【旅26日目】安芸市で伊尾木洞探索と岩崎弥太郎生家訪問!高知市内で鰹のタタキ!

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こんにちは。ノブです。

日本一周自転車旅26日目は高知に向けて走ります。
昨日は久しぶりの野宿となりました。夜になってもまったく寒くなく、寝袋に包まると若干暑く感じられるほど。でも、疲れていたのか真夜中に起きることなく朝を迎えることができました。
今日は後半天候が崩れる予報。なるべく屋根のあるところで眠りたいものです。

目次

本日のルート

Relive ‘日本一周自転車旅26日目’

Garmin Forethlete230J 走行データ

旅レポ・フォトギャラリー

道の駅『キラメッセ室戸』を出発!

寝過ごしてしまわないよう午前5時の目覚ましをかけていたのですが、ウミツバメたちが朝の狩りに出かけたために鳴き声で予定の15分前に起きました。すがすがしい朝です(笑)

朝食は昨日道の駅で買っておいたパンと柑橘。これなんて銘柄なんでしょうか? 表のシールを見ても柑橘としか書かれていません。食べてみると酸っぱい。でもほんのり甘く、朝の目覚めに丁度いい感じでした。

キャンプ道具を片付けて午前6時半に出発です。今回は朝露に濡れることもなく、乾かす手間もなくてよかった。

吉良町の古い町並みを朝ポタリング

出発して約2kmほど走って吉良町へ。ここへ立ち寄ったのは、Twitterのフォロワーさんからオススメと教えていただいたので見てみたくなりました。

古い町並みをゆっくりと、本当にゆっくりとペダルを回して進んでいきます。

漆喰と瓦の雰囲気がたまらなく良い雰囲気です。

朝も早かったことから、まちなみ館は閉館中。開いていれば色々な情報が得られてかもしれません。

でも、人のいない朝の町並みを見るのも一興。この雰囲気を独り占めしている気分です。

伊尾木洞で幻想的な冒険を体験!

吉良町を後にして次の散策地へ。安芸市へと向かいます。

安芸市には伊尾木洞という洞窟があるとのこと。これもフォロワーさんオススメ。どんな場所か分かりませんが、行ってみたいと思います。

吉良町から走ること20km弱。安芸市へやってきました。看板を一目見たら分かるアピール具合。安芸市って三菱創始者の岩崎弥太郎が生まれた地だったとは。NHKの大河で龍馬伝が放送されましたが、がっつりハマって観ていたので、これは後で行ってみたくなりました。

さて、伊尾木洞へとやって来ました。

こちらが洞窟の入り口。自転車では入れませんので、近くのパーキングに停めておきます。

なかなか雰囲気のある洞窟ですね。

これどこまで続いているんだろ。もしかしてライト必要だったかな?

あ、もう抜ける。鍾乳洞のようなものを想像していたので、ちょっと拍子抜け。

ん?

おお! なんかめっちゃ雰囲気いいですよ!

最初にイメージしたのは聖剣伝説2でしょうか。ヨーロッパのファンタジー世界を彷彿とさせる雰囲気がたまらない。エルフやドワーフが出てきても不思議じゃないと思えるくらいです。

さらに奥に滝があるようなので進んでみたいと思います。もうテンション上がって、奥まで見ないと気が済みません。

マムシ……。出るんすか。パニアバッグに入れてあったポイズンリムーバー持ってきた方がよかったか。

矢印が適度に立っているので迷わないのですが、まるで獣道。

沢のすぐそばを一人分の幅の道が続いていました。

小道の次は、水に濡れないよう沢を歩いて行きます。

洞窟に入って15分ほど。滝の前までやってきました。

ここも良い雰囲気です。倒れた丸太が苔生しているところなんか、もう。

道はまだ続いていて、さらに険しくなっていました。これ登るの大変そう。

登った先で、先ほどの滝をはっきりと見ることができました。本当に綺麗です。

その後、しばらく小道を登っていきます。

沢を抜けた先で人形がお出迎え。テレビで限界集落の人が寂しがらないように人形を作ったみたいな話は聞いたことがありましたが、それと同じものなのでしょうか。

伊尾木洞入り口へと戻る順路は矢印で示されていて、その通りに進んでいると、まだ5月にもかかわらず、なんとも夏らしい雰囲気に。

伊尾木洞の雰囲気も良かったですし、この夏っぽさが見られたのもよかった。ここは訪れてよかった。最高の体験ができました。

三菱創始者岩崎弥太郎の生家を尋ねる

伊尾木洞を満喫したあとは、弥太郎の生家へ向かいます。

岩崎弥太郎の像の前で記念撮影。龍馬伝で香川照之が演じた弥太郎が思い出されます。それに乗じて水曜どうでしょうで鈴井貴之が扮した弥太郎も頭の中に出てきて、なんだかもう(笑)

