こんにちは。ノブです。
ブルベ2020年シーズンも終盤となりました。10月はランドヌール東京の400と600にエントリー。これを走れば、ブルベデビュー初年度のSR確定です。
今回はその一本目。2020BRM1010東京400 いってこい信濃追分の実走レポートです。
BRM1010東京400 いってこい信濃追分
コース
駒沢オリンピック公園(スタート・0km起点)
*キューシート指定の各スタートポイント(指定された周辺の複数コンビニから任意で選ぶ)を出てから0km起点を通過すること
〜青梅〜小川~本庄~富岡~横川〜軽井沢~浅間サンライン(折り返し)~軽井沢~横川~富岡~本庄~小川~青梅
~駒沢オリンピック公園(ゴール・400km余りの終点)
ローソン 駒沢オリンピック公園前店 前
注意
- 往路は登り基調、復路は下り基調ですが、後半にも細かいアップダウンが続きますので、適度なペース配分を。
- 国道など交通量が多い箇所もあります。十分に交通安全を心掛けてください。
- 碓氷峠の下りは道路照明が乏しく、日没後はかなり暗いので、十分に明るいライト装備が不可欠です。
概要
- 日時:2020年10月10日(土曜)
- スタート時間:0:00~12:00(時間を任意で選べる)
- スタート地(キューシート記載の各スタートポイントから、0km起点を経由)
:駒沢オリンピック公園 中央広場大階段 南広場前(駒沢通り沿い) - ゴール地(400km余りの終点)
:駒沢オリンピック公園 ローソン 駒沢オリンピック公園前店 前 - ゴール受付:リモートブルベカードより申請してください
- 認定受付締切:10/11 PM4:00
- スタート・ゴール周辺の最寄駅:東急・田園都市線「駒沢大学」駅
- 距離:400km
- 制限時間:27時間

出典:ランドヌール東京より
これまでと変わった点
詳しい内容はランドヌール東京を参照ください。


本日の走行ルート

準備
今回の持ち物です。まずはライトとサイコン関係から。
サイコン・ライト
この辺りは前回の300kmブルベと変わりませんので、写真も300kmブルベの時のを代用。
①GarminEdge1030、②GENTOS RX186-RS2本、③Garmin拡張バッテリー、④モンベルパワーヘッドランプ、⑤BLACKBURNCLICKREARリアライト

これ以外に、CATEYEのOMNI3 AUTOが2灯、自転車に装備しています。
補給食など
続いて、サイクルジャージのポケットやレインウェア、リュックのポケットに入れておくもの。こちらも300kmブルベと基本変わらずなので写真も代用。
①鍵、②モバイルバッテリー、③財布、④フォトチェックフレーム、⑤補給食、⑥マスク、フォトチェックフレームはラミネート加工しておきました。

サドルバッグの荷物
オルトリーブサドルバッグLに入れておくもの。
①短パン、②替えのインナー、③バイクカバー、④ファーストエイドキット、⑤電池類、⑥輪行袋、⑦チェーンオイル、⑧ミニポンプ
今回は、雨天ライド前提だったので念のためのチェーンオイルを持参。仮眠時の着替えに短パンとインナー、駐輪用のバイクカバーを用意。ファーストエイドキットには絆創膏や消毒液、整腸剤、小型のハサミなどを入れてあります。

ボトルケース
予備チューブ2本、六角レンチ一式、携帯ポンプ用ゲージ、CO2ボンベ2本、タイヤレバー2本、修正パッチが入っていて、ダウンチューブの下にボトルケージを追加して取り付けています。

レインウェア関係
モンベルが多めです。④のグローブは薄手のグローブと組み合わせて使います。
①モンベルU.L.サイクル レインジャケット、②どこかで買ったレインパンツ、③モンベル サイクルレインシューズカバー、④モンベル サイクルオーバーグローブです。

アウターウェア関係
インナーで寒さ対策するのでアウターは使い慣れた物をチョイス。
①パールイズミの20度対応長袖ジャージ、②ろんぐらいだぁすとーりーず!反射ベスト、③ろんぐらいだぁすとーりーず!の夏用サイクルジャージ

インナー関係
軽井沢周辺に夜間到着予定なので、このインナーが寒さ対策の肝です。
①モンベルのウインドテクト サイクルアンダーシャツ、②パールイズミのアームウォーマー、③おたふく手袋のBODY TOUGHNESSの腹巻き。

