こんにちは。ノブです。
今回はPBP2023参加レポートの総括です。色々と振り返っていきます。
計画と実績
まずは出走前に立てた計画との違いについて。目標区間速度はどの区間も計画を大きく上回り、下回ったのは3区間のみ。逆にPC滞在時間は18拠点中10箇所で時間超過という結果となりました。
計画表

実績表

目標区間速度が上回った要因
まず、信号がなくノンストップで行けることが多いこと。そして、集団走行になる機会が多く、風の抵抗なく高速巡行できた点が大きかったです。また、向かい風になる区間がほとんどなく、気象条件にも恵まれたことも走行しやすかった要因の一つと感じています。
目標区間速度が下回った区間について
下回ったのは3箇所。まず、PC5~PC6、PC12~13はナイトライドをしており、一番の要因は、仮眠時間が短かったことで眠気に襲われたことです。眠気に襲われる度に原っぱに横になったりしていたので、そのロスによる影響となっています。
また、PC7からPC8区間では、右ひざが一時的に痛み、休憩を多めに取ったことが大きいです。
PC滞在時間の超過について
今回、PC・WP含め18の拠点(シークレットは除く)が設置されており、10箇所で時間超過しています。これは食事とトイレを施設内で済ませることにしたため、行列に並ぶ機会が多かったことが影響していると考えています。
また、疲れが溜まる後半になるにつれ超過回数が増えている点も見逃せません。計画を立てるなら、後半は休憩が多くなる前提でいたほうがよさそうです。
あと、注目したいのは、WP5のグアレック。PC8とPC9の間にあるグアレックですが、PC間は80kmほどしか離れていません。1度に走り切れてしまう距離にも関わらず、その途中のWP5で休憩してしまうと、滞在時間をそこに費やしてしまいます。現に貯金が一番減ったのはPC8~PC9でした。WP5を飛ばすという判断をしてもよかったかなと、今では思っています。
補給の難易度
コンビニもない、深夜営業の少ないフランスで、しかも田舎道ばかりを通るPBPで補給はできるのか。PBP開始前は非常に不安でした。ですが、蓋を開けてみればそこまで不安はなく、持ってきた補給食も半分以上を残すこととなりました。
PC・WP
24時間開設され、食事ができます。水の補給ももちろんできます。一番利用したのが確実に利用できるPCとWPでした。以降に記述するレストラン等は営業時間に縛りがありますし、確実に営業している保証はありません。そのため、PCやWPに立ち寄るとほぼ必ず食事をするようにしていました。
ただ、どうしても混むので、時間のロスは避けられない印象です。その結果が、実績表の滞在時間に表れていますね。
私設エイド
私設エイドは無料と有料でサービスが異なります。無料エイドは主に水、たまにお菓子類が振舞われます。有料エイドはバゲット、ジュースなどの軽食を有料販売。どちらも確実にある保証はなく、深夜は開いていない場合も多いです。
今回のPBPは晴天に恵まれ、気温の高い時間が続きました。走行中もそこそこ大変でしたが、暑熱順化しているため掛水をしていればそこまで気になりません。大量に消費する水も、昼間なら私設エイドが多く開設されているため、そこまで心配もしなかったですし、とても助かりました。
ファストフード店
マクドナルドなどのファストフード店では、日本でも食べ慣れたものが購入できるのですが、営業時間帯が日本と異なり、早朝、深夜はやっていません。そのため、今回は営業時間内に目の前を通過することがなく、食べる機会はありませんでした。
レストラン・バー
深夜もやっているのは、バー。小さな町のバーでも深夜営業をしていることがあります。ただ、どこの町でも深夜営業しているわけではないので、夜に営業していたらラッキーな感じです。食事、飲み物の購入、トイレを借りられたりするので、多くの参加者が利用していました。
利用したのは1回のみで、夜間に珈琲が飲みたくてバーに立ち寄りました。本来ならもっと頻繁に利用できたと思いますが、片言英語な語学力が仇となって、気持ち的に立ち寄ることに抵抗があったように思えます。
