こんにちは。ノブです。
2020年9月の4連休。久しぶりに自転車旅に出ました。スタート地点は北海道の稚内市。北海道を縦断するような形で苫小牧市まで走り、フェリーで八戸市へと向かう『びわっこ自転車旅旅行記』サイン色紙回収の旅です。
1日目前編では羽田空港から新千歳空港を経由して稚内空港まで飛行機輪行。その後、稚内市のクラーク書店で『びわっこ自転車旅旅行記』のサイン色紙を写真に収めてきました。
ここからは本格的にライド。日本最北端の宗谷岬を目指します。
本日のルート
Garmin Edge1030 走行データ
旅レポ
宗谷丘陵の入り口『白い貝殻の道』
宗谷岬へ向かうのは、これで2度目。1度目は日本一周のときでした。その時は強風と寒さに凍えながら走りましたが、今日は随分と暖かい。秋冬インナーと夏用ジャージで十分に走れます。
おお!?強風の追い風だ。対して力を入れていないのに速度がグングンと上がって巡航40km/h以上に。正直目を疑う速さでした。
あっという間に宗谷公園に。宗谷岬へは海沿いルートが最短ですが、今日のお目当ては宗谷丘陵。丘の上の絶景を堪能したいと思います。
まずは、白い貝殻の道へ。入り口は激坂で、しかもグラベル。それも砕いた貝殻が敷き詰められています。パンクが怖かったですが、車が通ったところは細かく砕かれて問題なさそうでした。
斜度のキツさを耐えながらどうにか丘の上へ。登った甲斐のある景色です。青い空と緑に白い道のコントラストが絶妙です。
それに水平線まで望むことができます。こんな道がこの世にあるなんて……最高!
手に取ってみるとしっかり貝殻ですね。
しばらく宗谷丘陵の絶景を堪能しました。素晴らしすぎて、少し進んでは立ち止まりの繰り返しです。
宗谷丘陵 宗谷岬ウインドファーム
貝の道は3kmほどで終わり。でも、まだまだ絶景。続いて、風力発電群が近づいてきました。
草原と風車群の取り合わせは最高ですね。宗谷岬がこんなに晴れるとは思いませんでしたから、大勝利でした。
走りながら景色を眺めつつ、宗谷岬への案内板が定期的に現れるので、それを目印に進んでいきます。
道中には牧場もあり、牧歌的な風景が続いています。
エゾシカです。飼われているわけではなく野生のエゾシカ。道路のすぐ近くでのんびり草を食んでいました。
北海道最北端の宗谷岬!
坂を下っていくと宗谷岬の真正面に出ました。この先の最後の坂が激坂で道も狭く、車が定期的に登ってくるので、要ブレーキです。
15時半過ぎに宗谷岬に到着。記念碑には去年訪れていますし、今日は観光客も多いので、さくっと見て先を急ぐことにしました。
今回はここまで。次回は猿払村にあるエサヌカ線を走りに行きます。
コメント