こんにちは。ノブです。
北海道日高地方の馬産地を巡る自転車旅に出かけてきました。今回は新冠町のサラブレッド銀座にある優駿スタリオンステーションで現役種牡馬を見学をしてきました。
馬産地には守るべきマナーがあります。牧場見学や馬と接する場合の注意点はこちらにまとめていますので、まずはこちらを一読ください。

優駿スタリオンステーションはどこにある?
場所は、サラブレッド銀座の起点から平坦な道を内陸に進むこと5.5km。サラブレッド銀座の5丁目辺りに優駿スタリオンステーションはあります。ですが、スタリオンステーションに直接訪問ことはできませんので、隣の優駿メモリアルパークへ向かいます。
優駿スタリオンステーションの見学方法
優駿スタリオンステーションは現役種牡馬を繋養している牧場で、観光牧場ではありません。見学可能な時期や見学方法は『競走馬のふるさと案内所』に記載されています。注意事項も書かれていますので、訪問する際はこちらを確認するようにしてください。
https://uma-furusato.com/search_farm/1536.html
見学の事前受け付けのため優駿記念館へ
見学受付は優駿記念館となっているため、優駿メモリアルパークへと向かいます。

優駿記念館の入り口に見学受付コーナーが設けられています。こちらにある書類に氏名などを記載し、あとは時間まで待つだけです。

待っている間は、優駿メモリアルパーク内を見学していきます。小さな施設ですが、とても見応えがありました。

時間になったらスタッフの先導で、隣にある優駿スタリオンステーションの敷地へ歩いて入ります。厩舎は2つあり、ひとつの厩舎見学は……僅か15分!!
この短い時間で名馬たちを見学することになりますので、1分たりとも無駄にはできません。

見学できた種牡馬たち(2022/09/20撮影)
ここでは、馬房から顔出ししてくれた種牡馬たちを掲載していきます。一度ですべての馬たちのご尊顔を拝見するのは難しく、何度か訪問する必要がありそうでした。
アルバート
初の重賞制覇となった2015年のステイヤーズステークスでは五馬身差で圧勝。その後もステイヤーズステークスでは勝ち続け、3連覇を達成しています。
9歳となった2020年の末までレースを走っており、息の長い競走馬人生でした。2021年から種牡馬として第二の馬生を歩み始め、産駒の活躍はこれからですね。

生年月日 | 2011年2月7日 |
戦績 | 36戦9勝 |
主な勝ち鞍 | 2015・2016・2017年ステイヤーズS(G2) |
獲得賞金 | 4億139万円 |
性別 | 牡 |
毛色 | 栗毛 |
名前の由来 | 人名より ※英語およびドイツ語圏の男性名。ゲルマン語由来の原義は「高貴な光」 |
父 | アドマイヤドン |
母 | フォルクローレ |
母父 | ダンスインザダーク |
インティ
元メジロ牧場場長の武田茂男氏が所有するダート馬です。体質の弱さからデビューが遅れましたが、初勝利から6連勝で東海ステークスを制して重賞初制覇。さらにその勢いのまま2019年のフェブラリーステークスを制してGI初勝利を飾りました。

生年月日 | 2014年4月8日 |
戦績 | 23戦7勝(うちGI1勝) |
主な勝ち鞍 | 2019年フェブラリーS(G1) |
獲得賞金 | 2億8,812万円 (中央) 4,100万円 (地方) |
性別 | 牡 |
毛色 | 栗毛 |
名前の由来 | インカ神話の太陽の神 |
父 | ケイムホーム |
母 | キティ |
母父 | Northern Afleet |
インディチャンプ
中長距離を得意とするステイゴールド産駒には珍しく、マイラーとして頭角を現した1頭で、2019年には安田記念とマイルチャンピオンシップを制して最優秀短距離馬に選ばれています。
2021年の香港マイルでの5着を最後に現役を引退。2022年から種牡馬として第二の馬生を送っています。

