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【旅71日目】島原半島一周サイクリング!世界文化遺産と災害遺構とグルメの旅!

日本一周旅行記

こんにちは。ノブです。

日本一周自転車旅71日は長崎県諫早市からスタート。今日は島原半島をぐるっと一周です。

本日のルート

Relive ‘日本一周自転車旅71日目’

Garmin Forethlete230J 走行データ

旅レポ・フォトギャラリー

カラオケカフェ アリスを出発

午前7時過ぎにカラオケカフェ アリスの会計を済ませて、すぐ側のセブンイレブンに移動しました。

朝食はお握りとドーナツ。組み合わせがおかしい気がしますね。

今日も長崎方面は晴れの予報。島原半島へ向かいますが良いライドができそうです。

島原半島一周へ向けライド開始

まずは漫画喫茶のあった国道57号線を島原方面へ。

さらに国道57号線から国道251号線へつないでいきます。

あとは国道251号線をひた走るのみ。信号もそれほど多くないので走りやすく、距離を稼げそうです。

道中、国見高校の案内板を見つけました。高校サッカーの強豪校。長崎県の高校なのは知っていましたが、島原半島だったんですね。

ライド開始から約2時間。島原市内に入り島原駅の前で立ち止まりました。駅舎が格好いい。

そして島原駅からすぐのところに島原城があります。ちょっと立ち寄っていきましょう。

島原城で名物『かんざらし』

日本百名城の一つ島原城。かなり綺麗なお城ですね。

入り口にはしまばらんがお出迎え。妖怪ウォッチっぽいキャラだ。

お城の中を見ることができたのですが、結局は花より団子。売店の方へ向かいます。

島原名物のかんざらしがありました。

小粒の白玉は弾力があって、冷たいシロップの爽やかな甘み。癒やされます。

名水百選 鯉の泳ぐまち

島原城を出て国道に戻ろうと思っていると『鯉の泳ぐまち』を見つけました。

お城からすぐ側でしたので立ち寄りました。

澄んだ名水の中を鯉が泳いでいます。日光がキツいのか日陰から出てこないですね。

鯉はいくつかの庭園で見ることができるようです。清流亭 鯉の泳ぐまち観光交流センターでは名水を汲むことができたのでボトルいっぱいにしておきました。

道の駅『みずなし本陣ふかえ』で噴火の威力を知る

島原市内を抜けて国道251号線を走ります。右手には島原の象徴的な雲仙岳が見えています。

続いて訪れたのは道の駅『みずなし本陣ふかえ』です。

ここは雲仙普賢岳の噴火の影響を今に残すジオパークになっています。

目の前にある家屋は段差があって屋根が見えているのではなく、土の中に埋まっています。

今の自分は、土石流により流れた土の上に立っているということになりますね。

屋根に覆われた施設に入ると、土石流に飲まれた家屋がその当時の状態のまま保存されていました。当時の噴火の激しさを感じられる場所でした。

食事処は時間が早くて開いてませんでした。お昼は島原名物の素麺が食べたいな。

そうめん発祥の地で南島原市の『麺喰い』で手延べそうめん

普賢岳を眺めつつ、さらに国道251号線を南下していきます。

午前11時過ぎに南島原市へ。どうやらここは手延べそうめん発祥の地のようです。
記念碑があった目の前のお店に入りました。『麺喰い』というそうめん専門店です。

少し早いですが昼食にしてしまいます。温かいのと冷たいそうめんが選べましたが、今日は暑いので冷たいそうめんの気分です。

『ぶっかけ海かけ昆布そうめん』をいただきました。お店のおばちゃんと話の最中に東京から来たと言うと、お握りをおまけしてもらいまいました。有り難くいただきます。

コシのある素麺をワカメめかぶとろろでツルツル頂く。出汁も効いていて喉越し最高でした。

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産『原城跡』

続いて南島原市にある『原城跡』へ。ここは『島原・天草一揆』の舞台となった場所。天草四郎時貞の墓碑もあるそうなのでやって来ました。

城の跡ということであまり見るところがないと思っていたら、何やら気になるものを発見。VRでかつての城を見ることができるようです。

すぐにアプリをインストールして使ってみます。まずはスマホのカメラ機能で撮った城の跡です。

それをアプリを通してみると……、おお! お城が目の前にあります。しかもスマホをかざす位置で見られる場所も変化する。これは面白い。

続いて天草四郎の生家。

城門の跡。

かなりよくできています。種子島でROBOTICS;NOTESの聖地巡礼をやりましたが、こんな機能のアプリと一緒に聖地巡礼ができたら楽しいだろうな。

天草四郎時貞の像がありました。流石にVRで天草四郎に会うことはできないようです。

そして、天草四郎の墓石に手を合わせます。

小浜温泉で足湯とミルクセーキ

再び、国道251号線を走って行きます。半島の南側は海沿いの気持ちいいルートですが、コンビニが圧倒的に少なくなります。

13時過ぎに雲仙市に走りました。

しばらく島原半島を北上し小浜温泉へ。

『ほっとふっと105』という日本一長い足湯があるとのことなので訪れました。

流石は温泉街。近くの売店で食材を購入すれば温泉の蒸気を利用して蒸し料理を作ることができるようです。

そして足湯。105mと日本一の長さ。

お湯加減も丁度いい。ただ日差しが強いので長時間を浸かっていると茹で上がりそうです。

冷たいものが食べたくて近くの売店へ。長崎名物ミルクセーキがありました。それのソフトクリーム乗せ。シャーベット状のミルクセーキは甘さ控えめ。でもかき氷を食べているみたいに頭がキンキンになりました。

