こんにちは。ノブです。
今年は歴代最高気温更新ニュースが日本各地で聞こえてくるくらい尋常じゃない暑さです。
青空の下で走りたい峠を登りたいと思いつつ、今日はZwiftで汗を流そっか、とちょっと逃げ腰になってしまいます。
ですが、案ずるなかれ。Zwiftだってがっつり登りを体験できるのです。今日はZwift屈指の難所「Alpe Du Zwift」のライドレポをしたいと思います。

本日のルート
走行データ
距離:21.21 km
タイム:1:21:16
経過時間:1:21:30
平均速度:15.7 kph
高度上昇:1,143 m
最高高度:1,047 m
カロリー:829 C
旅レポ・フォトギャラリー
日替わりでフィールドが変わるZwiftの中で、Alpe Du Zwiftが走れるのは、Watopiaフィールドです。Alpe De Zwiftへ至るルートはいくつかありますが、今回は最短ルートのRoad To Sky にしました。距離19.9km、獲得標高1144m。食べ応えのある行程ですね。
スタートして序盤は短い距離ですが上りがあります。遠くで雲を抱いているのが、今日の目的地Alpe Du Zwiftです。
しばらく道なりにアップダウンがあり、7kmほどでAlpe Du Zwiftへ至るゲートが見えてきました。Zwiftは走行距離に応じたレベル制が採用されており、Alpe Du ZwiftはLv12になると入ることができます。
Alpe Du Zwiftに入ると右のマップが切り替わり、自分の位置や斜度が克明に記されるようになります。
全体マップを拡大しました。全部で21の九十九折があり、約12㎞の登りが延々と続くことを物語ってくれています。
登って早々、斜度が10%を超えます。全体の平均斜度は9%となっていて、この後、10%超えが度々出てきます。
一つ目の九十九折をクリア。左には、九十九折一つの攻略にかかった時間と平均ワット数、心拍数が表示される仕組みになっています。
またしても10%超え。まだまだ序盤なのに、足への負担はかなりのものです。
そして、19番。こんな感じでしばらくは九十九折りとの格闘です。
18、17を過ぎ、16番の九十九折りをクリアです。平均ワット数は200を超えたいところなのですが、久しぶりのヒルクライムで脚力が弱ったのか、力が出せませんでした。
その先には白銀の山がそびえ立っています。あれの上がゴールなわけで、まだまだ登りは続きます。
13番目の九十九折りで、徐々に地面に残雪がちらほら見え始めました。
んぐぉ! 稀に現れる斜度14%はキツい! ミノウラスマートトレーナー神楽の自動負荷機能が、しっかりとそのツラさをフィードバックしてくれて、足がパンパンです。
11番目の九十九折り。もう雪があるのが当たり前になってきました。
とうとう雪が降ってきた。こうした細かな演出もZwiftを続けるモチベーションになりますね。
まるで渋峠の雪の回廊のような道。インディ&マーカスくん、元気かな? それに白根山の活動具合も気になります。通行止めが解除されるのはいつになるのでしょうか。
そして、6番もクリア。これだけ少ない数字になってくるとあと少しって感じがします。
3番の九十九折りをクリアした直後。ここでの10%超えはキツい! 気力で登り切ります。
残り1つの九十九折りへ向かう途中、レーダーがあったりと標高の高さの演出も細かい。
で、肝心の1番を撮り忘れ、曲がった直後を撮影です。ゴールの巨大オブジェがお目見えしました。
残りの距離と予想タイムが表示され、あと478m。このまま行けば今日登った人の中で3位になれそうです。
ゴール! 4位フィニッシュ! タイムは62分でした。次は1時間を切りたいと思います。
走り終えての感想
たった1時間半のライドですが、それでも十分に満足できるのがZwiftのいいところです。体感できる感触として、距離的にはヤビツ峠に近いですが、勾配のキツさはこちらの方が上な気がします。そして景色は見事に渋峠って感じですね。実際、僕はこのコースをGWの自転車旅の前に仮想渋峠として何度か登って、渋峠に本当に登れるのかの判断材料にしていました。なので、仮想ヤビツ峠や渋峠のトレーニングとして走ってみるのも面白いですよ。
以上、Zwiftライドレポでした。
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