【ブルベ】2021BRM111東京200はとばす実走レポート

当ページのリンクには広告が含まれています。

こんにちは。ノブです。

ブルベ2021年シーズンが昨年11月よりスタート!

今シーズンも前年同様SRを目指していきたいと思います。まずはその1本目。ランドヌール東京主催のブルベ『BRM111東京200はとばす』にエントリーしました。

今回は『BRM111東京200はとばす』のブルベライドレポートです。

目次

BRM111東京200はとばす概要

Pickup

世田谷区・駒沢オリンピック公園(スタート)〜武蔵小杉〜中原街道〜茅ヶ崎〜二宮(折り返し)〜国道134号〜江ノ島〜葉山〜三浦海岸(折り返し)〜湘南国際村〜磯子〜みなとみらい〜国道1号〜五反田〜永田町〜神宮外苑〜原宿〜駒場〜世田谷区・駒沢オリンピック公園(ゴール)

注意
コース内容は予告なく変更されることもあります。ご注意ください。
巡航可能な平坦区間が基本。いわゆる「信号峠」や細かなアップダウンもありますので、それなりのペースが必要ですが、中原街道、国道134号などは休日でも交通量があります。市街地での往来、店舗近くの車の出入りなどもあり、十分に交通安全を心掛けてください。

日時:2021年1月11日(月・祝)
スタート基準時刻:6:00(基準時刻±6時間の間に任意でスタートができます)
スタート地:駒沢公園(キューシート参照)
ゴール地:駒沢公園(キューシート参照)
ゴール受付:リモートブルべカードより認定申請のこと
距離:200km
制限時間:13時間30分
認定受付締切:1月12日2時30分
認定手数料:1800円
認定受託予定数:100名程

出典ランドヌール東京

走行ルート

Garmin Edge 1030 走行データ

準備編

まずは準備から。今回は氷点下になる予報のため、0℃対応可能な冬装備を準備しました。

基本的な装備は去年と変更ありません。唯一違うのはOLIGHTのRN1500をブルベで初投入することでしょうか。

装備リスト一覧

部位名前製品例備考
ヘルメットLAZER GENESIS AF国内ブルベでは必須。
ヘルメットライト(後)BLACKBURN CLICKREAR主催団体のローカルルール参照。
イヤーウォーマーおたふく手袋 BODY TOUGHNESS
アイウェアOAKLEY HALF-JACKET2.0 度付き調光。目を紫外線や虫などから守る。
ネックウォーマーFIXFIT顔の寒さ対策。マスクの代わりも。
マスクノンブランドご時世的に。コンビニ等で使用する。
インナーウェアモンベル ウインドテクト サイクルアンダーシャツ
腹巻きおたふく手袋 BODY TOUGHNESS冬場に腹が冷えにくくなる。
サイクルジャージろんぐらいだぁす!ウインターシールドジャケット別にTシャツで走ってもよいが、バックポケットがあるので便利。
反射ベストROCKBROS主催団体によって色や仕様に制限あり。常に一番外側に着ること。
反射タスキは不可の団体が多い。
インナーグローブファイントラックドライレイヤー寒さ対策・若干の手のしびれ対策にも。
サイクルグローブろんぐらいだぁす!サイクルウインターグローブ
サイクルパンツろんぐらいだぁす!ウインターシールドタイツ尻の痛み防止。別にジーンズで走っても良い。
インナーソックスファイントラック スキンメッシュ ソックス5本指クルー
サイクルソックスR×L SOCKS TMW-36
サイクルシューズSH-XC501ビンディングでもフラペでも自由。
シューズカバーエヴァディオ トゥーカバー寒さ対策。
車体サイクルコンピューターGarmin Edge 1030+拡張バッテリー
フロントライトOLIGHT RN1500
GENTOS RX-186-RS
法律上必須。点滅不可。団体によっては2つ以上を必須のことも。
ベルレックマウントベルキット法律上必須。
テールライトCATEYE OMNI5
CATEYE OMNI3AUTO
法律上必須。点滅不可。団体によっては2つ以上を必須のことも。
サドルバッグへの固定は不可。
ハンドル拡張レックマウント
反射板自作おにぎりリフレクター法律上ではテールライトと選択制だが、付けている人が多い。
ブルベではテールライト必須なので、反射板は必須ではない。
サドルバッグオルトリーブ サドルバッグ L
ボトルケージKhodaaBloomボトルケージ×2ELITEの『CUSTOM RACE』ボトルケージを元に製造されたボトルケージ
ドリンクボトルKhodaaBloomボトルFLY×2「ELITE」のFLYボトルをベースにつくられたボトル
機材トラブル輪行セットR250超薄型縦型輪行袋リタイヤ時のために持つのがマナー。ゴミ袋輪行はNG。
ワイヤーロックノンブランド
携帯ポンプLANDCAST+TNIケータイゲージパッキンの劣化は定期的に確認が必要。
CO2ボンベ+口金TNICO2 ボンベセット (バルブタイプ) 
ツールケースR250スリムロングケースダウンチューブに装備。
タイヤレバーPanaracer タイヤレバー
チューブ用パッチノンブランド
携帯工具六角レンチ一式(ノンブランド)工具セットに加えてチェーンカッターなどを持つ人も。
予備チューブPanaracer2本以上持つことが望ましい。
身体トラブル補給食スポーツ羊羹etc
サプリメント味の素 アミノバイタルクエン酸チャージアミノ酸・タンパク質・ミネラル・カフェインなどなど。
ファーストエイドキットdeuter first aid kit active整腸剤、胃薬、傷バンド、消毒ガーゼ、テーピング、ハサミ、ピンセットetc
使い捨てカイロ道中のコンビニで調達冬場に活躍。腹に貼る、靴の中に入れる等。
電源系モバイルバッテリーTindon(8000mAh)スマホやライト類の充電用に。
予備電池コイン型リチウム電池,単四ライトやサイクルコンピュータの予備電池。
その他ブルベカードランドヌ東京 リモートブルベカードブルベ参加中は常に携行する必要がある。
フォトチェックフレーム印刷して持参印刷して持参。
スマートフォンiPhone12ProMaxリモートブルベカード操作。リタイヤ時の連絡端末として必須のことも多い。
ポケットティッシュ必要な分だけ
現金必要な分だけ
電子マネー必要な分だけSuica、Edyなど。
クレジットカード必要な分だけリタイヤした先でタクシーを呼ぶかもしれない。