それにPCの食事はお世辞にも美味しいとは言えないので、ご当地グルメを食べることがサイクリングの原動力な自分にとっては、美味しいご飯が食べられなかったのは、とても心残りでした。
トイレの見つけやすさ
補給と同じくらい気になっていたのが、トイレです。簡単に分かる場所にあり、確実に使えるというのが大事ですね。
PC・WP
もっとも利用したのが、PCやWPです。24時間利用可能で、利用できるトイレは施設内の常設トイレや簡易トイレだったり、拠点毎に異なりますが、確実に使うことができました。ただ、参加者が集まるため、個室には列ができることが多く、PC滞在時間のロスの一つになっていました。
また、紙切れしていることも多いので、おしりセレブを常に携帯していると幸せになれました。
公衆トイレ
数は日本に比べて多くはないですが、公衆トイレが利用できました。トイレアプリ「Flush」とPBP経験者が作成したGoogleマップを元に、ルートデータにトイレ情報をマッピング。残り距離と通過時にアラートが鳴るようサイコンに設定しました。

結果、アラートが鳴るのでトイレが近くにあることに気付くことができました。ですが、景色に溶け込んでいたり、道路に面していなかったりと簡単に見つけることができません。そのため、利用できたのは、事前にストリートビューで場所を把握していたケースくらいです。
それに夜になると難易度が爆上がりして、見つけられずに通過する機会が非常に多くなりました。そのため、PC・WPに立ち寄った時は出発前に必ずトイレに行くようになっています。
ファストフード店・レストラン
トイレを借りられるが、営業時間帯が日本と異なり、早朝、深夜はやっていないことが多いです。今回、お店を見かけはしたものの、利用する機会はありませんでした。
バー
深夜に営業していることが多く、トイレを借りることができる場合があります。休憩に立ち寄った小さな町のバーでも、トイレを借りる参加者を多く見かけています。
体調面の変化
ここでは1200km走った際の体調の変化について、ブルベで痛めやすい部位にそれぞれフォーカスしてどうだったかを述べて行きたいと思います。
眠気
PBPで辛かったことの上位は眠気です。まとまった仮眠時間を取らなかった影響で、夜間の眠気に悩まされました。
今回のPBPは快晴で非常に暑かったため、休憩にも影響しました。PCの仮眠所は体育館のような大きな建物が多く、エアコンのような冷房設備はありません。そのため、日中の暑さがそのまま館内に留まっていました。それに21時頃にならないと陽が落ちず、室内は明るいままでした。

1回目の仮眠はスタートから28時間後の19時半頃で、さらに慣れない仮眠所という環境のためか90分ほどで起きてしまい、仮眠に失敗。以降、この失敗が尾を引き、夜間走行中に何度も眠気に襲われました。
2回目はスタートから50時間が経過した21時頃から仮眠し、3時間ぐっすり眠れました。ただ、1回目の仮眠時間が短かったので、3時間では足りず、夜間走行中に眠気に襲われる機会が多くありました。
3回目はスタートから75時間が経過した21時半頃から仮眠し、2時間ほど仮眠できました。やはり、まとまった睡眠ではなかったので、夜間走行中は眠気が舞い戻ってきています。
ブルベ中とは言え、少なくとも1度に4時間くらいの睡眠をしておきたいところです。今回、PBPの走行計画を気温が低い前提で予定を立てましたが、暑い場合と寒い場合の2つの走行計画を用意し、暑い日は21時以降に仮眠所を利用できるプランを考えておけばよかったと後悔しました。
胃
負荷の高い走行や寝不足によって胃が荒れて食欲がなくなったり吐き気を催したりします。今回は吐き気はなく、暑さで昼間は一時的に食欲が減ったくらいです。
食欲がなくなったのは697km地点のPC7のカレ=プレゲール。日中の暑さに加え、スタートから43時間経過で仮眠が1時間半と非常に少なかったことが影響していると考えています。その食欲不振も、次のPC8ルデアックで仮眠を挟んだことで回復しています。
