こんにちは。ノブです。
AJ北海道主催のブルベBRM811北海道1000摩周湖に参加してきました。今回はブルベ前の移動編です。帰省を兼ねて少し早めに北海道入り。のんびり観光の日々でした。
前々日編:8月9日(火)
移動編は前々日となる8月9日(火)からスタート。というのも、このブルベがちょうどお盆時期の開催だったので、早めに北海道入りして札幌の実家に帰省し、墓参りをする計画を立てていました。
午前6時55分の便を取っていたため、早朝から羽田空港へと向かいます。空港まではドアツードアで30分。こういうときに空港近くに住んでいると楽だなと感じます。
チェックインを済ませて自転車を預けにカウンターへ向かうと、大型荷物を預ける行列ができていました。普段の休日なら10~20分並べば済むのですが、流石はお盆。今回は30~40分くらい並びました。余裕を持って早めに来ておいてよかったです。
予めチェーンオイルや接着剤などを抜いているので検査自体はすぐに終了。ラウンジでしばらく時間を潰してから搭乗口へ向かってみると、どうやら搭乗する飛行機はポケモンジェットのようです。
約1時間半のフライトを終えて新千歳空港に到着。どうやら先ほどまで雨が降っていたようで、ジメジメとした生暖かい空気が流れています。それでも関東より涼しいのは確かですね。
空港内にサイクルステーションがあるのを案内板で見てやってきましたが、サイクルラック周辺には大量の自転車が……。ただの駐輪場と成り果ててました……。
仕方ないので、その近くで輪行を解除していきます。組み立てたら最後に変速系の確認。不具合もなく今回も無事輪行できたようです。
ノーザンホースパークへ
新千歳空港を出発し、まずは近くにあるノーザンホースパークに向かいました。ここは社台グループが経営する馬とふれあえるテーマパークとして平成元年7月にオープン。記憶は定かではないのですが、幼い頃に一度訪れているような気がします。
https://www.northern-horsepark.jp/
入場券を購入し敷地内にサイクルラックがないか探しましたが見当たりませんでした。ですが、敷地が広いのでレンタサイクルが貸し出されていて、未舗装路ですが自転車で回ることができるようです。
ただし、厩舎などの施設の近くは進入禁止。レンタサイクルの駐輪スペースがあるので、そこにロードバイクを横にして各施設を訪ねます。
まずは近くの厩舎へ。今回会いたかったお馬さんはと……。どうやら放牧に出ているようですね。
すぐ近くのパドック2へと移動。遠くにフライシートを着たお馬さんが見えます。
彼女がウインドインハーヘア。無敗の三冠馬ディープインパクトのお母さんです。そのほかの代表産駒にはフジテレビ賞スプリングS(G2)を制したブラックタイドもいます。ブラックタイドはキタサンブラックのお父さんですね。
今回の目的はあっさり達成。厩舎は他にもあり、引退馬たちとふれあうことができるようです。ただし、注意事項は必読ですね。
こちらの厩舎にいたのは主な引退馬は、ジャパンカップダート(G1)などを制したヴァーミリアン(父:エルコンドルパサー)、京都大賞典(G2)などを制したラストインパクト(父:ディープインパクト)、そしてステイヤーズS(G2)などを制したフォゲッタブル(父:ダンスインザダーク、母:エアグルーヴ)でした。
競走馬として走る姿は見たことはありませんが、どの子も名馬。そして、父や母に知った名があるのは胸熱ですね。
ちょうど高校生による障害馬術の大会?のようなものが開催されていたので見学。軽々と障害を越えていく姿は壮観で、ここまで馬を操れるようになったら楽しいだろうなと思いながら見ていました。乗馬がしたくなります。
ノーザンホースパーク内に乗馬の施設があったので尋ねてみましたが、今日は予約でいっぱいでした。その代わりといってはなんですが、施設の玄関で寝ていた猫(「おもち」という名前らしい)を激写。かなり近づいたのですが微動だにしませんでした(笑)
歩き回り、お昼時になったのでガーデンレストランで昼食。夏季限定のハンバーグのランチ。ソーセージもプリッとして美味しかったです。
国道36号線で札幌へ
ノーザンホースパークをひとしきり楽しんだら、国道36号線を走って札幌方面へ。地元民はサブロク線と呼びますが、千歳辺りは突貫工事で作られたことから『弾丸道路』の異名を持ちます。
その道中に道の駅『花ロードえにわ』があったので寄り道。モンブラン風かぼちゃソフトクリームをいただきました。南瓜の風味とミルクのコク。やはり北海道のソフトクリームは美味しいですね。
さらに進んで北広島市内のスポーツDEPOに寄り道。1000kmブルベに備え、ウェット系のチェーンルブを購入しておきました。帰る際はこれを郵便局から陸送してもらう予定です。
札幌市内に入り、豊平区の月寒へ。ここで少し早めの夕食です。スープカレーのRAMAIにやってきました。
ここは札幌で暮らしていた頃から通っていて、日本一周以来、約3年ぶりの訪問です。ご飯の量、スープの量、辛さ、トッピングといった細かなカスタマイズができ、写真はスープ大盛りの3辛ビーフカレー、ご飯普通盛りです。
スパイスの風味や辛味とカレースープの旨味が絶妙。札幌に来たらスープカレーは外せませんね。美味かった!
