東北の絶景ロード!自転車旅で走りたいサイクリングスポット&観光名所&震災遺構

旅のノウハウ・ガイド
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こんにちは、ノブです。

豪雪地帯が多く雪のイメージが強い東北ですが、冬以外にも楽しめるイベントや観光スポットがたくさんあり、思い返せば、素晴らしい景色がたくさんあって良い所ばかりでした。
今回は自転車旅まとめ記事の東北編。絶景サイクリングスポットに加えておすすめ観光名所をご紹介。そして忘れてはいけない東日本大震災。記事の最後では、道中に立ち寄った東日本大震災の遺構についても記していきたいと思います。

青森県のスポット

本州最北端の地 大間崎

本州最北端の大間崎。大間崎と北海道の汐首岬は17.5kmしか離れておらず、肉眼で北海道の大地を捉えることができる場所です。
そして、大間と言えばマグロが有名ですね。大間崎にはマグロモニュメントの碑があり、旅チャリやバイカーの訪れるツーリングスポットとなっています。大間を訪れたらぜひ立ち寄ってみてください。

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大間のマグロ
近くにはマグロ料理を出すお店が並んでいますので、是非とも大間で食事をしていきましょう。写真はその一つ、海峡荘の中落ち丼。トロも美味しいですが、中落ちならではの赤身の旨味がしっかり味わえる一品です。

むつ市 恐山菩提寺

恐山はカルデラ湖となっていて、強酸性(pH3.2~3.6)のエメラルドグリーンの水を湛える湖が広がっています。
その湖畔に建てられた菩提寺は、比叡山・高野山とともに日本三大霊山として数えられており、地獄巡りが有名です。恐山という名前の響きや霊場として有名であることから、心霊スポットのようなイメージが先入観としてありますが、行ってみると抱いていたような恐ろしさはなく、静かで美しく心が洗われるような場所でした。

ちなみに恐山菩提寺へと向かう県道4号線は、序盤に緩い上り坂が続き、後半から10%前後の斜度になる登りごたえのあるヒルクライムコースです。
山間部を走るため、ヒルクライム中の景色は単調になってしまいますが、緑豊かな場所を走るのは気持ちいいですし、秋頃なら紅葉も楽しめると思います。

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国道279号線はまなすライン

青森県辺地町(のべまち)から大間へと続く国道279号線は別名『はまなすライン』と呼ばれ、海沿いの景色も素晴らしく、直線的な道もあったりと、どことなく北海道を彷彿とさせる道が続いています。
実はこの279号線、本州最北端の大間が終点ではなく、フェリー航路の海峡通として函館市までつながっているのだそうです。

陸奥湾沿いの横浜町は日本有数の菜の花の産地で、5月頃なら辺りは菜の花でいっぱいになるそうです。国道279号線のすぐ側には菜の花ロードというルートもありますので、是非とも下北半島の春を満喫してみましょう。

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ホタテ・ナマコアイス

菜の花で有名な横浜町は、ホタテやナマコも特産。はまなすライン沿いにある『トラベルプラザサンシャイン』ではナマコ料理が食べられます。写真はナマコのアイス。コリコリとした食感が新感覚なアイスでした。

ホタテアイスにも貝柱が入っていて、ほんのり貝の旨味を感じることができました。こちらもおすすめです。

湧水亭の豆腐料理

国道沿いにある豆腐茶屋『湧水亭』。湧き水を使った豆腐料理が絶品のお店です。田楽のように豆腐の味をしっかりと味わえるものから、お団子などの豆腐スイーツも豊富。1本から購入可能なので、手軽に食べられるのも良いですね。

お店の前にある小さな神社では、豆腐を作るのに使われている湧き水が無料でいただけますので、サイクリングの途中の補給にも打ってつけのグルメスポットです。

下北半島の風力発電所群

下北半島は風力発電の導入量が全国1位。今回走ったのは、陸奥湾から太平洋へ抜ける県道24号線です。小さなアップダウンがあるものの全体的に見れば平坦なルートで、六ケ所村に至るまでの周囲には風力発電施設が無数に点在していて、見ごたえのあるルートでした。

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三沢市 青森県立三沢航空科学館

青森県立三沢市にある航空と科学の博物館で、屋外には実物のF-16やT-2のブルーインパルス仕様などを展示されています。館内は有料ですが、屋外は三沢市が管理している公園なので見学無料。一部機体はコックピットに座ったり機内に入ることができますので、外を見るだけでも楽しめます。

