こんにちは。ノブです。
サイクリングロードを走っているとき、ロードバイクから時折聞こえる「チリンチリン」という鈴の音。気になったことはありませんか?
自転車に取り付けが義務付けられているベルは本来、道路標識等の指示に従って鳴らすべきもので、歩行者に対して使用してはいけません。
なので、狭い路地やサイクリングロードで歩行者の横を通過するときは、「右通りまーす」のように一声かけて通過するのがマナーで、なるべくそうしようと心掛けているのですが、声掛けを忘れてしまったりすることもあります。
そんなとき、事前に歩行者に自転車の存在を気づいてもらえるキヅキベルがあると便利です。
ViVaきづきベル
インプレ・フォトギャラリー
こちらが、VIVAのキヅキベルです。一見すると登山など使うクマ除けの鈴に似ていますね。実際、クマ除けの鈴や牧場のヤギの首に付いているカウベルで代用している自転車乗りの方もいるようです。
細かくレビューするほどのこともないくらい、シンプルな鈴です。
ハンドルバーやサドルに取り付けて使用します。ちょっとした凸凹で丁度よく鳴ってくれるので、サイクリングロードではとても効果的です。路面の悪いところでは鳴り続けるのが玉に瑕ですが……。
注意事項
このキヅキベルで歩行者に気づきを与えることができるようになりますが、だからといって自転車用のベルの装備が不要になるわけではありません。
キヅキベルは自転車ベルに含まれませんので、自転車ベルは別途取り付けるようにしましょう。
また、キヅキベルがあるからと安心し、サイクリングロードを高速走行してよいわけでもありません。日本にあるサイクリングロードのほとんどが「自転車歩行者専用道路」であり、互いを尊重しつつ走るのが基本です。
サイクリストによいイメージを持ってもらい、これからも安全に楽しくサイクリングを楽しむためにも、まずはマナーを守りながら走ることを心掛けていきたいと思います。
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