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【レビュー】モンベル サイクル ハンドウォーマー

グローブ


こんにちは。ノブです。

真冬のサイクリングは寒さとの戦いです。今回は、モンベルから発売されているグローブの上に身に着けるハンドウォーマーをレビューしていきます。

モンベル サイクル ハンドウォーマー

モンベル サイクル ハンドウォーマー左右
スペック

グローブの上から装着し、特に冷えやすい指先や、手の甲部分の防風性を高めるウォーマーです。甲部分には防風性とストレッチ性を併せ持った0.5mm厚のクリマプレン®を使用。ハンドルやブレーキを握りやすい形状で、手のひら部分の生地をくり抜いているため、違和感なく装着することができます。甲側には車のライトなどを反射して光るロゴ付き。手首部分に設けたベルクロでフィット感の調節が行えます。

仕様

【素材】0.5mm厚両面ジャージクリマプレン®
(指のはら)合成皮革
【平均重量】85g
【カラー】ブラック(BK)
【サイズ】S、M、L (男女兼用)

出典モンベル公式サイト

購入動機

走行中、手は引っ切りなしに風にさらされるため防寒グローブが必須になります。ですが、0℃対応の防寒グローブですら、指先が冷えて耐え難いほどの寒さに凍えることもしばしばです。

ならば、その上からさらに防寒してしまおうという商品が、ハンドルに装着する『バーミッツ』なのですが、突発的なトラブルに慌てた時が怖いという不安から、未だ手が出せずにいます。

そこで、モンベルから出ているハンドウォーマーなら、そうした操作性を犠牲にせずにロードバイクに乗れるのではと考え、購入してみることにしました。

外観レビュー

サイズS・M・Lの3種類あり、手囲いで20.5~22.5cmのSサイズを購入。ただ、ぱっと見てサイズがさっぱりだったので、店頭に普段使いのグローブを持参し、実際に試着してサイズを決めました。

指は4本しかありませんが、小指と薬指は兼用となっています。また、モンベルのロゴは反射材になっています。

モンベル サイクル ハンドウォーマー手の甲

手のひら側。指を入れる穴が開いていて、第二関節辺りからスッポリ覆われるようになっていました。

モンベル サイクル ハンドウォーマーの掌

実際に手を通してみます。先ほども言いましたが指が4本しかないので、小指と薬指は兼用します。

モンベル サイクル ハンドウォーマーを装着した掌

装着した状態の手の甲。指が少ないせいで、なんだか少し変な感じです。

モンベル サイクル ハンドウォーマーを装着した手の甲

使ってみた感想

当初はロードバイクでの運用のみを考えていたのですが、ハンドルによる使い勝手の違いが現れるのでは?と思い、フラットバーとドロップハンドルで使い比べてみました。

フラットバーハンドルでの使い心地

操作性

指はどうしても動かしにくくはなりますが、掴む、押すといった動作は問題無くできるため、フラットバーのブレーキ、変速の操作ともに、最初から影響はほとんど感じられませんでした。

防風・防寒性

朝、秋用のグローブと合わせて走ってみましたが、指先の寒さが明らかに改善されました。フラットバーハンドルだと、防風効果の高い手の甲が進行方向を向くので、効果が得られやすいように感じられます。

フラットバーハンドルでの操作性

ドロップハンドルでの使い心地

操作性

フラットバーハンドルに比べると、使いはじめは多少モタつくものの、慣れてくれば変速、ブレーキともに問題なく操作できるようになります。もちろん、下ハンを持つこともできました。

防風・防寒性

指先の寒さは改善されるのですが、ドロップハンドルだと手のひらが外気に晒されてしまいます。そのため、フラットバーハンドルに比べると防風効果は薄れてしまうように感じられました。

ドロップハンドルでの操作性

取り付けが非常に面倒?

片方を取り付けるのは特に問題ありませんが、問題は逆側の手です。既にハンドウォーマーが装着されている手で取り付けるのが結構大変でした。

手首のベルクロが短い

それを困難にしている要因は2つあり、1つは手首を止めるベルクロが短いこと。ハンドウォーマーの指だと掴みにくいのに、それを引っ張ろうとして掴んだ指から離れていきます。

そして、2つ目はハンドウォーマー装着済みの指に、もう片側のベルクロが貼り付いてしまう場合があることです。ハンドウォーマーの表面がザラザラしているので、ベルクロが接着しやすくなっているようでした。そして、この2つが同時に発生すると何度もやり直す羽目になるため、かなりイライラしました。

なので、運用方法の見直しです。手に装着したグローブに取り付けるのではなく、未装着のグローブに取り付けることにしました。この状態で手に嵌めても、ベルクロが強力なので簡単に外れません。これなら上記の2つの問題は解決です。

装着手順の見直し

まとめ

課題の取り付けの手間は、装着手順を見直すことで解決しました。実際に200kmブルベでも使用し、脱着でイライラするシーンはなかったと思います。

また、肝心の防風・防寒性能については、フラットバーハンドル、ドロップハンドルのどちらでも使うことができますが、フラットバーハンドルの方が効果は高かったです。

ただ、手全体を保護する訳ではないので、バーミッツに比べれば効果は低いと思います。バーミッツは怖いので指先だけでも防寒したいならこの商品でOKですが、とにかく寒さが嫌という方は素直にバーミッツを選んだ方が良いかもしれません。

グローブ
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この記事を書いた人
ノブ

ろんぐらいだぁす!をきっかけに'17年春からロードバイクを始めたキャンプ、登山、サブカル好きなサイクルツーリスト。
 
ウマ娘から競走馬に魅了され、引退馬支援活動を'22年から開始。馬産地巡りが最近の楽しみです。
 
◇出身地
北海道(現在は東京都在住)
 
◇自転車歴
'19年 日本一周約1.5万km完走(172日)
'20年 ブルベ挑戦
'20~'23年度SR獲得
'23年 PBP完走(86時間49分)
 
◇所有自転車
KhodaaBloom FARNA 700-105
KhodaaBloom STRAUSS PRO RACE2
Birdy Standard Disc
 
◇引退馬支援活動
'22年~NPO法人引退馬協会のFP会員。タイキポーラ、ナイスゴールドの2頭を支援中。
 
  
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