【レビュー】モンベル スーパーストレッチサイクルレインパンツ

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こんにちは。ノブです。

雨天ライドはなるべくならやりたくないもの。ですが、走らなければならないなら、やはり対策が必要です。

今回は、去年のブルベから使用しているモンベルのスーパーストレッチ サイクルレインパンツをレビューしていきます。

目次

mont-bellサイクルレインパンツ

スペック

これまでにない驚異のストレッチ性を実現した独自の防水透湿性素材、ストレッチ ドライテック® 2レイヤーを全面に採用した自転車専用レインウェアです。ウエアが突っ張ることなく、走行時の前傾姿勢や足上げにもスムーズに追従します。また、レインウェア特有のカサカサという音がしないサイレント仕様。ライディングに集中できる、ストレス “ゼロ” を実感していただけます。
■耐水圧20,000mm以上、透湿性15,000g/m²・24hrs(JIS L-1099B-1法)(参考値)


【素材】ストレッチ ドライテック® 2レイヤー[表:50デニール・ポリエステル・ニット]
【平均重量】195g
【カラー】ブラック(BK)
【サイズ】XS、S、M、L、XL
【特長】ボトムジッパー/車のライトなどを反射して光るテープ(すそ)/フロントジッパーなし/スタッフバッグ付き
【機能】立体裁断(ひざ)/ストレスポイントの補強/すそのフラップ/自転車専用パターン/視認性を高める機能
【収納サイズ】7×7×17cm

出典モンベル公式サイト

購入動機

これまで雨天対策ではパンツ類はとりあえず濡れなけば良いと優先度は低めで、安価で買える物で済ませていました。ですが、ブルベで雨天ライドするようになり、ある程度しっかりとしたレインウェアを揃えたいと思うようになりました。

そこで頼りになるのがモンベルです。レインパンツも3種類取りそろえており、それぞれ素材や特徴が違います。自分はペダリングに影響は可能な限り少なくしたかったので、防水性よりストレッチ性を重視し、スーパーストレッチサイクルレインパンツを選んでみました。

品名重さ素材耐水圧・浸透性特徴
サイクルレインパンツ200gゴアテックスパックライトプラス ファブリクス耐水圧50,000㎜以上、透湿性25,000〜98,000g/㎡・24hrs高い防水性と浸透性
バーサライトサイクルパンツ122gゴアテックス インフィニアム™ ウインドストッパー® ファブリクス耐水圧30,000mm以上、透湿性43,000g/m²・24hrs軽量
スーパーストレッチサイクルレインパンツ195gストレッチ ドライテック® 2レイヤー耐水圧20,000mm以上、透湿性15,000g/m²・24hrsストレッチ性が高くカサカサしない
モンベルホームページ製品ページより抜粋。サイクルレインパンツは耐水圧・浸透性の記載がないため、ゴアテックス素材ページから抜粋。

外観レビュー

サイズ表を確認してSサイズを選びました。カラーバリエーションはなく、ブラックのみです。

腰回りはゴム紐。柔軟さがあり、お腹周りに合わせてフィットしてくれます。

お尻の部分は生地が厚く加工されており、擦れに強くなっています。左に見えるモンベルのロゴは反射材となっています。

足首周りを横から。止水ファスナーが長めに取られ、大きく開口する仕組みになっています。また、裾を止めるベルクロは足首と脹ら脛の2ヵ所にあります。

再び足首回り。反射材は足首から脹ら脛にかけての縦ラインがあり、さらに右足にのみモンベルのロゴが追加されています。

収納袋が付属していてコンパクトに収納する事ができます。

収納袋込みで重さは231.8gでした。収納袋自体は8.8gだったので、パンツの重さは223gですね。公称の平均重量が195gとされていますので、想定よりもちょっと重めです。

使ってみた感想

フィット感

丈が長かったりダボついたりすることもなく、程よいフィット感です。ストレッチ性が高いお陰か、膝の辺りは動かしやすい印象があります。実際の走行中もバタつくこともなかったですし、ストレスなく走れていました。

脱ぎ履きがし易い

足首のファスナーで大きく開くので、靴を履いていても脚を通しやすく、生地にストレッチ性があるので脱ぎ履きがし易いと感じました。

実際にブルベ中に脱いだり履いたりを繰り返していましたが、大きなストレスも感じず脱着ができています。

裾はバタつかず干渉しない

足首周りはベルクロで足回りの太さに合わせて調整が可能で、ぴったり固定されて外れません。ペダルを漕いでも裾が広がって当たるようなこともありません。

防水性は充分

実際に雨天ライドで利用しています。2022年シーズンの雨天ブルベはこのレインパンツで挑んでおり、豪雨に巻き込まれた宮城1000でも着用。冠水した道をジャブジャブ歩いたときは流石にどうしようもない状況でしたが、それ以降では、雨が内側に浸水するようなこともなかったですし、蒸れもほとんど感じることなく、完走することができています。

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まとめ

これは個人的な見解ですが、臓器の集中する上半身は体が冷えないよう重点的に対策が必要ですが、比較的冷えに強い脚部の防水性については多少妥協しても良いのではと考えています。その分、動きやすさを重視したかったので、このパンツが今の自身のニーズにちょうど合っていると思っています。

もちろんGORE-TEX素材に比べれば防水性・浸透性に劣りますので、とにかく防水効果が高く蒸れないパンツが欲しいなら、上位のサイクルレインパンツを選択肢に入れた方が良いでしょう。ウェアの選び方は様々なので、気になるウェアがあるなら、モンベルに直接足を運んで試着してみることをオススメします。

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