こんにちは。ノブです。
日本国内の自転車ライト市場では、CATEYEは頭一つ飛び抜けている印象があります。ライト自体の品質もそうですが、ライトマウントがとても優秀です。ワンタッチで脱着ができ、しかも軽量でしっかりと固定されます。
このCATEYEのライトマウントを他のメーカーのライトでも利用したい。自分はGENTOSのフラッシュライトを使っているので、どうにかできないか調べてみました。
すると、ゆるふわーくすからフラッシュライトをCATEYEマウント対応させるアダプタが販売されているではないですか。これは買って試してみたい。
今回は、フラッシュライトをCATEYE化させる方法をご紹介したいと思います。
ゆるふわーくす キャットアイ角型汎用アタッチメント
商品概要
- アウトドア用品ととして販売されている、マグライトやシュアファイヤーなどの丸い断面のライトを、CATEYE(キャットアイ)のブラケットスペーサーに変換するアダプターです。
- 変換した物はキャットアイのブラケット(付属)に、キャットアイのライトと同じようにワンタッチで取り付け、取り外しが出来るようになります。
- ハンドルへの固定はキャットアイの強力なフレックスタイトでの固定となりますので、ベルクロで止めるタイプのように振動等でライトの角度が変わってしまうようなこともありません。
- 横方向の調節についてはキャットアイのブラケット側にその機能が付いていますので、調節可能です。
- 滑り止めのパッドが付属しており、対象物の僅かな湾曲はここで逃がせるようになっています。
材質:変換アダプター/ABS、滑り止めパッド/TPU
重量:29g 11g(変換アダプター+タイラップ)+18g(キャットアイ フレックスタイト)
付属品:変換アダプター本体、滑り止めパッド、固定ネジ(取付済み)、タイラップ2本(太いものと細いもの)、キャットアイ ヘッドライト用ブラケット フレックスタイト H-34N
出典 ワールドサイクル
購入動機
冒頭で述べたようにフラッシュライトにCATEYEのマウントを対応させて汎用性を高めたいという思いがあり、その要望に合致したのが、ゆるふわーくすの変換アダプターでした。
外観レビュー
組み立て済みのアダプタ本体と太いタイラップ1本、細いタイラップが1本、それと取扱説明書が付属しています。それとキャットアイのブラケットも付いたセット品でした。自分は買い間違えのないよう組み立て済みを購入しましたが、バラで買うこともできるようなので、安く済ませたい方は個別に購入してみてください。

アダプタ本体です。順番にCATEYEのマウント側、フラッシュライトへの取り付け側、側面。



それと取り付け方法が記載された取扱説明書。注意点が記載されていますのでよく読んだほうが良さそうです。

取り付け方
取り付け方に難しいところはなく、まずはフラッシュライトの取り付けたい位置を確認。その際、アダプタの前後を確認しておきましょう。下の写真は説明書に倣い、マウントに対して前から後ろに押し込むように取り付け、引いて外す向きにしています。

あとは、太いタイラップはアダプタの太い穴へ、細いタイラップは細い穴へと通して締め付けていけば完成です。

利用シーン
CATEYEのハンドルマウント
ハンドルマウントに取り付けて、自転車のハンドルに取り付けるのが基本的な使い方かと思います。

REC-MOUNTSのCATEYEマウント
REC-MOUNTSにはCATEYEライトに対応したマウントアダプタ(GP-CATHL2 または、GP-CATHL3(完成品))が販売されているので、そのまま利用することが可能となりました。実は、これがやりたかった。ハンドル周りがスッキリと仕上がりました。

使用した感想
タイラップによってアダプタ本体とフラッシュライトはガッチリ固定されるので、揺れることなく安定しています。夜間走行中も振動で光がブレたりすることなく、路面をしっかりと照らしてくれました。
ただ、やはりタイラップなので、アダプタを取り外したい時は切断する必要があり、再び取り付ける際は別途タイラップが必要です。太い方のタイラップは100均でも手に入りますが、細い方は100均だと15cmのものしかなかったので、長さが若干足りず巻くことができませんでした。ホームセンターなどで購入が必要のようです。
また、タイラップで締め付ける弊害なのか、巻いた部分が白く変化しました。フラッシュライトの強度に影響するものかは不明で、9月4連休の自転車旅で700km以上走ってみましたが、今のところ問題は見られず。引き続き、経過を観察していきたいと思っています。

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