【旅39日目】自転車で関門トンネルを潜り抜け九州上陸!小倉で鉄板餃子に舌鼓!

当ページのリンクには広告が含まれています。

こんにちは。ノブです。

日本一周自転車旅39日目。昨日の雨は止んでようやく九州入りの目処が立ちました。
しかし、今日もお昼から雨が降る予報。梅雨の時期に入ってきて、なかなか先へ進ませてくれません。

目次

本日のルート

Relive ‘日本一周自転車旅39日目’

Garmin Forethlete230J 走行データ

旅レポ・フォトギャラリー

快活CLUB宇部中央点を出発

今日も快活CLUBの無料モーニングを食べるべく、開始の午前6時より少し前にスタンバイ。朝食のトーストを焼いている間に外を確認です。昨日の予報では雨の可能性もありましたが、どうやら晴れてくれているようです。

そして、出来上がった快活CLUBの無料モーニング。トーストにソフトクリーム用のシロップをかけてアレンジ。だからなんだという話なんですが(笑)

朝食を取りながら雨雲レーダーを確認。遠くに雨雲が見えます。それからその雨雲も近づいてくる。その中に行くわけです。今日もあまり距離は伸ばせないかもしれません。最近、ロングライドしてないなぁ。

普段は12時間パックの時間をフルに使っているのですが、今日は午前7時には準備を整えて出発。

出発してすぐに現れた標識には下関まで44kmの表示がありました。それほど遠くない。のんびり走っても2時間半もあれば着いてしまう距離です。

午前8時15分に下関市へと入りました。まだ雨は降っていないものの、どんよりとした雲が近づいています。

国道2号線を走り、長府辺りで関門トンネル人道入り口の標識を発見し、確認のために一旦引き返しました。。標識の位置や向きが直進の国道9号なのか右折の国道2号なのか分からなくて悩みました。

結局、国道9号線を走ればよいことをネットで確認。下関に入ってからは雨はパラつくものの、そこまで雨脚は強くありません。気になるのは風。突風が車体を揺らしてバランスが取りづらい。流石に車道走行が怖くなって歩道へ逃げました。

関門トンネル人道で迎撃を受ける

午前9時半に関門トンネル人道入り口に到着。この先の道を進めば下関市街地へ向かうことができ、下関名物のふぐが食べられます。事前情報でふぐバーガーがあることを確認していたので、食べてみたい。しかしこの日は立っているのも大変な強風が時折吹き荒びます。これはさっさと九州入りして漫画喫茶に逃げ込もう。

その対面は、みもすそ川公園と言って、壇ノ浦古戦場跡でした。

そして、長州藩の壇之浦砲台跡でもあります。長州砲はなかなか圧巻でした。

改めて関門トンネル人道入り口へ。

ここは自転車の通行は20円。この料金箱、水曜どうでしょうでも見た気がする。

エレベーターで地下へと向かい、門司方面へ自転車を押して歩きます。最初はゆっくりとスロープが下っていきます。

その中心部で山口県と福岡県の県境が現れました。

そしてそれは、本州と九州との境界線でもあるわけです。

その境界線を跨いでの門司側のスロープを登る途中で声を掛けられました。
その方は川崎さんと言って、日本一周チャリダーがこの下関を通過するときに色々と支援している方で、偶然居合わせた日本一周チャリダーさんを交えて早めの昼飯。九州の要所の説明とともにおでん定食をいただきました。染みしみの大根が美味かった。

小倉でタイヤ探し

記念撮影をして川崎さんとチャリダーさんに別れを告げ、北九州市小倉へ向けて出発。

小倉市街地の『Click』というスポーツサイクルショップへ伺いました。ここに来た目的はダメージを負ったリアタイヤの交換です。

グラベルキングがあれば特に迷うことは無かったのですが、それ以外のタイヤについて耐パンク性や耐久性がどれくらいなのかあまり分かっていませんでした。シュワルベのマラソンのことも聞いてみましたが、耐パンク性と耐久性が抜群なものの、乗り心地は固くなるとのこと。今の感覚からなるべく変えたくありません。そこで、お店にあったロングライド向けタイヤのなかでコンチネンタルのハイエンドモデル『Grand Prix 5000』を選択しました。

お店の前で交換しても良いとの許可をいただき、フロアポンプも借りて交換です。

初期タイヤって固いイメージですが、『Grand Prix 5000』は固くなくて、取り付けはかなり楽でした。むしろグラベルキングを外すときの方が手間取った。

で、換装終了。前輪のグラベルキングはまだ利用できそうでしたのでそのまま。後輪だけ『Grand Prix 5000』へ入れ替えました。一応、予備タイヤとしてをもう1本購入。安物買いの銭失いにならないようにと奮発しました。

