今年の8月、Zwiftに新エリア インスブルック(Innsbruck)が登場しました。
インスブルックは、アルプスの山々に囲まれたオーストリアのチロル州の州都。ウィンタースポーツが盛んで、冬季オリンピックの開催地にもなったこともあります。人口は約13万人。現実に存在するヨーロッパの小都市です。そんな自然豊かな街が、2018年の9月23日~30日に開催されるUCIロード世界選手権コースになっていて、そのコースがZwiftに再現されたというわけです。
遅ればせながら、世界選手権コースを走ってみました。
本日のルート
走行データ
距離:24.61 km
タイム:51:03
経過時間:51:20
平均速度:28.9 kph
高度上昇:498 m
最高高度:696 m
カロリー:524 C
旅レポ・フォトギャラリー
選べるコースは5種類
インスブルック市内と山岳コースを時計回りにぐるっと一周する 「2018 UCI Worlds Course Short Lap」
2018 UCI Worlds Course Short Lap に加え、反時計回りも加わった「Achterbahn」
Lutscher を反時計回りに走る「Lutscher CCW」
2018 UCI Worlds Course Short Lap ライドレポスタート
走り出してすぐにUCI世界選手権のスタートゲートが見えてきました。
ゲート通過後、しばらくはインスブルック市内の平坦区間をのんびり走ります。
今回は、規定コースを走るので分岐点の選択はせずそのまま走り続けます。
市内を抜け山岳コースへ
10%を超えることはあるものの、緩い区間もあり、足が疲れにくく走りやすいコースのようです。
頂上まで残り1.5㎞を切ったところで到着予想時間が。まだ1.4㎞も登るってよ。
登頂に25分かかりました。中盤にキツイ区間があったものの、ほどよい疲れです。この登りの感じなら、朝練とかで「Lutscher」を選んで、30分の短時間でヒルクライムの練習といった使い方ができそうです。
ダウンヒル 再びインスブルック市内へ
ここからはダウンヒルです。実在する観光名所「スワロフスキー・クリスタルワールド」のモニュメントがお出迎えしてくれました。
ガンガン下ります。それにしても-14%って斜度の表示が気になります。こちらから登ったらかなりキツイ様子です。
バーチャルライドは登りの再現は素晴らしいのですが、下りは単調になってしまいますね。下り速度と連動する扇風機があったら欲しいです(笑)
ヨーロッパの街並みを眺めつつ、下り基調の道を走っていきます。
さらにレンガの道へ。こうしたコースの変化も単調にならず面白い。僕の使っているミノウラのスマートトレーナー神楽では路面変化まで再現できないのはちょっと残念ではあります。
スプリント区間を抜け、UCI世界選手権コースも残すところあと1.3㎞。
ゴール! タイムは49分17秒でした。この日の4位フィニッシュです。
走ってみての感想
1周が約50分で約500kcalの消費カロリー。疲れもほどよいライドでした。もうちょっと走りたい場合はAchterbahn、登りの練習がしたい場合はLutscherと、使い勝手のよさそうなコースのあるエリアが追加された印象です。9月23日~30日の間はZwiftもInnsbruck一色となりますので、まだ走っていない方はこの機会にいかがでしょうか?
以上、Zwiftライドレポでした。
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