こんにちは。ノブです。
日本一周自転車旅は49日目。鹿児島県鹿児島市で天候回復を待っていましたが、ようやく晴れの予報。次の目的地は種子島と屋久島です。どちらもフェリーに乗船する必要があります。
先にどちらを走るか迷いましたが、まずは種子島へ向かいます。
本日のルート
Relive ‘日本一周自転車旅49日目’
Garmin Forethlete230J 走行データ
旅レポ・フォトギャラリー
快活CLUB天文館店を出発しフェリー乗り場へ
快活CLUB天文館で朝食。いつもは自分のブース内で食べていますが、今回はフリースペースでいただいています。アーケード街にある漫画喫茶は複数階なので、持っていくのが面倒という側面があったりします。
最初は旅客ターミナルへ向かったのですが、車両は別とのことで案内されたのが駐車場にあったプレハブの販売所です。
そしてすぐ近くに、今回乗船する『プリンセスわかさ』です。これまで乗ったフェリーの中で一番の大きさです。
今回のフェリーは3時間半ほどの旅。車両区画から一つ上がって2階の雑魚寝のスペースで過ごします。
出向まで時間があるので散策。一つあがって3階のセントラルスペースです。
3階には船首スペースがあり椅子のようです。船尾に2階の雑魚寝と同じスペースがありました。
椅子もあって居心地が良さそう。船が動き出したらまた来たいです。
種子島行きフェリーの旅
今日は桜島の山頂も綺麗に見えています。風も穏やか。良い船出です。
船の位置は3階のセントラルスペースでチェックできます。時速30km。ロードバイクと同じくらいなんですね。
3階では『永遠の0』の上映もされていました。確かに映画1本見られる時間はありますね。
10時15分。船は佐多岬に近づいてきました。デッキへ出てみます。
佐多岬の展望台です。3日前にあのてっぺんから佐多岬灯台を眺めていました。
そして、その佐多岬灯台。外洋に出てきたせいか揺れをはっきりと感じるようになりました。船内で座っていると酔いを感じますが、デッキの上だとそこまで気にならない。その差は何でしょうね。
しばらく船内で横になったりテレビを見たりして再びデッキへ。陸が見えていました。
種子島おじゃり申しました!
「おじゃり申せ」とは種子島の方言で「いらっしゃいませ」の意。おじゃり申しました!
当初は昨日ざっくり調べた聖地へ出かけようと思いましたが、その前に種子島港ターミナルに立ち寄りました。
一枚いただいていきます。ROBOTICS;NOTESはアニメで見て好きだったんですよね。
そして、裏面には秒速5センチメートル。新海誠監督の短編3部作の2話目の舞台が種子島でした。他にもキャプテン・アースや暗殺教室でも種子島が登場したりと、アニメに縁がある島です。せっかくなので、この聖地巡礼マップを参考に回ってみたいと思います。
その前に、お腹すいた。ターミナルに蕎麦屋さんがありました。西之表市に出れば食べるところもありそうですが、ネーミングで決めました。
地元のそば粉を使った平打ち蕎麦。とろろと生卵との相性もよく、ツルツルと入っていきます。
西之表市 まちかどインフォメーションセンターへ
さあ、種子島港から出発です。一番気になるのは種子島宇宙センターですが、まずは近くを散策。
聖地巡礼マップを参考に西之表市のまちかどインフォメーションセンターへ。
そして、隅の方にありました。ROBOTICS;NOTES。ガン・ヴァレルがお出迎えしてくれました。
QRコードを読み込んでツイートするとポストカードが貰えるようでしたので、いただいてみました。
鉄砲館へ
受付でチケットを購入していると気になる物が。「写真撮影できますよ」と言われたので、是非とお願いしました。
なんだこれ。FORTUNAジャージを着た足軽鉄砲隊が爆誕した!?