夜は快活CLUB清田店へ。コロナ第7波が来る前は実家に泊まるつもりでしたが、御年102歳の祖母もいるため、7波が収束していない状況で泊まるのは気が引けます。そこで、今日は快活CLUBに泊まり、明日の墓参りで会う予定にしました。
前日編:8月10日(水)
快活CLUBで一泊し、翌日。朝から雨のようです。予報では晴れだったので、いきなり出鼻をくじかれました。
雨が小降りになったところで出発し、札幌市内にある父方、母方の墓をそれぞれお参り。外でなら大丈夫だろうと、両親と祖母とは3年ぶりに再会。特に祖母は「生きてるうちに会えてよかった」と泣いて喜んでくれたからウルッときました。
写真は墓参りの後によく立ち寄る『自然満喫倶楽部』というお店で買った苺パフェです。苺はかなり酸味があるのですが、ソフトクリームと食べるとちょうどよく、ペロリと食べられてしまいます。
墓参りを終えて両親と別れ、札幌市内をブラブラ散策。久しぶりに北海道庁旧本庁舎(赤レンガ)にやってきたところ、改修工事中でした。
ちなみに、北海道庁赤レンガ庁舎前には北海道の道路の起点となる道路元標や札幌舗装路発祥の地があります。赤レンガ庁舎は何度も見ましたが、この道路元標を見るのは初めて。サイクリングを趣味にするようになったからこそ気付ける楽しさがありますね。
その後、ひとっ風呂浴びようと、JR苗穂駅前近くを通りかかった時に見つけた蔵ノ湯に立ち寄ったのですが、なぜかエヴァ推しのスーパー銭湯でした。 入口の初号機も凄かったけど、浴衣を着ているアスカというのが日本の夏って感じで良いですね。
夕飯は回転寿司のトリトン。発祥は北見市で、今やどの店舗でも行列の出来る人気の回転寿司店です。
北海道の回転寿司はクオリティが高いです。北の新鮮な魚介を使えるから、とにかく美味い!
他にも『根室花まる』や『なごやか亭』がといった回転寿司店も大人気ですので、北海道を訪れたら回転寿司を食べてみてください。びっくりしますよ。
実はトリトンで順番待ちをしているときにアイウェアのノーズパットを片方紛失していることに気付きました。 どこで落としたかさっぱり分からず、急遽、近くの富士メガネアリオ札幌店へ。OAKLEYのパッドの在庫があったので事なきを得ましたが、トリトンには2回並ぶことになりました……。
とは言え、同じ型のパットは用意してもらえただけで、元々のはそれを加工した特注品。加工まではできませんでした。ひとまずズリ落ちることはなくなりましたが、掛けると微妙にレンズの角度が違うので、それが目の負担にならなければよいのですが……。
そして、今日の宿泊も快活CLUBです。スタート地点となるローソン札幌北37条東店から3kmほどのところにある快活CLUB札幌環状通東店を選びました。午前5時スタートなので、これでギリギリまで寝ていられます。
移動編はここまで。次回からBRM811北海道1000摩周湖の実走レポートです。
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