その他
Qシートから各PCや通過チェックポイントだけを抜粋し、ラミネート加工してトップチューブに貼り付けています。基本サイコンのナビに頼るのですが、これとサイコンの距離を照らし合わせることで、次のポイントにどれくらいで到着できるか分かるので重宝しています。

ブルベ走行レポート
スタート前
朝は午前6時前に起床。本来ならスタート地点に到着していないといけない時間ですから「寝坊した!」と焦るところですが、今日は午前11時前後から走る予定です。というのも、突如発生した台風の影響を最小限にするためというのがその理由。
明日のBRM1010東京400、都内抜けるまでの雨風はそこそこ大変だけど、内陸に入ると影響はそれほどでもないっぽい。
— ノブ@ツール・ド・気ままに (@tourdekimamani) October 8, 2020
日曜になれば雨も上がるみたいだし、もしかして、これならいけるか🤔 pic.twitter.com/89IRTWfEdZ
どうやら、台風14号が関東に最接近するのが土から日曜にかけての深夜のようで、内陸に行けば行くほど雨風も強くないと天気予報から判断しました。台風が過ぎればそれ以降は雨もなく、うまくいけば北風を使ってペースアップもできるかもしれません。
こんな作戦を考えられるのも、ランドヌール東京がコロナ対策として導入した『基準時間から±6時間で自由にスタートできる』というローカルルールがあったから。このルール、本当にありがたいです。
なので、サッカー観たりと夜更かししてみたのですが、いつもの感覚が染みついているのか早めに起きてしまいました。ぐだぐたしつつ少しだけ仮眠を取り、雨天ライド対策にばっちり着込んで家を出ました。
外に出てみると、風は微風。雨もそこまで強くありません。台風が近づいているとは思えない、よくある雨の日のように思えました。さあ、行くか。と思ってサイコンを起動させるとスピードセンサーの電池交換を促すアラートが……。危ない危ない。家の前で気づけてよかった。すぐに電池を交換して雨の中を走りだしました。
スタート:ファミリーマート 目黒柿の木坂店
午前10半過ぎにスタート地点のファミリーマートへ。ここは本来のスタート地点である駒沢オリンピック公園から900mほど離れている分散スタート地点の一つ。スタートは密を避けるため3つのコンビニに分散されていて、その中から任意に選べるようになっています。

ここではレシートを取得してフォトチェックフレームと一緒に写真を収めておきます。その後、リモートブルべカードからスタート受付を行い、ブルべスタートです。

スタート直後は都内でも住宅地の多い世田谷区。そもそも道が狭く信号も多い。さらに住宅街を縫うように狭い路地を通るルートもあるので、スピードを出すことはできません。なので、都内は安全に通過することだけに集中です。

しばらく細かく右折左折を繰り返して多摩川沿いへ。多摩川原橋を渡って神奈川県川崎市へと走りました。その先の川崎街道は3車線と道幅も広く小さな登りがあるものの快適です。その後、多摩モノレール沿いを走って八王子方面へと向かいます。国道のような幹線道路に比べて交通量も比較的少ないルートが選ばれているお陰で、雨天でもそこまで車に怖さを感じません。ですが、信号は多いので、いつでも止まれるようスピードは抑え目にして進みました。

53.1km地点:通過チェック① セブン-イレブン青梅駅前店
約3時間半ほどかけて、53㎞地点の通過チェックポイントのセブンイレブン青梅駅前店へとやってきました。ここではコンビニのレシートか、青梅駅前にある時計をフォトチェックフレームと一緒に写真に収めればOK。今のところ雨脚はスタート時と変わらず、水滴が付着してスマホの操作がしにくかったので、レシートを写真に収めることにしました。

青梅からは青梅坂という距離は短いものの激坂を一つクリアして、ダウンヒルから埼玉県飯能市へ。そこからは越生町、ときがわ町、小川町と平坦と町の境のアップダウンを繰り返していきます。
そういえば、急遽導入したモンベルの防水グローブカバーとシューズカバーですが、グローブカバーは写真のようにレインウェアで隙間を塞いだにも関わらず、開始3~4時間で絞れるほど水没しました。シューズカバーはSPDクリートの隙間から浸透。こちらは靴底に何か対策をすればある程度は使えるかもしれません。この2商品については、いずれレビュー記事を書きたいと思います。


