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【レビュー】パールイズミ コールドシェイド ロングスリーブ

インナーウェア

こんにちは。ノブです。

暑い時期になると速乾性の高いインナーの有無で快適さが全然違います。今回は、パールイズミから販売されている夏用長袖インナーウェア、『コールド シェイド ロングスリーブ』をレビューしていきます。

パールイズミ コールド シェイド ロングスリーブ

スペック

両袖部分に太陽光を遮蔽して衣服内温度の上昇を抑える「コールドシェイド」を生地に採用した夏用の日焼け防止ロングスリーブアンダーです。ボディは汗を素早く吸収してベタつかず、肌はいつもサラサラに保つ「クールフィットドライ®」で着心地は抜群。袖もぴったりと空気抵抗を抑えたフィットでバタつかず、まるでアームカバーを身に着けたような感覚のサイクル用アンダーウェアです。

  • 涼しく、日焼けしにくい素材「コールドシェイド」採用
  • 直接日差しの当たらないヒジ側は涼しいメッシュ仕様

出典パールイズミ公式サイト

購入動機

夏場になると日に焼けることを許容して半袖で走っていましたが、年々強くなっていく日差しには危機感があり、日焼け対策を考えていました。

アームカバーはズリ落ちそうだし、外を走り出したら頻繁に脱着することもないだろうと候補には入れず、夏用の長袖インナーを探していたところ、パールイズミのインナーに目を付けました。

パールイズミには、クールフィットドライ UV ロングスリーブと言う見た目はよく似た長袖インナーがありますが、違いは両袖部分に「コールドシェイド」素材が使われているかどうかのようです。

ちなみに、コールドシェイドとは以下のような特徴を持つ素材のようです。

直射日光の熱を遮蔽し、ウェア内の温度を下げ涼しい着心地を実現します。優れたUVカットで日焼けも防止。吸汗速乾性が高く肌面はつねにサラサラ。優れた抗菌防臭機能で嫌な臭いの発生も抑えます。

パールイズミ公式サイトより

今回は夏場のUV対策を重要視したいため、コールドシェイド ロングスリーブを購入した次第です。

外観レビュー

では外観のレビューから。カラーバリエーションは白と黒がありましたが黒を選択。サイズ表を参考に169㎝、63㎏の中肉中背に合いそうなMサイズを選択しました。

パールイズミ コールド シェイド ロングスリーブの前面

背中の丈は少し長めに取られていて、前傾姿勢を取っても背中が見えない形状になっています。この点はサイクリングウェアを作ってきたパールイズミならではの配慮ですね。

胸と背中の大部分は速乾性に優れた大きめのメッシュ構造となっていて、汗を素早く吸収し乾かす効果が期待できます。

パールイズミ コールド シェイド ロングスリーブの胸の生地

腕から肩にかけてが「コールドシェイド」素材となって日の当たる部分がカバーされ、裏側は細かなメッシュ素材になっていました。また、伸縮性はありますが加圧性も効いている印象です。

コールドシェイド素材の拡大写真

Mサイズで115gでした。家にあった春夏向け長袖インナー(ランニング・サッカー用)をいくつか計ったところ105g~140gくらいだったので、一般的な重さのようです。

パールイズミ コールド シェイド ロングスリーブの重さ

使ってみた感想

今回は、GWに走ったBRM503あおば1000㎞酷での使用感となります。

フィット感と動きやすさ

胸部は柔らかく伸縮性の高いので、体形に合わせて柔軟にフィットしてくれます。走行中は身に着けている感覚がないくらいでしたし、手首の袖もぴったりとしてバタつかず快適でした。

腕はコンプレッションが効いていて、かなりピッタリ目。腕の筋肉が多い人はキツそうですが、筋肉の少ない腕の自分にはちょうどよかったです。ただ、丈が少し長いように思えます。少し余って皺ができるので、適当に引っ張って全体を慣らしました。

脱着のし易さ

腕の部分のコンプレッションは効いていますが、脱ぎにくさは感じられませんでした。着るときも同様で、一般的なスポーツ系インナーとさほど変わらない印象ですが、これも筋肉質の方だと印象はガラッと変わりそうです。

日焼け対策の効果

日に晒された手首がヒリヒリするのとは対照的に、着用部分は日焼けすることはありませんでした。腕の裏側はメッシュ素材ですが日に常時当たらない部分なので、裏側も同様に日焼けはしていません。求めていた効果がしっかりと発揮され、購入した意味が十分にありました。

その分、保温性はまったくありませんので、寒暖差の大きい季節では一枚羽織るなど寒さ対策が別途必要になりました。

通気性

1000㎞酷では、洗濯する時間が惜しくてそのまま着回し、四日間のうち三日間をこのインナーで過ごしていました。下にブリンヤのベースレイヤーを着ていたお陰もあると思いますが、汗でべたつくような感触はなく快適に過ごせました。

また、「コールドシェイド」素材の腕は、昼の暑い時間帯でも熱が籠もったり暑苦しいと感じることはなく、掛水をすると留まって蒸発してくれるので、付けていた方が涼しかったくらいでした。

まとめ

好みのインナーとアームカバーをそれぞれ運用したい人には向きませんが、自分は夏場にアームカバーを頻繁に脱着することはないため、この長袖インナーが最適でした。

日焼け対策ができて清涼感もあり、とても満足のいく夏用インナーウェアでした。これからの季節に重宝しそうです。

インナーウェア
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この記事を書いた人
ノブ

ろんぐらいだぁす!をきっかけに'17年春からロードバイクを始めたキャンプ、登山、サブカル好きなサイクルツーリスト。
 
ウマ娘から競走馬に魅了され、引退馬支援活動を'22年から開始。馬産地巡りが最近の楽しみです。
 
◇出身地
北海道(現在は東京都在住)
 
◇自転車歴
'19年 日本一周約1.5万km完走(172日)
'20年 ブルベ挑戦
'20~'23年度SR獲得
'23年 PBP完走(86時間49分)
 
◇所有自転車
KhodaaBloom FARNA 700-105
KhodaaBloom STRAUSS PRO RACE2
Birdy Standard Disc
 
◇引退馬支援活動
'22年~NPO法人引退馬協会のFP会員。タイキポーラ、ナイスゴールドの2頭を支援中。
 
  
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