こんにちは。ノブです。
ロードバイクを買ってからサイクリングにハマり、日本全国を旅してきました。そして、気付いたことがあります。どこもかしこもご飯が美味しい。自転車で走って腹ペコになった状態なら、その美味しさは無限大。空腹が最高のスパイスとはよく言ったものです。
以来、ご当地グルメや郷土料理など、その土地ならではの食べ物をいただくことが、旅の楽しみの一つとなりました。
今回は旅のまとめ記事。沖縄グルメ編です。
沖縄本島の郷土料理・ご当地B級グルメ
名護市 道の駅『許田』の『黒糖ぜんざい』
お餅や白玉などの上に汁気のない餡を添えたものをぜんざいと言いますが、南国沖縄では、白玉ぜんざいの上に、なんとかき氷がトッピングされています。
道の駅『許田』で食べたのは、黒糖ベースの冷やしぜんざい。氷自体に味はありませんので、下のぜんざいと混ぜながら食べていきます。黒糖の優しい甘さが程良く、暑い日に持って来いなスイーツでした。
店舗情報
名護市 キャプテンカンガルーでスパーキーバーガー
沖縄一周ライドで名護市に立ち寄った際、人気のバーガーショップ『キャプテンカンガルー』でスパーキーバーガーを頂きました。開店直後に入ったのですぐに席に案内されましたが、土曜とあって店内はすぐに満席。肉厚パティ、レタス、トマト、ベーコン、フライドオニオンが入ってボリューム満点。ギュッと潰して大きな口でかぶりつくと肉の旨味が弾けました。
店舗情報
『A&W』の『ハンバーガー』と『ルートビア』
沖縄のローカルグルメにハンバーガーは外せない。ファストフードチェーンA&Wのハンバーガーは一度は食べてみたくなるご当地グルメの一つです。写真はThe A&Wバーガー。オニオンリングにクリームチーズの入ったハンバーガーはボリューム満点です。ポテトも全国展開のファストフード店とは一味違うホクホク感でとても美味しかったです。
そして、ルートビアも定番の飲み物。熱帯つる植物の根や根茎を原料にフレーバーが加えられ、「選ばれし者の知的飲料」ドクターペッパーよりも薬っぽい感じでしょうか。
店舗情報
那覇市 『みの家』の『ソーキそば』と『じゅーしぃ』
那覇市では『みの家』でソーキそばとじゅーしぃのセットを注文。フォロワーさんオススメのお店で、ここのソーキそばはあっさりだけど旨味たっぷり。じゅーしぃも美味しかったです。
店舗情報
https://earth-asia.wixsite.com/minoya-okinawa
那覇市 『花笠食堂』の『ゴーヤー盛り合わせ定食』
平和通り商店街にある有名な大衆食堂で、ボリューム満点な沖縄の家庭料理をお財布に優しいリーズナブルな値段で食べることができます。
写真の定食はゴーヤー盛り合わせ。ご飯は白米、赤飯、玄米の3種類、スープは中味汁(ホルモン入りスープ)、みそ汁、イナムルチ(白味噌がベースの汁物)、ソーメン汁、沖縄そばの5種類、スイーツはもずくとぜんざいの2種類から選べました。本場のゴーヤーチャンプルは苦味のバランスもよく美味かったです。ちなみに各テーブルに置いてあるのがお水ではなくアイスティーで、しかも飲み放題でした。
店舗情報
那覇市 『富士家 泊本店』の『沖縄ぜんざい』と『タコライス』
富士家は沖縄ぜんざいの有名店です。一般的な沖縄ぜんざいはお皿に白玉ぜんざいの上にかき氷がトッピングされていますが、ここでは別皿での提供で、タンブラーの氷をすくってぜんざいと混ぜて食べるスタイル。タンブラーがキンキンに冷えているので、氷が溶けにくく、最後まで美味しくいただけます。
富士家ではタコライスなど食事もいただけます。タコライスは沖縄発祥のご当地グルメ。ピリ辛のサルサソースがアクセントになってこちらも美味しいかったです。
店舗情報
http://www.zenzainofujiya.com/index.htm
南城市 『カフェくるくま』の『タイ風テビチ』
沖縄南部をフォロワーさんと走ったときに立ち寄った『カフェくるくま』ではタイ風テビチをいただきました。
アジア料理風に沖縄料理をアレンジしているようで、テビチは長時間煮込まれてトロトロ。見た目通りかなりのボリュームでしたが、スパイスが食欲を誘いペロリと完食できました。
店舗情報
石垣島の郷土料理・ご当地B級グルメ
石垣空港 『鮪の中身(内臓)チャンプルー』
沖縄の方言で「ごちゃまぜ」という意味のチャンプルー。炒め料理として広く広まっています。石垣島空港内で食べた鮪の内臓を使ったチャンプルーは、食感が良くコリコリで美味かったです。
コンビニも島の南部にしかありませんし、石垣空港を起点に反時計回りでサイクリングするなら、空港内で補給するのが吉です。
店舗情報
https://www.ishigaki-airport.co.jp/spend/eatdrink/index.html
『伊原間農園』の『パインジュース』と『パインアイス』
平久保崎灯台の行き帰りに通ることになる県道206号線。その道沿いにある伊原間農園では、パインをそのままミキサーにかけて作った果肉100%のパインジュースがいただけます。
パインって口の中が痺れる感覚があって苦手だったのですが、このパインジュースはこれまで飲んだパインジュースのどれよりも美味い!パインアイスもべらぼうに美味しく、パインのイメージが変わりました。本当におすすめです。
店舗情報
川平湾 『かびら食堂』の『八重山まぜそば』
川平湾のすぐ側にあるかびら食堂では、八重山まぜそばをいただきました。台湾まぜそばにインスピレーションを得た具材の数々をソーキそばの麺と混ぜていただく汁なしスタイルで、鰹節とピリ辛豚ひき肉の旨味、そして生のタマネギの辛味も効いていて美味かったです。
店舗情報
石垣市 『八重山料理 ゆらてぃく』で『近海マグロの刺身海ぶどう添え』
石垣島は近海でマグロやカツオが獲れる漁場で、島の名物。お店では近海マグロの刺身海ぶどう添え・八重山そばセットを注文してみました。
マグロの刺身に薄切りゴーヤーと海ぶどうを乗せて食べるのは初めて。苦味と塩っ気で醤油が無くても食べられますね。付け合せのもずく酢も美味かったし、八重山そばもシンプルだけどコクのある味わいでした。
店舗情報
波照間島の郷土料理・ご当地B級グルメ
『あやみふぁみ』の『軟骨ソーキのラフテー定食』
強烈な船酔いに悩まされて辿り着いた日本最南端の波照間島。食欲がなくても何か食べようと思い、立ち寄った南国感たっぷりなお店『あやみふぁみ』にて軟骨ソーキのラフテー定食を注文しました。
甘辛なラフテーがトロトロで口の中とろけていきます。気付けば完食。波照間島の想像を超えた美しい海と共に、来た甲斐があったと思わせてくれる優しい味の定食でした。
店舗情報
https://ayaffami.amebaownd.com/
『Kukuru cafe』の『台湾風かき氷のソイミルクがけ』
島の中央部にあるKukuru cafe。南国植物の木陰に隠れたテラス席で、波照間島黒糖を使った台湾風かき氷のソイミルクがけをいただきました。八重山諸島まで来ると沖縄本島よりも台湾の方が近いくらいの距離なので、こうしたスイーツがあるのも妙に納得してしまいます。ふわふわの氷に黒糖ときな粉がよく合い、美味しかったです。
コメント