島原半島1周完了!長崎市に向けてライド

小浜温泉でしっかり補給し、次は今日の最終目的地である長崎市内へ向けて走ります。ここから先は登りが多くなる。

15時半。諫早市に戻ってきました。本当は海沿いを走る予定でしたが、標識に従っていたら、いつの間にか諫早市に入っていました。

今日出発したカラオケカフェ アリスの横を通り過ぎていきます。これで島原半島を完全に1周しました。結果オーライです。

16時半に長崎市へ。

長崎市内へ至る国道34号線には新日見トンネルというめちゃくちゃ長いトンネルがあり、それを避けるため県道116号線に迂回。結局トンネルを抜けるのですが、こちらの方が交通量少なくてよかった。

市内中心部に入ったのは17時半。今日は長崎市郊外の快活CLUBで一泊の予定ですが、その前に腹ごしらえしておきたい。

晩ご飯は『かみんぐ』で長崎名物のトルコライス

今日は長崎市内で夕飯。食べたかったのがトルコライス。提供するお店をGoogleマップで探して、あとは勘。『かみんぐ』に入りました。

トルコライス……まさか派生系があるなんて。悩むけど、まずはオーソドックスに王道を攻めます。

トルコライスを大盛りで注文。ピラフとスパゲッティ、そして豚カツ。デミグラスソースが抜群に美味しい。これは通って食べに来たい美味しさだ。
「どこから来たの?」と尋ねられ「東京から日本一周」と答えるとお味噌汁を差し入れてもらいました。ありがとうございます。

快活CLUB 長崎大浜店へ

今日の宿は快活CLUB 長崎大浜店です。長崎市内には24h営業の漫画喫茶がいくつかあるみたいですが、安定の快活CLUB。

余談ですが、長崎大浜店は郊外の店舗。中心部から4kmほど離れています。そのため坂と長めのトンネルを登ることになりました。

いつも通りにフラット席を確保。人が少ないせいか静かです。思ったらいつも聞いている南国風なBGMが聞こえない。

快活CLUBのドリンクバー。ソフトクリームと珈琲の組み合わせが鉄板になってきました。

さらに無料のシャワールーム。

そしてコインランドリーもある店舗。これが他の漫画喫茶にはない利点ですね。有効に使わせていただきます。

日本一周旅行記
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この記事を書いた人
ノブ

ろんぐらいだぁす!をきっかけに'17年春からロードバイクを始めたキャンプ、登山、サブカル好きなサイクルツーリスト。
 
ウマ娘から競走馬に魅了され、引退馬支援活動を'22年から開始。馬産地巡りが最近の楽しみです。
 
◇出身地
北海道(現在は東京都在住)
 
◇自転車歴
'19年 日本一周約1.5万km完走(172日)
'20年 ブルベ挑戦
'20~'23年度SR獲得
'23年 PBP完走(86時間49分)
 
◇所有自転車
KhodaaBloom FARNA 700-105
KhodaaBloom STRAUSS PRO RACE2
Birdy Standard Disc
 
◇引退馬支援活動
'22年~NPO法人引退馬協会のFP会員。タイキポーラ、ナイスゴールドの2頭を支援中。
 
  
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コメント

  1. みじぴん より:

    土石流すごいですね、ビビリました。
    でも、土石流に埋められたにせよ、原形をとどめている日本家屋の頑丈さもすごいと思います。
    家から出なければ、大抵安心な気がしてきました。

    スイーツずるいですね(:_;)
    かんざらしとか、ミルクセーキとか。
    特にかんざらしはぐぐっても東京で提供しているお店がなかなかヒットしません。
    たべたい…

    そしてライド記録。
    島原半島お疲れ様です。
    本当に、几帳面に日本の形をなぞって走られるのですね。
    一周して同じ道に戻ってくるならば、駅とかのロッカーに荷物預けられないかと、自分は荷物を軽くしたがるのですぐに考えますが、バイクパッキング勢は完全武装で立ち向かいますね。
    今日(6/22)は奥多摩のキャンプ場に寄ったのですが、雨だというのに完全武装の自転車キャンプ組が数えられただけで12人、青梅街道を登ってきました。
    本人たちは重量物を積載することが普通で、ゆるキャン△のつもりかもしれませんが、なるべく荷物持たない我々に言わせれば、がちキャン▼です。

    • ノブノブ より:

      記憶が風化していただけに、その脅威を目の当たりにして、災害への危機意識を再確認させられました。

      島原グルメは東京でも食べられないのであればかなり貴重なグルメライドだったのかな。かんざらしの爽やかな甘さは夏のサイクリングの休憩にちょうど良さそうです(^^)

      几帳面になぞっている時もあれば、ざっくりショートカットしていることもあって、最終的にどんな形になるか楽しみです。……荷物を預ける? その手があった!?

      奥多摩は自転車でも行きやすいですから、これからの季節増えるでしょうね。

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