こんにちは。ノブです。
今回はAJ広島主催のポプ弁300に参加してきました。自転車乗りには知名度抜群のコンビニ弁当ですが、実はこれまでポプ弁を食べたことがなかったりします。こうした面白企画のブルベは積極的に参加したいと思っていましたし、ポプ弁がメインなんて自分には持ってこいです。早々に遠征することを決めました。
それでは、まずは準備編から始めたいと思います。
2023BRM610広島300㎞広島・邑南・益田(ポプ弁300)概要
- 日時:2023年6月10日(土)
- スタート時刻:6:00
- スタート地:マツダスタジアム(キューシート参照)
- ゴール地:ローソン(ポプラ)段原南店(キューシート参照)
- ゴール受付:若草集会所
- 距離:300km
- 制限時間:20時間
出典:AJ広島
AJ広島独自ルールについて
各地で独自ルールを設けているブルベですが、AJ広島にも独自ルールがあります。詳しくはこちらから。
・AJ広島 BRM・Permanent再開に向けた新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン
・AJ広島イベント出走要件
特に注意したいのが、参加前の検温。印刷された誓約書と一緒に体温計の持参は必須ですね。

完走計画
ポプ弁!
ブルベ名のサブタイトルの通り、このブルベのメインはコンビニチェーン店のポプラです。創業は1976年。広島県広島市に本社があり、全国展開していますが業績は芳しくなく、2014年よりローソンと資本業務提携契約を結び、現在ではローソンが第二位の大株主となりました。そのため、ローソンとの連名店舗「ローソン・ポプラ」への転換が進んでいるようです。
ポプ弁は、なぜかブルベやファストライドの愛好家に人気です。その火付け役は、日本縦断ギネスチャレンジをしたなるさんでしょうね。なるさんの「ポプ弁!」をエネルギーに激走する姿にはエールを送らずにはいられませんでした。
自転車での日本縦断を6日と11時間11分という素晴らしいタイムで見事走破されたなるさん(@naruyan81)。
— たけまさ (@takee_masa) August 17, 2022
道中のなるさんとポプ弁の無双的なツーショットをここでご披露します。
なるさんの挑戦、感動してしびれました。
お疲れさまでした。#なる日本縦断ギネス pic.twitter.com/2NlNBUGolN
そんなポプラの代名詞である「ポプ弁」。店内で炊いた熱々のご飯(しかも大盛りまで無料)をよそってくれる独自のスタイルで人気を博しています。ですが、一時期、ポプ弁廃止の危機とニュースにもなりました。ローソンへの転換が進むことで、いずれ消えてしまうのでは?とファンの危機感が生んだ話ですが、そんなポプ弁を皆で食べて応援しよう!というのがこのブルベの隠れた趣旨でもあります。
そのため、すべてのPCでポプ弁が食べられる豪華仕様。果たして、何店舗でポプ弁を食べることができるのか。脚力よりも胃袋が試されるブルベです。
・スタート:マツダスタジアム
AJ広島Webサイトより
・通過チェック①:土師ダム(41.5km)
・PC①:ローソン(ポプラ)瑞穂店(77.3km)
・PC②:ローソン(ポプラ)浜田金城店(122.2km)
・PC③:ローソン(ポプラ)益田乙吉店(172.1km)
・PC④:ローソン(ポプラ)戸河内インター店(241.8km)
・通過チェック②:加計郵便局(250.3km)
・PC⑤:ローソン(ポプラ)広島湯来店(277.0km)
・ゴール:ローソン(ポプラ)段原南店(302.5km)
前泊と後泊
東京からの遠征ブルベとなるため、前日移動が必須。金曜日の仕事終わりでも間に合う時間帯で、新幹線の座席と大型荷物スペースを予約しておきました。行きは広島駅までのチケットを取りましたが、帰りは福山駅にしました。せっかく広島まで来たのですから、翌日は瀬戸内海沿いをサイクリングして楽しんでから帰りたいと思っています。
ホテルは広島駅から徒歩圏内で確保。後泊も込みで同じホテルを2泊することにしました。
ただ、このホテル、あまり大きくはなく、部屋への持ち込みよりフロント預かりを薦められました。また、預かりも輪行袋ならOKだけど、PEKOさんのロードバイク靴下は大きすぎてNGでした。そもそもエレベーターが2階からだったりと自転車旅向きではなかったですね。下調べが足りませんでした。
ホテル自体は綺麗でスタッフさんも丁寧なので、一般観光客やビジネスマンなら満足できる宿だと思います。
当日の天候について
数日前から天気予報を確認していましたが、雨予報になったり晴れ予報になったりと安定しません。最終的には晴れ予報となりましたが、夜から少し降る予報になっていました。

今回の装備について
これらの事前調査を踏まえ、装備を選定していきます。自転車に取り付ける基本装備は200~600kmでほとんど変わりませんが、Wahoo のサイクルコンピューター『ELEMENT ROAM V2』を初投入。Garminと併用して違いをチェックします。

また、終盤に少し雨が降る予報でしたが、夜も大して寒くないし、そこまで降らないだろうと考え、レインウェアは上着だけ持っていくことにしました。
装備リストのテンプレートは東京⇔大阪キャノンボール研究からダウンロードしました。ばるさんの書く記事は分かりやすくまとめられていて、いつも参考にさせていただいています。
以上が準備編。次回から走行レポートに入りたいと思います。
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