こんにちは。ノブです。
2024年9月、AJたまがわ主催の木崎湖シリーズ3本が開催されました。
そのうちの一つ「BRM913たまがわ300km白馬・木崎湖」は、東京都から長野県白馬村と木崎湖を目指す300kmのロングライドで、21時スタートのナイトライドが特徴です。
この準備編では、コースの概要や難所、当日の天気予報と立ち寄れそうなグルメスポット、必要な装備など完走計画についてまとめています。
コースの概要
日時:2024年 9月13日(金)
スタート地:二子玉川・兵庫島公園
ゴール地:長野県大町市 木崎湖キャンプ場
スタート時間:21:00
距離:300km
制限時間:20時間00分
2024年の木崎湖シリーズ1本目は、通算6回目の白馬・木崎湖300です。
世界が新しい様式へと移り変わって以後、6年ぶり復活です!健全なサイクリング+αの交流を堪能できるブルベバカンスへのご参加お待ちしております🏕
+αの交流や宿泊については後日公開予定です🥩
日頃の喧騒を忘れて、非日常な楽しさを共有しましょう
#コースの特徴
・金曜ナイトスタート、伝統あるルートを北上し埼玉/群馬(藤岡市)方面へ🌌
・なだらかな碓氷峠碓氷バイパスを越えて、軽井沢付近で陽の光を浴び🌅
・長野(上田市/長野市)を経由し、白沢トンネルを抜けた先には驚きの景色が🤫
・ダウンヒル後木崎湖のバンガローに到着、交流開始🔥
ナイトスタートの300キロブルベとなります。ご自身に見合った走行計画を立てた上で、オーバーナイトに耐えうるコンディションを整えてご参加ください。
出典:AJたまがわ
完走計画
「2024BRM913たまがわ300km白馬・木崎湖」のコースは、多摩川沿いをスタートし、群馬県、長野県を経て、白馬村と木崎湖を目指すルートです。夜間走行がメインとなるため、視界が限られた状態での走行や峠越えが重要なポイントになります。
宿泊先について
300kmのゴール地点は木崎湖。そのまま翌日の200kmに参加するために、そのまま木崎湖周辺に宿泊することにしました。AJたまがわの方でも木崎湖キャンプ場のバンガローを借りてくれていましたが、個室でゆっくり寝たかったので、最初に予約の取れた温泉民宿美浪荘に決定です。
コースの難所・注意点
この300kmブルベは21時スタートで、通常のブルベと異なる準備が必要です。特に夜間走行における視界の確保や安全面の工夫、そして疲労管理が重要になります。
コースのセクション
東京都から群馬県安中市まで:平坦な道を通り、深夜の都市部や郊外を抜けていきます。21時スタートのため、交通量は少ないですが、街灯の少ない場所では慎重な走行が求められます。
安中市から軽井沢町(碓氷バイパス経由)まで:今回、碓氷峠が通行止めのため、碓氷バイパスへ迂回します。バイパスは道幅が広く勾配が緩やかですが、夜間の走行では路面状況やトラックの追い抜きには注意が必要です。
軽井沢町から長野市まで:軽井沢から長野市に向かうルートは、比較的アップダウンが続く区間です。美しい山々に囲まれたエリアですが、夜明けにかけて気温が下がることが予想されるため、天気予報をチェックし、寒さ対策も考えなければなりません。
長野市から白馬村・木崎湖エリアまで:ゴールに向けての最終区間は、再び山岳地帯に入り、標高差が大きい難関が待っています。特に終盤の嶺方峠は疲労がピークに達する頃に訪れるため、最後の力を振り絞る必要があります。
ナイトライド特有の課題
21時スタートのため、最初の7~8時間は完全に夜間走行となります。街灯の少ない区間や暗闇の中での峠越えが含まれているため、以下の点に注意が必要です。
視界確保:強力なライトが欠かせません。ライトは路面の状態をしっかりと確認できるよう、明るさを調整しながら使用しましょう。
疲労と集中力の低下:夜間は疲労と眠気が急速にやってくるため、適切なタイミングで休憩を取り、無理な走行を避けることが大切。オーバーナイトが前提なら事前の仮眠も重要です。