筒が太い。昔はこんな大きく重そうなものを戦闘で用いていたんですね。
国道58号線を走り中種子町へ
次の目的地は種子島の中部にある中種子町です。中種子町にはテント持ち込みだと500円で泊まれる公営キャンプ場があり、近くに温泉もある。鉄砲館の見学後に電話して予約したのですが、17時までに受付が必要とのこと。
鉄砲館を出発したのが14時。目的のキャンプ場まで30km弱。間に合う距離と時間ですが、中種子町は聖地の多い場所です。色々と見たいのですが、ちょっと難しそうだ。
急がなくちゃと思いつつ、聖地巡礼マップに載っていた気になる場所を発見。雄龍・雌龍の岩です。
タネガシマン? ご当地戦隊でしょうか。まさか発祥の地があるとは。
15時45分に中種子町市街地へ。道中、見たことのあるコンビニを見つけて立ち止まりました。
じっくり見ておきたところですが、近くにAコープというスーパーがあるので、そちらで今日の晩ご飯を調達しないと間に合いません。
自然レクリエーション村でキャンプ泊
まずは受付。申請書を書いて500円を支払い終了。このキャンプ場は木曜定休のため、この後管理練は無人に。自由にチェックアウトしてくださいとのことでした。
サイトは2箇所あるみたいです。なるべくトイレに近いところにテントを張りたいな。
浜辺近くのキャンプ場なので波の音がかなりはっきりと聞こえます。これが心地良い。浜辺キャンプ場の醍醐味です。
テントを張って、さっそく温泉へ。300円と格安。シャンプーやタオルは持参する必要がありましたが、気持ちが良かった。
夕暮れの『千座の岩屋』を散策
温泉に入ってすっきりしたのですが、近くにROBOTICS;NOTESの聖地がある。ちょっと行ってみようと向かったのが『千座の岩屋』。
自転車を海水浴場の駐車場に停めて『千座の岩屋』のある浜田海浜へ出てくると、空が淡く色付いていました。
岩場の方へ向かうと、洞穴を発見。太平洋の荒波で浸食されたのだそう。入ってみたいと思います。
さらに大きな空間に出られました。洞窟探検のできる不思議な場所ですね。
夕飯は簡単キャンプ飯
今日はスーパーで購入したカット野菜とウィンナーでキャンプ飯を作りたいと思います。
カット野菜とウィンナーをコンソメで煮込んで塩胡椒で味を調えただけのポトフ風スープ。スープはシンプルだけど美味い。ご飯はおにぎり。十分お腹いっぱいになりました。
コメント
『プリンセスわかさ』という名前から、小洒落た客船を想像したのですが、実物はごっつくって、パトレイバーが出動してきそうです(・_・;)。。
桜島の姿もいかついです。
ノブさんはあれと戦ってきたのですね。
「そして、ROBOTICS;NOTESの聖地でもあります。」
来ました。
聖地巡礼は写真が多くなるパターン!
ありがとうございます。
このアニメ、見てました。
主人公たちのスペックが高いので、さぞかしスーパーなロボットを作るのかと思ったらそうでもなくて、個性的で面白かったです。
ROBOTICS;NOTESなら、君島レポートの謎解き遊びやVRアプリでもっと盛り上げられそうなので、今後に期待したいです。
ノブさん。
足軽姿似合いますね。
しゅっとスレンダーで、日本人顔で、こんがり日焼けされているので、ノーメイクで時代劇に出れると思います。
(・ω・)ノシ
ってゆーか、ノブさんの太ももがまた育っている気がします。
もう、細めのジーパン履けないのではないでしょうか?
実はTwitterでフォローさせていただい当初、あまりにも豪脚な旅をされるので、近づきにくい印象でした。
応援隊になったのは、遠巻きにTwitterのTLを何日も眺めたあとです。
千座の岩屋の写真はとても幻想的です。
PCの壁紙にしたい…
マイクロソフトにWindowsの待受画面用として、お売りになってはいかがでしょうか?
車両を運ぶ関係から完全な旅客船に比べ、ゴツくなりやすいのかもしれませんね。
車両区画はイングラムのトレーラーも格納可能なくらい大きいので、そんなシーンがいつか見られるかも。
小さくなっていく桜島を見ながら「さらば桜島」って感じでした。まあ、また鹿児島に戻ってくるんですけど。
ROBOTICS;NOTESの印象は似ていますね。二足歩行の巨大ロボットも以外と現実的な範疇に収まりました。
作中にARを組み合わせた辺り、当時の技術の流行りを取り入れていて、いちエンジニアとしても見ていて面白かったですね。
まさか足軽に扮することになるとは思いませんでした。大河のオファーがあればFORTUNAジャージで合戦場を駆け抜けたいと思います(笑)
この旅では、サイクルジャージとTシャツ短パンしか着ていないので気にしてませんでしたが、履けなるほど育っているか気になりますね。
キャノボやブルベSR取れてやっと変人の枠に入れると思っていますので、自分はまだまだ一般人の枠ですよ。剛脚では決してないと思います。
夕方に見たおかげか千座の岩屋はよかったです。
時間帯で違う顔をみせてくれそうな場所ですので、どこかの機会にまた訪れてみたいと思います。
種子島をサイクリングしているところを見かけました。私もサイクリングが好きなので がんばってください
はじめまして。
まさかこのブログを見つけていただきコメントまでもらえるとは思わず、嬉しいかぎりです。
東京から出発し、ようやく種子島までやってこられました。まだまだ道半ばですが、最後まで走りきりたいと思います。
応援、本当にありがとうございます。