とびしま海道サイクリング!【瀬戸内自転車旅2日目前編】

自転車旅

こんにちは。ノブです。

3月の3連休に瀬戸内を巡る自転車旅をしてきました。それも、ざっくりとした計画だけで突っ走る道草ばかりの自由気ままな旅です。

1日目は広島市から江田島にある『かきしま海道』を走って呉市へと向かいました。

今回は旅の2日目。広島県と愛媛県を跨ぐ『とびしま海道』を走ります。

本日のルート

Garmin Edge1030J 走行データ

旅レポ

呉市から出発!

ビジネスホテル三島の朝食は和朝食ですが、シンプルなこれが良いんですよね。午前6時20分と比較的早い時間から食べられるのもありがたいです。

午前7時に呉市を出発。とびしま海道へは、分かりやすく国道185号線を使って向かいたいと思います。

国道185号線から呉市街を出るには休山トンネルを抜けることになるのですが、車道は自転車通行禁止のため歩道を進んで行きます。しかも歩道が右車線側にしかないので、入り方がちょっと分かりにくいです。逆に呉市街に入る時は走りやすいんですけどね。

知らないで走ると、こんな風に歩道を2回渡る羽目になります(笑)

安芸灘大橋を渡り、とびしま海道へ!

国道185号線を13kmほど進み、県道74号線との分岐点までやってきました。この先の安芸灘大橋からが、とびしま海道となります。

橋の前には料金所がありました。ですが、自転車はその脇の歩道へ向かうよう促されるので、料金所をそのまま通過できます。

安芸灘大橋は本土と下蒲刈島を繋ぐ吊り橋で、とびしま海道に架かる7つの橋で最も長く、その距離は約1,175m。中心までは緩やかな傾斜になっています。

安芸灘大橋からの景色も格別です。こうした大きな橋を渡る際に見える、空と海にちりばめられた島という風景は、瀬戸内ならではですね。

安芸灘大橋を渡ってすぐの白崎園という公園へ。ちらっと二本の塔のようなモニュメントが見えたので、立ち寄ってみました。

気になったモニュメントは、陶芸家・今井眞正さんの「生」という作品で、長いほうが男性、短い方が女性で、生命が強く空に向かって伸びていく様子を現しているのだとか。


ユネスコ記憶遺産 松濤園

ブルーラインを辿って下蒲刈島を時計回りに進んでいきます。のどかな港町へと入り、石畳の古い街並みの中に美術館などの観光スポットが現れました。

その中で気になったのが、松濤園。どうやらユネスコ記憶遺産に登録されているようです。

サイクルラックが設置されているのも、サイクリストにとってはありがたいですね。

館内は撮影禁止の箇所がいくつかあり、ここでは主に朝鮮通信使との交流の歴史が学べます。日本史で習った程度の知識しかなかったので、個人的には馬上才という馬芸の達人を通信使に帯同させた話が興味深かったです。

松濤園|公益財団法人 蘭島文化振興財団
広島県呉市下蒲刈町にある美術館・資料館です。

松濤園の見学を終えてサイクリング再開と思ったものの、どうも小腹が空いています。すぐ近くに『海駅三之関』というお土産屋さんを発見。店頭のじゃこ天が気になって立ち寄ってみました。

じゃこ天に加え、瀬戸内はっさくラムネで補給。ラムネは爽やかな柑橘系の風味があり、じゃこ天は注文してから揚げてくれるので熱々。程よい塩味で美味かったです。


その後は下蒲刈島から上蒲刈島へと渡るため、蒲刈大橋へと向かいます。橋の手前には登りがありますが、20mくらいしかなく斜度は5~6%くらい。

蒲刈大橋を渡ってすぐのところに、『であいの館』というお土産屋さんがありました。館内には食堂もあり、藻塩を練り込んだ麺料理が名物なんだそうです。

お店の裏手に回ってみると、景色が開けて絶景です。

蒲刈蜜柑発祥の地という記念碑もありました。

サイクリングを再開しましたが、やはり蒲刈みかんの発祥の地だけあって、道すがら蜜柑畑をよく目にします。

物見橋公園 展望台

蒲刈上島も中盤に差しかかったところで、ブルーラインから逸れて少し寄り道。物見橋公園の展望台へと向かいます。

特に登る理由はなかったのですが、すぐ近くのうどん屋に立ち寄ったら、「ばあさんが畑から戻ってなくて、少し待っててなぁ」とおじいちゃんに言われてしまい、なんだか無性に食べてみたくなって時間潰しにやってきました。