生年月日 | 2015年2月21日 |
戦績 | 23戦8勝(うちGI2勝) |
主な勝ち鞍 | 2019年安田記念(G1) |
獲得賞金 | 6億1,504万円 |
性別 | 牡 |
毛色 | 鹿毛 |
名前の由来 | インディカーの年間王者に輝いた、母親と同名のレーサーにちなんで |
父 | ステイゴールド |
母 | ウィルパワー |
母父 | キングカメハメハ |
エスポワールシチー
ゴールドアリュール産駒初のJRAGI勝利馬であり、ジャパンカップダートやフェブラリーステークスなどGI級レースを9回も制したダートの名馬です。
写真だと、彼のところだけ金網が追加されて窮屈そうにしていますが、スタッフさん曰く、干し草を外にボロボロ落とすからその対策なのだそうです。

生年月日 | 2005年4月22日 |
戦績 | 40戦17勝(うちGI9勝) |
主な勝ち鞍 | 2009年ジャパンCダート(G1) |
獲得賞金 | 5億3,334万円 (中央) 4億8,985万円 (地方) |
性別 | 牡 |
毛色 | 栗毛 |
名前の由来 | フランス語で希望+冠名 |
父 | ゴールドアリュール |
母 | エミネントシチー |
母父 | ブライアンズタイム |
カレンブラックヒル
2012年のNHKマイルカップではダイワメジャー産駒初のG1制覇を成し遂げました。しかも、無敗でのNHKマイルカップ制覇は1998年のエルコンドルパサー以来の快挙です。カレンブラックヒルは新馬戦からの勢いそのまま、毎日王冠まで破竹の5連勝を飾りました。
2015年に引退し、その翌年から種牡馬として第二の馬生を送っています。産駒には珍名で名を馳せ、産駒初のJRA勝利馬となったオヌシナニモノがいます。

生年月日 | 2009年2月19日 |
戦績 | 22戦7勝(うちGI1勝) |
主な勝ち鞍 | 2012年NHKマイルC(G1) |
獲得賞金 | 3億3,284万円 |
性別 | 牡 |
毛色 | 黒鹿毛 |
名前の由来 | 冠名+ネパール原産の知的で勇敢な猟犬種より |
父 | ダイワメジャー |
母 | チャールストンハーバー |
母父 | Grindstones |
キタサンミカヅキ
南関東を代表するダートの短距離馬です。ですが、デビュー当初は気性難が災いしてなかなか勝つことができず、中央から南関東の船橋競馬場へ移籍。そこからめざましい活躍を見せ、2018年のNARグランプリの年度代表馬、4歳以上最優秀馬、最優秀短距離馬に選出されるまでに成長しました。

生年月日 | 2010年5月10日 |
戦績 | 60戦13勝 |
主な勝ち鞍 | 2017・18年東京盃競走(G2) |
獲得賞金 | 1億7,199万円 (中央) 1億9,325万円 (地方) |
性別 | 牡 |
毛色 | 鹿毛 |
名前の由来 | 冠名+三日月 |
父 | キングヘイロー |
母 | キタサンジュエリー |
母父 | サクラバクシンオー |
ゴールドアクター
ジャパンカップを制したスクリーンヒーローの初年度産駒です。ゴールドシップの引退レースとなった2015年の有馬記念でG1を初制覇し、鞍上の吉田隼人騎手にもGI初勝利をプレゼント。その後、G2の日経賞などに勝利し、7歳まで競走生活を続けました。

生年月日 | 2011年5月18日 |
戦績 | 24戦9勝(うちGI1勝) |
主な勝ち鞍 | 2015年有馬記念(G1) |
獲得賞金 | 7億4,324万円 |
性別 | 牡 |
毛色 | 青鹿毛 |
名前の由来 | 冠名+男優 |
父 | スクリーンヒーロー |
母 | ヘイロンシン |
母父 | キョウワアリシバ |
サウンドスカイ
ディープスカイ産駒で、2015年の全日本2歳優駿の勝ち馬です。怪我に泣かされ、ダート馬としては短い3歳から5歳までの競走馬人生でした。引退後は乗馬になる予定が、オーナーの意向により種牡馬として第二の馬生を歩むことになりました。