また、半日に一回くらいのペースで胃薬を服用していました。吐き気がなかったのは、胃薬の効果かもしれません。
腸
暑い日は汗で水分が失われるためか、日本のブルべ中は個室に入る頻度も減るのですが、PBPでは施設の水道水や私設エイドでもらった硬水による影響か、腸の動きが活発でトイレの頻度は若干多かったように思えます。
そのため、確実にトイレのあるPCでは、必ずトイレを利用してからスタートするようにしていました。
手
長距離のブルベでダメージを受けやすいのが、圧迫され続ける手です。今回、PBPでのダメージはまったくありませんでした。
対策として、グローブを3種類使い分けました。序盤は一般的なパッドの指ぬき、中盤は寒さ対策も兼ねた一般的なパッド厚のフルフィンガー、後半は肉厚パッドの指ぬきグローブです。痺れ対策でもありますが、一番の狙いは汗を掻くと手の平とグローブが擦れて赤くなるので、グローブの使い分けで回避しています。
また、走行中は頻繁に手の置く位置を変えています。恐らく痺れ対策はこの手の位置によるところが大きいように思えます。
お尻
お尻は、どれだけサドルに座っていない時間を作れるかでダメージが違ってきます。今回もお尻のダメージは無し。お尻の痛くなりにくいサドル(Selle SMP Hell S)による効果もありますが、走行中は平坦でもダンシングを混ぜることで、定期的に圧迫感から解放するようにしていました。
腰
負荷を掛けると腰痛になりやすいのですが、今回は痛みは無し。PBPは最終的な獲得標高は高いものの、一つ一つの坂は短く斜度も高くありません。何キロも出力を上げたまま走り続けることがないのは日本のブルべと大きく違う点だと思います。
コースに負荷の掛かる長い登りがなかったことがダメージに影響していると思いますが、走行中によく腰を伸ばしたりしてストレッチしている効果も大きいかと思います。
膝
700㎞くらいから右ひざ上の筋肉に張りを感じ、ダンシングができないほどに痛みました。ただ、筋を伸ばした痛みとは違い、鈍い痛みで力が入らないといった感覚です。過去にランナー膝を発症したことがありますが、それとは全く違いました。
あとで調べたところ、膝蓋腱炎(ジャンパー膝)に近いように思えます。ジャンプやダッシュのような膝の曲げ伸ばし動作を頻繁に繰り返すことで発症するようで、ブルターニュの細かなアップダウンが起因となり、そこに疲労、寝不足、水分不足や栄養の偏りといった副次的な問題も重なっていたように思えます。
膝を壊すとその場での回復は見込めないので、DNFに直結します。今回は発症してすぐにルデアックで仮眠と食事を取ることで、5時間半滞在。その時間が休息となって、膝蓋腱炎は初期症状のまま悪化せず、すぐに回復できたのかもしれません。
足の裏
愛用しているZEROFIT SOCKS FOR CYCLISTソックスが効果を発揮していますが、それ以外に、ペダルから足を離す時間や靴を脱いでいる時間がどれくらいあるかで、足の裏の痺れは違ってくると感じています。
今回、靴を脱いでいたのは仮眠のときだけですが、夜になると何度か原っぱに横になっていたので、地面から足が離れる時間が小まめにできました。その結果、足裏が圧迫から解放され、休まったのかもしれません。
持って行ってよかったもの
お尻セレブ
PBPではPCやお店、公衆トイレがあります。特にPCは大勢が詰めかけるため、トイレットペーパーが切れていることが多くありました。そんなときに便利だったのが、お尻セレブ。サイクリングジャージのバックポケットに収まるサイズで常に携帯できたので、非常に重宝しました。
耳栓とアイマスク
これは旅の鉄板アイテムで快活CLUBなどで使っていたものをそのまま流用。PCの仮眠所で重宝しました。フランスは20時頃でも明るく、仮眠所は常に人が行き来しますし、仮設ベッドの間隔が狭いので、寝返りやイビキの音がよく聞こえます。
調味料
PCの食事は味が薄いことが多いので、塩などを持っていくと味が濃くなって美味しく食べられました。自分はハーブソルトにアジシオを混ぜたものを持参。嵩張るものでもないので、持っていて正解ですね。
