【37日目】秋芳洞鍾乳洞探索と秋吉台を晴天のヒルクライム!

こんにちは。ノブです。

日本一周自転車自転車旅37日目は日本三大カルストの一つ秋吉台へ向かいます。
昨日は山口県入りしましたが、柳川市や屋代島(戦艦 陸奥の終焉の地……)といった東側南部の地域を国道2号線を通ることですっ飛ばしてきました。
というのも、今日を逃すとしばらく天候が崩れそうだったのです。絶景が待っている秋吉台を曇天で登るのはもったいない。そんな感じで37日目に至ります。

本日のルート

※サイコンのスタートボタンを押し忘れ、5kmほど進んでからの記録となっています。

Relive ‘日本一周自転車旅37日目’

Garmin Forethlete230J 走行データ

旅レポ・フォトギャラリー

快活CLUB山口大内店を出発

朝の6時から提供される無料のモーニング食べ放題。毎回写真に収めている自分自身ですら区別が付けられないくらい同じ内容。でも、それだけ店舗ごとに品質の違いがないってことですね。飽きないのか?と問われれば、今のところ飽きる気配はありません。ソフトクリームやケチャップ、それにフレーバーシロップなどで味を変えられますし、元々朝はパン食だったので抵抗がないのです。

午前8時過ぎに荷物を収納して出発。最近暑くなってきたので、もっと早くに出られればいいのですが、ブログを書くのも遅筆なために夜遅くになったりして朝の時間を有効に活用できていません。

山口秋吉台自転車道を走る

快活CLUB山口大内店を出発して県道194号を西へ。10分ほどで椹野川に差しかかると、そこに自転車道の入り口がありました。

その名称は『山口秋吉台自転車道』。調べてみると山口市から秋吉台近くにある秋芳洞という鍾乳洞までの約30kmを結ぶ自転車道とのこと。この自転車道を使わない手はありません。

まずは椹野川沿いを走る気持ちの良いルートです。

橋の下を通ることもありますが、橋の上を渡るパターンもありました。

そして、道を挟んで反対側に渡るパターンもあります。

しばらく走ると国道沿いに出てきました。一応自転車道なのですが、国道の歩道の様相です。

国道を渡って反対側へ。

国道を渡った先です。砂利道進むの? と思って行ってみたら行き止まりでした。

正解は一本左隣の大きな道でした。

あとは分岐が出てもその通りに進むだけです。その間に、二本木峠という斜度の緩い小さな峠を一つ越えます。

自転車道を走り始めて1時間半ほどで秋芳洞の駐輪場に到着。

秋芳洞は日本でも最大級の鍾乳洞だとか。せっかくなので、秋芳洞へ行ってみたいと思います。

秋芳洞を探索!

秋芳洞へ向かう道は車両通行禁止。近くの売店のおばちゃんが「うちに停めてきな」と言われて誘導してもらい、店の裏のフェンスに立て掛けさせてもらえました。

鍾乳洞の見学は大人1200円。うーん、高いようなそうでもないような。とりあえず、見てから判断。せっかくここまで来たんだし、1200円だし。

歩いて1分ほどで鍾乳洞の入り口へとやって来ました。鍾乳洞から大量の水が外へと流れてきています。その水の色の美しさたるや。

これは期待ができるんじゃないでしょうか。

中に入ってみると、ひんやりとした空気が体を包みます。そして、目の前に巨大な空洞が広がっていました。天井の様子もはっきりと写真では見えますが、実際はもっと暗く、薄ぼんやりとしか分かりませんでした。なのでこうしてブログを書きながら写真をチェックして驚いています(笑)

洞窟の中に入っていく、ということで気分はメイドインアビス。さあ、冒険へ出発です。

百枚皿と呼ばれる場所です。一般的には石灰華段丘という名称で、上から流れてきた水が長い年月を掛けて溜まり、このような形になったとのこと。どことなく、メイドインアビスの深界4層『巨人の杯』を連想させます。

さらに千町田。こちらも石灰華段丘ですが、形状が少し違います。こうした名所では音声案内の機械が置いてあって日本語以外にも中国語や韓国語といった案内もあります。

傘づくしなんてメイドインアビスの深界第二層『誘いの森』の逆さ森のようです。

惜しむらしくは、全体的に照明が無機的で機械感が出ちゃっていること。実際、大きな照明は球場でよく見るようなタイプです。これが好きな人もいると思うんですが、鍾乳洞の生っぽさをもっとアピールできる照明にしても良いんじゃないかなと思いました。鍾乳石に偽装するとか、間接照明にして隠したりとか。

