こんにちは。ノブです。
登山をするようになってできた一番の悩みが膝の痛みでした。そのほとんどが一日で治る程度の軽いものなのですが、歩き方が悪いのか登る度に痛めてしまっています。
なにか対策をしないと登山を続けることは難しそうです。そこで今回は膝の痛み対策に有効なサポーターをご紹介したいと思います。
ZAMSTヒザ用サポーターEK-3
かさばることなく、サポート力を発揮
薄さの異なる素材を最適配置。服の下でもかさばることなく、サポート力を発揮します。
ヒザに的確フィット、圧迫力も調節自在
正面のアジャスタブル面ファスナーで、ヒザ・太ももの形状に的確にフィット。圧迫力の調節も自在です。
動きを妨げずにしっかり安定
ヒザの曲げ伸ばしをしやすい独自のアクティブ樹脂ステー(特許取得済)とお皿まわりのパッドが、ヒザをしっかり安定。
肌あたりの良いヒザ裏部分
ヒザ裏部分に、なめらかで肌あたりのよい素材を使用し、さらに天然シルク抽出成分で加工しました。
EK3 サイズの選び方
普通に立った状態でヒザのお皿の中心から10cm上の太ももの太さに合わせて(値がさかいになった場合は大きい方のサイズを)お選びください。
サイズ | 太ももの太さ(cm) | 品番 |
---|---|---|
S | 36~40 | 371901 |
M | 40~44 | 371902 |
L | 44~48 | 371903 |
LL | 48~52 | 371904 |
3L | 52~56 | 371905 |
出典:ZAMST公式サイト
購入動機
登山をするようになって感じたのは、膝への負荷が非常に高いことでした。まだ登山は日帰りばかりで距離も15~20km程度。下山時の負荷で膝を痛めてしまうことが多く、特に右膝の鵞足辺りにズキズキと痛みを感じます。いわゆるランナー膝のような症状です。
そこで、フットサルやランニングをやっていた頃に購入していたサポーターが大量にあることを思い出し、その内の一つZAMSTの膝サポーターを登山で使ってみることにしました。
外観レビュー
ZAMSTのロゴの入っているこちらが表側になります。
まず、このサポーターの一番の特徴は、ヒザを左右からサポートするアクティブ樹脂ステーと呼ばれる軸が入っていることです。膝の曲げ伸ばしをサポートしつつ左右にぐらつかないようしてくれる効果があるようです。

また、ステラパッドが膝のお皿の位置をサポートして、膝関節の動きの安定化に一役買っています。
そして、こちらが裏側。全体的に肌触りの良い素材となっていて、中央部分の膝裏に当たる部分はさらに薄手で、速乾性に優れた天然シルク抽出成分が含まれた素材になっています。
さらに面ファスナーが上に2ヵ所、下に1ヵ所あり、合計3ヵ所で固定するようになっています。

タグにどちらが上かが記載されています。これを確認すれば逆に取り付けたりするミスはなくすことができそうです。

このサポーター(Sサイズ)の重さを計ってみたところ78.6gでした。

装着方法
公式サイトに分かりやすい装着方法の動画ありましたので、こちらをご覧ください。
使ってみた感想
使用した登山
装着感
このZAMSTの膝サポーターは今から5年くらい前に購入したものでSサイズ(36~40)なのですが、現在の太股のサイズを測ったところ43cm近くありました。

明らかなサイズオーバーですから、装着したときのベルクロの取付位置はギリギリでした。そのため、ベルクロの位置調整による加圧具合の調整はほぼできません。
ですが、面ファスナーが強力なので、実際に登山をして膝を曲げても外れることもなく、歩きに集中することができていますので、今のところ問題無く使えています。
また、普段はレギンスの上から装着していますが、ゴワついたりすることもなく、長時間使い続けても不快感はありません。特に膝の裏は汗の溜まりやすい部分ですが、極薄の素材のため通気性と速乾性もよく、快適に装着し続けることができました。

膝への負担が軽減!
着けているのと無いとでは大違いで、その影響を如実に感じるほど膝への負担が軽くなります。膝を曲げると、左右にあるアクティブ樹脂ステーに元に戻ろうとするとする力が働き、屈伸運動をサポートしてくれる感覚が伝わってきました。

持ち運びも便利で脱着も容易!
薄くてスペースを取らないので、行き帰りはリュックに入れておくことができ、登山前にパッと取り出して付けることができます。
脱着も膝に巻いてベルクロで止めるだけなので、手間はほとんど感じられません。取り外すのも簡単でした。
お手入れ方法
この膝サポーターは洗濯機の使用が可能です。洗濯前に面ファスナーを止めておき、洗濯後は日陰でさせればOKです。
ただし、以下の注意点(※詳しくは製品ページにある取り扱い説明書を参照)があるようです。
まとめ
膝への負荷を軽減させ、疲労が溜まりにくくなります。膝の痛みに悩まされている方なら導入することをオススメできる商品です。
ただ、人によってサポートするべき動作が異なることも多いと思いますので、ZAMSTのWebサイトにあるサポーターの選び方を確認したり、スポーツ用品店で店員さんに直接相談するようにしてください。
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