静内エクリプスホテルは夕食朝食も絶品!【北海道日高馬産地旅】

自転車旅

こんにちは。ノブです。

シルバーウィークの連休を利用して北海道日高地方へ馬産地巡りの旅に出発。まずは茨城県の大洗港からフェリーで苫小牧港へ向かいました。

ですが、北海道到着からシトシトと雨が降り続くバットコンディション。9月後半の北海道は関東に比べてかなりヒンヤリします。

それでもレインウェアを着込んでいれば肌寒さも和らぎますが、とにかく今日の宿を目指そうと自転車を漕ぐこと4時間半。約80km走って18時半過ぎに新ひだか町の静内エクリプスホテルに到着しました。

【公式】静内エクリプスホテル【ホテル予約】
北海道日高郡新ひだか町静内吉野町3-1-1

静内エクリプスホテルを知ったきっかけはウマ娘

静内エクリプスホテルを知ったのは、SNSでした。ホテルの社長さんがウマ娘のゲームをプレイしており、Eclipseという称号を取った記念として、名馬エクリプスの18戦18勝にちなんだ1泊1人朝食付き1818円のEclipse割り、という破格のプランを提供して一躍話題になりました。

北海道でいちばん美味しい朝ご飯

ウマ娘をきっかけにホテルの評判を調べてみると、朝食バイキングが楽天の朝ごはんフェスティバル北海道地区1位を取るなど、大変美味しいとのこと。

それは『北海道でいちばん美味しい朝ご飯』と自称するところからも、その自信が窺えます。この評判を聞いて俄然泊まってみたくなりました。

公式サイトより

エントランス:競馬ファン必見!競走馬激推し!

エントランスに入るとメロディーレーンとタイトルホルダーをあしらった巨大な垂れ幕がカウンター横に張られていました。流石は馬産地。これでもかと推してきますね。

壁面にはJRAの『ヒーロー列伝』のポスターが至る所に掲げられています。20枚近くあったと思いますが、載せきれないのでその一部だけ。

グッズ類も馬産地ならでは。競走馬のぬいぐるみも充実していました。

エントランス一角のソファーのあるエリアにはテレビが設置され、過去のレース映像が流れていたりと、競馬ファンなら泊まってみたくなるお持てなしがいっぱいでした。

そして、このホテルの名前の元となっている競走馬エクリプスについての資料も展示されていました。ウマ娘を知っている人なら「唯一抜きん出て並ぶ者なし」のことわざを覚えている人も多いのではないでしょうか。

こちらのホテル、どうやら当時の天皇皇后両陛下がご宿泊されたこともあるようです。

そして、これがこのホテルを予約した一番の理由。それは朝ご飯が美味しいと有名なことです。明日が待ち遠しいくらいに期待しています。

部屋:オーソドックスながら清潔感あり!

宿泊したのはシングルルーム。室内品はオーソドックスなビジネスホテルといった具合です。掃除も行き届いていて綺麗でした。

このエクリプスホテルには、スイートルームを改装した「名馬コンセプトルーム」があります。気になる方は要チェックです。

駐輪:自転車は持ち込める?

自転車旅をする際、気になるのは自転車の持ち込みについてです。静内エクリプスホテルでは部屋への持ち込みはできません。

その代わり、1階の鍵の掛かる部屋に自転車を保管することができます。スタッフしか入れない場所ですので、盗難の心配もなく安心して宿泊することができました。

洗濯:コインランドリーはなし

館内にコインランドリーはないため、徒歩1~2分のところにあるコインランドリーを利用することになります。雨が止んでいたので苦も無く利用できましたが、雨天時はちょっと面倒かもしれません。


入浴:大浴場はなし

大浴場はなく、部屋にある浴槽で汗を流せます。バスルームはトイレと兼用の一般的なビジネスホテルのものでした。

少し距離はありますが、チェックイン前に新冠温泉や静内温泉に寄り道してから訪問するというのも手だと思います。

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北海道新ひだか町/天然温泉・静内温泉ホームページ
ここにサイト説明を入れます

夕食:レストランの食事が絶品!

ホテルのレストランを利用しました。朝食のみのプランにしたのですが、宿泊者には夕食のドリンク1杯無料サービスが付いていたので、少しお得に夕食がいただけます。

注文したのは、日高御膳「華」。お刺身三種盛り、ホエー豚のしゃぶしゃぶ(〆の蕎麦付き)、日高つぶめし、香の物、お味噌汁、デザートが付いた豪華な御膳です。

しゃぶしゃぶのタレは蕎麦つゆで、薬味をたっぷり乗せた豚しゃぶとよく合います。焼酎との相性も抜群でした。〆には蕎麦を茹でて食べるのですが、その頃にはツユに豚の脂が溶け込んでいますので、こちらも大変美味しくいただけます。

そして、日高地方はツブ貝が特産品。そのツブ貝をふんだんに使ったつぶめしも絶品で、ご飯物としてはボリュームもかなりあって、幸せなくらいに満腹でした。

朝食:品揃え豊富なバイキング!

そして、期待の朝食バイキング。この単勝に見立てた朝食チケットがにくい演出です。

朝から多くの宿泊客が来ていて写真は控えましたが、壁一面にずらっと料理が並んでいて、和食系のおかずを中心に、他に揚げ物やザンギがあったりと、一度では食べきれないくらいの品がありました。

味付けも出汁や旨味が効いていて、胃に優しくそれでいて美味しい。個人的には温野菜と豚汁がお気に入りでした。

そして、お昼用のおにぎり(2つ)サービス付。朝食の受付の際、チェックイン時にもらった引き換えチケットを渡すといただけます。あとで美味しくいただきました。

まとめ

大浴場やコインランドリーがないのは少し残念ですが、夕食と朝食ともに、また食べたいと思えるくらい満足度の高い料理ばかりで、とても美味しかったです。

自転車もホテルが責任を持って管理し保管してくれるので、盗難の心配もありません。機会を見つけてリピートしたい良いホテルでした。

自転車旅
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この記事を書いた人
ノブ

『ろんぐらいだぁす!』をきっかけに'17年春からロードバイクを始めたキャンプ、登山、馬、サブカル好きなサイクルツーリスト。
 
グルメと絶景を求め各地を巡るロングライド自転車旅行記にブルべ挑戦記、サイクリングの便利グッズやキャンプギアのインプレ、自転車関連の書籍や映像作品のレビューをブログ『ツール・ド・気ままに』で公開中。
 
'19年に日本一周15,594km(172日間)を完走。'20年からブルベに参加し、'20~'23年はSR獲得。ブルベの最高峰PBP完走が今の目標です!

'22年よりNPO法人引退馬協会のFP会員として活動。引退馬支援とともに乗馬も少しずつ始めています。
 
◇所有自転車
KhodaaBloom FARNA 700-105
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