南高尾セブンサミッツ&高尾山ハートルート登山レポート!

トレッキング

こんにちは。ノブです。

先日、トレッキングシューズを手に入れて、初めて高尾山を登りました。

高尾山はハイキング気分で子供でも登れる初心者向きの山です。流石にちょっと簡単だったなと思い、次に登る山を調べていたところ、高尾山周辺には他にも登山道があることを知りました。

そのうちの一つ、南高尾には七つの頂があり、その登山道を歩くことをセブンサミッツと呼び、さらに南高尾から高尾山までを歩くと、大きなハートの形が出来上がるようです。

これは面白そう。そこで今回は、『南高尾セブンサミット&高尾ハートルート』トレッキングにチャレンジしてきました。

本日のルート

今回のルートはこんな感じ。高尾山口駅を起点に時計回りにぐるっと1周します。

高尾山口駅→草戸山(354m)→榎窪山(420m)→泰光寺山(475m)→入沢山(490m)→中沢山(494m)→コンピラ山(515m)→大洞山(515m)→大垂水峠→一丁平→高尾山(599m)→薬王院→金比羅台→高尾山口駅

南高尾セブンサミッツ&高尾ハートルート

Garmin Instinct Dual Power トレッキングデータ

主な持ち物

初中級者向きの低山登山ということで、短パンTシャツ、そして帽子などは家にある物で賄いました。

リュックは、ろんぐらいだぁすとーりーず!のバックパックです。自転車用のリュックですが軽量で通気性もよく、今回の登山にちょうど良いと選択しました。

そのバックパックに入れていくのは、こちら。

ファーストエイド

万が一のためにファーストエイドも持参。

まめ・靴擦れ対策

100均のパフを荷物に追加しました。これは長距離を走るブルベなどで、手のひらの痛み対策として使われる手法ですが、それを登山中に出来た靴擦れやまめが起こった際にも使えるのではないかと考えました。当てて保護する目的です。

虫除け対策

おにやんまキーホルダー、自作のおにやんまブレスレット、ハッカ油

行動食

家から持参したのは、森永inゼリー塩分+×1、スポーツ羊羹×4、アミノバイタル×1、塩分チャージタブレット×3、飴×2です。

高尾山口駅近くのコンビニで、500mlペットボトル×2、梅おにぎりを追加で購入しています。

パンク修理

スタート地点となる高尾山口駅までは自走で向かうため、道中のパンク修理対策に、チューブ×1、CO2ボンベ、タイヤレバーを携帯しています。

トレッキングシューズ

トレッキングシューズは、KEENのRIDGE FLEX WP。長い距離の移動でどんな効果があるか試してみたいと思います。

トレッキングレポート

AM8:34 高尾山口駅から登山道へ

前回同様に、高尾山口駅までの約50kmは自転車で自走です。家を出る時はパラパラと雨が降っていたのですが、高尾山口駅まで来る頃には雨は上がってくれました。

近くに駐輪場があるのでそこにダブルロックで駐輪して、登山道に向けて出発します。

駅前を横切る国道20号線を渡って住宅街へと向かうと、そこに、今回歩く登山道の案内板がありました。ここから約17kmのトレッキング開始です。

住宅街の脇にある登山口は、まるで獣道のようです。この先、100mほどですが、細く急な坂が続きます。意気揚々と登っていったのですが、急勾配に息が切れました。

坂を登り終えるとT字路に差しかかります。完全に森の中です。ですが、こちらにも案内板もあるので、どちらに進めば良いかすぐに分かるようになっていました。まずは草戸峠へと歩いて行きましょう。

歩いていると、背後から足音が近づいてくる。振り返ってみるとトレインランナーの方々でした。しかも老若男女問わず皆さん速い。60、70歳くらいのお爺ちゃんもいて、あっという間に見えなくなりました。

