【三ツ峠登山】河口湖駅から三つ峠駅へ初心者向けの日帰りハイク!

トレッキング

こんにちは。ノブです。

今回は登山レポートです。10月に差し掛かる初秋。標高の高いところなら紅葉も始まっているかもと、河口湖の方に出かけ、三ツ峠を登山をしてきました。

予定コースと山の紹介

予定コース

河口湖畔(08:00)・・・カチカチ山(08:40)・・・西川林道出(09:20)・・・霜山(10:00)・・・送電線鉄塔(10:20)・・・木無山(12:10)・・・御巣鷹山(12:52)・・・三ッ峠山(13:07)・・・達磨石(14:42)・・・山祇神社(15:22)・・・三つ峠駅(15:47)

三ツ峠山

”峠”と名が付いていますが歴とした山で、標高は1,785m。三つ峠は開運山、御巣鷹山、木無山の3つの頂上の総称で「日本二百名山」にも指定されています。

また、奈良時代に修験道の開祖とされる役小角(えんのおづぬ)により修行の場として開かれた経緯からパワースポットとしても知られ、アクセスが良く日帰りで楽しめて富士山が一望できる絶景スポットでもあります。

三ツ峠登山情報サイト|開運の山 三ツ峠
「開運の山・三ツ峠」三ツ峠への登山情報と...

登山ログ

装備

日帰りでの登山のため、軽装です。15℃前後を想定して、ベースレイヤーはおたふく手袋の長袖、アウターは昔着ていたサイクルジャージを転用しました。また、日中の日差しはそこまで強くなさそうですが、サイクルキャップで頭を保護しておきます。

また持ち物についてですが、補給食のスポーツ羊羹、あめ玉等を適量。それにコーヒーブレイク用にバーナーとコッヘルを持参。それとお昼ご飯は、冷凍のうどんと凍らせたタレ、それに薬味をジップロックに入れて持っていきます。また、水は1Lを持つことにしました。

その他にファーストエイドキット、ZAMSTの膝サポーター、タオル類を持っていきます。これらをモンベルのガレナパック20に収納しました。

そして、行動ログはGarminのスマートウォッチを使い記録します。

登山レポート

河口湖駅から登山開始!

最寄り駅を午前4時半頃の電車に乗って出発し、いくつか電車を乗り継いで、午前8時に富士急行線の河口湖駅へ到着しました。

近くのコンビニで朝食とペットボトルの水を購入したら御坂みちの方へ歩いていき、登山口となる『天上山護国神社』へと向かいます。

駅から10分ほどで天上山護国神社に到着。休憩スペースに加え、トイレも設置されていました。


まずは『あじさいハイキングコース』を歩いて天上山公園まで向かいます。整備されていて歩きやすく、ワンコと散歩しながら登っている人もいました。

訪れた時、紅葉にはまだ早かったのですが、ドングリが落ちていたりと秋を感じることができますね。

河口湖天上山公園へ

道なりに進むこと25分。ロープウェイ乗り場のある『河口湖天上山公園』へとやってきました。

道すがら木陰からチラチラ見えていた河口湖も、ここからなら全体が見渡せて綺麗ですね。

ここには、『ゆるキャン△』のショートアニメ『へやキャン△』に登場した『たぬき茶屋』があります。この先、三ツ峠山まではトイレがないので、用を足すならここですね。

ちなみに、タヌキ茶屋には『へやキャン△スタンプラリー』の際に立ち寄りました。その時はロープウェイを使ったのですが、激混みで大変でした。

朝早かったため、茶屋自体はまだ営業時間前ですが、上の展望台には上がれるようです。登ってみたところ、温泉むすめのキャラクターパネルが置いてありました。

茶屋から少し進んだところには、カチカチ山絶景ブランコがあります。こちらも営業前のため利用不可。

ブランコからまた少し進むと、武田信玄がかつて築いた陣地を再現した『武田信玄の戦国広場』が現れます。

人感センサーがあるのか、門に近づくとBGMが聞こえてきたり、「お館様のご帰還だ~」「お館様の出陣だ~」と音声が流れてきてとてもユニークでした。

突き出すように伸びた展望台があって、ここからの景色も素晴らしい。有料ですが、記念撮影することもできるようです。

三ツ峠へ向け登山!

天上山公園から先は、三つ峠に向けてのトレッキングが始まります。ですが、こちらも道は綺麗に整備され、斜度も緩やかで歩きやすいです。

まずはすぐ近くの天上山の頂上へ。茶屋のあった場所が頂上とばかり思っていましたが、本当の山頂はこちらのようですね。

さらに先を進んで行ると、頭上でカサッ……カサカサッ……と木の揺れる音が聞こえてきます。最初は猿やリスでもいるのかなと思っていたのですが、絶え間なく不規則に音が聞こえてくるので「なぜだろう」と思っていたら、答えがありました。

ドングリや栗が落ちる音だったんですね。

天上山の頂上から15分ほど歩く道路にぶつかりました。それを横切って再び登山道へと戻ります。

天上山頂上から歩くこと40分。霜山に到着。尾根伝いにある山の一つですが、周囲は木々に覆われていて、景観は望めませんでした。

この霜山から15分ほど歩いていくと、唐突に森が切れ、送電線の鉄塔が見えてきました。

鉄塔周辺は開けていて、富士山もよく見えました。ススキが風に揺られる様は、正に秋ですねぇ。

再び樹林帯の中を歩いていきます。徐々に勾配のキツいところも出てくるようになりました。

道の脇にはこうして花が咲いていたりして、単調な景色を鮮やかに彩ってくれます。花について詳しくはないのですが、下の2枚の写真は結構な頻度で見かけていて、左はトリカブトかなと思いつつも、右はよく分からなくて後で調べたらフジアザミでした。

