こんにちは。ノブです。
日本一周自転車旅46日目。鹿屋市の自遊空間で朝を迎えました。ここから本土最南端佐多岬へは片道約60km。行って戻ればちょうどよい距離です。
と言うわけで、今回は佐多岬へ向けて走りたいと思います。
本日のルート
Relive ‘日本一周自転車旅46日目’
Garmin Forethlete230J 走行データ
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自遊空間鹿屋店を出発
自遊空間には100円で注文可能なカレーがあります。1人一皿限定なので、朝食に持ってきました。
佐多岬へは海沿いを走る最短ルートを選択しました。なので行きも帰りも同じルート。ちょっと味気ないですが、四国の足摺岬のようなアップダウンがあることを想像すると、最短でもいいかも。
走り始めて20kmほど。海沿いルートは小さなアップダウンの繰り返しです。
午前8時半。道の駅『錦江にしきの里』までやって来ました。ちょっと休憩していきましょう。
浜辺になんか変なオブジェが立っている? 調べてみると、錦江町の「神川ビーチ 影絵の祭典」という町おこしの一つ。近くに7,8月以外なら無料で利用可能なキャンプ場もあるようです。今日はここに泊まるのもありだな。
道の駅で購入した芋餅。蒸かしたサツマイモを練ってきなこをまぶしただけのシンプルなお餅。ほんのり甘くてお茶が欲しくなる味です。しかもかなりお腹に溜まる。
補給も終えてライド再開。残りは40kmほど。現在午前9時過ぎなので、お昼頃には佐多岬に到着できそう。
これまでの旅でもそうでしたが、歴史を思わせるものって唐突に現れますね。そういえば『永遠の0』の舞台が鹿児島だったなぁとふと思いました。ただ、この時はそれが出発した鹿屋だったとは思ってもいません。
午前9時40分。道の駅『根占』の前を通過。補給して時間も経っていないので、帰路に寄りたいと思います。
本格的なアップダウンへ
道中の自販機で補給。クエン酸の入った炭酸のアクエリアスが売っていました。100円で水分補給とミネラル、クエン酸も補給できる。
斜度は4~8%くらいでしょうか。のんびり登っていると、女性ローディ2名に呆気なく抜かされました。チームジャージを着ていましたので、実業団やどこかショップのチームでしょう。あっという間に消えていきました。
佐多岬へラストヒルクライム
ここから再びの登り。でも距離は先ほどの登りに比べたら半分もありません。
頂上はかなり狭いトンネルでした。ここをバスも行き交うので、さっさと抜けてしまいます。
そして、再びの登り。岬へ向かうのでアップダウンがあることは分かっていましたとも。登りますよ~。
本土最南端佐多岬に到着
自転車とともに記念撮影です。これで本土最南端を制覇です。この旅では先端に行くことに拘りはない(むしろ絶景の見える山岳ルートがいい!)のですが、何となく達成感はありますね。
この先100mにある駐車場から灯台の近くに向かえるようなので、そちらにも行ってみます。
佐多岬の展望台駐車場へ。今日は休日のためバイクでツーリングに来ている方が多く、二輪車の駐輪場は満車でした。
天気が良ければ種子島や屋久島も見えるようですが、今日はガスっていて見えませんね。
売店がありましたので、何か補給がしたい。軽食があればよかったのですが、食べ物らしきものはソフトクリームのみかぁ。
パッションフルーツジュースを購入です。爽やか。5月ですが天気と相まってかなり夏っぽい。
最上階の展望スペースから。駐車場から500mほどの距離ですので、流石に遠くを見ても変わりないですね。でも、この場所に次に来る機会がいつになるか分かりませんので、突端まで来たという証拠です。
帰路 海沿いルートをひた走る
帰路は下った道を登る。登った道を下るだけ。どんな場所か分かっている。同じ道を帰るというのがどうも……。
ただ、往路よりも海が眺めやすいので、走っていて気持ちがいいですね。
道の駅『根占』へ。ここの駐車場にもバイクツーリングの方々が押し寄せていて圧巻でした。
14時過ぎの遅めの昼食。豚丼です。鹿児島に来てから豚率が高くなりました(笑)
神川キャンプ場
16時に神川キャンプ場へ到着。鹿屋まで戻っても十分な時間でしたが、同じ自遊空間に泊まるのももったいないですよね。と言うわけで、ここをキャンプ地とする!
ここが7、8月以外なら受付不要で無料とは。ただ、トイレは自由に使えるものの、シャワールームは鍵がかかって使えませんでした。
しかもコンビニは道を跨いですぐのところ。こんな便利なキャンプ場はなかなかありませんね。
『神川ビーチ 影絵の祭典』散策
17時半。日もゆっくりと傾いてきたので、気になっていた浜辺散策をはじめました。
ここはインスタ映えのスポットらしく観光客の方がひっきりなしに訪れています。
最初はロマンチックな影絵でしたが、徐々にネタに走っている気が。
この影絵チックなモニュメントは全て鉄板を切り抜いているのだそう。夕日が落ちるビーチを美味く活用した町おこしだと思います。
しかし、何か作ればいいのにコンビニ飯です。歩いて1分にある利便性に勝てませんでした。久しぶりにお酒も入れて、ほろ酔い気分で就寝です。
コメント
コメント一覧 (2件)
「8km地点のゲート」から先、本当にジャングルですね。
これなら虎が出てきても驚きません…いや、驚くか。はい。
本土最南端佐多岬着弾!
おめでとうございます!!!!
\(゜ロ\)(/ロ゜)/
自転車を相棒に、自分の足だけで地の果てにたどり着くって、本当にロマンを感じます。
影絵の祭典。
こういうところなんです。
日本一周している方は何人もいらっしゃいますが、特にノブさんを応援してしまうところです。
自分も絶対見逃しません。
例えばウルトラマン。
スペシウム光線のポーズが棒立ち気味で左足前じゃないから、十中八九、新マンじゃなく初代とか検証を始めます。
芋餅は自分でも作れそうです。
今度作ってみようと思います。
芋の甘さがあるから、黄粉に砂糖は混ぜなくていいはず。
条件のいいキャンプ場が見つかって、本当にようございました。
そして、きれいな炊事練があるのに、あえてコンビニ飯。
と、思いきや実は「鹿児島限定」の牛丼。
すばらしい!
若干蚊や蠅など虫が来そうですが、楽しいゆるキャンであったと推察いたします。
8km地点ゲートから先は本当に南の島にいるみたいな登りでした。
本土最南端佐多岬。足摺岬で岬ライドは懲りた感がありましたが、やはり行かないと。そのロマンのためだけに行ったようなものです。
スペシウム光線のポーズから初代と見破る辺り、流石ですね(^^)
旅の中の小さな発見はロングライドの楽しみの一つ。日本一周なんて大きな看板を下げてはいますが、頭の中ではロングライドの延長です。そんなところを共感いただけているのかもしれません。
芋餅は簡単に作れそうですね。ちょっとアレンジして白玉粉を混ぜてお湯で茹でればモチモチな芋餅にもなりそうです。お汁粉に合うかも。
キャンプ場はかなり便利な場所でしたので、皆さんにお勧めしたいです。
そしてよく見ていますね。鹿児島限定にいともたやすく釣られてしまいました(笑)