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【メンテナンス】NANGAダウンシュラフを自宅で洗濯してみた!

キャンプ・登山道具

こんにちは。ノブです。

キャンプ道具を長く使い続けるには定期的なメンテナンスが欠かせません。

ただ、ちょっと面倒くさい。特にダウンシュラフは手洗いが必須で、丁寧に手入れをしないと生地を傷めてしまったりすると思っていて、二の足を踏んでいました。

ですが、どうやら簡単に手入れができるようです。ダウンシュラフメーカーの一つNANGAでは、洗濯機を使ったメンテナンス方法を紹介しています。

DOWN CIRCULATION | NANGA | ナンガ
羽毛に拘ったダウンスリーピングバッグ・メーカーNANGA。安全で品質の良いダウン(羽毛)を使用し、独自の縫製技術によって生まれる商品は、「暖かく、そして軽い」。当社の製品が必要とされる貴方の元へ運ばれ、「このメーカーは良い!」と思って頂ければ幸いです。

これはとても簡単。というわけで、実際に試してみました。

NANGA UDD BAG 280 ダウンシュラフを洗濯してみた

今回洗濯してみたのは、NANGA UDD BAG 280。日本一周の時にも使用した3シーズン対応のダウンシュラフです。

事前準備:ダウンシュラフを洗濯ネットに入れる

まずはダウンシュラフを洗濯ネットに入れます。用意したのは100均の洗濯ネットです。

縦50cm×横35cmが寝袋を入れて洗うにはちょうどよいサイズと思い、この洗濯ネットを選んでみました。

軽く丸めて袋に詰めてファスナーを閉め、両サイドの紐を締めて完成です。

洗濯機の工程:毛布洗いコースを選択する

次にシュラフを洗濯機に投下。専用の洗剤は持っていなかったので、家にある液体洗剤で代用です。洗剤の量も特に気にせず、毛布で使うときと同様にしました。

あとは、毛布洗いの設定にして回すだけ。動画だと脱水は洗濯機でせずに手作業でする方法が紹介されていましたが、あくまで洗濯機で脱水しない場合の話。

今回は洗濯機で脱水までしてみることにしました。大丈夫かな……。

乾燥の工程

脱水まで終わった状態がこちら。しっかり水気が切れています。

隅々までチェックしてみたところ、生地の破れはありませんでしたが、糸がほつれを1ヵ所発見。ただ、これが洗濯前からあったものかどうかは判断できず。洗う前にチェックしておくべきでした。

とりあえず、そのまま乾燥の工程へ。日に当たらないところで陰干し、もしくは中温以下の乾燥機に入れて乾かします。家に乾燥機がないので浴室乾燥で代用してみました。

途中、上下をひっくり返して、そのまま放置。完全に乾き切り、ふわっふわに復活してくれました。

乾燥後のひと手間

乾燥後は乾いたシュラフを両手で軽く叩き、羽毛をほぐしていきます。最後に防水スプレー(これも100均)を全体に噴射して完了です。

保管

この洗濯を実行したのが冬真っ盛りの1月。3シーズン対応のUDDBAG280が活躍するのはもう少し先です。

なので、100均で買った巾着状の袋に入れて次の使用まで寝かしておきます。正規の袋よりも大きいので、圧縮されずふわふわが維持されるはずです。

ダウンシュラフの洗濯を終えて

拍子抜けするくらいに簡単にダウンシュラフを洗うことができ、元のふわふわな状態に戻すことができました。こんなに簡単ならもっと早くに行えばよかったと後悔するくらいです。

ただ、どのシュラフでも同じようにできる保証はありません。ダウンシュラフのメンテナンス方法はメーカー毎に異なりますので、必ずメーカーの提示する方法を守るようにしましょう。

キャンプ・登山道具
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ノブ

『ろんぐらいだぁす!』をきっかけに'17年春からロードバイクを始めたキャンプ、登山、馬、サブカル好きなサイクルツーリスト。
 
グルメと絶景を求め各地を巡るロングライド自転車旅行記にブルべ挑戦記、サイクリングの便利グッズやキャンプギアのインプレ、自転車関連の書籍や映像作品のレビューをブログ『ツール・ド・気ままに』で公開中。
 
'19年に日本一周15,594km(172日間)を完走。'20年からブルベに参加し、'20~'23年はSR獲得。ブルベの最高峰PBP完走が今の目標です!

'22年よりNPO法人引退馬協会のFP会員として活動。引退馬支援とともに乗馬も少しずつ始めています。
 
◇所有自転車
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