セブンサミッツを歩いていると、トレランの方と何度も出会いましたので、この辺りは練習コースなのかもしれません。

今回は初めて長い距離を歩くので、YAMAPという登山情報サイトからGPXデータをダウンロードしてGarminのスマートウォッチに入れておきました。

ナビ画面はシンプルですが、向かう方角が分かることと、コースアウトも知らせてくれるので、安心して進むことができました。

定期的にベンチが置いてあり、整備された登山道であることが分かります。初心者にも配慮されたルートのようです。

しばらく歩いていると、雲が晴れて青空が見えてきました。今日は丸一日曇りの予報でしたが、良い登山日和になりそうです。

AM8:50 草戸峠に到着

30分ほど歩いて草戸峠に到着。登山を開始して約3kmほど歩きました。

草戸峠を出発すると下り。セブンサミッツは峠と山の頂が続く尾根を歩くので、アップダウンがけっこうあります。

アップダウンをいくつか越えて、急な登りが見えてきました。雰囲気的にこの先は山頂の予感がします。

AM8:59 1座目の草戸山に到着

坂を登り終えてセブンサミッツ1座目に到着。標高364mの草戸山へとやって来ました。ここは小さな祠と休憩所があるだけ。そもそもこのセブンサミッツには水道やトイレはないようです。

草戸山から。良い景色です。方角的に町田辺りでしょうか。

少しの休憩を終え、2座目の榎窪山へ向かって歩き出します。急な階段で乳酸が溜まっていく……。ひぃ(汗)

基本的に1本道なセブンサミッツですが、分岐路がいくつかありました。大抵は案内板があるので、それを見て進んで行きます。

AM9:22 2座目の榎窪山に到着

20分ほど歩いて2座目に到着。ハート型の底の部分がこの榎窪山の辺りです。標高が420mと草戸山に比べて高くなりました。時計回りに歩くセブンサミッツは緩い登り基調ですね。

またしても分岐点。ここも少し歩いたら再び一つの登山道に合流します。

この休憩所はフクロウの彫刻がとても印象的でした。

AM9:43 3座目の泰光寺山に到着

またしても分岐路。右の道を登っていくと、3座目の泰光寺山(475m)がありました。

泰光寺山の頂上から下の登山道と合流して、さらに西へ。今度は龍の彫刻のベンチを発見。かなり細かな彫刻で迫力があります。

ここまで鬱蒼とした木々の中を歩いてきたのですが、パッと左手の景色が開ける場所へやって来ました。見晴台と呼ばれる休憩所です。通路の脇にベンチがあるだけの休憩所ですが、ここからは、津久井湖を見下ろすことができます。

実はこの手前に4座目の入沢山があったのですが、どうやら見落としていたようです。分岐路があれば必ず確認していたのですが、どこに頂上への道があったのか分からず。Gaminのナビに従って進んでいたはずなので、山の名が書かれた看板を見落として通り過ぎてしまったのかもしれません。

AM10:29 5座目の中沢山に到着

見晴台から進んでいくと、再び分岐路がありました。右手の方が傾斜のある道なので、こちらが頂上でしょうね。

5座目の中沢山に到着です。観音菩薩像がひっそりと佇んでいました。

AM10:56 6座目のコンピラ山に到着

中沢山から次のコンピラ山まではゴツゴツとした岩も多く、しっかり登山をしている感じがします。

出発して20分ほどで6座目のコンピラ山に到着。少し前から平坦なルートになっていて、見つけたときは単なる休憩所だと勘違いし、うっかり通り過ぎてしまいそうになりました。

AM11:05 7座目の大洞山に到着

最後の7座目はコンピラ山のすぐ近くでした。これでセブンサミッツすべてを歩ききりましたが、 入沢山の写真を収めなかったことが心残りです。

大洞山からは北上するような進路で国道20号線の大垂水峠まで下っていきます。自転車では何度も訪れた大垂水峠ですが、こうして橋の上から見下ろすことになるとは思いもしなかったです。登山を趣味にすると、また違う世界が開かれて良いですね。

大垂水峠からは高尾山を目指していきます。

しばらく進むと分岐路がありました。右手の道が斜度も緩く最短距離のようですが、どうやら通行止めのようです。2本あったペットボトルの水も残りわずか。最短で高尾山に行って補給したいのですが仕方ありません。真ん中の一丁平へ進む道を選びました。

AM0:10 一丁平に到着

お昼過ぎに一丁平に到着。ここがハートの左上のとんがり部分になります。ここに来るまでがなかなかの登りで、しかも直射日光の当たる道だったのでドリンクが底を突き、喉がカラカラです。

よかった。一丁平にはトイレも水道もありました。これで救われる。この一丁平は多くのハイカーの方が休憩していて、これまでの南高尾とはまったく異なる賑わいを見せていました。

