【パリブレストパリ】フランスへ飛行機輪行【PBP2023レポート前々日編】

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こんにちは。ノブです。

今回のPBPレポートはスタート前々日の移動編です。長年の目標だったパリブレストパリ。続々とフランス入りする参加者のツイートを羨ましく思いながらも仕事をこなし、ついに華の金曜日。8/18(金)にフランスへと渡りました。

目次

8/18(金):PBP開催2日前 出国〜ランブイエホテル

羽田発パリ行きの便は午前8時25分。羽田空港へは出発3時間前には到着しているようにとツアー会社から言われています。

つまり、午前5時半には空港にいた方がよいとのこと。そんなに早く行かなくてもと思いましたが、とりあえず指示に従い、早朝に家を出ます。

今回、輪行に使うのはBikePorterProです。それに別売りのキャスターを取り付けているので、移動はそこまで苦ではありません。ひとまず、最寄り駅まで押して歩いていきました。

こうした時に大田区に住んでいるアドバンテージが活きますね。羽田空港は家から自転車でも行ける距離なので、京急線の直通なら15分、タクシーを使っても大したお金にはなりません。

予定通りに羽田空港の第3ターミナルに到着すると、そこには似たような輪行箱を持った方々が、JALのチェックインカウンターが開くのを待っていました。

BikePorterProのキャスターを取り外し、空港のカートに載せて列に並ぶと、さらに人は増えていきました。

1時間くらい並んだでしょうか。ようやく自分の番になると、重量やサイズ測定をし、無事にチェックインと自転車を預けることができました。ちなみに箱の中央には若干の膨らみがありましたが、隅の長さを測られただけだったので、既定サイズ内ということのようです。

大荷物を預けたら、続いて出国手続きです。と、その前に一箇所だけ寄り道。空港内に再現された日本橋へ向かいました。『旅立ちは昔も今も日本橋』。今日は自分にとって、日本一周と同じくらいに大事な旅立ちです。では行ってきます!

再び、出国手続きのために保安検査場へ。こちらは各航空会社でチェックインした旅行者が集まるため、さらに大行列ができていました。あの大行列を鑑みると、3時間前に到着というのはかなり妥当な時間のようです。

最大の難関と思われた手荷物検査はあっさりと通過。大量のライトやモバイルバッテリーはもちろん、チェーンオイルもSDSの用紙と一緒にバッグから出しておきましたが、特に言及されることはなく、少し拍子抜けした感じです。

あとは搭乗時間を待って無事に出発。約14時間の飛行機の旅となりました。

席は窓側。外の景色が見られるのは良いですが、そんなのは一瞬で、後は雲の上です。普段からお腹が緩い身としては、通路側がよかったなと思います。チケットの手配から全てツアーにお任せしていたので、そこに気が回っていませんでした。

とはいえ、周囲の乗客は日本人ばかりですので、一声かければいいだけなんですけど、寝られてしまうと少し困りました。

長距離移動の際の楽しみが機内食。2食いただきましたが、1食目は和食で豚肉と鶏肉が選べ、豚肉にしました。照り焼きの濃い味付けでご飯が進みます。味噌汁も飲めたりと日本食を満喫しました。

おやつは浅野屋。ほんのり甘くてモチモチ食感。美味しかったです。

2食目はタニタ監修の健康食でした。この「サーモンと雑穀のライスボウル~あさりのトマトみそソース~」はご飯と具材とソースを混ぜて食べる和洋折衷の”おじや”みたいな感じでした。あっさり目ですが薄すぎることもなく、ちょうどよい塩梅でこちらも美味しかったです。

機内にはWIFIサービスがありますが、有料でした。自宅の固定回線の1か月分くらいをこのフライトで支払うのはなんだかもったいない気がしますが、ネットに繋がっていないとどうも落ち着かないので、契約することにしました。子供のころはネットなんてなかったはずなのに、どうやって生活していたのでしょうね……。

また、機内での仮眠について。フランスと日本の時差は7時間。到着時刻はフランス時間の16時頃だったので、日本だと深夜1時です。ホテルへの移動時間などを考えると、就寝は日本時間の午前3時頃になりそうだったので、少し寝ておいた方がよさそうに思えます。

それに航行中は食事の時間以外は照明が落とされているので、眠りやすい環境です。熟睡はしてませんが、うつらうつらと2時間くらい寝ていた気がします。

あとは、ネットしたり映画を見たりしているうちにシャルル・ド・ゴール空港に到着。入国審査も問題なく通過して、まずは自転車の受け取りに行きます。これにも30分ほど時間が掛かりましたが、箱に外傷はなく、無事に受け取ることができました。直行便である一番のメリットはこの飛行機輸送にありそうです。

ただ、似たような箱が大量に持ち込まれるので、区別しやすいよう工夫が必要ですね。羽田のチェックインの待ち時間に隣にいた参加者に寄せ書きを書いてもらいましたが、これがあったお陰で一発で判別できました。本当に感謝です。

ゲートを出ると、ツアー会社の方が出迎えてくれました。宿泊先毎にグループに分かれて、チャーターしてあるバスまで案内してくれます。そして、そのままホテルへ直行。海外旅行に慣れていない身としては、空港からの移動手段をチャーターするのも、なんだかんだ難易度が高い。このバス移動もツアー内容に含まれていますので、初挑戦の参加者にとってはメリットだと感じました。

ちなみにツアーが手配したホテルの宿泊先は複数あり、ランブイエ以外にラ・ヴェリエール(ランブイエ駅まで17km)、トラップ(ランブイエ駅まで25km)があります。自分はひとり部屋を希望したので宿泊先はスタート地点のランブイエでした。

そのお陰でランブイエまでの自走や電車移動をする必要がありません。スタートまでの労力が最小限で済むのため、とても助かりました。

それにしても、フランスは日が落ちるのが遅いですね。下の写真は20時過ぎなのですが、日本の夏の17時頃の明るさで、頭がバグりそう。部屋に入って21時頃にようやく暗くなりました。

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