生年月日 | 2013年3月23日 |
戦績 | 18戦4勝(うちGI1勝) |
主な勝ち鞍 | 2015年全日本2歳優駿(G1) |
獲得賞金 | 1,646万円 (中央) 5,700万円 (地方) |
性別 | 牡 |
毛色 | 栗毛 |
名前の由来 | 冠名+空 |
父 | ディープスカイ |
母 | アンジェラスキッス |
母父 | Gone West |
サトノジェネシス
全兄は菊花賞や有馬記念を制したサトノダイヤモンド。2016年のセレクトセール当歳部門では2億8000万円で落札された期待の良血馬でした。ですが、脚部不安により長期休養を余儀なくされ、僅か4戦で引退して種牡馬入り。現在はその血を後世に残すべく第二の馬生を歩んでいます。

生年月日 | 2016年1月28日 |
戦績 | 4戦3勝 |
主な勝ち鞍 | 2021年4歳以上1000万下 |
獲得賞金 | 2,801万円 |
性別 | 牡 |
毛色 | 栗毛 |
名前の由来 | 冠名+起源 |
父 | ディープインパクト |
母 | マルペンサ |
母父 | Orpen |
シルバーステート
怪我に泣かされ5戦4勝で引退したディープインパクト産駒です。重賞は勝っていないにも関わらず、こうして種牡馬入りしたのはその能力を見込んでのこと。主戦騎手だった福永祐一騎手はコントレイルでクラシック3冠を制した後でも「今までで別格の馬」と評価していました。
実際に初年度産駒は重賞勝ちするなど活躍しており、種付け料は年々上がっています。代表産駒には、2021年にファンタジーステークス(G3)を制したウォーターナビレラがいます。

生年月日 | 2013年5月2日 |
戦績 | 5戦4勝 |
主な勝ち鞍 | 2017年垂水S(1600万下) |
獲得賞金 | 5,158万円 |
性別 | 牡 |
毛色 | 青鹿毛 |
名前の由来 | 銀の州、ネバダ州の愛称 |
父 | ディープインパクト |
母 | シルヴァースカヤ |
母父 | Silver Hawk |
タイセイレジェンド
中央と地方で活躍したダート馬で、2012年当時、川崎ダート1400mのコースレコードでJBCスプリントを制したのが、タイセイレジェンドです。
種牡馬としては産駒は少ないものの、浦和競馬場で行われた第68回桜花賞で産駒がワンツーフィニッシュを決める活躍を見せており、今後も産駒の活躍が期待されます。

生年月日 | 2007年3月26日 |
戦績 | 42戦9勝(うちGI1勝) |
主な勝ち鞍 | 2012年JBCスプリント(G1) |
獲得賞金 | 1億624万円 (中央) 1億5,509万円 (地方) |
性別 | 牡 |
毛色 | 栗毛 |
名前の由来 | 冠名+伝説 |
父 | キングカメハメハ |
母 | シャープキック |
母父 | メジロマックイーン |
ニシケンモノノフ
タイキシャトルを祖父に持つダート馬で、2017年のJBCスプリントではコパノリッキーを破って初のG1制覇。初年度産駒は2022年から走り始めており、名マイラーの血を後世に繋げて欲しい期待の一頭です。

生年月日 | 2011年3月11日 |
戦績 | 42戦12勝(うちGI1勝) |
主な勝ち鞍 | 2017年JBCスプリント(G1) |
獲得賞金 | 1億7,773万円 (中央) 1億4,645万円 (地方) |
性別 | 牡 |
毛色 | 栗毛 |
名前の由来 | 冠名+武士 |
父 | メイショウボーラー |
母 | グリーンヒルコマチ |
母父 | アフリート |
ベストウォーリア
JRAと地方で活躍したダート馬で、JRAではプロキオンステークス(G3)を2014、2015年で2連覇。地方ではマイルチャンピオンシップ南部杯(G1)を2014、2015年で2連覇しています。