しばらく道なりに埼玉県を走り、午後5時頃に小前田駅前を通過。ここを通すルートということは、やれと言われている気がします。「次はお前だ!」

114.7km地点:PC1 セブン‐イレブン 児玉町児玉店
小前田駅を過ぎると日も暮れて、PC1のセブンイレブンに到着。ここではレシートとフォトチェックフレームを写真に収めるのですが、どうにもスマホの調子がおかしい。起動はするのですがタッチパネルが正常に動作しません。カメラを起動するのに時間がかかるし、画面上のシャッターボタンもたまにしか成功しない。さらにTwitterなどのアプリは操作中に落ちて、挙句の果てにOS強制再起動がかかる始末。どうやらフロントポーチに突っ込んでおいたiPhone内部に雨水が入り込んだようです。XS MaxってIP68等級(最大水深2メートルで最大30分間)なので、雨くらい大丈夫だと思っていました……。

カメラ機能はギリギリ使えるものの、リモートブルべカードの操作は厳しそうです。DNFにしろゴール受付にしろ、家に帰ってからPCでやるしかない。日曜15時がゴール受付のリミットなので、終わったら速攻で帰宅して受付しないといけなくなりました。
PC1の先は群馬県。ルート上の富岡市には世界遺産の富岡製糸場があります。しかし、出発を5時間近く遅らせたので富岡市通過時は真っ暗。明るくて時間に余裕があれば寄り道も面白そうですが、そのまま通過して先を急ぎました。
さらに群馬県を走り、このブルべ一番の難所である碓氷峠へと向かいます。その道中にある峠の釜めしも営業終了。食べたかった。

碓氷峠がこのルート1番の難所とは言え、14kmと距離があるだけで平均勾配は4%とゆるゆるです。明るいうちなら名所の『めがね橋』を観光できますが、今はまったく見えません。雨がシトシトと降り続き、車も滅多に通らない街灯もない真っ暗な道をひたすら登っていきました。道中、一匹のキツネが道路脇にいるのに気づき、目が光ってゾクッとました。軽井沢ってキツネいるんですね。

碓氷峠を越えれば軽井沢です。ついに長野県に入りました。軽井沢まで来ると気温もぐっと下がって肌寒さを感じます。次のPCの小諸まで20㎞ほど。しばらく国道18号を走った後、浅間サンラインへ向けて右折。多少アップダウンがあるものの、下り基調で進んでいきます。

201.8km地点:PC2 ローソン 小諸インター店(「小諸I.C北」)
開始から12時間ほどで折り返し地点のPCとなるローソン小諸インター店に到着。ようやくここで400㎞のうち半分の200㎞を消化したことになります。今のところ、足に多少の疲れがあるものの固形物も食べられているので体調も悪くありません。

ここでもレシートを取得するのですが、ゴミ箱が使えなくなっていたのを失念。潰して小さくできるペットボトルの水とウィダーインゼリーなどコンパクトにできるものだけにしておけばよかった。リュックを背負っていたので、ゴミは全部その中に放り込みました。

時刻は23時になろうとしています。小諸市周辺に雨雲はなく、当初の目論見通り。ふと、周辺に目を向けると、街明かりの煌めく小諸市が眼下に見渡せます。浅間サンラインは小諸市街地よりも高地にあることで、良い景色が拝めました。

そうか、このルートを作成した人はこの景色を見せたかったのか。
コロナ前のルールのまま午前6時に出発していれば到着は18時頃なので、本来見られる景色は、空に微かな赤みの残る薄暮だったのかもしれません。ですが、小諸の景色が綺麗なことを伝えたかった気持ちは確かに伝わりました。
ここからは帰路。細かな違いはあるものの、基本的に同じ道を戻ります。浅間サンラインも同様で、下った道を登って戻ります。どうやら霧が出ているようで、冷えてきたこともあり、ちょっとサイレントヒルめいてきて走るのが怖かったです。
浅間サンラインを終えて再び軽井沢町へ。この辺りは小諸と違って霧雨模様で、それはこの先の碓氷峠も同じようです。雨で滑りやすい上、街灯が一切ないダウンヒル。濡れた落ち葉や小さな枝などが散乱しているのを登りで確認しています。
この下りは危険だ。前照灯を2灯とも最大光量で点灯させ、下ハンを握って慎重に下っていきました。途中、手が痺れてきたので休憩を入れつつ、道を歩いていたキツネを回避したりと、速度が出ないわりにスリリングなダウンヒルとなりました。