訪れたタイミングよく航空祭の日で航空ショーが開催されていました。ブルーインパルスの雄姿は必見です。

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エアフォースバーガー

道の駅『みさわ』ではご当地バーガーの『エアフォースバーガー』がいただけます。
米軍基地のアメリカ人シェフのアドバイスを得て完成させた日米合作のバーガーらしく、味は古き良きクラシックなハンバーガー。自分で仕上げる楽しさもあって面白い一品でした。

八戸市 うみねこライン沿いの蕪嶋神社と葦毛崎展望台

青森県道1号線は通称『八戸うみねこライン』呼ばれ、八戸市街地から三陸海岸を南下しながら日本海の絶景を望められるルートです。
その中でも、蕪島に建つ蕪嶋神社は八戸市の名所の一つで、『蕪(かぶ)』と『株』が同じ読みであることから、株価と人望の『かぶ』が上がるご利益のあると人気の神社。
2015年の11月に火災によって社殿が全焼してまいましたが、2020年3月26日に再建され、一般の方でも拝観できるようになったようです。

蕪嶋神社から少し先にある鮫角灯台前の岬にある葦毛崎展望台もオススメの絶景スポット。太平洋戦争末期には旧日本軍が軍事施設として使用していましたが、今は展望台として開放され、日本海の望む絶景を見ることができます。

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カフェテラス ホロンバイル

葦毛崎展望台のすぐ側にある『カフェテラス ホロンバイル』は青森三大ソフトクリームに数えられるほどソフトクリームで有名なお店です。一番人気のまきばソフトは、生クリームが入った濃厚な口当たりで美味しいですよ。

せんべい汁

八戸を訪れたらせんべい汁は外せません。肉や魚、きのこ、野菜などでとった出汁に鍋専用の南部せんべいを入れて煮込んだ郷土料理で、固すぎず柔らかすぎず具材として良いアクセントになっています。

青森県弘前市 ねぷた祭

弘前ねぷた祭りは、青森夏の三大祭りの一つ。弘前ねぷたで特徴的なのが、前面が三国志や水滸伝などの勇壮華麗な武者が描かれ、背面には優美な女性などが描かれる扇ねぷたです。青森ねぶたに比べ落ち着いた雰囲気のお祭りですが、『弘前さくらまつり』の公式応援キャラクター『桜ミク』とコラボして、桜ミクねぷたが練り歩いたりと趣向を凝らした演出も面白かったです。

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青森県青森市 ねぶた祭

青森ねぶた祭は、仙台の七夕祭り、秋田竿燈(かんとう)祭りと並んで東北の三大祭に数えられ、毎年200万人以上を動員する一大イベント。巨大な山車が練り歩き、思っていた以上に激しく動きます。さらに『ハネト』と呼ばれる踊り手がお囃子の音に合わせ飛び跳ねる姿も必見です。

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味の札幌大西の味噌カレー牛乳ラーメン

青森市内の昭和通り商店街にある味の札幌大西では、味噌カレー牛乳ラーメンというご当地グルメをいただくことができます。名前を聞いても味の想像が難しいラーメンですが、カレーのスパイシーさと味噌のコク、ミルクの甘さが渾然一体となって、絶妙に美味い。行列ができる人気店ですが、是非並んで食べて見て欲しい一杯です。

岩手県のおすすめスポット

八幡平アスピーテライン

岩手県にある茶臼岳の山腹を走る八幡平アスピーテライン。訪れた9月上旬は、まだ緑が映え紅葉ライドとはいきませんでしたが、頂上付近は森林限界となって綺麗な景色が拝めました。
また、冬期間の通行禁止が解除となる4月中旬は道路の両側に数mの『雪の回廊』が見られるので、時期を見計らってまた登りに行きたいヒルクライムスポットでした。

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八幡平レストハウスの源太カレー

八幡平のレストハウスには食事の出来る休憩所があり、レストハウスが一押ししているのが、源太カレー。とろとろに煮込まれた牛すじカレーでピリッとした辛さが食欲を誘います。ゆで卵がトッピングで付いてくるので、ここで炭水化物とたんぱく質を補給して帰路に備えましょう。

八幡平樹海ライン

岩手県から八幡平へ向かうには、アスピーテラインの他に八幡平樹海ラインがあります。その名前の通り鬱蒼とした森林の中を進む約24km山岳コース。10%前後の斜度が頻繁に出てくるので登りごたえもあり、道路沿いに源泉が湧き出している場所があったり、秋なら満開の紅葉を楽しめるルートです。

