こんにちは。ノブです。
コロナ禍で通勤・通学での自転車利用が増えたと思いますが、その際、汗を掻かないように気を付けている方も多いのではないでしょうか。特にリュックを背負って通勤・通学を行う場合、背中が密着するので熱が籠って汗を掻きやすくなります。
対策としてリュックと背中に隙間を作って上げればよいわけで、そんな対策グッズが出ています。今回はR250のバックパックパッドのご紹介です。
R250 バックパックパッド
- どんなバックにも取り付け可能。バックパックと背中の間に汗が溜まってびしょぬれになるのを防ぐ、画期的なパッドです。
- バックパックの肩紐部分にストラップを通すだけで取り付け完了。
- 背中とバックパックが点で接触することで、汗でべちょべちょになりません。
- 汗をかいたとしても、パッドだけを取り外して洗ったり乾かすことができるので、バックパックが汗を吸って臭くなるのも防げます。
- 重量(カタログ値):110g
- サイズ:縦38cm×横29cm×厚1cm
購入動機
今年の8月からリュックを背負って片道約10㎞を自転車通勤しているのですが、冬の時期になっても走り終わる頃には背中にじんわりと汗を掻いているのが嫌でした。
その状態を改善する方法がないか探したところ、背中とリュックの間に隙間を作ってくれる商品があることを知りました。
アウトドアメーカーではなく自転車アクセサリーブランドが手掛けているということで、よりサイクリング向きではと考え、購入を決意しました。
外観レビュー
こちらがR250のバックパックパッド。裏表ともに見た目はほぼ同じですがロゴがある方が表。四隅にリュックと固定するためのストラップが付いています。

近づいて見てみると、上から下へ凹凸があり、メッシュ構造で通気性が良いのが分かります。

取り付け方法
取り付け方法は簡単で、4か所あるストラップをリュックの左右にある肩ベルトの根本に留めるだけです。最初は肩ベルトの幅に合わせてストラップの紐を締めるなどして調整しましょう。

見た目表裏関係ないように見えますが、R250のロゴがある表の方が凹凸が気持ち大きめ。背中との接地する面積を減らせるので、こちらがオススメです。

使ってみての感想
取り付けやすさ
取り付け方法で書いたとおり、ストラップを4か所留めるだけなので、取り付けはとても簡単でした。

背負った感触
使い始めの頃はゴムのような少し硬い物が背中に当たるという感触がありますが、次第に慣れて気にならなくなりました。ストラップで肩のベルトと留めているだけですが、走行中にズレて気になったり邪魔になったりすることもありません。
自分が持っているリュックで比較すると、感覚としてはドイターのグラビティピッチ12に近くなった感じです。背中にフィットしつつ形状が安定する固めのパッドが入って、ビジネスリュックですが、軽めのハイキングに行けそうな感じになりました。
冷却性能
自転車通勤で実際に利用してみたところ、走行中は確かに空気が背中を通り抜けていく感覚があります。気温が低くなるとそれがより顕著となり、冷気が背後まで回っているのが分かりました。
秋から冬に掛けて使ってみたところ、通勤後に背中を確認すると、これまでまんべんなく汗を掻いていたのが、このパッドの凹凸に触れている箇所のみ少し汗を掻いているのが確認できました。
これで完全に汗を掻かなくなったわけではありませんが、このパッドを取り付けたことにより、汗を掻きにくく、かつ乾きやすくなっているようです。
真夏でも、これまで同様に使ってみました。流石に暑さには勝てず、通勤後の背中はじっとり汗で濡れてしまいます。それでも、直接リュックと触れる部分が減ったことで、蒸し蒸しとした感覚が減り、背中がびしょ濡れになることは避けられているように感じられます。
まとめ
汗を掻くという問題を完全に解決できたわけではありませんが、状態は改善されることが分かりました。
軽量で様々なリュックに取り付けられるので、汗対策の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。
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