それから先、富岡市まではずっと下り基調。雨も上がっていてとても楽に進めました。
ちなみに富岡市には快活CLUBが今年9月にオープンしていて、防音個室もある最新仕様という情報を仕入れています。場所も順路から1㎞も離れていません。残りの距離が160㎞地点と、仮眠するならここがベストかなと思い、候補に入れていました。
ですが、今のところ眠気も大して感じられず、少し前にトイレ休憩を兼ねて立ち寄ったコンビニで購入したパンも食べられているので、体調そのものは極めて良好です。そのまま快活CLUBをスルーして先を進むことにしました。
今思えば、ここで素直に仮眠を入れておけばよかったと、後になって後悔します。
時刻は午前3時頃。約270㎞ほど走って埼玉県へと入ったところでしょうか。不意に生あくびを連発するようになりました。目もしぱしぱします。眠気です。睡魔がやってきました。

このまま耐えて走ろうかとも思ったのですが、残り100㎞以上を残した状態で眠気と格闘するのは、初の400㎞挑戦というリスクを考えると分が悪い。
ちょうど10㎞ほど先に次のPCであるセブンイレブンがあり、その隣には道の駅『道のオアシス 神川』があります。机上のルートチェックで24時間解放されている休憩室があることは確認済み。この時間なら人もいないだろうし、立ち寄ることにしました。

午前3時半に道の駅に到着。公衆トイレに併設して立てられた休憩所は薄暗くて、人一人が横になれるくらい広めのベンチが点在しています。寝るにはもってこい。と思いきや、お客さんが。40代~50代っぽいおじさんの集団でした。彼らはベンチに腰掛けゲラゲラ談笑をはじめました。公共の休憩所なので休憩しに来た彼らを責めるわけにもいきません。眠いし寝られるかと思いましたが、タバコの臭いが気になってしまい、横になって30分くらいでこれは無理と休憩所を後にすることにしました。

284.1km地点:通過チェック② セブン-イレブン神川八日市店
仕方ないので、そのまま隣のPCとなっているセブンイレブンへ。甘い缶コーヒーで眠気を誤魔化す作戦へ変更です。それに目を閉じて横になったお陰で眠気も随分と取れました。これなら最後まで走れそう。そう判断しました。

休んだお陰か足も回復してくれたのと、緩い北風が追い風になって走りやすい。小前田駅に再来訪したときも、このまま最後まで行けると信じて疑いませんでした。

小川町を越えたところで異変が起こりました。
き¨も¨ち¨わ¨る¨い¨
胃が乗り物酔いを起こしたように気持ちが悪い。ムカムカする。缶コーヒーから摂取したカフェインが原因とも考えましたが、毎朝欠かさずコーヒーを入れて、多い日には5~6杯飲む人間がカフェインにやられるとは考えにくい。
となると考えられるのは、眠気。それを疲れている体で我慢したものだから、その反動が胃に現れたと考えるのが妥当な気がします。
耐えようにも、残り90㎞近くも気持ち悪さと付き合いたくはありません。道端に自転車を停めて、持参していたファーストエイドキットから太田胃散の粉末を取り出し水と一緒に流し込みました。これで改善してくれると良いのですが……。
しかし、胃のムカつきは一向に直らず、吐き気はするものの吐くまでも至らず、固形物はゼリーすら喉を通らない状況が続きました。唯一口に出来たのはポカリを舐めるように少し口に含むだけ。明らかにカロリーも水分も足りません。

平坦をなるべく負荷を掛けないよう走ると少しずつ改善するのですが、町境のアップダウンで再び症状が悪くなるを繰り返していました。
350.6km地点:PC3 セブン-イレブン青梅駅前店
それでも少しずつ症状は改善し、青梅駅前の最終PCに到着する頃にはゼリー飲料を少しずつ飲めるくらいに回復していました。そこで、えいやと荒療治。梅おにぎりをひとつ買って口に詰めました。
あ、食べられる。
固形物が食べられたことにホッと胸をなで下ろしました。ここに来るまで体力をごっそりと奪われて疲労困憊でしたが、これで残り50㎞を走れる希望が湧いてきました。

駒場オリンピック公園までの残りは50㎞。路面も乾き、空も少しずつ青さを取り戻しています。ずっとレインウェア装備だったので、蒸し暑さを感じるくらいに気温も上がってきました。

