荒川CR・江戸川CR・手賀沼自転車道を経由し手賀沼へサイクリング!

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こんにちは。ノブです。

「手賀沼行きてぇ」

『ろんぐらいだぁす!』原作第15話の舞台となった手賀沼は、『ろんぐらいだぁす! ツーリングガイド3』でも紹介され、周辺にはグルメスポットが目白押し。いつか行こうと決めていました。

https://tourdekimamani.com/bookreview_longriders_touring_guide3/

「さあて、どうやって行こう?」
自走するべきか、輪行するべきか。距離がどれくらいあるのかも定かではありません。ルートを決めるなら、ここは信頼と実績のStravaさんにご相談です。

https://tourdekimamani.com/column_compare_route_search/

すると、Stravaのルートビルダーは、荒川サイクリングロードと江戸川サイクリングロード、さらに手賀沼自転車道を経由して手賀沼まで走れるルートを提示してくれました。

なるほど、車道をあまり通らずに行けるのか。距離も片道56kmと思ったより遠くない。うん、自走しよう! と言うわけで手賀沼へのサイクリングに出かけたのでした。

目次

本日のルート

旅レポ・フォトギャラリー

東京都大田区から葛西橋へ

手賀沼の滞在時間をなるべく多くしたくて午前5時前に出発。まずは荒川CRへ入るために第一京浜を新橋方面へ走ります。早朝のため車通りは疎らで走りやすい。

第一京浜を外れて汐留駅前を通り過ぎ、築地へ。あとは永代橋を渡って葛西橋通りは東へ進んでいきます。

午前6時ちょうどに葛西橋に到着。信号峠に結構苦しめられました。ここから右岸を上流に向け走って行きます。

荒川CRを平井大橋まで

荒サイを走っている間に夜が明けてきました。どんよりとした分厚い雲。天気予報では少し晴れ間が出るらしいのですが、当たってくれることを願うばかりです。

今回、サイコンにStravaで作成したルートをGPXデータでエクスポートしGarminにインポートしてみました。どこの橋を渡ればよいか分かるので便利!

平井大橋で荒サイを降り、江戸川サイクリングロードを目指します。この繋ぎ目は道なりに進めばいいだけなのでとても楽ちんでした。

6時45分。難なく江戸川に架かる市川橋までやってきました。ここから江戸サイを上流へ走って行きます。

江戸川CRを北上!

初めて訪れた江戸川サイクリングロード。どんな景色が見られるのか楽しみです。

下流は最近新たに整備されたようです。道がかなり綺麗。

上流へ向かうと新たに整備された広い道、狭く古い道が点在している様子。写真は三郷放水路の辺りです。

つくばエキスプレス線の高架橋を通過。今日は北からの風が強く向かい風。でも新しい場所に来た高揚感で、あまり気になりません。

だだっ広い平原に1本の道。こうした開けた大地を見ると道産子の血が疼きます(笑) さあ、どこまでも行ってやるぜ!

吉川市? 行き過ぎた!? 本来なら、一つ前の流山橋で江戸サイを降りる予定が、さらに先の玉葉橋まで来てしまいました。途中からGarminのナビで『オフロード』と表示が出ていたのを地図に未反映な未舗装区域と誤認して、そのまま走ってきてしまいました。どうやらオフロードはナビのルートを外れたことを意味しているようです。

Garminのナビ補正地獄にハマる

仕方ないので、玉葉橋を左岸へ渡って引き返します。

実は、ここからが大変でした。道を逸れたことでGarminのナビ補正が始まりました。いきなり曲がれと言われて曲がって安易に江戸サイを出たのが運の尽き。Garminのルート検索では『とにかく最短』を選びます。例え、それが狭い路地でもお構いなし。「こんなところ通れるか!」と諦めると、すかさず別の最短ルートを検索し出します。途中からはナビに頼らず、Googleマップを確認しながら走行することにしました。正しいルートを通っているときは頼りになる存在でしたが、まさかあんなに引っかき回されるとは思いもしませんでした。

迷いながらも手賀沼自転車道へ

それでもどうにか手賀沼自転車道へ。ほんと良くたどり着けたなぁ。

手賀沼自転車道は、高架下にサイクリングロードを通さず道路と直接交差していて、境川サイクリングロードと似た作りになっていました。手賀沼付近に一ヵ所高架下を通る場所があるのですが、写真のとおり、自転車を降りて上げ下げする必要がありました。

そして、出発から4時間と15分。ようやく手賀沼に到着です。

手賀沼サイクリング

予定では8時前に到着する予定が、1時間以上も余計にかかってしまいました。朝食にカップ麺を食べてから手賀沼に辿り着くまでの間、無補給の状態。早くお腹になにか入れたい。

