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【旅27日目】四国カルスト絶景ヒルクライム!仁淀川と四万十川清流サイクリング!

日本一周旅行記

こんにちは。ノブです。

日本一周自転車旅27日目。昨日の悪天候も回復し打って変わって晴天に恵まれました。
実は四国一周中に行きたい場所の一つに四国カルストがありました。愛媛県と高知県の県境にあるため、高知から向かうか愛媛から向かうか悩んでいました。
しかし、今日の天気なら行くしかない。昨日のうちにStravaのルートビルダーでざっくりとルートを引いてみました。そのルートを頭に入れて進んでみたいと思います。

本日のルート

Relive ‘日本一周自転車旅27日目’

Garmin Forethlete230J 走行データ

旅レポ・フォトギャラリー

ファンキータイム朝倉店を出発!

いつもよりも少し早めの午前6時半に出発準備完了。今日はヒルクライムすることを考えて早めの行動としました。

ファンキータイムには安価なモーニングがあったのですが、準備を優先して注文せず。ローソンで調達してさくっと食べちゃいます。あんパンは補給食にしました。

基本的に国道33号線を走って行きます。今回もコンビニが少なくなる予感がしていたので、なるべく寄るようにしました。

20kmほど走って小休止。早いうちにアミノ酸で回復を促します。

仁淀川の清流に沿って進む

33号線をしばらく走ると仁淀川にぶつかります。

仁淀川町に入る前後くらいのところなのですが、ものすごいところに建物が建っています。

仁淀ブルーと呼ばれる澄んだ川の色。仁淀川の名所であればさらにはっきりと分かるのでしょうが、川沿いを走っているだけでもその色の美しさが分かります。

仁淀川町へ。ここに1件コンビニがあります。もし、同じルートを通ろうと考えているなら、ここで絶対に補給していくべきです。この町がラストコンビニとなります。

国道33号線を進んで大渡ダムへ。

午前10時半。愛媛県へ入りました。四国カルストは県境にあるので少しずつ近づいている気がします。

地芳峠ヒルクライム中にフォロワーさんと遭遇!

出発から60km。ようやく四国カルストが標識に現れてくれました。

今回の四国カルストへのルートは地芳峠から入ります。残り30km。ここからが正念場。

これまではアップダウンを繰り返しながら徐々に登ってきた感じですが、ここから地芳峠までは登りの比率が多くなっていきました。

ここまで来るとドリンクの補給すら難しくなります。

福地蔵の湧き水。通りがかったので水の補給に立ち寄りました。

トイレを発見したので、立ち寄り。やなだにBASEというところ。カフェらしいですがやっていませんでした。

急に道が細くなったりします。これもなんだか四国っぽい。

T字路を曲がり、四国カルストへ。

細い道となり、残り8kmほど。本格的な登りへと突入!

斜度は体感的に8%前後はあったように思います。

T字路から45分登り続け、平坦区間に入りました。四国カルストはもうすぐ!

ようやく地芳峠をクリアです。

そして、なぜか僕の写真。というのも地芳峠を登っている途中でバイクの方に声をかけられました。それがまさかのフォロワーさんだったようで、この写真をいただくまで気づきませんでした。どうも僕の通ったルートが補給ポイントが少ないことを心配して差し入れまで。本当にありがとうございます。

四国カルストの絶景! でも激坂! でも絶景!

さあ、四国カルストの絶景を! と思いきや、再びの登り。しかも地芳峠よりもキツい。10%はあるでしょ、これ。

なんだかんだ2~3km登り、ようやく平坦区間に。目の前に絶景が広がっていました。

四国カルスト『姫鶴平』到着です!

ゴツゴツとした白い岩肌の見える草原地帯。この景色が見たくて登ってきたのです。堪能させてもらいます。

姫鶴荘というレストラン兼宿泊施設なんですが、GW明け直後のためかお休みでした。もしフォロワーさんから差し入れをもらっていなかったら、帰路でハンガーノックになっていたかも。

牛が放牧されています。牧歌的な良い雰囲気です。ですが、登り。しかも10%超え。場所によっては13~14%くらいあったように感じられました。四国カルストに入れば平坦かと思っていたので、まさか目的地で登らされるとは。

でも、景色がいいから苦痛ではありませんね。ご褒美区間です。

牛が間近にいるのですが、僕が息を切らせながら登っているとギョッとされました(笑)