鉄塔から歩くこと50分。遠くに電波塔が見えてきました。頂上まであと少し。

まずは三ツ峠を構成する山の一つ『木無山』に到着。勾配のキツい区間を登り終えた少し先にある分岐点の一部となっていて、看板がぽつんとあるだけで頂上という感じがあまりしない山でした。

木無山から先はしばらく平坦区間です。ベンチのある休憩スペースがいくつか用意されています。

時刻は11時20分頃。お腹も空いてきたし人もいないので、今日のお昼をここで取ります。昼食は、うどん。ジップロックに冷凍うどんと凍らせたタレ、それに薬味のネギと天滓、ゆで卵を入れておいたものです。歩いているうちにうどんは解凍されてタレが染みています。

見た目はアレですが準備も楽だし、何より食べ終わったときに荷物が嵩張らないしゴミ袋代わりにもなり便利です。

お腹も満たして登山再会。すぐに三ツ峠山荘に到着。ここでは軽食も食べることができるようですね。


三ツ峠山荘は頂上ではないので、その横を通って三ツ峠を構成する残りの2山、御巣鷹山と開運山を登りにいきます。

すぐにもう一つの山荘である四季楽園が見えてきて、そのすぐ近くには公衆トイレもありました。

道なりに進んでいくと、分岐が現れました。まずは御巣鷹山を目指します。

砂利道を進んで行くと電波塔が見えてきました。電波塔までは短いですが勾配が上がっていきます。

御巣鷹山の電波塔前に到着。さて、頂上を示すものは何かないかと周囲を探してみます。

すると、施設の写真を撮って振り向いたらありました。御巣鷹山の頂上周辺も木々で覆われていて、景観は望めないようです。

先ほどのT字路まで引き返して反対側の道へ。道中、こちらにも電波塔が建っていました。

そして、程なく三ツ峠山(開運山)に到着。こちらは人気スポットだけに人でごった返していますね。


ですが、ここからだと富士山の眺望も抜群です。人がこちらに集まってしまう理由も分かります。

下山は三つ峠駅方面へ

当初は三ツ峠頂上でコーヒーブレイクと思っていましたが、あまりにも人が多くて早々に撤退。三ツ峠山荘まで下って、そこのベンチで休憩することにしました。

コーヒーと補給食のお菓子を少し食べたら、下山です。今回は富士急行線の三つ峠駅方面に下ることにしました。

下山はワンコたちの横を通っていくのですが、登山客が通るたびに吼えていたので賑やかでした。

序盤はなかなかの急勾配。慎重に下っていきます。

下っていく途中で、切り立った崖に人の姿を見つけました。ここは屏風岩と呼ばれ、ロッククライミングのメッカなのだそうです。

登山道はこの屏風岩の真下を通過していきます。見上げるとそこには断崖絶壁として言いようのない光景が広がっていました。ここを登ったり下ったりするわけですから、クライマーは凄い人たちですね。

屏風岩から先は、斜面のわずかな幅に作られた登山道を進んでいきます。

かつて修験道だったことを物語るスポットがいくつもあり、これがパワースポットたる所以ですね。

熊が出た!?

馬返しと呼ばれるスポットを過ぎると、傾斜も少し和らいできます。そこから少し下ったところで、登山客が数人集まっているのが見えました。その一人から「熊が出ました。警察と猟友会に動いてもらっているので、少し待ってください」と報告を受け、その場で待機することに。

その場に30分くらい待機していたでしょうか。結局、登山客十数名とともに周囲を確認しつつ下山することになりました。

ゆっくりゆっくりと下り、道中で警察と合流。あとは安心して下っていき、三ツ峠グリーンセンターの近くまでやってきました。

三ツ峠グリーンセンターには大浴場があり、入浴+生ビール+おつまみ3種+駅まで送迎がセットになった登山パックというサービスがあります。実は登山と同じくらい、この登山パックが楽しみだったりします。

三つ峠グリーンセンターでひとっ風呂!

時刻は15時10分。ようやく三ツ峠グリーンセンターに到着です。


三ツ峠はヤマノススメにも登場した聖地で、この施設も登場しているため、キャラクターパネルが置いてありました。

登山パックを購入して券を受付に見せて、いくつか選べる送迎時刻から時間を指定。あとはお湯にゆっくりと浸かって、風呂上がりの一杯です。

食後はロビーにあったヤマノススメのコミックスを読みつつ送迎時間までは待機。三つ峠駅まで送迎車で送ってもらいました。

10分ほど待つと電車がやってきます。景色は綺麗で最高でしたが、熊騒動は流石にヒヤッとしました。日帰りハイクでもカウベルを持って行った方がよさそうですね。良い勉強になりました。

トレッキング
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この記事を書いた人
ノブ

『ろんぐらいだぁす!』をきっかけに'17年春からロードバイクを始めたキャンプ、登山、馬、サブカル好きなサイクルツーリスト。
 
グルメと絶景を求め各地を巡るロングライド自転車旅行記にブルべ挑戦記、サイクリングの便利グッズやキャンプギアのインプレ、自転車関連の書籍や映像作品のレビューをブログ『ツール・ド・気ままに』で公開中。
 
'19年に日本一周15,594km(172日間)を完走。'20年からブルベに参加し、'20~'23年はSR獲得。ブルベの最高峰PBP完走が今の目標です!

'22年よりNPO法人引退馬協会のFP会員として活動。引退馬支援とともに乗馬も少しずつ始めています。
 
◇所有自転車
KhodaaBloom FARNA 700-105
Birdy Standard Disc
 
ヘッダー画像のキャラクターは『びわっこ自転車旅行記』の大塚志郎先生に描いていただきました。
 
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