道の駅『しょうなん』で補給

手賀沼自転車道を東に走っていくと、手賀沼を縦断する手賀大橋が見えてきます。そのほど近くにツーリングガイド3にも紹介されていた道の駅『しょうなん』があり、そこで休憩することにしました。

サイクルラックももちろん完備。

レストラン『Viaggio』でブレンドコーヒーとあんこ入りクロワッサンとストロベリーパイを注文しました。焼きたて直後の温かさはありませんが、どちらも焼き上がった直後のパンの薫りがまだほんのり残っています。生地はサクサクとしていて、甘さおさえめのあんこと甘酸っぱいベリーのメリハリのある味わいが絶妙でした。

窓際の席で手賀沼を眺めながらの朝食。『Viaggio』は8時から営業しており、焼きたてのパンが食べられるので朝一がオススメですね。

手賀沼をゆるポタ

お腹も満たされたので、さっそく手賀沼をゆるポタ。手賀大橋をくぐり、反時計回りに散策していきます。

手賀沼の南半分を占める手賀沼自転車道は、整備が行き届いていてとても走りやすい。ところどころにベンチが設置されていたりと、休憩スペースも事欠きません。

手賀大橋から15分もかからず沼の東端に辿り着きました。この先も自転車道が続いているようですが、今回は橋を渡って北側へと向かいます。

北側は南に比べると道が狭く遊歩道といった感じです。

散策中、相変わらず風は強めではありますが、徐々に天気が回復しているのが分かりました。

白鳥の群れを発見したので近づいてきた1羽をパシャリ。こうしてみると白鳥にガン見されてる。まあ、へんな格好してますからね。

手賀沼噴水広場前のモニュメントで記念写真を撮りました。

北側の手賀大橋までやってきました。手賀沼の西端からやって来ましたので、ここで4分の3周したことになります。

ろんぐらいだぁす!原作第15話の練習会ルートを走行

続いて、ろんぐらいだぁす!原作第15話の練習会ルートを実走してきました。

https://tourdekimamani.com/longriders_practice_association/

お昼は『鳥善』で親子丼を堪能♪

13時とお昼時から少し外れましたが、昼食へ。ツーリングガイド3に載っていた『鳥善』へ向かいます。掲載されていた親子丼の写真が美味そうで、お昼は絶対に『鳥善』と決めていました。

『鳥善』さんは練習会ルートの途中にあって、最初は本当にお店があるのか疑わしくなるくらいに路地を入った先にあります。

サイクルラックも完備されています。

入り口から入って正面と左側に建物がありますが、左側にあるのがお店です。

お店は土足禁止。玄関に靴盗難の注意書きがあります。流石に盗まれると帰れなくなるのでビニール袋に入れて持っていきました。

注文から10分ほどで親子丼が運ばれてきました。丼にお吸い物。揚げ出し豆腐とデザートのわらび餅。あと漬物も付いてきます。

『鳥善』さんの鶏肉は、天然飼料で育てられているためコレステロールが低く甘みのある味わいが特徴の自養鳥です。大きめの鶏肉がこれでもかと入っていて出汁を吸ったご飯との相性は抜群。片道50km以上かけてでも食べに来た甲斐がありました。

M・マキノサイクルファクトリーさんにもお邪魔しました

我孫子駅からほど近くの水戸街道沿いにある『M・マキノサイクルファクトリー』は『ろんぐらいだぁす!』ではお馴染みのお店。今朝来るときに変速が上手く決まらないことがあったので、調子を診てもらおうと立ち寄りました。

壁際の棚には自転車のアイテムに混じって『ろんぐらいだぁす!』関連のグッズも沢山ありました。

三宅先生のサインも!

変速器をチェックしてもらった結果は、ディレイラーハンガーが少し曲がっていたとのことでした。立て掛けて写真を撮ったときに曲がったのかもしれません。無自覚にやっていることなので、今後気を付けておきたいと思います。ごめんよ、相棒。

帰路は予定のルートで帰宅

15時を過ぎ、そろそろ帰らないと。手賀沼にはまた別の季節に訪れてみたいと思います。

16時。江戸川サイクリングロードが交差する流山橋までやってきました。行きはあれほど大変だったのに、帰りは呆気ないほど簡単に来れました。

17時半を過ぎ、荒川サイクリングロードに着く頃には辺りは真っ暗です。

19時15分に無事帰宅。今日は風が強くハンドルが取られることも多々あり、そこに一番神経を使いました。いやあ、お疲れさまでした。

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