【旅51日目】フェリーで屋久島に上陸するも雨天と虫刺され患部悪化で完全停滞……。

こんにちは。ノブです。

日本一周自転車自転車旅51日目。今日は夕方から雨の降る予報。種子島からの移動先について一度鹿児島へ戻ることも考えましたが、やはり屋久島へと向かいたいと思います。

本日のルート

Relive ‘日本一周自転車旅51日目’

Garmin Forethlete230J 走行データ

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グリーンホテルさかえの朝

昨日の夕方も見ましたが、また見たくなってしまうグリーンホテルさかえからの風景。今日は夕方から雨の予報ですが、まだ晴れてくれているようです。

そして、屋久島のこれからの天気はこんな感じ。うーん、これで屋久島に行ってよいものか。

グリーンホテルさかえの朝食は純和風。和食を食べたのっていつだろう。住之江旅館かな。

行き先をギリギリまで考えましたが、屋久島へ行くことを決断。屋久島に滞在していれば朝一から走ることができるはず。
これは種子島への移動のときに感じたことです。鹿児島に１日滞在してからフェリーで向かいましたが、１日に１本しかフェリーのない離島への移動は雨の日に移動しておくのが得策だと思います。

午前8時半に出発。目指すは12kmほど先の島間港です。島間港から屋久島の宮之浦港にフェリーがでています。

海が綺麗。

ここは長浜海岸ですね。ずっと向こうまで砂浜が続いています。そして、この浜のどこかがROBOTICS;NOTESの聖地。

午前9時半に島間港に到着。

今日は5月31日なのでフェリー出港は10時45分。乗船時間も短く、価格も安い。種子島と屋久島を巡るならこのルートがベストですね。それにしても1時間以上余った。どこか聖地一つ巡れたかな。

種子島 島間港から屋久島へ

出港30分程前にフェリーが到着。

船尾から乗り込むとデッキが垂直に沈んでいきます。こういうギミックが好きです。

自転車を固定して貰ったら船内へ。

鹿児島から乗ったフェリーに比べると一回り小さいのでこじんまりとした感じ。

定刻通りにフェリー出発。

大蛇のような龍のような雲が流れていきます。思えば種子島北部に行ってなかった。ROBOTICS;NOTESに秒速５センチメートルの他にもキャプテン・アースの聖地でもあったわけで、全部回ろうと思ったらあと数日は必要ですね。それに島一周だって面白そう。小さな島ですが、飽きる暇のないコンテンツ豊富な島でした。

そして、次の目的地である屋久島。種子島の海岸線沿いからずっと見えていました。

ご当地グルメ　トビウオラーメン美味い！

65分の船旅を終えて11時50分に屋久島の宮之浦港へ。

屋久島かぁ。もののけ姫の舞台ともいわれる白谷雲水峡がありますし、縄文杉も有名。それに『びわっこ自転車旅行記屋久島編』の聖地でもあります。とりあえず、この宮之浦を起点に1周自転車で回りたいな。

しかし、兎にも角にもお腹が空いた。屋久島観光センターへ。

トビウオラーメンを注文しました。すっきりとしたアゴ出汁の醤油スープ。九州に来てからのラーメンは豚骨でしたので、新鮮な風味です。山葵を溶いて食べるのも珍しく、醤油スープなのでよく合います。

そして、さば煎汁。少し加えるとコクが生まれ、さらに美味しくなりました。

お昼を終えて、そのまま走るか悩みましたが、宿を確保することにしました。
もちろん雨が降るというのも理由ですが、もう一つ痛切な理由がありました。どうやら数日前に足首をノミに噛まれたようです。ノミは複数箇所を噛む習性があり、噛まれると強いアレルギー反応で水疱ができるのですが、今日になって2箇所が1cmほどの半球にぽっこりと成長。それがシューズと擦れて痒いし痛い。割れると化膿する恐れがあるので自転車を漕ぐのも慎重にならざるを得ません。

今日の宿は民宿いわかわです

そこで近くの宿を探しました。屋久島には格安の宿が沢山ありました。その内の一つに直接伺い、空きを確認。民宿いわかわです。

畳の匂いが心地良い。連泊で滞在することで少し割引きをしてもらいまいした。

共同のシャワーは利用無料。

こちらも共同のトイレ。シャワートイレで綺麗です。

洗濯も無料。乾燥だけが有料です。

さらに共同のキッチン。自炊も可能です。

歩いて10分ほどのところにスーパーがあります。19時くらいからなら半額食材があって、その時間が狙い目。

オール半額食材で夕飯。焼きうどんを作りました。居合わせた登山家の方と一緒に夕飯です。多趣味な方でシーカヤックやスキー、乗馬などもやっているのだそう。北海道に行ったら乗馬チャレンジしてみようかな。