こんにちは。ノブです。
ロードバイクを買ってからサイクリングにハマり、日本全国を旅してきました。そして、気付いたことがあります。どこもかしこもご飯が美味しい。自転車で走って腹ペコになった状態なら、その美味しさは無限大。空腹が最高のスパイスとはよく言ったものです。
以来、ご当地グルメや郷土料理など、その土地ならではの食べ物をいただくことが、旅の楽しみの一つとなりました。
今回は北海道日高地方の馬産地を巡る旅のまとめ記事。ご当地グルメ編です。
日高町のご当地グルメ
カフェ勇輪『オムライス』
日高町の国道235号線沿いにあるカフェ勇輪は、ツールド北海道やジャパンカップに出場していた元自転車ロードレーサー小橋選手のご実家です。
個々の料理のクオリティが非常に高く、今回オススメするオムライス以外に、ハンバーグやカレー、ローストビーフ丼など食べてみたい料理が目白押しです。
サイクルラックもあり、気軽に立ち寄りやすいのもサイクリストにとって有難いですね。

Yogiboヴェルサイユリゾートファーム『びらとり牛のハンバーガー』
タニノギムレットらが暮らすYogiboヴェルサイユリゾートファームには敷地内にカフェが営業しており、軽食がいただけます。
その中でオススメなのが、隣町の平取町のブランド牛を使ったハンバーガーです。肉感のしっかりあるパティに北海道産の野菜たち。フライドポテトも甘味とホクホク感のある揚げ具合で最高でした。

新冠町のご当地グルメ
焼きとん ひだか『レバカツ定食』
新冠町を訪れた時、郊外に『焼きとん ひだか』を見つけて昼食にしました。
注文したのはレバカツ定食です。レバーの臭みはなく、鮮度も良いため噛み切る時の食感が心地いい。こんなに美味いレバーを食べたのは久しぶりでした。ここはどの料理も美味しそうでかなり迷いました。豚カツ定食も美味そうでしたし、是非また訪れてみたいお店ですね。

道の駅サラブレッドロード新冠『ピーマンソフトクリーム』
物産館のピーマンソフトクリーム。特産品のピーマンを練り込んだソフトクリームで、一口目は明らかにピーマンの風味がします。苦味はそれほど強くないものの、この青臭さはピーマンならでは。慣れてしまうとそれがアクセントとなって癖になる美味しさです。

道の駅サラブレッドロード新冠『あらいそまる』
同じく物産館で食べられるのが『あらいそまる』。皮には竹炭が練り込まれているため真っ黒ですが、歴とした豚まん。具は細切り日高昆布が入った豚肉餡です。ボリューム感のある大きさで旨味がたっぷり。これも美味しくてオススメです。

道の駅サラブレッドロード新冠『新冠生クリームソフト冠(クラウン)』
物産館とは別の施設『にいかっぷキッチン』で食べられるのが新冠生クリームソフト冠(クラウン)です。生クリームと濃縮乳(無糖練乳)を使用し、牛乳感たっぷりのコクとうま味が味わえます。しかも、パン屋さんが販売しているため、店内でパンを食べる際にトッピングすることも可能です。

新ひだか町のご当地グルメ
静内エクリプスホテル『つぶめし』
太平洋に面した日高地方は、真つぶの産地。静内エクリプスホテルでツブの炊き込みご飯『つぶめし』をいただいてきました。火が通っても身はしっかりとしており、コリコリとして噛めば噛むほど旨味が出てきます。その旨味はご飯にもしっかり染み込んでいて抜群に美味かったです。

焼きカレーDining フリージア『みついし牛のハンバーグのせポーク焼きカレー』
新ひだか町の繁華街から少し外れた場所にある、焼きカレーが美味しい地元の隠れた名店です。写真は地元ブランド『みついし牛』ハンバーグをトッピングした焼きカレーで、運ばれてきたときはグツグツ煮込まれアツアツの状態。ピリ辛なカレーはチーズでコクがプラスされ、マイルドな味わいでした。
他にも色々なトッピングのカレーが楽しめるので、近所にあれば通いたいくらい美味しかったです。

SPICE TIGER『こぶ黒ハンバーグのスープカレー』
スープカレーのお店で、ベースとなるカレーを1品選び、スープ(オリジナル、和風、エビ)、辛さ(0~40)、ライスの量、トッピングを選んでいきます。
注文したのは、松本牧場のこぶ黒牛のハンバーグが入ったオリジナルスープカレー。辛さ3の中辛でライス200gのMにしました。さっぱりとした味わいのスープにハンバーグは肉感がたっぷりでジューシー。辛さは思ったよりもマイルドだったので、次に食べるならもう少し辛さを足してみたいです。

JR静内駅舎跡『駅そば』
JR静内駅舎跡は、日高本線が廃線となった現在はバスターミナルとして機能しているようです。駅蕎麦屋さんがあったので、ここで昼食にしました。太めの麺でつゆは濃いめ。THE駅蕎麦と感じられる味わいが良かったです。電車は来なくなってしまいましたが、今もこうして駅そばの味を守り続けています。

みついし昆布㈱『昆布ソフトクリーム』
日高昆布の製造会社が作っているソフトクリームで、みついし昆布が練り込んであり、ほんのり昆布の香りがします。刺さっている板昆布はスプーン代わりに食べられ、甘控えめでなソフトと塩っ気がある昆布は相性抜群です。アレンジ系のソフトクリームですが、ソフトクリーム自体のクオリティも高く、とても美味しかったです。

みついし昆布温泉蔵三『みついし牛のすき焼き』
道の駅みついしに併設する温泉施設『みついし昆布温泉蔵三』にはお食事処があり、みついし牛を使ったすき焼きをいただきました。お肉にはサシが程良く入って脂は甘く、新冠産の卵との相性も良いですね。お肉が気持ち少なめですが、A5ランクのブランド黒毛和牛を味わうには十分な量でした。


浦河町のご当地グルメ
浦河かつめし
浦河町のソウルフードとも呼ばれるのが『浦河かつめし』です。カツ丼の派生系で、醤油ベースの甘辛いタレが特徴で飽きのこないコクと旨味があります。
まかないとして考案され今では町の至る所で提供されている浦河かつめしですが、トッピングや豚かつの厚さ、そしてタレの味など店舗毎に違うのだそうです。

お料理 松山『マツカワ漬け丼』
浦河町は白身の高級魚である松川カレイの産地。『王蝶(おうちょう)』ブランドの松川カレイは資源保護の観点から35cm以上の大物に限られます。その漬け丼が浦河町の『お料理 松山』でいただけました。
身は脂が程よく乗りコリコリとした食感。エンガワも脂の旨味が味わえます。同じ高級魚のヒラメと比べても遜色ないですし、もしかすると、こちらの方が美味しいかもしれません。

まとめ
日高地方は太平洋に面し海産物の宝庫であり、山も近くて酪農も盛ん。海の幸と山の幸が同時に味わえるエリアです。
美味しいグルメはまだまだあるので、定期的に馬産地を訪れて開拓していきたいと思っています。
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