私設エイド用のお土産
無料の私設エイドではチップ以外に簡単なお土産を渡すと喜ばれます。自分が持っていったのは和紙の栞で、女性にとても好評でしたが男性にはボチボチと言った感じでした。子供もたくさんお手伝いしているので、ポケモンやナルトのシールなんかを持っていってもよかったかもしれません。

サプリメント(ビタミンミネラル、クエン酸、プロテイン)
今回、PCの食事をメインにしていましたが、場所によって甘いパンばかりだったりと偏りがありました。日本のコンビニのようになんでも揃っているというのは大変なことだと実感します。
日本でもビタミンミネラルなどを持ち歩いているので、その延長でしたが、カロリーだけを取っていても足が回らなくなるので、PCの食後などで定期的に接種するようにしていました。
パラチノース
今回、パラチノースの粉末を補給食に加えました。血糖値の上昇を抑制しつつ緩やかに吸収されるため、長時間続けるスポーツ向きの糖質です。水に溶かすだけで使え、走行中にカロリー補給と水分補給をまとめてできるため重宝しました。
ここにスティック麦茶の素も一緒に入れて、甘い麦茶を作って飲んでいましたが、結構美味しかったです。
PBPの費用
費用一覧
細々とした準備費も含めると78万円ほど。エントリー費+ツアー代+フランス滞在費の合計だけでも70万円です。

現金はどれくらい使ったか?
400ユーロほど持って行きました。PBPを終え日本に帰ってきて羽田で換金したところ、335ユーロを換金しました。結果、60ユーロほどしか使っていません。PBP走行中もほぼクレジットカードで支払いが可能だったので、現金を支払ったのは数えるほどしかありませんでした。

ツアーについて
今回、スワンインターナショナルのPBPツアーに申し込みました。プランによって受けられるサービスは様々で、フルパッケージのAコースを選択。航空券の手配、ホテル手配(一人部屋はランブイエ)、ホテル空港間の送迎、現地サポートが付いています。
このメリットは大きく、航空券のチケット確保では、航空会社への大型荷物を持ち込みの事前通達も行ってくれるので、当日、荷物が予想より多すぎて積めないかもという情報が錯綜しましたが、そのリスクを減らせました。
フランス到着後から現地スタッフのサポートがあり、ホテルと空港間の送迎があるので、自身でUberなどを頼む手間が減ります。そして、一人部屋だと宿泊先がランブイエとなるので電車移動がなくなります。滞在中、トラブルがあれば相談にのってくれるため、とても安心感がありました。
帰路では空港への送迎以外に、チェックインと自転車を預けるところまでをサポートしてくれました。
ただ、デメリットはあり、費用一覧で提示した通り、個別に手配するよりも割高になります。また、ツアーのスケジュールに縛られるので、観光がしにくくなります。
PBPを完走するために来たのですから、このデメリットは些細なものです。海外旅行の経験の少ない自分にとって、これらのサポートのお陰で、PBPの出走までストレスレスで過ごすことができました。
課題
やはり言葉です。といっても、PBPは片言英語な自分でも、PCで食事もできるし、完走するには十分でした。ですが、もっと語学を学んでおけばよかったと後悔しています。
今回、ケガもトラブルもなく完走できましたが、万が一、体調不良に陥った際、医療スタッフに自分の症状をこと細かく伝えることはできなかったでしょう。また、自転車がトラブった時に何が不調なのかをメカニックに伝えるのにも苦労すると思います。
もちろん、今はスマホがあるので、翻訳して相手に意図を伝えることはできますが、翻訳するための時間がもったいないですし、相手の言葉をすぐに理解できないのはコミュニケーションにおいてとても不便です。
それに現地の方ともっと交流がしたかったです。もしフランス語を日常会話レベルで習得していれば、きっとPBPは違った景色が見れたように思えます。自分の中にあった様々な好奇心の芽を潰してしまったのが、心残りでした。
まとめ
ブルべの最高峰と呼ばれるにふさわしい、素晴らしい体験でした。