そうそう! こんな感じ! 照明が見えないから違和感が薄らぐ。

そして、この鍾乳洞のメインとも呼べる黄金柱。巨大な鍾乳石がそびえ立つ姿は圧巻です。

さらにその奥にも、いくつか名所が存在しています。

鍾乳洞が終わると最後は3億年のタイムトンネルのスロープをゆっくり上っていきます。まずは地球の誕生から。

恐竜の滅亡から氷河期へ。

最後は秋吉台へと繋がっていきます。実際、このトンネルを抜けると秋吉台のすぐ近くまで出られてしまいます。自転車を置いたまま秋吉台に行っても意味がないので、同じ道を引き返しました。

日本三大カルストの一つ秋吉台へ

日本最大の鍾乳洞を冒険した後は、今日のメインイベントの秋吉台へ向かいます。鍾乳洞をたっぷり1時間以上も見学し、お昼前です。

秋吉台までは2km弱の登りです。斜度はこれまでで一番あるかと思いますが、序盤がちょっとキツいだけで体感で6~8%くらいでした。

カルストロードは直進ですが、その前に展望台の方へ。

するとすぐに視界が開け、カルストの大地が姿を現しました。

こちらは展望台からの眺めです。白い岩肌と草原が遠くまで広がっていました。この独特な風景はカルストならでは。来てよかった。

カルストロードを走る前に補給。朝食から何も口にしていなかった。この辺りの名物らしい夏みかんソフトクリームです。ほんのり柑橘の香りと風味がして美味しかった。

補給を済ませカルストロードをサイクリングです。四国カルストで経験済みですが、頂上に来ても勾配が結構あるんですよね。

良いですね! 開けた大地に伸びる道路。そして草原と岩のコントラストが抜群です。

秋吉台のカルスト台地を走った時間は下り基調だったこともあり、約30分ほど。その後は木々に囲まれてのダウンヒル。短い時間でしたが、素晴らしい景色が見られました。

下った先の大正洞 秋吉台エコ・ミュージアムという場所で小休止することにしました。ここにも鍾乳洞があるようですが、どうにもお腹が減っています。

大正洞清風苑というお土産屋と食堂の入ったお店でごぼう天カレーを注文。ゴボウの風味がカレーに負けていない。食感も面白い。

奇兵隊本陣跡を通りがかる

補給も終えてライド再開。とりあえず海沿いに出たいので、山口・小郡方面へ。

すると、道路沿いに『奇兵隊本陣跡』の案内板を見つけました。高杉晋作によって組織された奇兵隊は教科書にも載るくらい有名。ちょっと立ち寄ってみよう。

ここは金麗社と呼ばれる神社で、高杉晋作らが作戦会議をした明治維新発祥の地とのこと。そんな場所があるなんて知らなかった。

せっかくなので、お参りをしていきましょう。

忠魂碑でしょうか。

ただ道を走っていただけで奇兵隊ゆかりの地に足を運ぶことになるとは。幕末に深い関係のある地だけに面白い。

山口県を南下

金麗社を出発してすぐに道の駅『みとう』がありました。ちょこっと立ち寄りましたが、ここもゴボウにちなんだ料理がレストランで提供されている様子。「美東ごぼう」と呼ばれカルストの石灰質の土壌が質の良いごぼうを育てるのだそうです。

秋吉台を下って以降、風がやたらと強くなりました。しかも向かい風。まるでヒルクライムしているかのような負荷でまったく進めません。

県道28号に入って二本木峠を再び越えます。そこからはダウンヒル。行きで迷った国道9号まで出て進路を南へと取りました。

セブン-イレブン 山口嘉川中市店で小休止。時刻は16時少し前。まだ70kmくらいしか走っていないのですが、鍾乳洞を1時間近く歩いた疲労や向かい風の影響で足が重い。アミノ酸を摂取して回復を促します。

それに空も陰ってきました。明日から天候が崩れる予報なので、今日中に秋吉台を登ることができてよかった。

16時45分。宇部市に入りました。実はこの先のコンビニで再びの小休止。今度は自転車の調子がおかしかったのです。後輪を指で押してみると柔らかい。パンクかと思いましたが、どこにも異物の痕跡はなく空気を入れてみると7Barまで入る。なんだこれ?と思いつつライドを再開しました。