そして、弥太郎の生家へ。

龍馬伝放送後のミニコーナーで見たことがありました。これも立派な聖地巡礼ですね。

高知安芸自転車道を走る

弥太郎の生家を見学後、一旦、モバイルバッテリーの充電を兼ねて補給。野宿するとモバイルバッテリーの重要さを身に染みて感じます。まる2日分の容量は確保しているのですが、それでも小まめにやっておかないと。

安芸市を抜けようとしたところで、自転車道の案内板を発見しました。

そういえば、Twitterのフォロワーさんが走っているのを見た。ここかぁ。

これはセーフティルートとして活用せねば。ここからは高知安芸自転車道を走って行きたいと思います。

まずは海沿いライド。晴天の中、潮風を感じつつ走るの気持ちいい。

松林の中を通る高知っぽさのある道もありました。

自転車道にはトンネルも。これも良い雰囲気です。

サイクリングを楽しんでいると、自転車道沿いに道の駅『やす』が現れました。

お昼時だったのでお腹が空いていました。でも高知市内で鰹が食べたい。ちょっとだけ補給しておこうと思って買った芋天。よもやの5枚入り。お腹いっぱいになりました。

桂浜へ向かう途中で雨! ライド中断

道の駅でほどなく自転車道は終了。ここからは車道を走っていきます。

桂浜へ向かう看板を見かけたので、そちらへ。約17kmの道のりです。ちょっと曇ってきたのが気になります。

13時を過ぎて高知市に入ったところでパラパラと雨が降ってきました。

ここで桂浜へ向かうのは断念。雨具を引っ張り出して近くの漫画喫茶へ向かう決断をしました。

あー、雨が強くなってきた。早く雨宿りしないと。雨天ライドは嫌いじゃないですが、この旅では体や自転車への負荷を考慮し、なるべくしたくはありません。

高知市高須のスーパーの軒下で雨宿り。近くに漫画喫茶ファンキータイム高須店があるから、少し雨脚が収まったら向かおう。

ひろめ市場で鰹タタキ!

雨宿りしていると、雨が上がって日も差してきた。これはちょっと時間ができた。ならば、鰹。鰹のたたきが食べたい。漫画喫茶ファンキータイム高須店を通り過ぎ、高知市内までやってきました。

ひろめ市場内にはいくつもの店舗がひしめき合っていて、その内の一つで食事。タレと塩が選べて塩タタキを注文。ご飯は大盛りです。

塩で食べる鰹って食べたことあったかな? こうした食べ方も美味しい。

本日はファンキータイム朝倉店へ

食事の後、近くの行けそうな漫画喫茶を調べていると高知市内を抜けた先にある朝倉にもファンキータイムがあります。今日はそこまで行こう。そう思って走り出したところ、再びの雨。

近くのコンビニで雨宿り。今日は降ったりやんだりの変な天気です。漫画喫茶には12時間パックで入りたいので、雨宿りはちょうどいい。

雨脚が弱まったところで今日の宿泊先へ。ファンキータイム朝倉店です。自転車は駐輪場にダブル地球ロックしてシートを被せておきます。

ここでもフラット席が確保できました。けっこう綺麗で良さそうな店舗です。それにしても会員証がまた増えた。このまま旅を続ければ24時間営業の漫画喫茶をすべて利用できるのかもしれませんね(笑)

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 古い町並み。
    洞窟。
    弥太郎の生家。
    時間を突き破って、遥か過去の風景を目の当たりにしている。
    そういう感動があります。
    昔から有る素晴らしいものを保全していこう、引き継いでいこうという意思。
    並ならぬ努力があると推察します。

    自転車道は、ちょっと見たことがない作りですね。
    急がずに、のんびり楽しみたい自転車道です。

    鰹のタタキは贅沢なご飯でしたね。
    自分は醤油も何もつけずに食べるのが好きです。

    • この日のライドは走ること以外に目を向けることが多く、新鮮な感じがしました。

      自転車はまだ一部工事中なのですが、かなり走りやすかったですね。勾配も隣の自動車道よりも緩く作られていた気がします。

      タタキは美味かったです。何もつけないとは通ですね。新鮮な鰹が手に入ったらやってみたいです。

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