タイヤ交換している最中に、通りがかりのおばちゃんが「あんた、どこから来たの?」「日本一周? 偉いねえ」と言い、差し入れを貰いました。クラッカーとおにぎり、そして飲みかけのコーラです(笑)

小倉滞在を決定し散策

タイヤの換装も終わったので、先に進むこともできました。雨は強くないが相変わらず突風に車体が揺すぶられます。今日はこのまま小倉に滞在しよう。と言うわけで小倉城へと足を伸ばしました。

本日、流鏑馬の実演がされていたようです。訪れたのが15時を少し回ったところ。間に合いませんでした。

丁度、撤収作業中で、流鏑馬の会場跡だけが残っていました。見たかったなぁ。

商店街に足を伸ばすと、パン屋の前で行列ができていました。時間もあるしその列にならんで購入したのが、サニーパン。フランスパンのような食感の表面生地の内側に練乳がたっぷり。確かに行列を作って食べたいわけだ。

オムレットも購入。クリームが濃厚なのに爽やかに口の中に溶けていきました。

1日100円で常時職員のいる駐輪場へ。これも川崎さんから教えてもらった場所。本当に有難い。

その後、小倉名物を食べに行きます。製鉄技術の発達した北九州には八幡製鉄所があります。そこから出来上がったのが『鉄鍋餃子』です。

どうやら3人前から綺麗な弧を描くらしいので、食べに行く際は3人前から注文した方が良さそうですよ。

これにはビールがよく合う。

今日の宿は快活CLUB 小倉駅南口店

そして、今日の宿は快活CLUB 小倉駅南口店へ。ここは小倉の繁華街にある漫画喫茶。これまでなら盗難を恐れて避ける場所ですが、駅を挟んで反対側にある公営駐輪場に預けることができたので利用できました。小倉にはもう1箇所快活CLUBがありますが、こちらのほうがシャワー無料、コインランドリー併設と設備が充実していましたので。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 雨雲レーダー、すごい状況ですね。
    雨雲が「通さぬ」って言ってますね。

    ふぐバーガー残念でしたね。
    私もノブさんの食レポ読んでみたかったです。
    でも、天候やタイヤなど不安要素を抱えてはやむなしです。
    九州からの帰りに、ワンチャンありそうですしね。

    ノブさんが「あれば特に迷うことは無かった」とおっしゃるほどグラベルキングにほれ込んでいるとは思いませんでした。
    でも、Grand Prix 5000なんて高級品履いてしまったら、もう、他のタイヤ履けなくなってしまうかもしれませんね。
    ホイールのアップの写真見て、やはり走行距離相応の向こう傷はありますが、特に問題出ていないっぽいですね。
    デュラAや下位グレードのシマノホイールを使ったことがあるのですが、やっぱりイメージと違います。
    アルテグラが別格に堅牢なのか、比較的軽量なノブさん+15kgだから問題ないのか?

    おでん定食、サニーパン、鉄鍋餃子。
    今回もグルメ満載ですが、鉄鍋餃子。
    もう、これと生ビールだけでいいでしょう。

    関門トンネル人道は私も自信がなくってググりましたが、水どうの原付回の様ですね。
    念押しにとTV録画の円盤漁ったのですが、原付西日本は撮り逃しており未確認です。
    なんにせよ、聖地巡礼、お疲れさまでした。
    ウィキペディアに頼ったところ…
    下関名物「ふぐかまぼこ」と萩名物「毛利の殿さま巻」
    …あたりがどうでしょうがらみの様です。

    余談ですが、ひょっとして、爪、伸びてきました?
    日本一周ほどの長丁場になりますと、床屋などもきっと行かれるのですね。
    自分は馴染みの床屋意外だと、かなり緊張します。

    • 下関のふぐは帰路でゆっくり堪能したいと思います。

      使っているグラベルキングが26Cなんですよね。26Cって他に聞いたことがなくて。
      Grand Prix 5000は25Cを選びました。多少の誤差はありますが、走行にそこまで変化はなく快適です。

      鉄鍋餃子は美味かったですね。久しぶりにビールも飲めたので格別でした。

      関門トンネル人道は、西日本の原付回でしたか。ありがとうございます。
      下関名物「ふぐかまぼこ」と萩名物「毛利の殿さま巻」。覚えておきます。

      気付いたときに切っているのですが、だんだん自己管理が雑になってきましたね。お恥ずかしい(笑)
      旅の前にかなり短くしてきましたが、髪もどこかで切らないといけないです。自分も床屋は落ち着かないですね。

コメントする

目次