7~8%くらいの坂を約1.5kmほど登って展望台へと到着。ですが、展望台は老朽化のため立ち入り禁止となっていました。

展望台には入れませんでしたが、その近くから見た景色はなかなか良かった。思わぬ所で良い景色を拝めました。

お昼は、うどんの原へ

ヒルクライムから戻ってくると、気になっていたうどん屋さんが開店していました。今日は、うどんの原で昼食にしたいと思います。

注文したのは、トッピングの全部のせ。うどんは細麺で柔らかすぎず固すぎずの程良い弾力があります。かき揚げ、お揚げ、生卵、甘辛なお肉が入ってボリューム満点です。

口直しの梅干しの塩梅もよろしく、大満足でした。

昼食を終え、次の豊島へ向かうため長く緩い登りとトンネルを抜けて、豊島大橋へとやってきました。

橋を渡り、豊島の北側を通行している途中に分岐があって、青看板を見ると左に曲がりたくなりますが、ブルーラインに沿って直進します。ちなみに曲がると豊浜大橋の真ん前に出ることができますが、長い距離を登る羽目になるので、あまり割に合わずオススメはしません。

海沿いを進んで豊浜大橋が見えてきました。豊浜大橋の下をくぐった先で橋に向かう分岐があり、こちらからなら20mくらい登るだけなので、圧倒的に楽ちんです。

豊浜大橋を渡って大崎下島へ。ブルーラインに従い、島の北側を進んで行きます。とびしま海道の中でも大きめな島のためか、サイクリングの休憩スポットが設けられていました。

御手洗地区でまったりカフェ巡り

大崎下島を半周する形で、島の東側にある観光名所の御手洗地区へとやってきました。この手前にあった小長港から大島上島へ渡って1周しようと思っていたのですが、まだ時間に余裕があったので寄り道することにしました。

しかし、実際はフェリーの出航時間を間違って覚えていて、寄り道する時間なんてなかったのです(笑)

せっかくだから何か食べようと『船宿カフェ若長』へ。注文して2階の席でまったりしながら、フェリーの出航時間を再確認し、ようやく出航時間を間違えて覚えていることに気付きました。

注文をキャンセルして急げば間に合うかも。ですが、そのタイミングで注文の品が到着。ここは潔く諦めて、目の前のスイーツを堪能します。

いただいたのは、大長レモンクリームソーダと大長レモンタルト。ほのかな酸味が心地よいスイーツでした。

メニュー紹介 | 合同会社よーそろ | 広島県呉市豊町御手洗(大崎下島)

次の便まで2時間以上あります。仮に次の便で大崎上島を1周しようにも、途中で日が暮れてしまいそうです。それでは、せっかくの瀬戸内の景色が楽しめません。

そこでルート変更することにしました。大崎上島は諦め、次の機会に。今回は岡山港からフェリーで大三島へ渡って、しまなみ海道を走って今治市を目指すことにしました。恐らく、しまなみ海道を走っている間に日が暮れてくると思うので、ついでに夕日の絶景スポットへ行きましょう。

岡山港から出るフェリーも時間があるので、御手洗地区でカフェ巡りをします。続いて訪れたのは、潮待ち館です。

レモンシフォンケーキとアップルレモンティーを注文。ふわふわのシフォンケーキとキリッと酸味の効いたレモンティーの相性も良く、とても美味しかったです。


頃合いを見計らって、御手洗地区を出発。ここまで広島県内を走ってきましたが、岡村港に向かう途中の岡村大橋で愛媛県の今治市へと入りました。

岡山港からフェリーでしまなみ海道へ

岡村港でフェリーのチケットを購入。昨日、広島港で購入したクルーズパスのお陰で少し割引きで乗船することができました。

大三島へ出発。ちょっと予定とは異なりますが、まあ、仕方ありません。このまま瀬戸内の旅を楽しみましょう。

瀬戸内自転車旅2日目の前半はここまで。後編は大三島から今治市を目指します。

自転車旅
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
この記事をシェアする
この記事を書いた人
ノブ

『ろんぐらいだぁす!』をきっかけに'17年春からロードバイクを始めたキャンプ、登山、馬、サブカル好きなサイクルツーリスト。
 
グルメと絶景を求め各地を巡るロングライド自転車旅行記にブルべ挑戦記、サイクリングの便利グッズやキャンプギアのインプレ、自転車関連の書籍や映像作品のレビューをブログ『ツール・ド・気ままに』で公開中。
 
'19年に日本一周15,594km(172日間)を完走。'20年からブルベに参加し、'20~'22年はSR獲得。ブルベの最高峰PBP完走が今の目標です!

'22年よりNPO法人引退馬協会のFP会員として活動。引退馬支援とともに乗馬も少しずつ始めています。
 
◇所有自転車
KhodaaBloom FARNA 700-105
Birdy Standard Disc
 
ヘッダー画像のキャラクターは『びわっこ自転車旅行記』の大塚志郎先生に描いていただきました。
 
フォローはこちらから▼

このブログをフォローする
ツール・ド・気ままに

コメント