ローラー台を処分!粗大ゴミ?買い取り?実際にやってみた!

コラム

こんにちは。ノブです。

ロードバイクを始めるようになり、毎日乗るために欲しくなったのが、ローラー台。雨の日や寒い日でも乗ることができ、とても便利です。

ですが、不要になった場合にどうしたらよいのか。重たい物なので処分が手間だし、本当に捨てられるのでしょうか。今回は古くなっていらなくなったスマートトレーナーと3本ローラーを処分してみることにしました。

処分するローラー台

まず廃棄するローラー台の1台目は、3本ローラーのJetBlack R1です。2017年に購入し、購入時の価格は約2万円でした。初めて買ったローラー台で当初は頻繁に乗っていましたが、Zwiftが出てきてからは使わなくなってしまいました。

JetBlack R1

スマートローラーのMINOURA スマートターボ神楽(LST9200)。2018年に購入し、当時の購入額は約8万円でした。こちらはWahoo Kickrを購入したことで不要となったものの、捨て方が分からずに簞笥の肥しになっていました。

MINOURAスマートターボ神楽LST9200

スマートローラー、3本ローラー台の処分方法

ローラー台の処分について、次の3つが挙げられます。

地域の粗大ゴミに出す

現在住んでいるのは東京都の大田区です。大田区のホームページに粗大ゴミの品目一覧があり、そこで探して見たところ、サイクリングマシーン(1,200円)がありました。これはエアロバイクなどの器具を指しているようですが、健康器具と大きく括ればローラー台もこれに該当しそうです。

ひとまず、ローラー台を2台処分するには、2,400円くらい必要と考えておくことにしました。

メルカリやヤフオクに出す

現在の中古品の売買で定番になりつつあるのが、メルカリやヤフオクです。個人の売買なので売値を自由に決めることができ、高額での買い取りが期待できます。ただ、売れるまで商品を保管し続けなければなりませんし、配送の手配など手間があります。また、個人間の取引なので、場合によってはトラブルを抱えるリスクがあることも念頭に置かないといけません。

リサイクルショップに買取依頼する

古くからある買取の定番がリサイクルショップです。業者によって店頭買取、出張買取、宅配買取と買取方法が複数あり、利用者が使いやすい買取方法を選ぶことができます。

業者を介することになるため、メルカリなどの個人間の売買に比べて買取価格は低め。ただ、業者とのやり取りになるため、個人間取引に比べれば安心して取引ができます。

ローラー台をリサイクルショップに出張買取してもらった

リサイクルショップでの出張買取を選択

メルカリやヤフオクを使うか悩みましたが、今回はリサイクルショップの出張買取を選択しました。そもそも、ダイレクトドライブ式ではないスマートローラーが高い金額設定で落札されるとは思えません。簞笥の肥しになって部屋のスペースを専有しているので、高く売ることよりも、まとめて引き取ってもらうことを優先しました。

また、直近まで利用していて動作確認済みとはいえ、購入して5~6年経過したトレーニング器具です。プロの査定を受けて買取可能な品質なのか確認したかったという理由もあります。

一括見積に出すも買い手が付かず……

最初は、『おいくら』というWebのサービスを利用してみました。ここは品目を登録して申し込むと、興味を持ったリサイクル業者が概算で査定してくれます。

2週間ほど待ってみたところ、査定の返事があったのは1社のみ。しかも「無料で買取します」という0円査定でした……。

0円査定でも、引き取ってくれるならマイナスにはなりません。ですが、古い器具とはいえ、元は10万近く払って買った器具です。流石に0円ってことはないのでは?と個別に探してみることにしました。

個別に業者を選定

そこで、ローラー台の買取をしてくれる都内に出張買取可能な業者を探してみます。Googleを使って検索し、表示された上位の業者から当たっていくことにしました。

最初に見つけたのは『自転車のリサマイ』です。ここは自転車のトレーニンググッズを高額買取しているようで、早速、申込フォームから出張買取を依頼。するとすぐに返事があり、現在は「来店買取という方法でのみ対応させていただける状況」とのことで取引には至りませんでした。

続いて、ローラー台の買取をしている『アシスト』というリサイクルショップへ見積を依頼してみました。こちらは現在も出張買取はOKとのことで、概算見積をもらってすぐに出張買取の日時を調整しました。

後日、実際にスタッフが訪問して現物を査定し正確な金額を出してもらいました。全体的に傷や汚れが少なかったこともあってか、概算で提示されていた範囲の上限で引き取ってもらうことができました。

まとめ

ローラー台は、こうしてリサイクルショップで無事に買い取ってもらいました。

金額の詳細は割愛しますが、メルカリで出品されている価格帯よりもかなり安い金額で買い取ってもらっています。探せばもう少し高く買い取ってくれる業者があるのかもしれませんが、ローラー台というニッチな健康器具、特にスマートローラーの主流ではないタイヤドライブ式のMINOURA神楽でも買取ができたことは大きな成果でした。

そもそも売れないと思って粗大ゴミに出すことを検討していた訳で、それを考えればプラスになっただけで十分ですね。お金を払ってゴミに出すよりも、ダメ元でも買取ができるかを検討してみるのは大事だなと改めて思いました。

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この記事を書いた人
ノブ

『ろんぐらいだぁす!』をきっかけに'17年春からロードバイクを始めたキャンプ、登山、馬、サブカル好きなサイクルツーリスト。
 
グルメと絶景を求め各地を巡るロングライド自転車旅行記にブルべ挑戦記、サイクリングの便利グッズやキャンプギアのインプレ、自転車関連の書籍や映像作品のレビューをブログ『ツール・ド・気ままに』で公開中。
 
'19年に日本一周15,594km(172日間)を完走。'20年からブルベに参加し、'20~'23年はSR獲得。ブルベの最高峰PBP完走が今の目標です!

'22年よりNPO法人引退馬協会のFP会員として活動。引退馬支援とともに乗馬も少しずつ始めています。
 
◇所有自転車
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