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岩手山パノラマラインと焼走り熔岩流

岩手山の麓を走る岩手山パノラマライン沿いには、噴火によって吹き出した熔岩が山肌で冷えて固まってできた焼走り熔岩流があり、国の特別天然記念物になっています。道中に案内板を見つけるまでその存在を知りませんでしたが、大自然の猛威を感じる景色が見られ、訪れて大正解でした。

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道の駅『にしね』でほうれん草ソフトクリーム

八幡平周辺ではほうれん草が盛んに栽培され、地元の名産の一つとなっています。そのほうれん草を練り込んだソフトクリームを道の駅『にしね』で食べることができました。
苦味や癖はなく、ほのかにほうれん草の風味が広がってヒルクライムの疲れを癒やしてくれますよ。

盛岡名物わんこそば

わんこそば。テレビ番組などで度々取り上げられるので全国的に有名な盛岡の名物です。「はい、じゃんじゃん。はい、どんどん」という掛け声とともに、お給仕さんによって手元のお椀にひと口分ほどの蕎麦が投げ込まれます。
薬味で味を変えつつ蕎麦を掻き込み、食べ終えると何杯完食したかが書かれた証明書が貰えます。サイクリングでお腹を空かせた我こそはと思う方は是非チャレンジしてみてください。

そば処 東家(あずまや)公式ウェブサイト
岩手県盛岡市にある創業明治四十年、わんこそばと郷土料理のお店「東家(あずまや)」の公式ウェブサイトです。本店・大手先店・駅前店・別館の4店舗でお食事頂けます。

盛岡冷麺

盛岡冷麺は、わんこそば、じゃじゃ麺と並んで『盛岡三大麺』と称される盛岡市の名物麺料理です。冷麺と言えば盛岡冷麺を指すのが一般的で、その発祥のお店が『食道園』。
あっさり目の冷製スープで、コシの強さも絶妙。キムチやお酢で辛さと酸味を調節しつつ、麺を啜るとあっという間に食べきってしまいました。

じゃじゃ麺

さらにもう一品。最後は『盛岡三大麺』の一つのじゃじゃ麺です。平打ちの麺に肉味噌とネギやきゅうりがトッピングされた混ぜ麺料理。

じゃじゃ麵は食べきらず、残った具材と溶いた卵を温かい出汁で割ると『チータン』という料理に早変わり。お酒を飲んだ〆に食べたい一品です。

岩泉町 龍泉洞

龍泉洞は、透き通った水をたたえる地底湖が見どころの日本三大鍾乳洞の一つです。地底湖はライトアップされ、水深が100m近くあるにもかかわらず、その奥まで見通すことができ、とても神秘的です。また、洞窟内には天然記念物に指定されたコウモリが生息していて、時折、飛び交う姿が見られたりしますよ。

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初恋ソフトクリーム

龍泉洞の側にあるカフェポンテでは、岩泉のヨーグルトで作ったソフトクリームがいただけます。甘酸っぱくて初恋の味かも?

宮城県のおすすめスポット

三陸海岸南部のリアス海岸

青森県から宮城県に至る三陸海岸。とくに岩手県宮古市から南はリアス海岸と呼ばれる狭い湾や入り江が複雑に入り組んだ地形になっています。海岸線には無数の小島や断崖が並び、松林の風情ある景観を眺めながら走ることができます。

その入り組んだ地形のお陰で良質の漁場となっていて、三陸の海の幸は絶品ですよ。

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釜石ラーメン

釜石にはご当地ラーメンの釜石ラーメンが有名です。細いちぢれ麺に透き通ったスープのあっさり系のラーメン。漁師を待たせない早く茹で上る細麺を使用したのがきっかけなのだとか。
くどくないのでスルスル食が進み、程よい塩梅で美味しかったです。

蔵王エコーライン

蔵王エコーラインを頂上までヒルクライムしたなら、御釜を拝まないのはもったいない。エメラルドグリーンの水を湛える御釜とその周辺の景色は素晴らしいの一言です。
御釜へは蔵王刈田リフトを使って数分ですぐ近くまで向かうことができます。ただ、道は整備されているものの舗装されているわけではないので、SPD-SLのような専用シューズだと歩きにくく、替えのシューズがあったほうがよいかもしれません。
そして、蔵王エコーラインも八幡平アスピーテラインと同様に春になると雪の回廊が見られます。雪の壁と青空の絶景を見るべくまた訪れてみたいと思える場所でした。