参加するランドヌール(ズ)、PBPスタッフ、私設エイド、応援する住民、参加者に配慮する車、そうしたすべての人が同じ方向を向き、PBP成功に向けて一丸となっていて、大きな流れの中にいたような気がします。そんな大規模なお祭りのようなイベントが日本にあるわけ……と思ったら「コミケ」が頭をよぎりました。クリエイターもスタッフもファンも一丸となってイベントを成功させるコミケと、自転車が好きだ!という気持ちの集まるPBPに、どこかシンパシーを感じずにはいられません。そう、PBPは自転車馬鹿の集まるコミケなのです。
まあ冗談はさておき、誰一人としてお客さんのいない、すべての人が立場は違えど参加者でした。そんな人たちともっと交流することができれば、PBPはより素晴らしい思い出になっていたと思わずにはいられません。事前に語学を学んでおかなかったことが一番の心残りです。
そして、そんなPBPだからこそ、参加者が道端にゴミを捨てるという行為が気になりました。サッカーに代表される、海外の大会に参加後、周囲を綺麗にして帰る日本人の姿が度々話題になりますが、PBPでも「立つ鳥跡を濁さず」という言葉を守っていきたいと強く思います。
まとめは以上。ブルベライダーが一度は出てみたいと思うPBP。実際に参加してみて、その魅力はここで書いても書き足りないくらいです。もし、興味を持っているなら、目指してみませんか?
攻略法を箇条書き
事前準備
・機材トラブルのないよう、しっかりメンテナンスしておこう。
・走行プランは、暑い日、寒い日の2パターン用意しておくと良いかも。
例)暑い日は21時以降に仮眠できるプランを考える
寒い日の仮眠は防寒重視(例えば、ドロップバッグに寝袋やダウンジャケットを入れておく)
・PCはとにかく混む。そして疲れるとダラダラしがち。時間がかかる前提でプランを組むべし。
・お尻セレブは買っておこう。
・私設エイド向けに日本っぽいお土産は喜ばれる。ただし女性に限るかも。
・片言英語でも問題ないが会話ができるともっと楽しくなる。語学は学んでおいて損はない。
・旅行ツアーは楽。海外旅行が不安でお金が許すなら、申し込んで損はない。
・公衆トイレの位置は把握しておくとよい。ただし、常に解放されているかは保証できない。
出走前
・スタート前の寝溜めは大事。とにかく体を休めておこう。
・ランブイエのウェルカムミール会場は混む。余裕をもって現地へ。
出走後
・序盤から中盤は足の合うトレインが多くあるので、乗ると足を休めて進める。
・
・仮眠所で寝るならアイマスクと耳栓は必須。
・眠ければ道端で寝られる。蚊やアブもいない。
・お尻セレブは常に携帯。サイクルジャージのバックポケットに入れておけ。
・無理せず走り、しっかり食べてしっかり寝る。ブルべの基本を守ることが大事。
コメント
PBP完走お見事です。
STRAUSSになさったのですね、試乗しましたがあれは進むので、キャノンボールにぴったりです。
FARNAのカーボンはカタログ落ちになったのですかね。
あちらのフォークは25km/hあたりの乗心地を重視する為、30超の加速と維持が楽ではありませんでした、スタッフの方がFARNAカーボンはそういう設計なので、高速域で巡航したい場合はSTRAUSSを選んで欲しいとおっしゃっておりました。
ゆーて我々は東京大阪間、そこそこ走っているのですね。
中山道ルートが一番歯ごたえあったかなぁ、前日大阪で飲んだくれて、二日酔いの40分の遅れスタートだったこともありますが。
今は自転車旅ができない状態で、お会いすることがないと思います。
ブログ楽しみにしております。
今回だけ、一区切りで、おめでとうございますと申し上げたく、コメントさせていただきました。
ありがとうございます!
FARNAのカーボンは廃番かもしれないですね。今の自分にはSTRAUSSを選ぶのがベストだと思いますし、STRAUSS PRO RACE2も納車して心機一転、新しい挑戦に向けて楽しんで行きます。
今はお忙しいとは思いますが、またどこかでお会いできるのを楽しみにしています。