生年月日 | 2010年3月7日 |
戦績 | 36戦9勝(うちGI2勝) |
主な勝ち鞍 | 2014・2015年マイルCS南部杯(G1) |
獲得賞金 | 2億7,591万円 (中央) 2億565万円 (地方) |
性別 | 牡 |
毛色 | 栗毛 |
名前の由来 | 最高の戦士 |
父 | マジェスティックウォーリアー |
母 | フラーテイシャスミス |
母父 | Mr. Greeley |
へニーヒューズ
日本での競争実績の無いアメリカの競走馬で、ダート短距離路線で活躍したG1馬です。引退後はアメリカで種牡馬となりましたが産駒の成績は芳しくなく種付け料は急落。ですが、日本に持ち込まれた産駒が活躍したことから日本に輸入され、ここで種牡馬生活を送っています。
代表産駒に、朝日杯フューチュリティSを制したアジアエクスプレス、フェブラリーSを制したモーニンがいます。

生年月日 | 2003年4月5日 |
戦績 | 0戦0勝 (米:10戦6勝) |
主な勝ち鞍 | なし (米:2006年キングスビショップS(GⅠ)) |
獲得賞金 | 0万円 (米:112万4820ドル) |
性別 | 牡 |
毛色 | 栗毛 |
名前の由来 | 不明 |
父 | ヘネシー |
母 | Meadow Flyer |
母父 | Meadowlake |
ホッコータルマエ
東京大賞典連覇、川崎記念3連覇などG1級を10勝したダート界の名馬です。2013年にNAR特別賞、翌2014年はJRA最優秀ダート馬を受賞。オーナーが苫小牧の名士という経緯から『とまこまい観光大使』にも任命されました。
最近ではウマ娘化もされたことで一般認知度も上がり、人気急上昇中。この日も多くのファンが馬房の前に詰めかけていました。

生年月日 | 2009年5月26日 |
戦績 | 39戦17勝(うちGI10勝) |
主な勝ち鞍 | 2014年チャンピオンズC(G1) |
獲得賞金 | 3億5,105万円 (中央) 7億2,765万円 (地方) |
性別 | 牡 |
毛色 | 鹿毛 |
名前の由来 | 冠名+樽前山より |
父 | キングカメハメハ |
母 | マダムチェロキー |
母父 | Cherokee Run |
ミスターメロディ
2019年の高松宮記念を制し翌年末に引退。2021年から種牡馬となったミスターメロディは、米三冠馬ジャスティファイと同じスキャットダディ産駒です。スキャットダディ産駒は世界中で活躍しており、その血を残す1頭として第二の馬生を歩んでいます。

生年月日 | 2015年3月29日 |
戦績 | 17戦4勝(うちGI1勝) |
主な勝ち鞍 | 2019年高松宮記念(G1) |
獲得賞金 | 2億7,251万円 |
性別 | 牡 |
毛色 | 鹿毛 |
名前の由来 | 曲名(同馬が誕生した2015年に他界したナタリー・コールの「Mr. Melody」が元ネタ?) |
父 | Scat Daddy |
母 | Trusty Lady |
母父 | Deputy Minister |
ミッキースワロー
2017年セントライト記念(G2)でトーセンホマレボシ産駒初の重賞制覇をもたらしたのが、このミッキースワローです。主戦騎手は横山典弘騎手と菊沢一樹騎手で、菊沢騎手にとっては2019年の七夕賞(G3)で初の重賞制覇を成した馬でもあります。

生年月日 | 2014年2月26日 |
戦績 | 22戦5勝 |
主な勝ち鞍 | 2020年日経賞(G2) |
獲得賞金 | 3億6,492万円 |
性別 | 牡 |
毛色 | 鹿毛 |
名前の由来 | 冠名+ツバメ |
父 | トーセンホマレボシ |
母 | マドレボニータ |
母父 | ジャングルポケット |
ミッキーロケット
和田竜二騎手を語る上で外せない存在であるミッキーロケット。JRAの舞台ではテイエムオペラオー以来、17年ぶりのG1勝利を和田騎手にもたらしたのがこの馬です。宝塚記念で香港馬ワーザーをクビ差で粘りきったあのゴールシーンは、何度見ても感動します。