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見晴らし処『こまくさ平』

宮城川から蔵王エコーラインをヒルクライムすると、終盤に『こまくさ平』という休憩処が見えてきます。標高は1,500m近いため気温も低くて肌寒く、そこでいただく味噌仕立ての芋の子汁は、体の芯まで温まります。

道の駅『村田』の『森の芽ぶき たまご舎 ファームファクトリー』

道の駅『村田』にある『森の芽ぶき たまご舎 ファームファクトリー』では、『森の芽ぶき』という蔵王ブランド卵を使った卵料理をいただくことができます。
『ふわもこスフレのオムライス』は、ふわっと消えるような卵の食感が新しく、その下のチキンライスの旨味と酸味を引き立ててくれました。

『卵かけご飯ソフトクリーム』は、新鮮卵とソフトクリームを混ぜていただく濃厚なデザートです。カリカリのお米もアクセントになってこちらも美味しかった。

石巻市 石ノ森萬画館

石ノ森萬画館は、仮面ライダーやサイボーグ009などで知られる石ノ森章太郎先生のマンガミュージアムです。石ノ森先生は北部にある登米市の出身ですが、少年時代から石巻によく訪れており、石巻市民有志による「マンガで町おこし」のオファーを受けてこのミュージアムが開館することになったのだそうです。
館内には貴重な原画はもちろん作品の世界に浸れる展示が満載。常時6000冊の漫画ライブラリーがあったりと、石ノ森ワールドを満喫できます。

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道の駅上品の郷 金華サバの漬け丼

三陸沖は親潮と黒潮が出合う潮目で脂の乗った鯖が育つ漁場で、道の駅上品の郷では、石巻のブランド鯖『金華サバ』の漬け丼をいただきました。口の中に広がる脂の旨味を堪能。脂がトロトロで美味かったです。

秋田県のおすすめスポット

男鹿半島の寒風山

なまはげで有名な男鹿半島には、寒風山と呼ばれる標高355mの山がそびえています。小さな山ですが、過去の噴火や海に近いことが要因なのか頂上付近は森林限界となっていて、まるで標高2,000m級の高原地帯のようでした。

360度パノラマなので、八郎潟の形もはっきりと見てとれます。どこを見ても絶景ばかり。また訪れたいお気に入りの場所になりました。

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比内地鶏の親子丼

寒風山の頂上には展望台のレストラン『ファミリオ』があり、比内地鶏の親子丼をいただきました。ご飯と一緒に頬張るとぎゅっと染み込んだ地鶏の旨味が味わえ最高でした。

秋田県男鹿半島 はまはげ館

なまはげと言えば秋田というイメージがあるくらいに有名な伝統文化ですね。そしてそのなまはげは、秋田県北西部にある男鹿半島発祥の伝統文化です。
なまはげ館は、なまはげの発祥の歴史や伝統文化を映像や展示で伝えてくれる男鹿市の観光スポットで、なまはげに扮して写真撮影出来るコーナーもあって面白いですよ。
ちなみになまはげ館へは、なまはげライン(男鹿中央広域農道)から少し逸れたところにありますが、残り1kmくらいで10%近い斜度が現れるので、ご注意を。

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秋田県にかほ市 白瀬南極探検隊記念館

白瀬南極探検隊記念館は、にかほ市金浦出身の白瀬矗ら南極探検家の姿を今に伝える展示施設です。館内には明治末期の南極探検に使用された品々や南極観測の歴史を学ぶことができ、南極の氷も展示されています。

実際にこの施設が登場したわけではありませんが、2018年1月から3月まで放送されたTVアニメ『宇宙よりも遠い場所』に登場するキャラクターのパネルが展示されていたりと、アニメの聖地のようになっていました。

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ハタハタ天丼

秋田の県魚のハタハタ。郷土料理『しょっつる鍋』のほか、煮つけなどにして食べられています。
道の駅『象潟ねむの丘』ではハタハタを天ぷらにしたハタハタ天丼をいただきました。淡白な白身が甘辛い天つゆがよく合い、美味しかったです。

