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しまなみ海道サイクリング!【瀬戸内自転車旅3日目前編】

自転車旅

こんにちは。ノブです。

3月の3連休に瀬戸内を巡る自転車旅をしてきました。久しぶりに道草しまくりの自由気ままな旅です。

2日目は呉市から『とびしま海道』を走って愛媛県の今治市へ。

今回は旅の3日目。サイクリストなら一度は走ってみたいと憧れる『しまなみ海道』をガッツリ走り倒します。

本日のルート

Garmin Edge1030J 走行データ

旅レポ

喜助の湯から出発!

時刻は午前5時半。喜助の湯はカプセルホテルタイプの宿なので目覚まし時計は鳴らしにくい。ですが、すんなり起きることができました。

喜助の湯には朝の6時から食べられるモーニングセットがあるので、フロントで注文してみました。すると、冷凍のパンが2枚とカップスープを手渡されました。プレミアムラウンジにトースターとお湯は用意されているので問題ありませんが、これで500円かぁ。うーん……内容的に快活CLUBの無料モーニングの方が上な気がします。

喜助の湯の朝食

食事を終えて、荷物をまとめてチェックアウト。朝食はいまいちでしたが、温泉は気持ちよいですし、何より鍵付きラックにロードバイクを置いておける安心感は素晴らしかったです。

早朝の喜助の湯

喜助の湯を午前7時前に出発。駅がすぐ近くなので、JR今治駅へとやってきました。

JR今治駅駅舎

流石は今治市ですね。駅の一角にサイクリングターミナルがあります。自転車の組立と洗車のスペースがあり、シャワー室のある更衣室も設備として用意されているようです。

それにすぐ近くにGIANTショップもあるので、何か忘れてきてもすぐに調達できる。素晴らしい環境です。


駅前からブルーラインが整備されているので、これを辿って『しまなみ海道』を走って行きたいと思います。

尾道へ続くブルーライン

約7kmほど走って、来島海峡大橋の手前にある『サンライズ糸山』に立ち寄りました。ここは宿泊施設でもあるので、『しまなみ海道』の四国側の拠点とすることもできます。

サンライズ糸山入口

立ち寄った理由は、この『SHIMANAMI』モニュメントです。来島海峡大橋をバックに、まさに『しまなみ海道』を走っているということが一目で分かるスポットですね。

『SHIMANAMI』モニュメント

しまなみ海道サイクリングスタート!

それでは、しまなみ海道サイクリングに出発です。まずは来島海峡大橋を渡るため、案内に従いループ橋をゆるゆると登っていきます。

来島海峡大橋のループ橋

そして、昨日も渡った来島海峡大橋。こうして見上げてみると、橋の大きさに圧倒されます。

来島海峡大橋

大島外周コースへ

来島海峡大橋を渡って大島へとやってきました。いつもならブルーラインのメインルートを辿るのですが、毎回同じというのも味気ない。今回は外周コースを使って島の西部を走りたいと思います。

大島外周コース起点

海沿いの住宅地を抜けると、自然豊かな海岸線が続きます。ルート上には『あいえす造船(株)』があり、建造されているのはタンカー?でしょうか。間近で見るとかなりの迫力でした。

ちなみに、オレンジフェリーで就航中のフェリーを建造したのも、この造船所なんだそうですよ。

あいえす造船(株)のタンカー

造船所から少し進んだところに『よしうみバラ公園』がありました。残念ながら時期外れで薔薇は咲いていませんでした。見頃は5月中旬~12月末までのようです。

ちなみにこのバラ園には『よしうみローズ館』というお店があり、薔薇ソフトクリームや鯛バーガーなどがいただけるようです。

よしうみバラ公園

さらに『よしうみバラ公園』から少し進んだ先で、堤防に描かれたアートを見つけて立ち止まりました。

この自転車アート、フレームに”LIV”と書かれ車種も分かるようになっている拘り具合です。描いた人もサイクリストなのかもしれませんね

堤防に描かれたアートと記念撮影

どういった経緯で描かれたものかは分かりませんが、こうしたアートは気分が和みますね。

堤防に描かれたアート
堤防に描かれたアート

ずっと平坦基調だったのですが、島の北西部に登りが一つあります。距離は短いですが最大斜度は10%ありました。

急勾配の看板

その後は平坦基調で大島大橋のたもとに到着。来島海峡大橋のアプローチを降りてこの大島大橋までの距離は約16kmでした。大島のメインルートは島の中心部を走るので、海を見たいならこちらのコースも全然ありですね。