装備リストのテンプレートは東京⇔大阪キャノンボール研究からダウンロードしました。ばるさんの書く記事は分かりやすくまとめられていて、いつも参考にさせていただいています。

ブルベ走行レポート

このブルベが開催された2021年1月11日は、新型コロナウイルスの感染者増加による1都3県の緊急事態宣言期間内です。不要不急の外出、および20時以降の外出の自粛が求められる厳しい状況となっています。

本来ならブルベも延期や中止になるところですが、ランドヌール東京ではリモートブルベカードを導入するなど密になりにくい運営をおこなっているため、そのまま開催する運びとなりました。ただし、強制ではありませんが20時以降の外出自粛を守ることを要望され、それまでに帰宅できるよう各自調整して出走する必要が出てきました。

https://randonneurs.tokyo/?p=13861

そこで、余裕を持って帰宅できるよう、ランドヌール東京のローカルルール”基準時刻±6時間の間に任意でスタートが可能”を利用し、早朝出発をすることにしました。

スタート地点:ファミリーマート 目黒柿の木坂店

起床は午前2時過ぎ。部屋の中は冷え込んでいました。今日は東京でも氷点下を下回る予報なのだから寒いのは分かっていたことです。正直、布団から抜け出したくないくらいでしたが、ウダウダしていると二度寝して20時までに帰って来られなくなります。熱めのシャワーを浴びて目を覚まし、簡単に食事を取り、冬装備を着込んで3時半過ぎに家を出ました。

スタート地点は密を避けるために複数のポイントが用意されています。その内のひとつ、ファミリーマート 目黒柿の木坂店へ。コンビニでレシートを取得し、リモートブルベカードにスタート受付をして200kmブルベのスタートです。

走り出したものの、氷点下を下回る中では寒さが堪えます。特に足と手の指先が痛いほどです。実はスタート受付のコンビニに来るまでに、流石に寒すぎると感じて別のコンビニに立ち寄り、ホッカイロを購入。トゥーカバーと手首に仕込んでいました。それでも走り出すと空冷効果でホッカイロの熱も奪われ、次第に手足の感覚がなくなっていきます。

ひたすらに寒さに耐える拷問のような時間が続きます。今日は雲が薄く空に張っていて、太陽が昇っても気温があまり上がりません。この寒さで体が冷えたのか生理現象が活発化。2度のトイレ休憩を入れて海沿いの国道1号線へと辿り着きます。

63.4km地点 :PC1 ローソン西湘二宮店

スタートから3時間50分でようやく最初のPCへ。ここには先発していた参加者が7~8人休憩していました。早速、コンビニでレシートを取得。レジ横の蒸し器に入ったあんまんを購入しましたが、寒い時期の肉まんあんまんは格別ですね。

このコンビニは折り返し地点で、次は三浦半島を目指します。海沿いを通る国道134号線を走って江ノ島を通過。交通量の比較的多い道路ですが江ノ島までは3車線と広く、それに少しずつ気温も上がって走りやすくなってきました。

江ノ島を過ぎると道路が一気に狭くなります。江ノ電と併走する区間はよく渋滞していますが、自粛期間であるためか車の通りも普段より少ないように感じられました。

逗子、葉山と海沿いを片側1車線の道路を走ったら、横須賀市にある武山駐屯地辺りで三浦半島の内側を突っ切って反対側へと向かいます。

小さな登りがしばらく続きますが、頂上付近は平坦な土地になっていて、キャベツを初めとした農地が広がり緑豊かで景色が良い。どことなく北海道の風景に似ていて、パッチワークの丘のようです。

112.9km地点:PC2 ファミリーマート油屋三浦海岸店

PC1から1時間と15分で次のPCへと到着です。ここまでの区間は比較的信号が少なくかなり良いペースで走れました。

PC2も折り返し地点なので、もと来た国道134号線を戻っていきます。次の目的地は横浜市内。道中、PC2を目指す参加者の方々を見かけ、互いに手を振ったり頭を下げたりと、挨拶を交わせるのがちょっと嬉しかったりします。

湘南国際村秋口入口交差点で右折。遠くに富士山が見えてますね。そう言えば、PC1だった二宮町辺りでも富士山が見えそうですが、雲で隠れていたのかな?

湘南国際村入口からはこのブルベ唯一の本格的な登りです。恐らく距離は2kmくらいしかありませんが序盤は8%、途中から9%と斜度が上がります。それにQシートでも歩道を進むことが推奨されている長いトンネルもあり、1番の難所かもしれません。

小さなアップダウンをこなしつつ、東京湾側へ出てしばらく北上していきます。八景島辺りで丁度お昼となり、ずっとコンビニ飯だけだと味気ないので、見かけたパン屋さん『BREMEN』へ寄り道することにしました。

購入したのは横浜開港カレーパンと八景あんぱん。カレーパンは細長いシャキシャキした食感があり、どうやら長ネギが入っているようです。八景あんぱんの方は、しっとりな薄皮パイ生地にこしあんがマッチしていて美味しかったです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次