秋田県大館市 秋田犬の里

飼い主を待ち続けた忠犬ハチ公で有名な秋田犬。秋田県の大館市には、かつての渋谷駅を模した大館市の観光交流施設『秋田犬の里』があります。

館内はミュージアムになっており、秋田犬の歴史を学ぶコーナーがあり、貴重な秋田犬を生で見ることのできる貴重な場所でした。

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秋田県秋田市 秋田竿燈まつり

青森ねぶた祭、仙台の七夕祭りと並んで東北の三大祭に数えられるのが、秋田市で開かれている秋田竿燈まつりです。長い竹竿にたくさんの提灯を吊り下げた『竿燈』を、『差し手』と呼ばれる腕自慢が持ち上げ練り歩きます。竿燈の差し方には、腕だけではなく腰や額で支えるパフォーマンスもあり、熟練者が巨大な竿燈を巧みに操る姿に圧倒されてしまいますよ。

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ババヘラアイス

秋田には名物のババヘラアイスがあります。おばあちゃんがヘラで作るからババヘラなのだそう。イチゴ味とバナナ味のシャーベット状のアイスでした。
露店販売が主で、観光地に行けば必ずおばあちゃんがこのアイスを売っていますので、見かけたら秋田のソールスイーツを食べてみてください。

稲庭うどん
日本三大うどんの一つに数えられるのが秋田の稲庭うどんです。『佐藤養助』は、その稲庭うどんが食べられる老舗で、創業が万延元年。
注文したのは、比内地鶏の炊き込みご飯と稲庭うどんのセット。コシのある細いうどんは喉越しよく、ご飯も鶏の旨味がしっかり感じられ、漬物は『いぶりがっこ』と秋田名物を一度に三つ味わえました。

山形県のおすすめスポット

山形県米沢市 上杉神社

戦国武将、上杉謙信を祀る上杉神社が山形県米沢市にあります。境内には、上杉氏ゆかりの文化財を収蔵する稽照殿があり、近くに米沢市上杉博物館があったりと戦国時代の歴史に触れられる場所になっていました。

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米沢牛

道の駅『米沢』では、米沢牛の三種盛り丼を注文しました。ローストビーフ、時雨煮、ステーキの丼は肉の旨味をこれでもかと味わえます。個人的はローストビーフが1番美味しかったですね。

山形県はフルーツ王国としても有名で、さくらんぼ以外に葡萄にも力をいれています。その特産の葡萄5種類が入ったぶどうフロート。洋梨と葡萄がゴロゴロ入って、コレはもはや飲み物ではなく食べ物です。シャインマスカットも甘くて美味しかった。

福島県のおすすめスポット

吾妻磐梯スカイライン(浄土平)

吾妻磐梯スカイラインを登った先にある浄土平は、森林限界を越えた荒涼とした山岳地帯が続き、まるでヨーロッパのような日本とは思えない絶景が広がっています。我妻山の火山活動により交通規制される時期もありましたが、今は落ち着いており、浄土平レストハウス内にあるレストランの営業も再開しているようです。
福島市内からも近く、輪行で来られる比較的に訪れやすい絶景ヒルクライムスポットです。

浄土平まで来たのなら、吾妻小富士へのトレッキングをオススメします。10分ほどで登れ、浄土平の絶景を余すことなく堪能することができますよ。

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猪苗代湖

日本で4番目の広さを誇る猪苗代湖もサイクリングスポットの一つ。周囲は60kmで標高500mにあるため夏でも比較的涼しく過ごせます。
湖の北側は平坦で走りやすいですが、南側はアップダウンも多く補給ポイントも少な目のようですので、用意は万全で挑みましょう。

サイクルボールという自転車1周イベントも開催されているようですので、この機会にイナイチの完走を目指してみてはいかがでしょうか?

日本7大1周制覇を目指せ!サイクルボール
期間:2020年8月1日(土)~2021年3月28日(日) 参加費無料・LINEエントリーで即日参加OK

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道の駅『猪苗代』 ソースカツ丼

会津若松でカツ丼というと溶き卵を流しかけたカツ丼ではなく、ソースカツ丼が一般的。道の駅『猪苗代』で麗山高原豚を使ったソースカツ丼をいただきました。
ソースがしみしみな豚カツは分厚く、噛み締めるとソースと肉汁がじゅわっと口いっぱいに広がり、大変美味でした。

東北の田園風景

東北はお米の一大生産地の一つ。その収穫量の割合は全体の四分の一にも相当します。広く平らな水はけのよい土地があり、水が綺麗で豊富にあることが稲作に必要な条件ですが、そんな水も空気も綺麗な場所がサイクリングに適さないはずがありません。

