こんにちは。ノブです。
アニメなどのキャラクターコスプレでサーキットを走ることのできるサイクルイベントのキャラクターエンデューロ。コロナの影響で2020年は中止になってしまいました。
2021年度もコロナが蔓延しエンデューロはできませんでしたが、新たに箱根ヒルクライムの1部門として、キャラクターヒルクライムが開催されることが決定。普段は自転車では入ることのできない箱根ターンパイクを登ってきました。
https://walkride-cycling.info/hakone-hc-course2021/#course
本日のルート
Garmin Edge1030J 走行データ
キャラヒルレポート
前日受付
エントリー自体は7月に済ませていたので、あとは受付だけ。箱根ヒルクライム受付は前日受付と当日受付があります。当日受付は早朝のみのため、受付時間が長く1000円安い前日受付の方が都合が良さそうです。
前日受付会場は東海道本線根津川駅近くにあるヒルトン小田原リゾート&スパ。運が良いのか悪いのか、BRM1002東京300いってこい伊豆高原のルートのすぐ近くです。
というわけで、その前日にブルベを走って、前日受付をしてきました。
当日はゆっくりと現地入り
前日受付のお陰で、当日はゆっくりと移動。小田原駅に到着したのは午前9時過ぎでした。駅前の目立たないところで輪行を解除し、コンビニで朝食を取ってターンパイクへと向かいます。
ターンパイクに到着すると、すでに多数のサイクリストでいっぱいです。ストイックにレースに備えるサイクリストとコスプレ姿のサイクリストが混在となって、待機スペースはとても面白い空間になっていました。
写真を撮らなかったので、他の方のツイートを拝借。
HOT LIMIT#キャラヒル#箱根ヒルクライム pic.twitter.com/mQR47GBlO7
— まろやか (@Maroyaka_Umami) October 3, 2021
キャラヒルやべー…。※褒め言葉#キャラヒル pic.twitter.com/KsoYeJFYqJ
— などかず (@nadokazu) October 2, 2021
道路脇の空いているスペースに腰掛けて、ゼッケンとセンサーを取り付けておきます。
キャラクターヒルクライム部門はアニソンDJが盛り上げています♪
— Tsuji Yoshimitsu (@zenkozz) October 3, 2021
ロードレース会場では見られないコスプレライダーがたくさんおられます。#キャラヒル pic.twitter.com/WRhp3hbq5I
箱根ヒルクライムスタート!
ヒルクライムはチャンピオの部、そして年齢の若い順にスタートが組まれ、キャラクターヒルクライム部門は一番最後。各部門のスタートを見送っていきますが、猛者は速いですね。あっという間に見えなくなりました。
しばらく待って、キャラクターヒルクライム部門の順番が回ってきました。最初にキャラヒル運営の方の挨拶があって、今回一緒に登るサポートライダー、そしてゲストライダーの紹介。詳しくはキャラエンのHPを見てもらいたいのですが、サポートライダー、ゲストライダーともに豪華です。
キャラクターヒルクライム2021は盛況のうちに終了しました!!ご参加の皆様、ゲスト・サポートスタッフの皆様、箱根ヒルクライム運営の皆様本当にありがとうございました!#キャラヒル #箱ヒル #箱根ヒルクライム pic.twitter.com/ZQI0zoHoPo
— キャラクターヒルクライム2021【10/3日曜開催】 (@charaenjp) October 3, 2021
さて、箱根ターンパイクの全長は13.8km、平均勾配は7.8%です。
スタートから急勾配を登り、一瞬揺るんだと思ったら再び急勾配が続きます。スタートから10kmまでの間で斜度が緩い区間は2~3箇所あったかくらい。10%前後が延々と途切れません。
そのため、足を使い切って休憩している方、DNFする方がチラホラ見られました。かく言う自分も早々に筋肉に疲労が蓄積してしまい、斜度のキツいところでは何度も休みたい衝動に駆られました。ですが、一度休むと再出発が辛くなる。ギアを軽くして足に負担を掛けないよう、ゆっくりでも良いので進むことにしました。