気温の低下:このブルベでは1,000m以上の標高のある峠越えと早朝の気温低下が重なるため、防寒対策の必要有無を検討しておく必要があります。
木崎湖シリーズの天気予報
今回、9月13日開催の300kmと9月15日開催の200kmの2つにエントリーしています。9月13日の夜から14日の昼にかけての天気予報では、雨を気にする必要はなさそうですが、9月15日は雨予報。気温が高いので多少濡れても大丈夫そうですが、雨天装備は持っておいたほうがよさそうです。




立ち寄れるグルメスポット
ブルベ中は補給が非常に重要です。コースの通過時間帯を考慮し、立ち寄りやすいグルメスポットをいくつか選定しました。
東御市
浅間サンラインに到着する頃は、ちょうど朝方。東御市にある『道の駅 雷電くるみの里』は午前7時から営業していて朝食が食べられますので、時間があれば寄ってきたいと思います。
長野市
長野は信州そばの名産地として知られており、地元のそば店で本場のそばを楽しむのもおすすめです。
ちょうど善光寺の前を通過するので、グルメスポットはたくさんありそうです。ただ、観光地なため混雑していることが想定されるので、空いていれば立ち寄る感じですね。
鬼無里
長野市から白馬村へは国道406号線の道中にある鬼無里は嶺方峠へ向かう前の休憩にうってつけです。旅の駅のそば処、カフェ、おやきで有名な『いろは堂』がありますので、ここは立ち寄って行きたいところですね。
白馬村・木崎湖エリア
ゴール直前の白馬村や木崎湖周辺は、美しい自然に囲まれたリゾートエリアです。ゴール前に地元の食材を使った軽食やスイーツを楽しむことができるかもしれません。
少しルートから離れますが、「道の駅 白馬」も立ち寄れそうです。地元特産の野菜や乳製品を使ったメニューが楽しめるため、旅の終わりに立ち寄って一息つくのも良いでしょうね。
必要な装備
今回の「2024BRM913たまがわ300km白馬・木崎湖」はナイトライドがメインであり、峠越えが含まれているため、通常のブルベよりも装備に工夫が必要です。以下に、天気予報やコースの特徴を踏まえた必須装備を紹介します。
強力な前後ライトと予備バッテリー
ナイトライドで最も重要なのは、前後のライトです。ライトはできるだけ明るいものを選び、特にフロントライトは200ルーメン以上のものが望ましいため、RN1500とVOLT800を選定。夜間の長時間走行になるため、VOLT800の予備のバッテリーも持っていくことにしました。
寒暖差対策
早朝に通過する軽井沢は気温が下がっていそうですが、その日は好天予報で気温が30℃近くまで上がります。気温差が大きいので、寒暖差対策は考えた方が良さそう。日中の日焼けや体温調整には、薄手のインナーやアームウォーマー、レッグウォーマーが役立ちます。
ベースレイヤーはパールイズミの夏用長袖インナー。アウターはろんぐらいだぁすとーりーず!ナイトライドVer。脚首周りにYONEXのネッククーラーを巻いて、掛水の気化熱効果をアップさせておきました。
補給食
長距離ライドでは、適切な補給が走行を維持する上で非常に重要です。夜間走行がメインとなるため、コンビニや飲食店の営業時間を考慮し、携行できる補給食は必須。加えて、塩分補給も忘れずに行いましょう。
カロリーはスポーツ羊羹とライスピュレ、塩分は塩タブレットと茎ワカメ、それにマルチビタミンミネラルのサプリメント、アミノバイタルのクエン酸チャージがマイベスト補給食です。
装備リストのテンプレートは東京⇔大阪キャノンボール研究からダウンロードしました。ばるさんの書く記事は分かりやすくまとめられていて、いつも参考にさせていただいています。
以上が準備編。次回から走行レポートに入りたいと思います。
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