最後は天狗荘へ。ここも宿泊施設です。GW明けですが、昨日確認したところ満室でした。

ここは愛媛県と高知県の県境。この表示を見ると、渋峠ホテルを思い浮かべてしまいます。

この道を下っていけば須崎市まで行けるとフォロワーさんに教えていただき、ここでお別れ。短い時間でしたが、本当に助けられました。ありがとうございます。

天満宮前キャンプ場でキャンプ泊

下りも斜度がキツい。下ハンでなければしんどいくらい。

すぐに分帰路が。フォロワーさんから旧道なら下り基調へ須崎市まで行けると教えてもらっていたので、48号線へ。

道中、道に穴があったりと悪路もありましたが、無事に旧道を下りきり国道439号線へ合流です。

当初は須崎市まで出て道の駅で野宿の予定でしたが、ここから15kmほどのところに格安のキャンプ場を見つけたのでそちらへ行くことにしました。

17時15分。天満宮前キャンプ場へ到着。

まずは管理棟へ。事前に電話して訪問することを伝えていたためか管理人のおばあちゃんが待っていてくれました。簡単な申請書を書き、300円支払って完了。

テントを張る前に、ちょっと散策です。こちらが炊事棟。

トイレとシャワー室がある棟です。

シャワーは3分100円で利用できます。しかも温水。実際に利用してみましたが、3分でさっと汗を流すのには十分でした。

目の前は四万十川。ところどころで魚が跳ねる音がして、久しぶりに釣りがしたくなりました。ここならフライフィッシングでしょうかね。小さめのスプーンでルアーフィッシングもいいかも。

そして、テント設営。風も無かったのでペグは打たずに済みました。

近くの個人商店で明日の朝食と合わせて夕食も調達。持参していたパックご飯と合わせて、キャンプ飯です。

今日はハンバーグカレー。コッヘルに少量の水を入れ、そこにパックご飯、レトルトカレー、レトルトのハンバーグを入れて煮込むだけ。めちゃくちゃ簡単でしたが、かなり美味かった。

そして、ビール! ハンバーグカレーともよく合いました。夜はとっぷりと更け、辺りはカエルの合唱。そして満天の星。最高です。

日本一周旅行記
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この記事を書いた人
ノブ

ろんぐらいだぁす!をきっかけに'17年春からロードバイクを始めたキャンプ、登山、サブカル好きなサイクルツーリスト。
 
ウマ娘から競走馬に魅了され、引退馬支援活動を'22年から開始。馬産地巡りが最近の楽しみです。
 
◇出身地
北海道(現在は東京都在住)
 
◇自転車歴
'19年 日本一周約1.5万km完走(172日)
'20年 ブルベ挑戦
'20~'23年度SR獲得
'23年 PBP完走(86時間49分)
 
◇所有自転車
KhodaaBloom FARNA 700-105
KhodaaBloom STRAUSS PRO RACE2
Birdy Standard Disc
 
◇引退馬支援活動
'22年~NPO法人引退馬協会のFP会員。タイキポーラ、ナイスゴールドの2頭を支援中。
 
  
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コメント

  1. みじぴん より:

    積載車両で3,256m UP…自ら山に分け入るルート設定。
    GARMINコネクトのデータから先ず、ツッコミを入れざるを得ません。
    豪脚ですかっ!
    流石です。

    いよいよ、どうでしょう民には馴染みやすい、どうでしょう軍団いわく「絶景しかない」四国ですね。
    本当に、どれもこれも素晴らしい風景写真です。
    絶景です。

    今回はグルメ成分がほぼありませんでしたが、絶景でお腹いっぱいになりました。
    また「ここまで来るとドリンクの補給すら難しくなります。」の一文にハラハラさせていただきました。

    ノブさんのフォロワー様は本当に頼りになりますね…私を除いて (TдT)。。。

    放牧の牛さんは人を怖がるのですね。
    ノブさんが襲われなくてよかったです。

    ツイッターのTL待機で28日目わかっているので、もう、コメント書きたいです。
    次回のブログも楽しみにしております。

    • ノブノブ より:

      STRAVAでなるべく緩く登れるルートを引いたんですが、自分でもなかなかエグいデータが出たと思います。

      でも、登って正解。この日じゃなければ、あの絶景は見られませんでした。
      それにフォロワーさんには本当に助けられました。差し入れもそうですが帰り道を教えてもらえたのも助かりました。間違えると、ひと山越えなければなりませんでしたし。

      牛さんは普段はのんびりしていますよ。本当に激坂だったため、ゼィゼィ登っていたら、「お前…なんやねん」みたいな顔をされました(笑)

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