自転車はとりあえず様子をみるべく走り出しましたが、なんとなくスローパンクを疑っていました。快活CLUBも近くにあるので今日は宇部市でライドを終了した方がよさそうだ。と言うわけで快活CLUBへ向かう前に晩ご飯。宇部市のご当地グルメはないか探していると宇部ラーメンがありました。

店に入ってすぐに感じる豚骨臭。これは好みが分かれそうなラーメンになりそうだなぁと思いつつも、ラーメン定食を注文しました。出てきたのが、豚骨からエキスをこれでもかと抽出した、少しとろみのあるスープと細麺のラーメンでした。食べてみるとそこまでクドさはなく、濃厚な豚骨の旨味を味わえます。細麺なのは九州が近いからでしょうか。これはこれで有り。お腹いっぱいになりました。ご馳走様です。

本日の宿は快活CLUB宇部中央店へ

そして、快活CLUB宇部中央店へとやって来ました。

しかし、すぐには入りません。というのも、後輪の空気がまたしても抜けています。やはりスローパンクのようです。

チューブを取り外してみますが、どこに穴があるのか分からず。そして、タイヤの方も触ってみましたが、異物の痕跡は分からずじまい。ただ、後輪のタイヤはかなり消耗が激しく、そろそろ交換が必要な状態でした。
それにチェーンも伸びてきているのを変速の遅れから感じていました。近いうちにタイヤとチェーンは交換しないといけないですね。

チューブ交換後、受付を済ませてフラット席へ。明日は天候が芳しくないようです。進めるなら進みたいですが、それも天候次第。
沖縄では梅雨入りしたとの連絡をTwitterのフォロワーさんからいただきました。これからは雨との戦いにもなりそうです。

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コメント

  1. みじぴん より:

    ブログの開始と終了が快活CLUBだと、本当にしっくりきます。
    ちゃんと括弧で囲われたセリフの様になじみやすいです。

    ノブさんの凄いところは、絶対に先を焦ることなく、内地(しかも山)に舵を切り、後退すら躊躇しないところだと思います。
    そしてノブさんが見せてくれたのは、壮大なカルストの景色です。
    晴天も素晴らしく、どの写真も素晴らしい。
    自分は4Kモニタなので、4K全画面表示で見たいくらいです。

    山口秋吉台自転車道、すごくいいですね。
    先を急がずに、20km/hくらいでのんびり流してみたいです。

    Twitterで反応のあった「ごぼう天カレー」。
    絶対美味しいと思います。
    その発想がなかったというだけで、家で作れそうです。
    ピーマンやナスのてんぷらも同様に合うと思います。
    自分はお腹いっぱい食べて走ると吐くので、晩飯以外はいつも腹六分目ですが、ノブさんは腹いっぱいいけるので、胃がお丈夫なのですね。

    ラーメン定食は亜美ちゃんセット基本のろんぐらセットより、みたいな?
    そこそこ、がっつりありそうですね。
    晩飯は翌日に備えて、これくらいいきたいです。

    これからは天候と機材の消耗との戦いも加わるのですね。
    目が離せません。

    • ノブ より:

      快活CLUBに来ると我が家に戻ったような気すらする今日この頃です(笑)

      海と山ならどちらかといえば山の景色の方が好きなので、その上に絶景があるなら見てみたい。その日が晴天なら尚更。今回は自転車道がある便利な場所でした。坂の得意じゃない方も是非一度訪れて見てほしい。そう思います。

      ちなみに秋吉台って、いつの回だったか忘れましたが、水曜どうでしょうでも通っているんですよね。ここもある意味、聖地巡礼ですね^_^

      北海道発祥のカレーにスープカレーがありますが、素揚げした野菜がトッピングとして乗っています。なのでごぼう天も美味しいだろうと思っていたら、やはりでした^_^
      元来、神経質ですしお腹も強くないとは思うのですが、食あたりにもならずにすんでいますね。ラーメン定食をガッツリ食べても大丈夫でした。旅が楽しいのが一番の理由だと思っています。

      九州は行ってみたいスポット目白押しなのですが、梅雨に入ると短時間記録的豪雨の警報が度々出ているので、どこで留まるべきか考えないと詰みそうです。
      機材も怪しい状況ですので早めに対策を打たないといけないですね。