【レビュー】モンベル U.L.サイクル レインジャケット

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こんにちは。ノブです。

雨が降ってきて最初に対処しなければならないのが、冷たい雨水に濡れることによって体温を奪われてしまうこと。そのためにはレインウェアが欠かせません。

今回取り上げることにしたモンベルのU.L.サイクル レインジャケットは、日本一周中から使っている物なので今更感があったのですが、これまで使い込んできて、なお信頼のおける商品でしたので、この機にご紹介したいと思います。

目次

モンベル U.L.サイクル レインジャケット

スペック

【素材】ドライテック®2レイヤー[表:15デニール・バリスティック® エアライトナイロン・リップストップ]
耐水圧20,000mm以上、透湿性15,000g/m²・24hrs(JIS L-1099B-1法)(参考値)
【平均重量】161g
【カラー】シアンブルー(CNBL)、イエロー(YL)
【サイズ】XS、S、M、L、XL (男女兼用)
【収納サイズ】6×6×13cm
【特長】撥水糸/ジッパー付きポケット1個(左胸1)/スタッフバッグ付き
【機能】トライアクスル・フード/ネックアジャスター/ジッパーがあごに当たらない仕様/立体裁断(ひじ)/アルパインカフ/自転車専用パターン/視認性を高める機能

出典モンベル公式サイト

購入動機

日本一周出発時はノンブランドなレインウェアを持参していたのですが、旅をしていく内にまったくもって役に立たない状態となってしまい、改善が必要と、旅の中盤に差しかかった長野市内のモンベルに立ち寄りました。

モンベルには様々なレインウェアが販売されており、それまでモンベル製品を買う機会がほとんどなかったので迷いました。そこで、店員さんにサイクリング向けの商品を紹介して貰い、軽量でコンパクトに持ち運べる点が気に入り、購入を決意しました。

外観レビュー

背中側の丈が長くなったサイクリスト向けのレインウェアで、胸ポケットはiPhone XS Maxを入れられるくらいの十分な深さがあります。

背面には、肩口と背中の上の方に反射材が取り付けてあります。

脇にベンチレーションがあったりするのも、サイクリングを意識した仕様です。

フード部分はレインジャケットの首回り3点をスナップボタンで留めるため、簡単に取り外しができます。

コンパクトな収納

適当に畳んでくるくる丸めて専用の収納袋に入れるだけ。手間もかからず収納できるので、とても楽ちんです。それに収納サイズは写真のとおり。サイクルグローブと比較するとコンパクトさが際立ちますね。

使ってみての感想

これまで、日本一周の後半約8500km、旅を終えてからも自転車旅やブルべと使い込んできました。

まずは、レインウェア本来の防水性についてですが、長時間、雨に打たれても雨水が内部に浸透することはありません。かなり乱暴に使っており、メンテナンスも洗濯するくらいしかしていませんが、1年以上経過しても本来の防水性をキープしてくれています。

ただ、透湿性素材やベンチレーションがあるとは言え、長時間走っていると流石に蒸れて、雨の日などは半袖ジャージだと肌にぴったり貼り付いて少し不快なことがありました。なので、透湿性をより求めるならゴアテックス素材のものを選んだ方がよいと思います。

続いて、防風・防寒性能について。実のところ、こちらの用途で使っている機会の方が多いかもしれません。首から上のフードを取り外せばウインドブレーカーに早変わり。細身でバタつきにくく、半袖ウェアの上から羽織れば、夏でも冷たい風の吹き荒ぶ日本最北端を走ることができましたし、峠からのダウンヒルでも大活躍してくれました。

まとめ

レインウェアからウインドブレーカーまで幅広い用途で使える万能ウェアです。これ一つあるだけで突発的な寒暖差や天候の変化に容易に対応できる点が気に入っています。それにコンパクトなのでロングライドをするときは、必ずバックパックやサドルバッグに忍ばせておいています。

もしかすると、これまで購入してきたモンベル製品の中で一番重宝しているのは、このレインジャケットなのかもしれません。

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