一丁平では、コンビニで買っておいたおにぎりを食べて再出発。もみじ台の手前まで歩くと、高尾山まで1kmを切りました。

階段状の坂を上った先、もみじ台にもトイレがありました。

PM0:38 もみじ台の細田屋で休憩

高尾山まであと数百メートルといったところで、茶屋を発見。日が昇って気温が高くなり暑くてへばっていたので、アイスの幟を発見し、たまらず避難しました。

なんと、白くまが売っています。1つ購入し、頭をキンキンさせながら涼んでいると、なにやら太もも辺りがモゾモゾします。いつの間にかカナヘビが登ってきていたようです。チョロチョロ動く姿が愛らしく、しばらく様子を観察して地面に返してあげました。

もみじ台を下ると再び登りが現れました。ずっと歩き続けて股関節が痛いのですが、正面の石階段を登り切れば、高尾山の山頂です。

PM0:59 高尾山山頂に到着

お昼過ぎに高尾山の山頂に到着。前回登った時にはオリンピックのシンボルだった場所がパラリンピックに変わっていました。

山頂の水道で水を補給し、1号路を使って下山していきます。関節が軋んで下るのが辛い……。

薬王院の売店で権現力ソフトクリームを購入。ブドウ酢を使ったソフトクリームですが、酸味は柔らかく食べやすい。歩き疲れてきているので、疲労回復には丁度よい味です。

ケーブルカーやリフト乗り場を過ぎ、ゆっくりと下って金比羅台へ。ハート型の右上のトンガリ部分です。ここまで来れば1号路もあとわずか。

ケーブルカー乗り場近くの1号路の入り口まで下って来られました。登りより、下りの方が疲れますね。

PM2:13 高尾山口駅でゴール

高尾山口駅へと向かいゴール。16.7kmを歩き、掛かった時間は6時間10分。獲得標高は1,130mでした。

予想以上に疲労していたので輪行しようか迷ったのですが、帰りも自走することにしました。その途中で八王子ラーメンを食べようと八王子駅に立ち寄ましたが、15時を過ぎて営業時間のお店も多く、ようやく見つけた『麵屋土竜』へ。

券売機の左上にあるお店のオススメと思われるスペシャル生醬油ラーメンを注文したところ、これがかなり美味かった。 麺は細麺。角煮は柔らかく、その旨味がスープに溶け込んでいてとても美味しい。それに、野菜のニンニクの様な風味がアクセントになってスープの甘辛さがより活きているように感じました。

このお店は、つけ麵もオススメしていたので、機会を見つけて食べてみたいと思っています。

あとは多摩川沿いを走って、暗くなる手前で無事帰宅。16.7kmのトレッキングと100kmライドで疲労困憊となりました。

高尾山ハートルートを歩いてみて

16.7㎞のトレッキングは、これまでで最長の歩行距離でした。過去に屋久島を訪れた際の白谷雲水峡(片道5.6km)を歩いたのが最長だったので、それよりも5km以上も長く歩いたことになります。慣れないこともあり、思っていた以上に足に疲労が溜まりました。

ハートルートを歩いてみて、南高尾セブンサミッツ~大垂水峠~一丁平までの約11kmと残りの6kmとでは難易度がまったく違うのだと感じました。

11kmの区間は、道が整備されベンチが設置されているものの、給水ポイントやトイレはありません。どうせ高尾だしと高を括って、給水やトイレのある休憩所の確認まではしておらず、気温が上がったこともあり、水は1Lでギリギリでした。

長い距離のトレッキングでは、事前にどこにどんな休憩所があるのかを把握しておくことが大事なのだと、このハートルートを歩くことで体験することができたのは、良い収穫だっだと思います。

高尾山周辺は初心者でも歩きやすく、経験を積むにはちょうどよい難易度です。他にもルートがあるようなので開拓してみたいですが、今度はちゃんと調査して登るようにしたいと思います。

トレッキング
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ノブ

『ろんぐらいだぁす!』をきっかけに'17年春からロードバイクを始めたキャンプとサブカル好きなサイクルツーリスト。
 
グルメと絶景を求め各地を巡るロングライド自転車旅行記にブルべ挑戦記、サイクリングの便利グッズやキャンプギアのインプレ、自転車関連の書籍や映像作品のレビューをブログ『ツール・ド・気ままに』で公開中。
 
'19年に日本一周15,594km(172日間)を完走。'20年はブルベ初参加とSR獲得。ブルベの最高峰PBP完走が今の目標です!
 
◇所有自転車
KhodaaBloom FARNA 700-105
Birdy Standard Disc
 
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