを2種持っていきます。1つは日中に着用する春秋用フルフィンガーグローブ、そして朝と夜に着用する真冬用のフルフィンガーグローブです。それと、インナーグローブにファイントラック(パワーメッシュ)を用い、汗冷え対策をします。
最後に足元。ノンブランドのトゥーカバー+R250のトゥーカバープラスを重ね着させて対応です。
装備リストのテンプレートは東京⇔大阪キャノンボール研究からダウンロードしました。ばるさんの書く記事は分かりやすくまとめられていて、いつも参考にさせていただいています。
以上が準備編。次回から走行レポートに入りたいと思います。
コメント