こんにちは。ノブです。
2024年のブルベも、200、300、400と順調に認定を貰うことができました。あとは600を認定できればSRですが、もうすぐGW。ひとつ飛び越して1000kmブルベにチャレンジです。
参加するのはランドヌール東京の『BRM629東京600ぐるっと安曇野』。2020年にも参加し、初のSR認定を貰えた思い出深いブルベです。まずは準備編からスタートです。
2024BRM629東京600ぐるっと安曇野の概要
出典:ランドヌール東京
ランドヌ東京独自ルールについて
各地で独自ルールを設けているブルベですが、ランドヌ東京にも独自ルールがあります。詳しくはこちらから。
ランドヌール東京新BRM運用に対応する
コロナ禍の特別ルールN2BRMが廃止されたことで、ランドヌール東京では2023年1月のブルベから新しいルールで運用されています。
ただ、他の団体のブルベとはBRMの運用が少し違うので、事前に独自のやり方をチェックしておく必要があります。
https://randonneurs.tokyo/?p=17760
ブルベカードの印刷
まずはブルベカードは所定のURLから各自でダウンロードして印刷。その後、受付番号を記入します。濡れるとマズイものなので、100均のチャック付きポリ袋に入れ、さらに財布代わりにしている防水ライドポーチに入れておきます。また、紛失に備えて予備も1枚印刷。そちらはサドルバッグの奥に忍ばせておきました。
Bフォームから前日受付
また、ルール変更前と同様に前日受付が必須になっているので、指示されたURLのBフォーム(旧リモートブルベカード)にて前日受付を実施しました。
氏名など必要事項の入力、自主車検チェックといった情報を入力して前日受付を済ませておきます。
完走計画
当日の天候について
初日の天気予報は雨のち晴れ。スタート地点は午前5時頃まで雨予報なため、路面は濡れていそうですが、スタート時はそこまで影響はなさそうです。風向きは南風で、行きはかなり楽に進める見込みです。
長野県に入ると西風に変わるため向かい風となりますが、風速2mほどとそこまで強くはなさそうです。また、群馬県、長野県の最高気温は30度前後。日差しと暑さが一番の敵になるかもしれません。
2日目は曇りのち雨予報。リスタート地点の長野県塩尻市は午前10時前後から降り始めるようです。ゴールの方向は南東なので、上手くいけば雨を逃れながら進むこともできるかもしれません。また、風向きは南風なため、向かい風または横風を受けながらゴールを目指すことになりそうです。
コースプロフィール
2020年に完走経験のあるコースですが、Qシートをチェックすると、いくつか変更点がありました。下図左の長野県池田町へ向かうルート、右図の山梨県富士市のコントロール6周辺の変更が一番の変化でした。
上記以外はほぼ同じルートです。群馬、長野、山梨を通るため、峠と名の付く登りが幾つもありますが、その分だけ長い下りも多いです。
特に後半の甲州街道からは、小さな登りはあるものの、甲府盆地に至るまで下りが続き、さらに山中湖から先にある道志みちでも、長い下りが待っています。
PCの制限時間がなくなった今のルールなら、最後の辻褄合わせで借金返済がしやすいので、諦めなければ時間内完走がし易くなったのではないでしょうか。
また、道中には、釜飯で有名な「おぎのや」がありますし、後半のルート上には、道の駅が3つ(道の駅 信州蔦木宿、道の駅 はくしゅう、道の駅 富士川)もあります。ご当地グルメも楽しみやすいコースという印象です。
仮眠について
約320㎞地点のクア・アンド・ホテル信州健康ランドを利用します。雑魚寝での仮眠より個室で寝た方が睡眠の質と回復が早いので、ホテルの方を予約済みです。
初日はなるべく寄り道せずに貯金を稼ぐようにし、午前0時にはホテルに到着したいところです。
滞在時間は4時間半を予定し、3時間ほど仮眠する予定です。後半は借金スタートになりますが、後半は下り基調なので、最終的に辻褄を合わせられるはずです。
ナビについて
今回は、600kmのルートデータを分割せず、1つで走ることにしました。ルートデータを1つにすることで、ナビ上の経過時間や平均速度で、貯金や借金具合が一目で分かるので、非常に便利です。
とはいえ、ルートデータを1つにするのは600kmまでとしていて、1000km以上になるとサイコンがトラブったときのデータの再読み込みに時間がかかるので、分割することのほうが多いです。
また、ルートデータにはPCをマッピングしておき、通過時にアラートが鳴るようにしています。
今回の装備について
これらの事前調査を踏まえ、装備を選定していきます。
連日夏日となる予報のため、暑さ対策は必須。特に日焼けは体力を奪い回復も遅くなるので、ブルベ中は肌は出さない方針でいます。
ベースレイヤーはパールイズミの夏用長袖インナー。アウターはろんぐらいだぁすとーりーず!ナイトライドVer。首周りにYONEXのネッククーラーを巻いて、掛水の気化熱効果をアップさせます。
パンツは、ろんぐらいだぁすとーりーず!ナイトライドVer。そして、モンベルのレッグカバーで日焼け対策です。
グローブはイントロのスティンガー4。振動吸収力の高いアルミロードでは薄手でも問題無かったのですが、剛性の高いカーボンロードでは振動吸収に効果を感じています。
また雨装備は、モンベルのレインジャケット、レインパンツ、レインシューズカバー、レイングローブの4種すべてを持っていくことにしました。
また、アイウェアにも雨天対策をし、撥水処理をし直しておきます。特に夜間の対向車が通過する際の視認性に違いが出ますので、事故防止においても大切なことだと考えています。
装備リストのテンプレートは東京⇔大阪キャノンボール研究からダウンロードしました。ばるさんの書く記事は分かりやすくまとめられていて、いつも参考にさせていただいています。
以上が準備編。次回から走行レポートに入りたいと思います。
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