亀のようなスピードで登っていると、後ろからゲストライダーが迫ってくるのですが、それがこのキャラクターヒルクライムの面白いところです。ゲストライダーのロードバイクにはスピーカーが取り付けられており、登っている最中にアニソンがかかっています。
音楽が聞こえると、疲れていても足が回るような気がするのが不思議ですね。あと、後ろから迫ってきたサポートライダーにパック詰めされたゴマ油をバックポケットに突っ込まれました(笑)
それに、参加者のコスプレや、痛自転車を見ているのも面白く、辛いときの良い気分転換になりました。特にウマ娘やT.M.Revolutionのコスプレの方は、沿道のサポートの方やカメラマンに大人気でした。
延々と思われた登りも、残り3kmくらいからは斜度も落ち着いて下りと上りが交互にやってきます。速度を出せる開放感とあと少しでゴールという安堵の気持ちで、ペダルを踏み込むことができました。
ラストは少し登ってフィニッシュ。時間はかかりましたが、DNFすることなくゴールまで辿り着けてよかった。
ゴール後はろんぐらいだぁすとーりーず!サイン会へ
ゴール後は、出店ブースの方へとお邪魔します。お目当てはもちろん、ろんぐらいだぁすとーりーず!のブースです。
ろんぐらいだぁすとーりーず!のブースでは、商品購入毎に作者の三宅大志先生からサインを書いてもらうことができます。
今回、サインをお願いしたのは、日本一周で着用していたジャージです。今日の最重要のミッションはこのジャージをゴールに届けることでした。
これまで亜美ちゃん、葵ちゃん、雛子さんのサインをもらっていましたが、コロナ禍で直接会えるサイン会がなくなってしまっていました。2年ぶりに描いていただいたのは、紗希さんです。
このジャージにもっとチームFORTUNAを揃えたかったのですが、ブースにはサインの列が出来ていたので、ここで退散。
ゴール地点が箱根大観峰なので、記念撮影です。芦ノ湖を望むその先には富士山が見えるはずなのですが、残念ながら富士山は隠れてしまっていました。
続いて、アネスト岩田スカイラウンジに足を運び、お昼にします。施設内にはお店がいくつかありますが、DAMMTRAX CAFEのフジヤママグマカレーを注文。ピリ辛でコクがあり、マグマに見立てたチキンのトマト煮も美味しかったです。
食後に再び、ろんぐらいだぁすとーりーず!のブースの方へ向かうと、サインの列はなくなっていました。恐らく表彰式が終わり、下山も開始されたことで、大観峰に滞在する人が一気に減ったのがその理由でしょう。
この機会に2商品を追加購入し、弥生さんと佐伯さんを描いてもらいました。それがこちら。
これでチームFORTUNAの6人がジャージに勢揃いです。キツい坂を登った甲斐がありました。このジャージに6人揃えるのが日本一周後の夢だったので、2年越しに叶いました。
キャラクターヒルクライムに参加してみて
箱根ターンパイクは想像以上にキツかったです。ゆっくり登っていれば大丈夫だろうと思っていましたが、甘かった。前日の300kmブルベの疲れはもちろんありましたが、きっとサラ足でもキツい登りだったのだと思います。
それと補給が大事ですね。朝食を取ってからスタートまでかなり時間があったので、途中でお腹が空いてしまいました。補給食を携帯していたのでそれで食いつなぎましたが、事前にもっと食べておけばよかったなと反省しています。
辛くて大変でしたが、久しぶりのサイクルイベントはとても面白かったです。思えば、順位のつくレースを走ったのは始めてだったかもしれません。次に参加するなら、前回のタイムを更新したいですね。
最後に。やはり文字だけだと全体の雰囲気が伝わりにくいですね。サポートライダーとして参加していた篠さんが動画をアップしてくれていましたので、どんなイベントだったのか見てみてください。
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