大島大橋の自転車道入り口

次の島は伯方島です。大島大橋を渡っていきます。

大島大橋

伯方島1周サイクリング

伯方島へ到着。ここもいつもなら右の曲がるところですが、今回は左の外周コースへ足を伸ばしてみたいと思います。

伯方島外周コース起点

伯方島を反時計回りに進んでいきます。橋の周辺は高台になっていましたが、下った先はド平坦です。

伯方島の南側

走りやすいのですが、商店などが建ち並ぶエリアでブルーラインを見失いました。恐らく県道に沿ってラインが引かれているのだと思いますが……。

ですが、見失った先で美味しそうなラーメン屋さんがありました。営業時間はまだまだ先だったので諦めましたが、次の機会に食べに行きたいです。

伯方の塩ラーメン三和

港を過ぎて、伯方造船の前を通過しますが、ここだけ小さな登りがあります。

伯方造船前

県道50号線に合流し、それとともにブルーラインも現れました。

伯方島の西側

その後は県道50号線に沿って島の北側を走って行きます。道中にはサイクルラックのある休憩所も設けられています。

伯方島の休憩所

遠くに見えているのは多々羅大橋ですね。左の島が大三島で右が生口島です。

伯方島からの景色

次の大三島へ向かう自転車道の入り口にやってきました。ですが、ここから少し進んだ先に道の駅があるので、そちらに寄り道してからにしたいと思います。

大三島大橋の自転車道入り口

1.5kmほど走って、『道の駅 伯方S・Cパーク マリンオアシスはかた』へとやってきました。

道の駅 伯方S・Cパーク マリンオアシスはかた

お目当てはこちら。「は・か・た・の・しお!」のCMでお馴染み、伯方の塩を使ったソフトクリームです。塩味がほんのり感じられ、美味かった。

伯方の塩ソフトクリーム

道の駅今治市多々羅しまなみ公園でマハタ料理!

次に向かうのは大三島。大三島橋を渡っていきます。

大三島橋
大三島橋からの景色

大三島のメインルートは、島の東側を少し走るだけですぐに次の橋が見えてきます。一周してみたいのですが、今回は『ゆめしま海道』にも立ち寄りたいので、また次の機会にですね。

大三島西側の景色

多々羅大橋のたもとまでやってきて、『道の駅今治市多々羅しまなみ公園』に立ち寄りました。

道の駅今治市多々羅しまなみ公園

この道の駅はフードコートにレストランとご当地グルメが豊富です。特にマハタ料理が名物で、生け簀では泳ぐ姿を見ることができます。

これまで2度、この道の駅を訪れましたが、いつもレストランは大賑わいだったのと、ここに来るまでにお腹いっぱいにしてしまうので食べられずにいました。

ですが、まだ午前11時とレストランも開店したばかりで人も疎らです。せっかくの機会です。今日はここで早めの昼食にしてしまいましょう。

道の駅今治市多々羅しまなみ公園のレストラン

と言うわけで、マハタのにぎり定食を注文しました。身は思っていた以上にコリコリとした弾力があり、そして上品な旨味が感じられます。うん、これは美味い!

マハタのにぎり定食

食事の後は、この道の駅ではお馴染みの撮影スポット『サイクリストの聖地』へ。近くにいた方に1枚撮って貰いました。

しまなみ海道サイクリストの聖地

十分な補給もできました。次の生口島へ渡るため、多々羅大橋へと向かいます。

この多々羅大橋からの景色も、瀬戸内らしさが満喫できる景色ですね。

多々羅大橋からの景色

そして、この多々羅大橋の中央が県境になっています。ここから先は広島県です。

多々羅大橋の広島愛媛県境

生口島の怪獣レモン!

