梅雨空でも仮想空間で快適ライド! iPad miniとミノウラ スマートターボ神楽でZwiftライフを満喫中

ロシアがW杯で熱く盛り上がっている6月ですが、日本は梅雨の真っ只中。雨天ライドはメンテナンスの手間もあって二の足を踏む今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
でも、大丈夫。テクノロジーの進化が、梅雨だろうが真冬だろうが、快適な自転車ライフを提供してくれています。いい世の中になったものです。

バーチャルライド Zwift

バーチャルライドとは仮想空間上で行うサイクリングのことです。関東在住で冬でもサイクリングを楽しめる環境に僕はいますが、それでも氷点下近くに冷え込むこともあり、その中を走るのは気合を入れないとなかなかできません。それにこの梅雨時期も実に厄介です。長雨が週末まで続くとなれば外で走る機会が一気に減ってしまいます。インドアデブまっしぐらです。

そんなもどかしさを解消してくれるのが、このバーチャルライド。サイクルトレーナーとPCなどの端末があればできる手軽さが受けて人気を博し、その中で僕もガチハマりするのが、全世界で50万人のユーザーを持つ Zwift です。月額1,500円と少々お高い感じで二の足を踏みましたが、やってみればその価値アリと断言できる面白さです。

コースは架空の島Watopia、イギリスのロンドン、オーストラリアのリッチモンドの3エリアが日ごとに自動で選択され、そのエリアからコースを選ぶようになっています。もっとも多彩なコースがあるのがWatopiaで、標高差1,000m以上のヒルクライムも楽しむことができます。

また、本格的なトレーニングにも対応していて、単調になりがちな負荷トレーニングもZwiftがあれば楽しみながら行うことができます。

イベントなどで限定ジャージが手に入ったりとアバターのカスタマイズも充実しています。サイクルジャージはもちろん、ろんぐらいだぁす!のFORTUNAジャージです。

Zwiftのインストール端末はiPad miniの第二世代を使っています。こうした古い端末でも Zwift は軽快に動作してくれますので、お蔵入りになりかけていた端末が今では大活躍しています。

Ant+をiPad miniで受信するためのレシーバーと変換アダプタもあると便利です。この後に紹介するスマートターボ神楽は、スピード、ケイデンス、パワーの3つをZwiftへ送ってくれるので用意しなくてもZwiftを十分楽しむことができますが、Ant+の心拍を送る場合の本格的なトレーニング用途で持っています。

ミノウラ スマートターボ 神楽

使っているサイクルトレーナーは、日本のサイクルトレーナーの雄、ミノウラが2017年7月に発売した MINOURA SMART TURBO KAGURA神楽LST9200 です。

スマートターボ 神楽はただの固定ローラーではありません。Zwiftをはじめとするバーチャルライドアプリケーションと連携し、仮想空間上の斜度に合わせて負荷が自動で切り替わる機能を持つスマートトレーナーと呼ばれる次世代のローラー台です。MAX2000Wの高出力を電子制御して23%の傾斜まで再現可能で、同価格帯のトレーナーの中でもっともキツい斜度を作り出すことができるのが、購入の決め手になりました。

安心の日本製。ユーザー登録すれば問い合わせにも迅速に対応してもらえ、ファームウェアもいち早く受け取ることができます。

赤いタイヤがチラチラ見えていたと思いますが、室内トレーニング用の鉄下駄ホイールにビットリアのザフィーロプロを履かせています。トレーナー用のタイヤはかなり重要な要素で、ローラー台が発する騒音を低減してくれる効果があります。

Zwiftログイン後に表示される設定画面です。神楽とはBluetoothで接続され、スマートトレーナー(スピードメーター)、パワーメーター、ケイデンスセンサーと表示されているのがわかります。キャリブレーションにも対応し、Zwiftとのデータ連携を最適化することもできます。

ミノウラ スマートターボ 神楽を使ってみて

良かった点

まず、斜度の変化が負荷装置に適応されるまでの時間が速く、タイムラグを感じることはありません。この快適さのおかげで、室内なのに外にいるような感覚を味わえて、そのまま100㎞走ったこともあります。今年に入りファームウェアも最適化され、負荷のかかり具合が現実の坂と似たように感じられるようになっています。本体重量も17kgほどあるので非常に安定した乗り心地でスタンディングしても機材がまったくブレませんでした。
価格は固定ローラーとしては高額な部類に入りますが、スマートトレーナーとしてはコストパフォーマンスに優れ、僕が購入したときはネットショッピングで高額ポイントが適応される時期でもあったので、実質とても安く購入できました。

悪かった点

これはタイヤドライブ式ローラー台の宿命だと思いますが、ヒルクライム中に急勾配でタイヤが滑るときがあります。スタンディングすると荷重が前輪にも載るため顕著になりますが、シッティングでも斜度が15%以上のときに滑りやすいようです。トレーニング用タイヤは静音性を重視しておりグリップ性能が乏しいのも滑りやすい理由の一つだと思いますので、静音を取るかグリップ性能を取るか、悩ましいところではあります。この点を特に気にされる方は、ダイレクトドライブ式を検討した方がいいかもしれません。ただ、神楽と同性能を求めると、5~6諭吉ほど高くなってしまいますが。。。

さいごに

スマートターボ 神楽のおかげで短い時間でもZwiftを使ったトレーニングを日課にすることができるようになり、個人的には買ってよかったと思えるスマートトレーナーでした。ぜひ、みなさんもスマートターボ 神楽でZwiftライフを堪能してみてはいかがでしょうか?

2018/12/21 追記

2019年1月、ミノウラからついに! ダイレクトドライブ式のスマートトレーナーが発売されることになりました! すごく気になります!