田植えの風景に夏の青々と茂る稲、たわわに実って頭を垂れる黄金の稲穂の姿と三シーズンの楽しみ方があり、絶景スポットやグルメなどと合わせて、東北の田園風景を楽しんではいかがでしょうか。

東日本大震災遺構・復興に向けて

最後は、2011年に日本を襲った大災害、東日本大震災について。
日本一周の目的の一つに、復興の状況を確かめたいという思いもあり、今も残る遺構の数々を訪れ直接目で見る機会を得ましたが、そこには絶対に忘れてはならない自然の驚異と、この教訓を生かすべく復興に尽力される地元の方々の強い思いがありました。

岩手県宮古市 震災伝承施設『たろう観光ホテル』

震災伝承施設『たろう観光ホテル』は、東日本大震災により6階建ての建物の4階まで浸水した姿のまま残された震災遺構です。1、2階は完全に破壊され、津波のすさまじい脅威が伝わってくる場所でした。

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宮城県 陸前高田市 高田松原津波復興祈念公園

東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県の陸前高田市には、震災の経験と教訓を後世に伝える伝承館や道の駅を複合した施設として高田松原津波復興祈念公園が整備されています。

日本一周当時の高田松原津波復興祈念公園は、まだ整備段階で中に入ることはできませんでしたが、陸前高田市の復興の象徴として有名な奇跡の一本松もその近くにあり、見学ルートも用意されているようです。

また、近くには震災遺構の旧:陸前高田市立気仙中学校もあり、当時の様子を窺い知ることができます。

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宮城県 気仙沼市 東日本大震災遺構・伝承館

宮城県の気仙沼市も東日本大震災で甚大な被害を被った地域で、東日本大震災遺構・伝承館は気仙沼市の震災による津波の影響をそのままの形で保存した施設です。館内では映像と保存された施設内を各階見て回ることができ、当時の津波の恐ろしさを如実に感じさせてくれる場所でした。

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宮城県 南三陸町 震災遺構ブライダルパレス高野会館

震災遺構ブライダルパレス高野会館は、南三陸町の海沿いを走っていると目に止まる大きな建物で、震災当時、そこには330人近くの人が避難して難を逃れた結婚式場です。津波の到達した高さが記されており、津波がどこまで上がってきたかを感じとることができます。
これまでの震災遺構の多くが県や国主導による施設でしたが、高野会館は民間による震災遺構という点がこれまでと異なります。震災を風化させないための取り組みも行われており、今は語り部バスと呼ばれる特別便が運行されているようです。

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東北の太平洋岸沿いに見られる巨大防潮提

東日本大震災以降、三陸海岸を含めた太平洋岸沿いでは、大津波に備えた巨大な堤防が各所で建設中です。

震災以前なら考えられないような巨大さ故に景観について議論が出るのも頷けますが、その土地に住む人々の生活を守るのは最優先。防災意識の高さに触れることで、自身の災害への備えは大丈夫か?と考えを巡らせてみるのも良いかもしれません。

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おわりに

東北のオススメスポットを一挙にご紹介しましたが、いかがでしょうか。ここに行ってみたい、食べてみたいと思ってくれたなら、この記事を書いた甲斐があります。
東北地方は海沿いと山沿いで見せる景色がガラリと変わり、そのどちらもが魅力的な場所ばかりでした。
そして、東北は短い夏を目いっぱい楽しもうと夏祭りが盛んで、自転車旅の最中に、秋田竿灯祭りと青森ねぶたと弘前ねぷた祭りを見ることができました。
今回紹介した以外にもお祭りがたくさんあるので、興味のある方は次に紹介するサイトを訪れてみてください。

東北の夏祭り
東北の夏祭り

2020年はコロナ禍でお祭りなどが中止になってしまい大変残念ですが、再び活気のある東北が見られることを切に願っています。

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この記事を書いた人
ノブ

『ろんぐらいだぁす!』をきっかけに2017年春からロードバイクを始めたキャンプと旅とサブカル好きなサイクルツーリスト。
グルメと絶景を求め各地を巡るロングライド自転車旅行記にブルべ挑戦記、サイクリングの便利グッズやキャンプギアのインプレ、自転車関連の書籍や映像作品のレビューをブログ『ツール・ド・気ままに』で公開中。

2019年に日本一周15,594km(172日間)を完走。2020年はブルベに初参加しSR獲得。ブルベの最高峰PBP完走が今の目標です!

◇所有自転車
KhodaaBloom FARNA 700-105
Birdy Standard Disc

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