多々羅大橋を渡り、生口島へとやってきました。さっそく、ベンチがレモンです。この生口島はレモンの名産地ですから、これでもかと推してきています。

生口島のレモン型ベンチ

さらに、怪獣レモンの像が新たに設置されました。瀬戸田のブランドレモン『怪獣レモン』がモチーフです。

それにしても、怪獣レモンは多々羅大橋が背景に収まる絶好のポイントに設置されましたね。ここは映えポイントです。

怪獣レモンのモニュメント

ろんぐらいだぁすとーりーず!のセーフティマットと自販機

生口島の多々羅大橋へのアプローチ部分には 『ろんぐらいだぁすとーりーず!』のセーフティマットが2ヵ所設置されています。この瀬戸内旅の目的の一つが、このセーフティマットと自販機を写真に収めることだったりします。

ろんぐらいだぁすとーりーず!のセーフティマットその1

セーフティマットの設置協賛金は『しまなみ海道』の自転車通行料金無料化の財源に使用されるそうです。2023年7月31日まで設置されていますので、気になる方はぜひチェックしに行ってみてください。

ろんぐらいだぁすとーりーず!のセーフティマットその2

また、アプローチを降りてすぐの公衆トイレ前には、『ろんぐらいだぁすとーりーず!』自販機も設置されていました。この自販機は計4ヵ所設置され、この売上も『しまなみ海道』を維持する資金になります。

しおまち商店街へ

ブルーラインに沿って島の北側を走っていると、沿道の並木が盆栽のようなカットでした。もしかしたら海外のサイクリストを意識したおもてなしの一つなのかもしれませんね。

生口島の西側からの景色

しおまち商店街へとやってきました。ここもグルメスポットとして外せません。

しおまち商店街

今回は汐待亭に立ち寄り、しおまちレモネードをいただきました。さわやかな酸味が心地よいですね。

汐待亭のしおまちレモネード

ドルチェ 瀬戸田本店

しおまち商店街を離れ、続いて訪れたのはドルチェ 瀬戸田本店です。

ドルチェ 瀬戸田本店

ここにも『ろんぐらいだぁすとーりーず!』の自販機が設置されています。

ドルチェ 瀬戸田本店の『ろんぐらいだぁすとーりーず!』の自販機

このお店は作中にも登場したので、店内には三宅大志先生のサインもあります。

瀬戸田デコみかんと伯方の塩ジェラートをいただきました。みかんの酸味と塩ジェラートのミルク感とほのかな塩味が絶妙にマッチします。単体で食べても、一緒に食べても美味しいです!

瀬戸田デコみかんと伯方の塩ジェラート

ドルチェで「もしかして、ノブさんですか?」とまさかのお声かけをいただきました。今思えばロードの写真撮らせてもらえばよかったなぁ。


因島 自転車神社の大山神社へ

生口橋を渡って、続いて訪れたのは因島。本来は北へ向かうルートがメインですが、ここからは逸れて南へと向かいます。

目的は自転車神社こと大山神社です。アプローチを降りてすぐの所に案内板がありました。

大山神社の案内版

案内に従い約3km走って、大山神社の前に到着。最後は14%の激坂を登ります。

大山神社の激坂

登った先には『ろんぐらいだぁすとーりーず!』の自販機がお出迎えしてくれました。これで3台目。残る1台は、はっさく大福で有名な『はっさくや』に設置されています。

大山神社の『ろんぐらいだぁすとーりーず!』自販機

大山神社には境内にサイクルラックがあるので、自転車をそのまま入れることができます。これもサイクリストに優しい『しまなみ海道』ならではといった感じです。

大山神社の境内

ここも作中に登場したスポットなので、社務所には三宅大志先生のサインが飾られています。

大山神社の『ろんぐらいだぁすとーりーず!』のサイン色紙

大山神社と自転車神社に参拝。社務所の方のご好意で写真も撮ってもらいました。どうもありがとうございます。良い記念になりました。

自転車神社で記念撮影

お守りも購入。自転車に関わる交通安全のお守りが多いのも、ここならでは。今回は山岳賞をイメージした水玉柄のお守りを選んでみました。

大山神社の自転車用御守り

これで『しまなみ海道』でやりたかったことは、ほぼやり尽くしましたので、瀬戸内自転車旅3日目の前編はここまで。後編では『ゆめしま海道』を走ります。

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