都内はもう見慣れた景色です。多摩モノレール沿いを走り、聖蹟桜ヶ丘近くの最後の登りで足が完全に終わり、恐らく自分より後発だろうブルベ装備のランドヌールに頂上手前で追い抜かれながらも、どうにか最終PCまで到着。
【GOAL=終点】 ローソン 駒沢オリンピック公園前店
早速、レシートを取得。掛かった時間は……、
25時間15分
無事に規定時間内に完走です。

いやぁ、良かった。いや、良くない。今は12時。15時までにゴール受付をリモートブルべカードから行わなくてはいけません。今すぐ受付を行えればよいのですが、肝心のスマホは、ほぼ文鎮状態。完走の余韻もなく、急いで家路に着きましたとさ。
400kmブルベを走り終えて
21~22時間で完走する計画を立てていましたので、思ったよりも掛かりました。予定よりも3時間超も掛かってゴールしたのは、睡眠マネジメントのミスであったと感じています。
ひとつは出発前。雨を回避するために出走を遅らせようと、前日はいつもより遅く就寝。ですが、いつもとそれほど変わらない時間に起床してしまいました。その後、1時間仮眠したものの、体内時計の変更までは至らなかったようです。そのため、かつて徹夜したときに眠気に襲われるのと同じような時間帯に眠気がやってきたものと推測しています。
そしてもうひとつは、仮眠の失敗。道の駅の休憩所も静まり返っているとのアテが外れ、ガヤガヤする中で仮眠を取ろうとしたこと。それに仮眠候補だった快活CLUBをスルーして眠気が来るまで走ってしまったことです。
元々、脚力は平凡で、しかもそれを持続させる体力もまだなく、最近は徹夜する機会もなくなり眠気に対する耐性を失って久しい中、400㎞の疲労を考慮していなかったのはまずかったと反省しています。
とは言え、まずは初挑戦の400㎞を制限時間内に走りきれたことは評価したいと思います。そこから少しずつ改善して、体の変調なく完走できるようにしていきたいですね。
思えば、ロードバイクを購入して初めて挑んだ大垂水峠も辛くて足付きしながら登っていました。それが今では楽な坂くらいにしか感じていません。何事も経験を次に活かして挑戦をあきらめないこと。継続は力なり。そうすれば、きっとPBPに手が届くと信じています。
長文となりましたが、この辺でお開きに。長々とお付き合いいただきありがとうございました。次は10月31日(土)の600㎞。想定外の事態に見舞われ四苦八苦することは目に見えていますが、完走目指して頑張りたいと思います。
コメント
お疲れ様でした。ノブさんの文章はとても読みやすいので、日本一周の頃から好んで拝読しております。
数多の自転車好きの行き着くところである、ブルベ。その入口から感情移入して文章にのめり込めることの、なんと嬉しいことか。これからも応援しています。
10/31はくれぐれもお怪我のないように。
ありがとうございます!
なるべく分かりやすい文章を心がけていましたので、それが伝わっていたことが分かり、とても嬉しく思います(^^)
まだブルベの経験も浅いので、慢心せず準備だけは怠らず、完走目指して頑張りたいと思います。
お疲れ様でした。
日本一周から読ませていただいております。
ボトルケースの丸いメーターは何でしょうか?
と
日本一周は連日、100km以上の距離を走っておられますが
お尻の痛み防止対策を教えてください。
持ち物は参考になりました。有難うございます。
お読みいただきありがとうございます。
まずは、丸いメーターについてですが、TNIのケータイゲージというミニポンプ向けのバルブ延長アダプターです。
7Barまで入るLANDCAST携帯ミニポンプとTNIゲージの組み合わせは最強!
それと、お尻の痛み対策。正攻法ではありますが、サドルを合ったものにするのがよいですね。ブルベではSMPのHellを使っていて、400kmでも痛み知らずです。
Selle SMP Hell サドルのインプレ お尻の痛みを軽減してくれる柔らかサドル!
日本一周中はSMPサドルではなくKhodaaBloomの純正サドルでしたが、痛みを感じることはありませんでした。
ブログ素材の写真を撮るために頻繁に停まっていたことが1番大きいと思いますが、お尻に荷重が掛かっていると感じたら少し浮かせたり、ダンシングを適度に行っていたことも効果があったのかもしれません。