【レビュー】モンベル サイクルオーバーグローブの防水効果とは?

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こんにちは、ノブです。

雨天ライドではなるべく雨に濡れないよう対策することが重要です。それはハンドルを握る手だって例外ではありません。寒い中、雨に打たれることで滑りやすくなり、指先が悴むとハンドリングにも影響してきます。

今回、雨天対策にモンベルから販売されている防水グローブを調達しましたので、この間の雨天ブルべで使った感想などを述べていきたいと思います。

モンベル サイクルオーバーグローブ

スペック

【素材】ドライテック®3レイヤー[表:20デニール・ナイロン・リップストップ]
(手のひら)合成皮革
【平均重量】52g
【カラー】ブラック(BK)
【サイズ】XS、S、M、L、XL (男女兼用)

モンベルの薄手のサイクルグローブと組み合わせて使用する、防水仕様のオーバーグローブです。高い防水性能を備え、手のひらには高いグリップ力と耐久性を備えた合成皮革を使用。手のひらにパッドは装備していません。

出典 モンベル公式サイト

購入動機

初の400㎞ブルべが台風14号の接近と重なってしまったため、雨天ライド対策が急務。レインシューズカバーを探して立ち寄ったモンベルで、通常のサイクルグローブの上にする・・(道産子としては履く・・と言いたくてたまらない!)防水グローブを見つけ、夜間の寒さ対策や状況に応じて脱着しやすそうと考えと購入することにしました。

外観レビュー

まずは外観レビューから。ドライテックというモンベル独自のポリウレタン素材を使って防水性と浸湿性の両立を実現しているとのことです。手首に赤い目印っぽいのがありますが、手首部分を絞れるわけではなく、左右を1組にまとめておくためのストラップです。

防水性に特化したグローブなので内側は裏起毛などの加工はなく、素材そのままのサラッとした肌触りです。手のひらのパッドはないので、別途サイクルグローブと組み合わせて使うようですね。

実際に装着してみました。自分は中指から手首までの長さが18cm前後と手が小さいので、XSを購入しましたが、これで指の先端が生地に触れるギリギリくらいでした。

手のひらは合成皮革となっていてグリップ性があります。それに手首の部分まで覆われるので、レインウェアと組み合わせれば手首からの浸水は防げそうです。

使ってみての感想

この防水グローブは手にピッタリフィットするわけではなく、内部に少し空間ができて握ったり開いたりするとゴワゴワした感触がします。使い始めはこのゴワゴワ感が変速やブレーキ操作に影響が出ないか心配でしたが、問題なく変速もでき、グリップ性もよく濡れたハンドルを持っても滑らないし、ブレーキもしっかりと握れました

次に肝心の防水姓について。当日の天気予報で降水量が3㎜~8㎜ほどの中を走って体感した内容です。

手首の部分が長めになっているので、その部分はレインウェア(モンベル U.L.サイクル レインジャケット)を被せるようにして雨が入らないよう対策をして使いました。

開始1時間では変化がありませんでしたが、雨天ライドが経過するにつれて湿り気を帯び、最初は汗かなとも思いましたが、4~5時間も経過する頃にはグローブの底に水が溜まってきている感覚が出てきました。

そのまま7~8時間ほど装着した状態で走り、休憩時にグローブを脱いでひっくり返すと水が流れ落ちてきて、さらに雑巾のように絞れるような状態となっていました。商品説明では高い防水性を謳ってはいましたが、残念ながら期待するような防水姓を体感することはできませんでした。

防水性の再検証

いきなりの実戦投入では、とても残念な結果となってしまいました。最初は「なんだこれ!」と憤りもありましたが、冷静になって考えてみると、老舗アウトドアメーカーとして雨に対するノウハウを持つモンベルが、そんなガッカリな商品を販売しているとは思えません。

そこで後日。しっかりと乾かしたのを確認した上で、上図の写真のように、左手袋は直接水を入れて外側へ浸透してくるか右手袋は水に浸して外側から内側への浸水があるか、5時間放置してチェック。

その結果、水を入れ吊した左手袋からはヒタヒタと水滴がしたたり落ちることはなく、右手袋も内側がほんの僅かに湿り気を帯びる程度(内部の空気が冷やされたためと推測)で、両手袋とも本来の防水効果を発揮していました。

このことから、手袋自体の防水性に何ら問題がないことが立証されました。なら、水没した原因はなんだったのか。恐らくその大部分は汗。手汗に加え、腕の汗が気化しレインウェアの表面で冷やされることで発生した水分だったのではないかと推測しています。手汗は掻く方ですが、溜まるほどとは思いませんでした……(笑)。

まとめ

外部からの防水効果は確かにあるものの、結局、汗など内側から発生する水分がある以上、雨天ライドにおいて防水グローブが必要とは言えないようです。ただ、寒い中、雨に濡れて指が悴むような状態にならずに済むので、状況に応じて使ってみるのも悪くはないのかもしれません。

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この記事を書いた人
ノブ

『ろんぐらいだぁす!』をきっかけに2017年春からロードバイクを始めたキャンプと旅とサブカル好きなサイクルツーリスト。
グルメと絶景を求め各地を巡るロングライド自転車旅行記にブルべ挑戦記、サイクリングの便利グッズやキャンプギアのインプレ、自転車関連の書籍や映像作品のレビューをブログ『ツール・ド・気ままに』で公開中。

2019年に日本一周15,594km(172日間)を完走。2020年はブルベに初参加しSR獲得。ブルベの最高峰PBP完走が今の目標です!

◇所有自転車
KhodaaBloom FARNA 700-105
Birdy Standard Disc

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コメント

  1. ブルベに憧れる人 より:

    降りやまぬ雨を眺めながら、そして今秋一番の寒さに震えながら、臨場感いっぱいに読みました。
    それにしてもノブさんの、常に第三者視点でご自身を眺めていらっしゃるような筆づかいが好きです。
    自分の持っていない理系の着眼点とでも申しましょうか…うまく言い表せませんが、とにかく、グローブの中でかく汗は厄介者ですね。
    外気の湿度が高すぎて、本来なら出ていくべき水分が押し戻されちゃったのでしょうか?不思議だなぁ。興味深いお話でした。

    • ノブノブ より:

      お読みいただきありがとうございます。
      自分はどちらかと言えば文系で数学が苦手だったりしますが、長年システムエンジニアとして培った論理的思考力が役立っているのかもしれません。
      できる範囲での検証で水没原因を汗と判断しましたが、「本当のところどうなのモンベルさん?」と開発した方に聞いてみたいですね。

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