生年月日 | 2013年3月3日 |
戦績 | 24戦5勝(うちGI1勝) |
主な勝ち鞍 | 2018年宝塚記念(G1) |
獲得賞金 | 4億2,247万円 |
性別 | 牡 |
毛色 | 鹿毛 |
名前の由来 | 冠名+ロケット |
父 | キングカメハメハ |
母 | マネーキャントバイミーラヴ |
母父 | Pivotal |
リアルインパクト
三冠馬ディープインパクトの初年度産駒で、初の産駒G1制覇を成したのがリアルインパクトです。主な勝ち鞍としてあげられる2011年の安田記念は古馬たちの主戦場であり、当時、彼はまだ3歳でした。その3歳馬が1984年のグレード制導入後、古馬相手に初めて勝つという快挙だったのです。

生年月日 | 2008年5月14日 |
戦績 | 30戦5勝(うちGI2勝) |
主な勝ち鞍 | 2011年安田記念(G1) |
獲得賞金 | 3億9,609万円 |
性別 | 牡 |
毛色 | 鹿毛 |
名前の由来 | 本物の衝撃。両親名より連想 |
父 | ディープインパクト |
母 | トキオリアリティー |
母父 | Meadowlake |
リオンリオン
フランス語でライオンという意味を持つ名を与えられましたが、逃げ馬としての素質を持ち、G2青葉賞で初の重賞制覇。日本ダービーは残念な結果に終わりましたが、その後のセントライト記念は逃げ切って快勝。ですが、菊花賞を目前に左前脚の屈腱炎を発症してしまいます。復帰に向けて放牧と調教を続けてきましたが叶わず引退することとなりました。

生年月日 | 2016年1月28日 |
戦績 | 10戦4勝 |
主な勝ち鞍 | 2019年青葉賞(G2) |
獲得賞金 | 1億3,748万円 |
性別 | 牡 |
毛色 | 鹿毛 |
名前の由来 | フランス語でライオン |
父 | ルーラーシップ |
母 | アゲヒバリ |
母父 | Northern Afleet |
ロジユニヴァース
横山典弘騎手が15度目の挑戦で日本ダービーを制したのが、このロジユニヴァースでした。彼の父であるネオユニヴァースは2003年の日本ダービーの優勝馬で、史上6頭目となる父仔制覇となりました。

生年月日 | 2006年3月11日 |
戦績 | 10戦5勝(うちGI1勝) |
主な勝ち鞍 | 2009年東京優駿(G1) |
獲得賞金 | 3億4,332万円 |
性別 | 牡 |
毛色 | 鹿毛 |
名前の由来 | 冠名+父名の一部 |
父 | ネオユニヴァース |
母 | アコースティクス |
母父 | サンデーサイレンス |
ワールドプレミア
2019年に制した菊花賞では、鞍上の武豊騎手が、令和に入って最初のG1制覇、最年長菊花賞勝利騎手、菊花賞最多勝利騎手という記録尽くめ。さらに2021年の天皇賞春では、鞍上を福永祐一騎手が務め、阪神芝3200mレコードタイム3分14秒7で制しました。

生年月日 | 2016年2月1日 |
戦績 | 12戦4勝(うちGI2勝) |
主な勝ち鞍 | 2021年天皇賞春(G1) |
獲得賞金 | 4億5,594万円 |
性別 | 牡 |
毛色 | 黒鹿毛 |
名前の由来 | 世界規模での上映会を目指して |
父 | ディープインパクト |
母 | マンデラ |
母父 | Acatenango |
まとめ
1つの厩舎15分という短い時間でしたが、多くの種牡馬を見学することができました。ですが、顔を出してくれるかは馬の気分次第。そこが厩舎見学の難しいところであり、また訪れたいと思わせてくれる楽しみの一つでもあります。
次に訪れるときには、誰かが種牡馬を引退し、その空いた馬房に新たな種牡馬が入っているのかもしれません。そう考えると、牧場見学は一期一会の貴重な機会なのだと思わずにはいられません。こうして出会えた彼らのことは、忘れずにいたいですね。
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