【レビュー】モンベル ウインドテクト サイクルアンダーシャツ

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こんにちは。ノブです。

寒い日が続きますね。そんな寒い日のサイクリングでは防寒対策が必須です。アウターの防寒もそうですが、インナーも厚手の暖かい素材の物が必要になってきます。

今回はモンベルから発売されている防風・防寒対策に特化したインナー、ウインドテクト サイクルアンダーシャツについて紹介していきたいと思います。

目次

モンベル ウインドテクト サイクルアンダーシャツ

https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1130535

スペック

防風性を備え、冬期のサイクリングに対応する保温性を実現したアンダーウエアです。風を受ける前面と肩から腕部分にかけては、ストレッチ性を備えた防風シェル素材と保温性重視のジオライン®M.W.の2重構造。蒸れやすい背面と脇部分には速乾性重視のジオライン®L.W.を使用し、サイクリングに理想的な保温性とドライな着心地を実現しました。汗冷えしにくく、においの発生を抑える制菌効果を備えています。タイトなシルエットながらも、ストレッチ性に優れ、激しい動きにもフィットします。

【素材】ジオライン®[ポリエステル] (シェル部分)ポリエステル80%+ポリウレタン20%
【平均重量】198g
【カラー】ブラック(BK)
【サイズ】XS、S、M、L、XL (男女兼用)
【特長】スパイラル スランテック®カフ

出典:モンベル公式オンラインショップ

購入動機

関東圏の冬を想定したインナーに、これまではパールイズミのを長く愛用してきました。ですが、度重なる使用でよれてきたので、新しいインナーの購入を決意。そこで白羽の矢を立てたのは、アウトドアメーカーとして定評のあるモンベルです。

近年、モンベルではサイクルウェアにも力を入れていて、アウトドアシーンで培ってきた技術を使ってサイクリング向けのインナーを販売しています。

その中でこのウインドテクト サイクルアンダーシャツは、展開されているサイクルインナーの中で防寒・防風性能に最も優れ、風の当たる正面と汗の掻きやすい背面で素材を明確に分けるという発想に惹かれ、購入することにしました。

外観レビュー

まずは外観レビューから。こちらが正面です。防風シェル素材は胸、腹部、腕と全体に使われているのが分かります。

そして背中側。背中と腕の風の当たらない部分に速乾性の高いジオライン素材が使われています。その生地の薄さは首の辺りを見てもらうと分かると思いますが反対側が透けてしまうほどです。

内側から素材の違いを見てみます。写真は素材の境目となる側面の辺りですが、背面側は透けて光を通しているのが分かります。

汗の掻きやすい脇もジオライン素材です。

使ってみた感想

着心地について

慎重169cm、体重が61.5kgの中肉中背で、Sサイズを選びました。ダボつくこともなく、逆にキツすぎることもなく、ぴったりです。

肌触りはとてもよく、ストレッチ性もとても高いので長時間着ていても不快感はありません。また、前傾姿勢を前提に背中側の丈が長くなっているので、背中が出たり生地が突っ張ることもなく、快適に冬のサイクリングが楽しめます。

防寒・防風性能

モンベルのサイクルインナーで最も防寒性能の高い製品ですが、秋冬のどちらでも使えます。

冬に使用する際は0℃対応のアウターと組み合わせて使っています。日中ならこれで十分。ただ、0℃を下回る夜や明け方などでは流石に寒く、もう一枚重ね着しなけれ寒さは耐え切れませんでした。

また、秋口の肌寒さを感じるようなときなら、防風シェル素材を活かして薄手のアウターと組み合わせたりもできるので、使用の幅も広いです。

汗冷えについて

ブルベなど長時間走行するロングライドで度々使用していますが、汗によって体が冷えた経験がほとんどありません。やはり背中や脇など、汗の掻きやすい部分が薄手のジオラインとなっていることが大きいようです。

まとめ

秋冬用のインナーとして防寒・防風性能に優れ、利用シーンも広い。非常にバランスの良いインナーだと感じています。

モンベルには他にも、厚さや機能の異なる素材を使ったジオラインL.W.サイクルアンダーシャツ、ジオラインM.W.サイクルアンダーシャツがありますので、季節に合わせて揃えてみても良いかと思います。

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